登録日：2011/04/04 Mon 05:05:58
更新日：2024/03/09 Sat 14:32:26
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機械文明の旗手、砂漠の城フィガロを有し、帝国との同盟も結んでいる若き王…。
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【プロフィール】
Edgar・Roni・Figaro
ジョブ：マシーナリー
年齢：27歳
身長：183cm
体重：77kg
誕生日：8月16日
血液型：O型
好きなもの：女性
嫌いなもの：説教
趣味：変な武器開発、寝室の模様替え
宝物：表裏一体のコイン
【概要】
『
FINAL FANTASY Ⅵ』の登場人物にして主人公の一人。砂漠の国フィガロの若き国王。
10年前、17歳の時に前国王である父親が亡くなったため、後を継いで国王となった。同時に機械師団の元帥でもある。
世界の南半分を牛耳るガストラ帝国とは同盟国だが、裏ではロックを仲介して反帝国組織リターナーと繋がる二枚舌外交を行っている。
【人物像】
殿下を語る上でまず一番にくるのが女好き。
女性を見ると幼女から婆やまで口説かずにいられない、守備範囲が非常に広いお方。
だがリルムに対しては『さすがに犯罪か』と踏みとどまっている。
ただし城にいる幼女には「大きくなったら結婚しよう」と口説いていることがよく指摘される。
非常に女好きなエドガー様だが、態度がとても紳士的なのであまり軽薄な印象を受けない。
さすが王様といったところか。
以下、呼吸をするくらいにナチュラルにティナを口説きにかかる王様。
ティナ「あなたは…？」
エドガー「おっと失礼。初対面のレディにする態度ではなかったな。私はフィガロ国王、エドガーだ。帝国の兵士だってな。心配はいらない。フィガロとガストラは同盟国だ。しばらくゆっくりしていくといい。それに私はレディを傷つけるつもりはない。」
ティナ「どうして私によくしてくれるの？私のこの力が…」
エドガー「まず君の美しさが心をとらえたからさ。第二に君の好みのタイプが気になる。魔導の力の事はその次くらいかな」
ティナ「……？どうしたの？」
エドガー「…私の口説きのテクニックもさびついたかな？」
……なぜか彼の口説きテクニックはパーティーの女性にはことごとく効果が無い。
作中で成功した例は帝国のメイドさんくらいである。
「女性を見て口説かないのは失礼」という独自のマナーを持っているが、これは幼少期に母を亡くしたせい。
更には初恋の女性も亡くしており、女性に対する憧れが非常に強いという裏設定がある。
なお、その初恋の女性は王族なのに口が悪い人だったらしく、「口の悪い女性」が好みでもあるらしい。
弟との関係
彼には
マッシュという双子の弟がいる。
王位継承の際に兄弟どちらが王の座を引き継ぐかを話し合い、コイントスで決めることにしたという。
その結果エドガーが王座に着くことになり、マッシュは自由を求め城を出ていった。
マッシュ「国を出よう！こんな争いごとばかりの国を出て自由に生きるんだ！兄貴も王位なんていやだって言ってるじゃないか。」
エドガー「自由に……でも…一度に二人の世継を失ったらこの国は…？…父上は国を頼む、と…。」
エドガー「マッシュ。父上のくれたコインで決めよう。表が出たらおまえの勝ち。裏が出たら俺の勝ち。好きな道を選ぶ。うらみっこなしだぜ、いいだろ？」
マッシュ「………」
エドガー「いくぜ…、そーら！」
しかし実際はマッシュが自由を望んでいたのを知っていたエドガーは、マッシュに内緒で両面とも表のイカサマコインを使い、わざと負けたのであった。
ちなみにこのコインは、セッツァーが仲間になるイベントでも、セリスがセッツァーにコイントスを持ちかけるという形で登場する。
この時、パーティにエドガーがいると、コインをセリスに渡すイベントが発生し、さらにマッシュがいると、そのコインに気付くイベントが追加される。
そのため、エドガー無しのパーティだと「セリスはいつの間にエドガーからコインを借りたんだ？」という疑問が発生してしまう。
【能力】
エドガーの固有コマンド。機械王国フィガロの国王である関係上、機械に対する造詣がかなり深い。
オリジナルコマンド「きかい」は非常に強力で、対応する機械を手に入れればMP0で何度も使用可能。
マッシュの「ひっさつわざ」や
カイエンの「ひっさつけん」と違い、対象が単体でもターゲットを選択可能なので柔軟性も高い。
機械自体の性能も良く、重装備も可能な点からFF6ではかなり強い部類のキャラクターと言える。
【きかい一覧】
敵全体に物理ダメージ。
購入しなくてもこれはエドガーが加入時に持参してくる。
回避率無視・隊列補正無視の必中攻撃をノーコストで全体に放つというぶっ壊れ性能。
敵全体に毒属性ダメージ＋毒付与。数少ない魔法扱いの機械。
特に人間系の敵には大ダメージを与える。
敵全体を混乱状態にする。ダメージは与えられない。
耐性がなければ必ず混乱させる事ができるので、実はかなり有効範囲が広い。
敵単体に防御無視の物理ダメージ。
頭に装備するなよ？絶対にするなよ？
敵単体に弱点属性を付与する。
ブラストボイス同様こちらもダメージは与えられない。
敵単体に物理ダメージ、ヒットした敵が次に行動すると即死する。
ヒット時の動いたら死ぬぞ！は誰が発しているのか…
敵単体に物理ダメージ、確率で即死攻撃を繰り出す。
即死効果発動時は
ホッケーマスクを着けてチェーンソーで斬り裂くモーションに変化。●ェイソンは使った事ないがな！
世界崩壊前から入手できるくせに攻撃力が全機械中でトップ。入手のためのヒントが少々難しいけど。
【FF6本編】
ナルシェからフィガロ城に逃れてきたロックとティナを保護する。
帝国と同盟を結んでいたが、三つの国を滅ぼし高圧的に脅してくる帝国・ケフカに対しティナを匿う。
その結果、ケフカの軍にフィガロ城を焼き討ちされるという形で同盟を反故にされた。
しかしエドガーはもとより反帝国組織リターナーと手を組む予定で、ロックはそのパイプ役だった。
フィガロ城もケフカの計画をすでに読んでおり、砂漠の中に潜航するという機械文明の技術で無事に鎮火。
ロックとティナ、エドガーの三人はチョコボに乗ってリターナーの本拠地を目指す。
道中で弟のマッシュと再会し、リターナーの指導者バナンと共にナルシェの民を説得。
そして幻獣防衛戦にてガストラ帝国と戦う事となる。
【世界崩壊後】
世界崩壊後は「ジェフ」と名乗って盗賊団の頭をしており、最初はセリス達と出会っても別人の振りをしていた。
これには、世界崩壊の影響で地中で動けなくなってしまったフィガロ城に入り、中に閉じ込められている人間を助けるため盗賊団を利用していたため。
そしてフィガロを動かしている動力部に巻き付いていたモンスターと戦う際に演技を解いてセリス達と共闘し、再び仲間になる。
登場がかなり早く、パーティの分割以外ではほぼ離脱することが無い。
上記のように世界崩壊後でも必ず仲間に加わるため、ストーリー全般を通してもっとも多く登場するキャラクターである。
ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニアにおいて
第9章『蜃気楼都市ニーベウス』におけるストーリーの重要な立ち位置のキャラとして参戦。武器は槍でクリスタル覚醒は赤。
モーグリのことを信用しておらず、自由意志で動く第三勢力としてリターナーを組織している。
所属する戦士達の自由意志に行動を任せており、少なくともフリオニール、シャドウ、スコール、レイルが参加している。
フィガロ国王であり機械師団元帥という立場を活かし、機械特効属性を持つため魔導アーマー等の機械系の的に滅法強い。
また異世界においてもナンパ癖は相変わらずであり、のっけからライトニングの隣を確保・ファリスを口説く等やりたい放題だったが、
ファリスを口説いた時には気持ち悪がられ「エーコにでも言ってやれ」と言われて年齢確認。
リルムを下回る6歳と判明し「さすがにまだ早い…」と断念、エーコに「子供扱いしないでよね！」とキレられた。
余談
というようなスタイルを貫くエドガー。
実はエドガーとマッシュが生まれたのと同時に母親を亡くしているため、女性に対する憧れが強いため。
また、エドガーの好みのタイプは「口が悪い女性」とされている。
これは今は亡き初恋の女性が口が悪い人だったため。
そのために口の悪いリルムを本気で口説こうとした噂もある。
(それを踏まえると[本気になりそう]→[年齢的にそれはマズい]→上記の「さすがに犯罪か」という流れも…)
- エドガーのミドルネームを知っているのは、実弟のマッシュとリルムだけである。
これはエドガーがリルムにどうやってモンスターを操っているのか？と尋ねたところ、同じモンスターでも固有の名前を持っているからそれを読むと答え、「私にも隠れた名前がある」と教えたことから。
ちなみにPSゲーム『ゼノギアス』のパーティーメンバーであるバルトの祖先で、作中でもキーパーソンとなる人物「ロニ・ファティマ」のモデルでもある。
これはバルト周辺のキャラクター設定を担当していた嵯峨空哉女氏が、FF6製作時にエドガーとマッシュのキャラクター設定を担当しており、本人も思い入れがあってセルフパロディされたためらしい。
過去にはこの人によるエドガーとマッシュの過去設定がVジャンプに掲載されていたが、現在では個人による非公式設定との扱いを受けている。
因みに専用装備品の「レッドキャップ」「レッドジャケット」やマッシュとの関係から、
餓狼伝説の
テリー・ボガードがモデルなんじゃないかと言う説もあったりする。
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「俺が死んだら世界中のレディが悲しむからな」
- ドットすげえ -- 名無しさん (2013-11-16 17:36:14)
- 基本的に機械しか使わないから、魔法はフィールドで使える回復魔法ばっかり覚えさせてたなぁ -- 名無しさん (2013-11-16 17:58:59)
- この双子の話は大好きだ。優しい兄貴なんだよなあ。 -- 名無しさん (2014-03-20 20:31:34)
- 回避率も魔法回避率も仲間14人で最低だったりする。 -- 名無しさん (2014-03-20 21:42:50)
- カーテンコールではエドガーがマッシュ抜きでピンで登場するという事態に…。 -- 名無しさん (2014-06-15 00:55:40)
- ウィークメーカーがやば過ぎる。というか強制的に弱点付与とか因果捻じ曲げてませんかね? 機械技術でどうこうなるレベルじゃ... -- 名無しさん (2014-10-25 14:56:06)
- ラストバトルで「秩序を持った国を作る使命」と、まともすぎる事を言ったのが意外だった。「レディを守る為」とか言うと思ったのに。 -- 名無しさん (2014-12-02 22:34:44)
- ↑この人ガワこそ軽いが王としては歴代でもかなり出来てる方だしな -- 名無しさん (2015-02-10 12:22:11)
- ↑エドガーの代になるまでにフィガロは城の潜航テストに過去2回も失敗して大量の死傷者出す大不祥事やらかしてんだよね。それでなお皆を説き伏せて実験を成功させたうえにフィガロを機械技術大国にまで発展させたエドガーはぶっちぎりの麒麟児。 -- 名無しさん (2015-11-07 21:05:01)
- FF6の男性キャラで一番デキた人格者、というイメージが・・・。世界崩壊後でさえ国を救うために状況を見失くことなく行動してたのはさすが「秩序を持った国を作る使命」のために奔走する王様という他はない・・・。ナンパ野郎ではあるんだけど、決してスケベキャラではないんだよな。-- 名無しさん (2016-01-12 22:33:15)
- 聖なる探索が始まりそうな声してる -- 名無しさん (2017-02-05 09:32:23)
- ストーリーでの出番は多いし国王っていう立場もあればイケメンで固有コマンドも他に類を見ない効果をノーコストで使えたりと猛烈に優遇されてるキャラだけどアンチを見たことがないくらい人柄も良いって改めて考えると凄いな -- 名無しさん (2021-06-14 17:09:33)
最終更新：2024年03月09日 14:32
