テレポート・アニマル

登録日:2011/09/10(土) 13:38:51
更新日:2021/09/16 Thu 20:09:52
所要時間:約 3 分で読めます





『テレポート・アニマル』とは、未確認生物のカテゴリーの一つ。
『テレポーテーション・アニマル』『テレポーティング・アニマル』等とも表記される。

ある土地に本来そこには棲息しないはずの種類の生物が目撃される事例。


簡単な話、日本ライオンが見つかったりオーストラリア以外でカンガルーが見つかったりするような事である。



【正体】



動物園で飼育されていた個体や金持ちのペットが逃げ出したもの。

他の未確認生物に比べ、この一言で全て片付きそうなので信憑性はともかく正体に関してはあまり議論されない。

しかしあくまで「○○に似ている」という証言に留まる場合もあり、未発見の固有種である可能性も捨て切れない。
さらに短期間の目撃ならばまだしも、長期に渡る場合は複数の個体が存在し、野生化し繁殖している場合も考えられる。
まぁさすがに日本にカンガルーはどうかと思うが。



【主な事例】


アメリカのカンガルー

古くは1949年から、アメリカではオーストラリアにしか棲息していないはずのカンガルーが度々目撃されている。
1978年にはウィスコンシン州で写真の撮影、さらに足跡を石膏で採取する事にも成功した。


エイリアン・ビッグ・キャット

略称ABC。イギリス近辺では幾度となく大型のネコ科生物が目撃されている。
古くはチーターの目撃例もあり、中には足跡から北米に棲息するピューマだと断定された事例も。


◆ナンディ・ベア

1900年代前半、本来棲息していないアフリカで目撃されたクマ。
スワヒリ語で「ドウバ」と呼ばれる生物だが、ドウバはアラブ系の言葉でクマを意味するとか……。
目撃談が現在ではなくなっているので、恐らくアラビア商人がアジアから持ち込んだクマが逃げ出したものだったのではないかと結論づけられている。


和歌山県のライオン

1971年、警官が岩の上に寝そべる雌のライオンを目撃。3日後には120km離れた京都で、鳥撃ち家が雌ライオンらしき「1.5mくらいのネコ」を目撃した。
また1972年には亀岡市の中学生が再びライオンを目撃、「絶対に野良犬や山猫の見間違いではない」と断言した。


宮城県のカンガルー

記憶に新しい人もいるはず。
2009年頃宮城県大崎市真山地区でカンガルーに似た生物が目撃されていた事件。
目撃者は皆一様に「話すと馬鹿にされると思った」と話していなかったが、2009年、「探偵ナイトスクープ」の取材をきっかけに数十もの目撃談が噴き出した。
あれからどうなったのだろう。






追記修正お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • UMA
  • 未確認生物
  • カンガルー
  • 未確認動物
  • テレポート・アニマル
  • テレポーティング・アニマル
  • テレポーテーション・アニマル
  • テレポーター
  • 都市伝説

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2021年09月16日 20:09