メダロット4

登録日:2012/03/30(金) 07:34:43
更新日:2023/05/28 Sun 17:52:48
所要時間:約 6 分で読めます




イッキ編最終章

2001年3月23日にイマジニアから発売されたゲームボーイカラー用ソフト。ジャンルはRPG。
シリーズ恒例のカブト・クワガタの2verがある。

イッキ編最終章と銘打たれた今作は、メダロット2から主人公を務め、アニメでも主役だったイッキの(主人公としては)最後の作品であり、発表の時に衝撃を受けたプレイヤーも多いのではないだろうか。
その後に発売されたBRAVEで主人公だったけど

イッキ編最終章だけあってか、これまでのシリーズの集大成とも呼べる作品で、過去作品やアニメ、漫画(メダロッターりんたろう!など)のキャラクターや土地、設定などを数多く詰め込んでいる。
メダロットも新規の他、無印から15体、2から20体、3からは全機体が登場するだけでなく、Rやりんたろうからも人気メダロットが再登場。
全部で251体ものメダロットが登場する、過去最高クラスのボリュームを誇る。
そのボリュームから「2」と並び今尚人気の高い作品。

因みに今作は作中で全てのパーツ及びメダルを取得可能なため、3の『パーツコレクション』にあたるソフトは存在しない。
ただし、メダロット3とクリア後に通信交換することでしか入手できないパーツが存在するため(4の新規および1、2、Rの再登場機体は全て入手可能だが)、
パーツコンプにはメダロット3のいずれかのソフトが必要となる。
(パーコレじゃなくていいの?と思うかもしれないが、3はパスワードで全部のパーツが入手できるため問題がない)


【ストーリー】

メダロッター天領イッキ…

ひょんな事から初めてメダロットを手にした彼は、メキメキとその腕を上げ、復活したロボロボ団ヘベレケ博士の野望を打ち砕いた。(メダロット2)
その後、ロボトル全国大会「メダリンピック」で優勝。宇宙から来た悪のマザーメダロット「ブラックデビル」との戦いも激闘の末に見事勝利を収めた。(メダロット3)

そんな数々の活躍をして来た彼だったが、最近はある悩みを抱えていた。
「自分は本当にメダロットの事を理解しているのか」と…
そんな時、彼は真のメダロッターにのみ与えられる称号「メダマスター」の称号を知る。
イッキが「メダマスター」に興味を持った頃、彼が通うギンジョウ小に新たな女教師が転任してきた。
これが、新たな戦いへの幕開けだった…。


【登場人物】

天領イッキ(声:山崎みちる)
ご存知主人公だが、今作が最後の主人公となる。
シリーズお馴染みの着替えも健在で、メイド服に着替えた際にはファンクラブが出来た。
女装イベントに目が行きがちだが、メダロット三原則の存在とメダロットの幸せとは何かに悩む大人な部分も見せる。

甘酒アリカ(声:仙台エリ)
お馴染みイッキの幼なじみ。
勝ち気な性格は健在で、多くの人(主にイッキやロボロボ団)を振り回す。
使用機体は3に引き続き「ギャラントレディ」と「ラストセーラー」。火力は低いが索敵で確実に攻撃を当ててくる。
以下カガミヤマまではロボトル前のセリフがカブトとクワガタで異なる
カブト「今日は本気で行くわよ」
クワガタ「勝たせてあげないわよ」

辛口コウジ(声:横幕玲王奈)
こちらもシリーズお馴染みのライバル。
拐われたカリンを取り戻すべく、イッキたちと協力している。
本作ではリーダーメダロットがパートナーだけど装甲薄めな「エクサイズ」or「ユニトリス」から「ネオさくらちゃん」に交代になった。
加えて「シンセイバー」も使用する。
ロボトル前のセリフ
カブト「俺はいつだって本気だぜ」
クワガタ「俺の本気を見せてやる」

純米カリン(声:坂本真綾)
今作のヒロイン。
物語序盤にコクエンに拐われた彼女を助け出そうとするイッキ達は「ある計画」に巻き込まれてゆく。
使用機体はおなじみの「ブレイブナース」に「プットキャット」、「ワンダエンジェル(クリア後のシノビックパーク限定)」
ロボトル前のセリフ
カブト「おてやわらかにお願いしますわ」
クワガタ「わくわくしますわ」

○キクヒメ
おなじみ3人組のリーダー。トラニシ学園編でシナリオに絡んでくる。
また、美しいものしか入れないジャクナン小学校に入ろうとするも門番に不合格と言われてしまう。ファン激怒。
使用機体は3に引き続き「ダークパンサー」と「ノクトキャット」。
ダークパンサーは3より装甲が上がっているがそれでも低い。初手でほぼ変形するが、高威力の光学パーツなら一撃で倒せる。
ノクトキャットは装備している「サムライ」メダルの属性が「症状」から「威力」に変更され、パーツとの相性補正がなくなり弱体化。
かなり序盤から戦えるので熟練度上げも兼ねて一式揃えてしまおう。
ロボトル前のセリフ
カブト「いい気になってんじゃないわよぉ」
クワガタ「あたしを誰だと思ってんのぉ」

○イワノイ
おなじみ3人組の中堅。トラニシ学園編でシナリオに絡んでくる。
使用機体は3に引き続き「ストレイウォルフ」と「パープルカーラー」。
パープルカーラーのキングメダルは射撃系の熟練度を持っていないが、パーツとの相性がいいので結構攻撃を当ててくる。
火力は低いが、塵も積もれば何とやらなので油断しないように。
かなり序盤から戦えるので熟練度上げも兼ねて一式揃えてしまおう。
ロボトル前のセリフ
カブト「天才ハッカーの名にかけて」
クワガタ「スクリューズの名にかけて」

○カガミヤマ
おなじみ3人組の太い子。トラニシ学園編でシナリオに絡んでくる。
使用機体は3に引き続き「ブラウンバイソン」と「リックタートル」。
かなり序盤から戦えるが、この時点でレーザーは脅威。
かと思いきや、装備している「ウィッチ」メダルの属性が「威力」から「症状」に変更されており、パーツとの相性補正がなくなったのでまず当たらない。
パーツは強力なのでぜひ揃えよう。
ロボトル前のセリフ
カブト「お洋服汚れちゃう」
クワガタ「お洋服が汚れても」

○波島りんたろう
漫画「メダロッターりんたろう!」「メダロッターりんたろう!メダロットR」の主人公。
コクエンに占領されたカメヤマ小で抵抗を続けている。
これまで度々作品に登場していた彼だが、ストーリーに関わる形で登場したのはこれが初。
使用機体は「カンタロス」と防御役の「ドンドグー」。クリア後には「アークビートル」も使用する。
実はコクエン編終了後に再度カメヤマ小に行くと戦うことができる。

○鮫島ハスケ
漫画ではりんたろうの先輩でダメロット部の部長を務めていた。
本作では卒業して中学生になっているが、母校をコクエンから取り返すためにりんたろうたちと共に戦うことになる。
使用機体は「シアンドッグ」(愛称:ドギー)、クリア後には「ゴクード」も使用する。
なぜか後継機のパープルカーラーより高性能
コクエン編終了後から戦える。

○ウニウラバフサク
ハスケの同級生。使用機体は「ベティベア」。クリア後には「ハッカード」も使用する。

○キンメムツキ
ハスケの同級生。使用機体は「ドンドグー」。クリア後には「サーゴード」も使用する。
過去作のドンドグーは全身火薬無効だったが、本作のドンドグーは光学、火薬、重力を無効にする。
あのゴッドエンペラーを完封できる凄い機体なのだ!

○たまを先生
りんたろうのクラスの担任でメダロット部の顧問。漫画ほどではないが割とお色気担当。イッキをノリノリで女装させたりもする。
使用機体は「フラワーチャージ」。初代からの再登場。
初代では頭部のソーラーレーザーは珍しい貫通能力のある光学攻撃で、脚部は装甲値たったの「5」といろいろぶっ飛んだ機体だったが、
本作では頭部の貫通能力は失われ、脚部も普通の性能に。

○闇雲リュウコ
ギンジョウ小に転任してきた女教師。
非常に厳しい教育方針を持ち、生徒のメダロッチのデータを消去したり、ロボトルの特訓を強要するなど横暴な面が目立つが、本来は心優しい女性である。
序盤で「メダルの育て方がなってない」と言われるが、本人の使ってるメダロットはそんなに強くなかったり(レベルは高いが)。

○マイタケキノコ
イッキの前に突然現れたセミロングな赤髪が特徴の活発な少女。
その正体は四天王に対抗するレジスタンス「リバティーズ」のリーダー。
四天王のシュリとはある関係がある。
使用するメダロットはその名にちなんだキノコ型2種と、まさかの「サムライ」。

○ヒカル/レトルト
おなじみ初代主人公。
シナリオ序盤から四天王の正体を探るために動き回るが、今作はギャグ的な描写も割とある。
使用機体は「アークビートルD(カブト)」or「ティレルビートル(クワガタ)」、「レッドマタドール」、「ピー」
ピーに限り序盤から何度でも戦える。貴重な飛行型脚部なので3つは手に入れておきたい。
残り2体はクリア後。

○キララ/レトルトレディ
初代ヒロイン。
レトルトと同じく四天王の正体を探るために動き回る。
使用機体は「ゴッドエンペラー」でクリア後に戦える。

○アキハバラアトム(メダロットはかせ)
ある程度シナリオを進めると3択クイズに挑戦できる。90点以上で「チェンジリング」の全パーツ、100点で「プレミアム2K」のどれかひとつをくれる。
時間制限もあるので100点を出すのはかなり難しい。
メダロット3原則についてイッキにアドバイスするシーンは本作屈指の名シーン

○アキハバラナエ
初代隠しヒロイン。
イッキ「まるでメダルがほしくてナエさんに会いに来ているみたいで」
ナエ「そんなこと気になさらなくて結構ですよ」
みんなぶっちゃけメダル目当てに会いにいってるよね?
使用機体はミジンコ型の「クリアピューレ」。攻撃能力は持っていないが、脚部の性能が異常に高いので粘ってでも手に入れる価値がある。

○ユキエ
サザンカ町でウサオちゃん喫茶を経営しているいいおとこ。
なのだがその性癖はいろいろと危険。
クリア後に戦うことができる。使用機体は「ゴーベンケー」

◆四天王

●コクエン
四天王の一人で通称「玄武のコクエン」
可愛い女の子が大好きで、手下を使いカリンを拐った張本人。
クリア後の彼の暴走ぶりはある意味必見
ある意味本作1のネタキャラである。
使用機体は「チベヒーモス」と「バサルト」。
主に溶岩フィールドで戦うことになり、チベヒーモスの地形効果で敵味方問わず強力な継続ダメージを与えてくる。
その後バサルトのソードかメダフォースでとどめ、という戦術なのだろうが、どちらも熟練度不足でめったに当たらない。
クリア後はしっかり当ててくるので気を引き締めて戦おう

●ハクマ
四天王の一人で通称「白虎のハクマ」
大人からの自立を目標に、トラニシ小に子供だけの国を作ろうとしている。
ぶっちゃけカルト教団にも見えなくもない。。
彼の演説はイッキの心をも動かしてしまったので、話術には長けているのかもしれない。
本人はいたって温和な性格だが、部下のビャクヤが反乱分子を監禁したりとかなり強引。
使用機体は「クウケンタウロス」と「ツンドル
クウケンタウロスの両腕はパーツ名のとおり成功が非常に高く、使いやすい。
フィールドは樹海。地形効果は強力な束縛。

●シュリ
四天王の一人で通称「朱雀のシュリ」
美しい者しか入れないというジャクナン小を占領している。
気高く振る舞ってはいるが、その心にはある傷がある。
カリンへの対応やキノコとの関係からガチ百合担当とか言われている
使用機体は「クウワイバーン」と「スフィンク
クウワイバーンは飛行型、スフィンクも変形すると飛行型になるのでアンチエアで瞬殺できる。

●ミズチ
四天王の一人で通称「青龍のミズチ」
イッキの行く先々で現れては、彼の冒険を手助けしてくれる。
そこ、ストーカーとか言うな
使用機体は遊びで戦うときは「ブレイブファイア」「ブレイブポリス」「ブレイブレスキュ」のセレクト隊御用達メダロット。
四天王として戦うときは「ミリヴァイアサン」と「ロンガン
潜水型なのでアンチシーで瞬殺できるが、フィールドが深海で地形効果は強力な停止。症状無効のパーツは忘れずに。

●オロチ
四天王を影で操る、リュウトウ学園の学園長。
自らをビーストキングと呼ぶ、何かと謎の多い人物。
ヘベレケ博士の元弟子。

ロボロボ団

シリーズお馴染み(ry
前作で幹部達は再びセレクト隊に捕まったはずだったが、今作では何者かの手によって全員釈放されてしまう。
現在は四天王の配下に付き、例によって各地でイッキ達の妨害を行う。
因みにアニメ版から、幹部達の正体が逆輸入されている。
したっぱは散々ゴキブリ呼ばわりされた挙句、シナリオ後半からはとうとうゴキブリ型メダロットの「バッドハッカー」を使用するようになる。
したっぱの機体と侮るなかれ。特定の部位を強制的に使わせる行動誘発が非常にうっとうしい。


【新システム】

○パートナー制
連れているメダロットの中から一体を選び、パートナーとするシステム。選ばれたメダロットは主にイベント等で活躍する。
ロボトルにはパートナーを必ず参加させなければならない他、後述のサブゲームでも参加させなくてはならない。

○会話・親密度
メダロット選択画面からメダロットとの「会話」が出来る。会話内容(「装備パーツの好み」「ローテーションや熟練度の設定」「シナリオ進行度や戦績」など)はランダムだが、正否によって親密度が変化。行動の成功値が上昇する。
また、この時の口調などはメダルの性格によってそれぞれ異なる。

○6vs6、9vs9ロボトル
一部のボス戦で行われる特殊なロボトル。
通常ロボトルと異なりリーダーなどの要素がなく、機能停止したメダロットが抜け、次のメダロットが入って戦闘を続ける。全てのメダロットを倒した方が勝ち。
9vs9は手持ちメダロットが全て参加しなければならない都合上、メダルをまんべんなく育てておく必要がある。
因みに時間切れだと負けになる。

○サブゲーム
真のメダロッター・メダマスターを目指すものに必要とされる。以下の4種類がある。

●メダスピードキング
メダロットのスピードを競う。
サブゲームの中では最も簡単な競技。フライングには注意。

●メダロードレース
メダロット2より再登場のミニゲーム。三体一組で行われるリレー形式のレース。
メダロット2の頃はパーツ組み換え以外は連打ゲーだったが、本作ではコース上でのコントロールやペース配分などのテクニックが必要となる。
もちろんロボトル同様、地形に合った脚部を選ぶ事がポイントになる。

●メダバードコンテスト
メダロットを空に飛ばし、飛距離と着地の正確さを競う競技。
今作のサブゲームの中でもずば抜けた難易度を誇り、メダロット検定の三連メダバードで挫折は誰もが通る道。

●ダークロボトル
闇で見えないフィールド行われるロボトル。
通常のロボトルとはかなり毛色が異なり、相手の位置を探り会いながら戦う
戦闘形式はシミュレーションRPGをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれない
産廃パーツが活躍する。

●ミスコン
ジャクナン小学校で行われているメダロットの美しさを競うコンテスト。
パーツの見た目だけでなく、メダルの性格とティンペットの性別、パーツの組み合わせなども問われるうえに、審査員によっても好みが変わるという割と作りこまれたミニゲーム。
審査員は以下の4人
アレキサンダ 男らしいメダロットが好き。ブラウンバイソンなどのワイルドな機体に男口調のメダル。
ブルドッグ オナベ好き。エクサイズなどのスタイリッシュな機体を純正で使い、女口調のメダルを。
ビショウネン オカマで派手好き。見た目が派手な女パーツをばらして使い、男らしい口調のメダルを。CPUは好みの構成をしてこないので得点が伸びなくても割と勝てる。
白玉 女好き。入手が手間だがメダムーン純正にプラントかマリンメダルなら無敵。メダムーンを持っていなければメイティンでもいいが、CPUがメイティンを出してくるとなぜか勝てない。ナースや巫女はなぜか得点が伸びない。
シナリオで挑戦する際の審査員はかならずビショウネンとなる。
メダマスターには関係ないが、とある強力なメダロットを入手するためには何度もクリアする必要がある。

○メダマスター
真のメダロッターにのみ与えられた称号。
これになるためには「メダロット社で行われている『メダロット検定』で9段を習得する事」と「メダロッターズで行われる『メダリンク』で一位になる事」の両方をクリアする必要がある。
ラストは対策を怠ると詰むレベル。
とりあえず自信がないならメダリンク1位獲得後に簡単にセーブしないこと。
以下ネタバレ。

メダリンク1位:メダマスター
かつてのヒカル。使用機体はメタビーorロクショウ、ギャラントレディ、ブレイブナース
レベルは当然のごとく100。中途半端な熟練度では当たらない。
逆に攻撃を問題なくあてられる程メダルが育っているなら、強力なパーツでゴリ押せる。

キノコ、ハスケ、りんたろう、ミズチ、コウジ
メダリンク1位のあと、「メダマスター試験を受ける権利」をかけて勝負を挑んでくる面々。普通の編成で連戦でもないため、問題なく勝てるはず。
キノコ(サムライ)とりんたろう(アークビートル)の貫通ビームに注意するくらいか。

【メダマスター試験】
メダスピードキング(まちなか)
メダロードレース(サイバー)
メダバード(ショートコース)
ダークロボトル
パートナー限定ロボトル(ミクロ)

途中セーブ不可。一度でも失敗するとゲームオーバー。
 最初のメダスピードキングのせいで脚部が車輌型で固定される。
なお、普通の車両型脚部の場合、よほど精密な操作をしないと勝ち目がないので、楽に勝とうとすると、アークビートルDかディストスターを純正で使うことになる。(推進がカンストに近いので多少操作が荒くても勝てる)
 メダロードレースではパートナーは距離の短い第1走者にすること。残り2体はブレイブポリスの脚部がおすすめ。あらかじめサイバーコースの構造を覚えておき、道中の障害物にぶつからないように。
 メダバードは70点代でも勝てる。ショートコースなのでジャンプする必要はない。連打の具合だけ練習しておこう。
 ダークロボトルはパートナーの装甲が低いのでやや事故りがち。お供2体は十分な装甲と火力を持たせよう。とはいえパートナーを置物にするのももったいないので、お供に急速チャージを装備させるのがおすすめ。相手の位置さえ割り出してしまえば、急速チャージからの2連続レーザーで大ダメージを与えられる。配置する順番に注意(急速チャージ持ちのあとにパートナーを配置すること)
 最後のパートナー限定ロボトルはカブトバージョンならエクサイズ、クワガタバージョンならユニトリスが相手。カブトバージョンなら十分な熟練度があればアペンディクスでほぼ勝ち。熟練度が不安ならいっせいしゃげきを使おう。
クワガタの場合は威力属性のビークルメダルの熟練度を鍛えてビームでひとつずつ壊していくか、ワーカー、フレイム、エースで火薬化を使い、一気に壊すか。(フレイムとエースは消費MFが多いのであまりお勧めできないが)

【余談】

○同性愛ネタ
本作ではライターの意向で同性愛ネタや宗教ネタがあえて織り込まれている(所謂「黒い任天堂」への挑戦らしい)。
そのうちホモネタに該当するのがコクエンとメイド少年のやり取り、レズネタはシュリとカリンの担当。
なお、本作においてはエンディング後などのサブイベントのシナリオはアルバイトに任されていた。
バイトのライターは全員男性だったために後者の百合ネタに食いつくだろう……と、メインライターは見込んでいたのだが、結果はご存じのとおり。
前者が異常なまでに濃い内容で完成することとなった。
ある意味男の娘百合に勝利した瞬間かもしれない。

○トウホウケン ブンロク
ゲーム序盤でナツメの処女作(怪作)であるあの「東方見文録」の主人公「トウホウケン ブンロク」が登場している。
グラフィックこそモブの「おとこのこ」だが、「日本一の雑貨屋さんになる夢」という台詞や、相棒のメダロット「マルコ」の存在など、
独得のキャラクター性まできっちり再現されている。
本人の出番自体は僅かだが、各地で怪しげな商品を売り歩くなど珍妙な活躍をしているらしく、関わった人々を困惑させている様子。
加えて、メダリンクでも対戦できるという謎待遇(特殊なパーツ構成で、パターンに嵌ると結構手ごわい)。




追記・修正はメダマスターになってからお願いします。

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最終更新:2023年05月28日 17:52