ガンダムX

登録日:2009/12/17(木) 20:18:46
更新日:2024/04/08 Mon 11:27:48
所要時間:約 7 分で読めます





マイクロウェーブ……来る!!


機動新世紀ガンダムX』に登場するMSにして、前半主役機。
デザインモチーフは剣豪佐々木小次郎。背負ったサテライトキャノンを長刀に見立てたサムライ風味。


【ガンダムエックス】


型式番号:GX-9900
分類:サテライトシステム搭載型MS
所属:旧地球連邦軍→フリーデン
全高:17.1m
重量:7.5t
装甲材質:ルナ・チタニウム合金
武装
サテライトキャノン
大型ビームソード
シールドバスターライフル
ブレストバルカン×4
Gビット×12
ショルダーバルカン



【機体説明】

大戦時、コロニー落としに対抗するための決戦兵器として作られたニュータイプ専用戦略級型ガンダム。
通称は“GX”。

アフターウォーにおけるガンダムタイプとは、高い火力・装甲・機動性を備えている上に、
パイロットのニュータイプ能力を最大限発揮する「フラッシュシステム」を搭載したMSの総称である。
ガンダムXの他にも、高機動タイプのガンダムエアマスター、重武装タイプのガンダムレオパルドがあり、
前大戦においては、各ガンダムは専用Gビットも用いることで、まさしく無敵といえる強さを発揮した。
なお、これら以外のガンダムとして、ニュータイプ殲滅用に安全性を捨てた超高性能機・ガンダムベルフェゴールも存在し、
この機体は、後のガンダムヴァサーゴガンダムアシュタロンの元となった。

機体カラーは白。3機開発されたとされる。
1号機が劇中で活躍した機体、2号機は15年前にジャミルが乗っていた機体。
3号機は劇中未登場。文字設定上は破壊されたとだけ記されている。
後述のUTMLに登場する黒いGXを3号機やルチル機と推測されているが、公式からは明言されてないため不明。

ガンダムXは大戦中における最強のガンダムタイプであり、ニュータイプ能力を増幅しGビットや機体制御等を行う「フラッシュシステム」と、
月面の太陽光発電施設から無尽蔵のエネルギー供給を受け、それを利用した戦略級兵器サテライトキャノンを使用出来る「サテライトシステム」を持つ。
その他、極めて軽量・堅牢で圧倒的な強度を持つルナチタニウム製の装甲と、
肩部装甲内の大型バーニアによる高い運動性や大型リフレクターユニットによる高機動性等、
高い機体性能と地形を問わない汎用性を併せ持ち、陸海空宇宙のあらゆる領域でトップクラスの戦闘力を有する。
ちなみに、宇宙世紀にもルナチタニウム合金という同名の装甲材質が存在するが、名前が同じだけで設定上の関連性は無い別物である。
A.W.世界におけるルナチタニウム合金は主にガンダムタイプに使われる軽量合金であり、主力MSの火力でもほぼダメージを与える事が出来ず、
ビームの直撃にも耐える耐久性を持つため、これにより各ガンダムタイプは通常MSとは桁外れの防御力を持つ。

非常に高水準な機体で、一般的な実弾兵器やビーム兵器をものともしない防御力と、素手でMSを破壊可能なパワーを持つ。
実際ドートレスパンチを見舞った際には顔面に拳がめり込んでいた。

特に防御力に関してはサテライトキャノンによるコロニー迎撃という重要任務を背負っている以上、攻撃目標とされ集中砲火に耐える必要があるためか極めて堅牢。
マシンガンで撃たれようが、ヒート剣で叩きつけようが、ビーム撃とうが、百発以上ビットで攻撃しようが機体はほぼ無傷。


なんなんだ、こいつ


背面に備えたリフレクターは巡航飛行やサテライトキャノン使用時のエネルギーチャージなど多様に用いられ、
展開すると“X”の形になり、光波推進による高速ホバリング飛行や長距離ジャンプが可能。
これらの極めて高い基本性能とサテライトキャノンとGビットという2つの戦略兵器を装備しているため「最強のガンダム」と称される。
もっともこの二つ名を使用するのは戦略機であるGXの真価を知っている旧連邦の関係者ぐらいだが。

サテライトキャノン以外の基本武装は大型ビームソード、シールドバスターライフル、ブレストバルカンと非常にシンプルだが、
ビームソードとライフルはサテライトシステムのエネルギーを流用した大出力の強力な物を装備しており、MSのみならず戦艦も容易に撃破する攻撃力を持つ。
その分エネルギー消費も大きいが、サテライトシステムによる無尽蔵のエネルギー供給により常時高出力の武装を使用し続ける事が可能となっている。

フラッシュシステムを装備しているため、NTが搭乗すればGXビットを12機まで操作可能。
サテライトキャノンとGビットという圧倒的な戦略兵器を装備し、フルスペック状態では正に決戦兵器の名に相応しい性能を持つ。

なお、リフレクターを展開したホバーリングモードによる飛行シーンからたまに間違われるが、GXにはちゃんとバックパックが有り、飛行そのものはそれだけでも出来る。
真四角の形状で斜め四方の頂点位置にハードポイントを有し、辺の部分がスラスターである。
他のガンダムに比べるとリフレクターがデカい上にバックパック自体の厚みが薄いので目立たないのが理由の一つだろうか。
このホバーリングモードのリフレクターや両手足のエネルギーコンダクターが光り輝く姿から、革命軍からは「光る翼を持つMS」の呼び名で恐れられた。


後述の続編や外伝漫画版も含めると、実に製造から24年以上もの間改修を加えながら第一線で活躍し続けており、
本機の基本性能の優秀さと汎用性・拡張性の高さが窺える、正にアフターウォーを代表する名機と言える。


◆Gコン

正式名称「Gコントロール・ユニット(or Gコントローラー)」
GXは安全装置として右の操縦捍が着脱式になっており、このGコンを接続しなければ起動しない。
サテライトシステムの起動スイッチもこれに備わっており、起動スイッチを押すとコクピットのディスプレイがサテライトキャノン用のものに変わり、
Gコン自体も変形し小型の管制画面が現れる仕掛けとなっている。

この事やガンダムダブルエックス初登場時(Gコン未使用状態)の「サテライトキャノンは撃てない」発言に、
ディバイダーのジャミル用への一般仕様コクピットへの改修などから考えるに、サテライトキャノン用のセイフティの方が本来の機能だろう。
なお「ジャミルの二号機用Gコンで一号機が動いたのはおかしい」という意見があるが、現実でも建築重機や軍用車両などの起動用の鍵そのものは共用だったりする。


◆サテライトシステム

に建造されたスーパーマイクロウェーブ(SMW)送信施設からワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。
元々は地球圏の電力不足解消の為に建造されたMW送電システムを軍事転用した物。
この施設1つで地球圏の電力不足を解消する程の大規模エネルギー生産施設であり、
そこから生み出される文字通り桁違いの超大出力エネルギーをビームに変換し撃つのが、戦略級兵器「サテライトキャノン」である。
機体や通常武装のエネルギーとしても利用可能で、つまり月さえ出ていれば実質エネルギーを無限に得られるシステムである。
サテライトキャノン発射にはこれでリフレクターにエネルギーをチャージする必要がある。
というかサテライトシステムが必要になるレベルのエネルギーを必要とするのは原則サテライトキャノン使用時位なので問題は少ないという文字設定もある。

またこのエネルギーは機体の各所に配置されたエネルギーコンダクターと呼ばれるパーツとの併用で
ライフルやビームソードへのバックパックを介したエネルギー供給も行っており、GX自体のエネルギーもこれで充填可能。
更にリフレクターで反発力フィールドを形成し飛行用推力としても使用可能(ホバーリングモード)。
このモードは後ろに大きく開いた状態が「低速・滞空時用」で小さく鋭角に開いた状態が「高速飛行モード用」という記載が一部設定画に記されている。

そしてリフレクターとエネルギーコンダクターを用いた機体のエネルギー保持能力も、一度最大までチャージした状態で、
かつサテライトキャノンを使用せずにビームソード等の通常兵装のみを使用すれば、1週間程度の無補給継戦可能な程のエネルギー総量を持つ。

システムの初期認証にはニュータイプがアクセスして機体登録を行う必要があるが、一度認証してしまえば後は誰でも使用可能である。
戦時中は中継衛星(こちらも本来は地球全域への無制限送電を行う為の中継システムである)が存在し機体と月の位置に関わらず使用できたが、
戦争で全て破壊されたため、本編の時代では、地球上で使用出来るのは月が出ている間に限られる。
正確には「月とGXが一直線上になっている時」であり、夜間である必要もなく、またガイドレーザーは月から出ているのを目視できるほど高出力なため、
曇り空など月が「見えていない」状態でも基本的にサテライトシステムは使用可能とされる。
なお作中では略したMW(マイクロウェーブ)呼称しかしていないが前述の通り正式な呼び方は「スーパーマイクロウェーブ(SMW)」である。


〈プロセス〉
まず月面基地からMWを発信する位置を特定するガイドレーザー回線が照射されてくる。
これを胸部のクリアグリーンな受信機で受けて回線を成立させると、4.03秒後(地球上での数値)にMWが送信されてくる。
ガイドレーザー照射からMW到達前にわずかだがタイムラグがあるので、この間に受信側のガンダムエックスが動いてしまうとえらいことになる。
劇中では敵の罠に嵌って湖に誘い込まれた際にこれを利用して湖水の水蒸気爆発を誘発し、敵の母艦をブッ飛ばした。

スパロボ等の描写の為かMWとガイドレーザー回線を混同している(MWは不可視)人も多い。
酷い場合は胸部でMWを受信変換するという致命的レベルの間違いを普通に言ってる人もいる。
送信システムの中央部がガイドレーザー送信部でその外縁の円形アンテナ板がSMW送信器である。気を付けよう。



【武装】

◆ブレストバルカン
胴体に備えたバルカン。左右二基の全4門。基本的に全四門の一斉射で使用。高速連射による高い命中精度を誇る。


◆シールドバスターライフル
白兵防御用の小型シールドに変形する専用高出力型ビームライフル。そのため通常の3倍の強度を持つ。
非使用時はコンパクトな収納形態となってバックパック右下ハードポイントに銃尾コネクタを接続しEN供給を受けている。
使用時には回転してグリップと銃身とセンサーを展開した射撃形態に変形しその状態で手に持つ。
シールド形態にはグリップを握ったままセンサーや銃身を収納し装甲部を展開して変形する。
ライフルをほぼそのままシールドに変形させる為面積は狭く形状も縦に長いのでどちらかと言えば
他作品他機体で主流の射撃防御用途がメインのシールドとは違いビームサーベルなど近接白兵武装の防御に向いている。
旧1/144及びHGAWで誤った再現をされているが、シールド装甲、銃身、センサースコープ、グリップの全てが可動し変形する。

ちなみにWにも「バスターライフル」が登場するが、本作のバスターライフルはガンダムタイプの使用する高出力型ビームライフルという意味で、
一般の物より高出力かつ各ガンダムの特性に合わせたカスタムが施された専用品、という定義になっている。
下記の大型ビームソード同様サテライトシステムからのエネルギー流用により高威力を誇り、一撃でMSを破壊する出力を持つ。


◆大型ビームソード
サテライトキャノン後部に備えた専用ビームサーベル系武装。
サテライトシステム(厳密には腕部エネルギーコンダクターの出力)からのエネルギー供給により極めて高出力の刀身を形成する。
ソードの名の通り形成されるビーム刀身は一般のビームサーベルよりかなり分厚く太く、戦艦の装甲を容易く切り裂き、一撃でMSを叩き斬るほど高威力。
発振されるビーム刃は緑色


◆サテライトキャノン
背部に装備されたコロニー破壊用の戦略級兵器で、機体、作品両方の意味で“ガンダムエックス”を象徴する武装。
送信されたSMWを直接ビームに変換し発射する超弩級高出力ビーム兵器で、サテライトシステム無しでは使えない。
革命軍のコロニー落としに対抗する為に開発された兵装で一撃でコロニーを破壊する事が可能。
元々は単一の大型衛星砲台砲として開発が進められていた(名称が「サテライト(衛星)キャノン(砲)」なのはこの名残)が設計を途中でMS積載用武装に変更した兵器。
その際小型低出力化したが同じ装備のビットMS12機との連携運用による運用幅などから総合的な性能は衛星砲台砲時代を上回ったとされる。

単体の機動兵器が持てる武器としては、ガンダムシリーズでも最強クラス、創作物全体でも上位に入るくらいの破壊力を持ち、
発射される極太のビームは射線上の物体全てを消滅させる威力を持つ。
ビーム光束自体も規格外で、初使用時は全高40~50mある陸上戦艦の数倍はある数百m規模の太さのビームを放っている。
また劇中描写を見る限りでは
「機体から放射された直後より一定距離離れてからの方がビームは大きく太くなっている」
その圧倒的過ぎる破壊力ゆえ使用には注意が必要。
知らなかったとはいえ、ガロードが初使用時に景気良くぶっ放した(ついでに反動のせいで意図せずローリングもかました)結果、
バルチャーの大群を文字通り消滅させ、大量の死者の念を感じたティファを廃人にしかけた。
また、ウィッツロアビィも巻き込まれそうになっている。

文字設定では出力の調整も可能と記されており、また、MGキットの解説ではフルチャージ後に2,3回の発射が可能とする説があるとも記述されている。
原作でも使用の際のビームの太さや照射時間が各発射時でかなり違うので、出力自体は毎回違ったと思われるが詳しい事は不明。
前大戦時に交戦した宇宙革命軍側の人間ではあるが「だいいちサテライトキャノンの連射など…*1!」という台詞もあり、
単純にエネルギー消費だけでなく冷却等の問題もあって前大戦では連射は行わなかったと思われる。*2
先述のエネルギー保持量の設定から考えれば最大出力では「GXを一週間無補給継戦させられる量のエネルギーを一気に放出している」可能性は高い。


◆ショルダーバルカン
フリーデンで左肩に後付けされた武装。他機のバルカン砲を外付け式のオプション武装に改造したもの。
初登場の第5話でガンダムヴァサーゴに対して使用するが、クロービームでピンポイント狙撃されて速攻で破壊。以後登場しない。
だがガンプラでは旧1/100と新HG、MGに付属と恵まれる。


Gビット
NT専用のGXのもうひとつの切り札。
本体と同性能のビットMS×12体をフラッシュシステムで操作する。MS単機で一個中隊以上の戦力を操り、戦略兵器として運用可能。
劇中でNTのアベルが同システムを運用した際に「まるで全ての機体に自分が乗っているようだ」と評した通り、
強力なニュータイプが一人いればそれを瞬時に増幅させ、しかもあくまで無人のビット端末である為、有人では不可能な動きも可能という強力な武装。
つまり例えばアムロが本体に乗りビットMSを起動すれば実質アムロ×13人に増えるというチート鬼畜システム。何その無理ゲー
劇中でも回想シーンで全盛期のジャミルが使用した際はビット兵器らしい不規則な高速機動を、
ローレライの海でトラウマを克服し使用した際はGビット全機が敵MSのコクピットを正確に撃ち抜くジャミルと同等の射撃技術を見せ付け、
まさに全ての機体に自分が乗っているビット兵器というGビットの圧倒的強さを新連邦と視聴者に知らしめた。
本編の15年前に若き日のジャミルが使用し多大な戦果を挙げた。


◆Gビットサテライトキャノン
ガンダムエックスとGビットの計13体で行うサテライトキャノンの一斉射撃。
最大で13基ものコロニーを同時破壊可能な規格外の破壊力を有し、実際ジャミルがこの攻撃で大戦中にコロニー落としに使われる多数のコロニーを破壊した。
しかし、サテライトキャノンを恐れた革命軍が作戦を強行*3
同時に40、50基以上ものコロニーを地球に落下させた為、全ての迎撃は不可能であり、
地球は壊滅的打撃を受けて世界が滅びかける(地球の全人口が9800万人にまで減る)原因になった。
一部ゲームでジャミルやガロードがノリノリで使用するがこっちはマジで地球に悪影響を与えそうだが良いのだろうか




【ガンダムエックスディバイダー】

カリス・ノーティラス操るベルティゴとの戦いにより、GX1号機はサテライトキャノンとシールドバスターライフルを破壊されてしまう。
そこでメカニックチーフのキッド・サルサミルは、溜め込んでいたジャンク*4を使い、修理ついでに自作の武装を施した(本体はそのまま)。
頭文字略称だと「GXDV」。

そもそも戦略兵器であるサテライトキャノンは常用不可で威力が強大すぎたため若干持て余し気味な側面もあり、
キッドは通常兵器の範疇で運用可能な本装備のプランを前々から完成させていた。
本来サテライトキャノン装備とは任意に換装できる仕様となっており、ゲームで切り替えが可能なのはバランス等の理由もあるが無理のある描写というわけではない。

バックパックには下部ハードポイントに二つのENパック上側に二基の可変バーニア兼ビームソードホルダー、
バックパックの真ん中の位置にディバイダーの接続コネクタを配した外装ユニット(上部ハードポイントに接続)が装備されており、シルエットがXの形になっている。
総合火力はサテライトシステム装備型よりも劣るものの、使用時以外はデッドウェイトであったサテライトキャノンがなくなった事による重量の軽減、
攻防一体のディバイダーやバックパックの大型可動式スラスターにより、機動性等のMS単体としての性能は大きく上昇している。
特に機動性はディバイダーを背部バックパックに接続する事で更に速度が上がる高機動モードとなり、ガンダムエックスを超える高機動性を発揮する。
ベルティゴとの再戦時にはカリスも「速い!」と驚きそのスピードの違いを認めている。
フラッシュシステムもそのまま残されており、Gビットも引き続き使用可能。
ガロードがダブルエックスに乗り換えてからはGコン不要に改装してジャミルが使用した。
Gコンは専らサテライトシステムを運用するのに重要なものであり、サテライトキャノンを喪失したディバイダー仕様には既に無用なものとなっている。


【武装】

◆ビームマシンガン
主武装。元は戦艦の二連装メガ粒子砲で、ビーム弾はマシンガン的な速射と高出力の単射の撃ち分けが可能。
ビームマシンガンという名称だが、前述の通り戦艦の主砲を改造した通常の物とはほぼ別物の独自兵装であり、実際は連装メガ粒子砲マシンガンともいうべき強力な武装。
強烈なディバイダーの存在に隠れがちだがガロードがビットを2枚抜きしたりジャミルが一射でドートレスネオを2機まとめて破壊したり等、要所での活躍が光るいぶし銀な存在。
劇中ではマシンガンモードより単射モードでの使用が多い。


◆大型ビームソード
一本増えたが物自体は以前と同じ。恐らくオリジナルをもとにキッドが複製したもの。
サテライトシステムによるエネルギー供給が無くなってしまっているため、
破壊されたサテライトキャノン用のコンデンサーやエネルギー増幅器を再利用し、追加装備して出力を無理矢理再現している。

◆ディバイダー
GXDVを象徴する武装。
試作型の展開式手持ちシールドにMA用大口径スラスターと旧革命軍の戦闘車両に搭載されていた対MS用の多連装ビーム兵器〈ハモニカ砲〉を複合させた物で、
火力、機動力、防御力、全てを向上させるマルチウェポン
シールド部も機体とほぼ同じ長さの為シールド面積も広めで射撃防御向きに。
一撃で多数のMSを破壊する高出力の拡散ビームの他、ビームを収束しブレード状にして貫通力を高めた通称ハモニカブレード等、多彩な発射モードを備える。
さらには水中でも高威力のビーム兵器として使用可能。
背部に装備し追加推力として使用出来る他、前に構えてシールドのバーニアに引っ張られる事で水上スキーの様に滑走移動出来る。これで轢き逃げのような攻撃も行っていた。

本機のメイン武装ではあるが、ラスヴェート戦にてメインスラスターを損傷したダブルエックスがディバイダーを受け取り
スラスター形態に変形させて使用して墜落を免れた事があるため、他の機体でもある程度は使用可能と思われる。


◆ハイパーバズーカ
水中用に魚雷弾発射用に改造された旧連邦仕様バズーカ。イルカの時位しか使わなかった影薄武装。
原作では「水中用に改造した」物なので水中戦でしか使用しなかった*5が、
スパロボなどゲーム作品で「改造前の状態」と解釈した全領域で使用出来るバズーカとして登場した事も有ってか、
HGAWでは通常弾頭を含めた多種多様な弾を撃てると設定が後付けされ、現在は通常のバズーカとしても使用可能な設定となっている。
ゲーム作品だと扱い易いのかA.C.E.3、VSシリーズ、スパロボ等採用率は高め。


◆Gビット
ニュータイプ専用のMS型ビット。劇中ではジャミルが起動させ、敵MSのコクピットを正確に撃ち抜き瞬く間に数十機を撃墜し圧倒的な強さを発揮した。


◆Xグレネーダー
ハイパーバズよりもっと影の薄い追加武装。
見た目はWW2のドイツで使用されてた柄付き手榴弾で戦艦のミサイル弾頭を基にして拵えた物との事。
左サイドスカートに2個マウントラッチを付けて装備する。
アニメ本編ではGXは装備せずデザインを流用した物をエスタルドのMSパイロンが使用していた。
元はガンプラ旧1/100 HGで付属の武装。




【GX-9900 NT-001】

ガロードが手に入れたGX1号機。
大戦中は実戦投入はされず未使用のまま凍結状態にされており、その存在を知る者がいなくなり15年以上もの間旧連邦の工場跡の中で乗り手を待ち続けていた。
サテライトシステムの認証は同乗していたティファ・アディールによって行われた。
追っ手から逃れるガロードをティファが工場跡まで導いており、彼女が度々見ていたビジョンにGXが映っていたのはこの機体の存在を感じ取っていたのだと思われる。

【GX-9900 NT-002】

戦時中にジャミルが搭乗していたGX2号機。コロニー落としのきっかけになった機体。
サテライトキャノン発射後は宇宙革命軍のMAフェブラルとの戦いでファーストを連想させるラストシューティングを演じた。*6
地球に落下後放置されていたが、後に新連邦に回収されGX-9901-DX ガンダムダブルエックスにデータが流用されている。
2号機というのはやはり、RX-78-2に対するオマージュであろう。

【GX-9900 NT-003】

GX3号機。行方不明。
輸送途中で破壊された、あるいはジャミルの上官だったルチル・リリアントの搭乗機で、
彼女が精神崩壊し「Lシステム」に取り込まれた後に破棄されたかのどちらかだという話もあるが、裏付けとなる情報はない。

【ガンダムX 3号機】

Blu-ray BOXに付属する描き下ろし漫画「NEXT PROLOGUE『あなたと、一緒なら』」に登場する機体。
各地にある旧連邦の研究所に残っていたパーツを集めて再現しており、足りないところは新たな部品が使われている。
ジェネレーターの出力が以前よりアップし、全ての性能が30%程向上している他、飛行能力も更に上がっている。
ディバイダ―のビームマシンガンやハイパーバズーカも使用可能。
供給元である月面発電基地が破壊されているので背中のサテライトキャノンは使えないが、
3号機がクロスレイズ参戦時にときた洸一氏が公開した設定資料を見るに何らかの使用ギミックが考えられている模様。
ちなみに名前こそ「3号機」だが、実態は1号機の再改修モデルであり、前大戦で造られた3号機とは別物。

《初期タイプ》
『機動新世紀ガンダムX ニュータイプ戦士 ジャミル・ニート』に登場するサテライトキャノン装備以前のGX。正式名称不明。
バックパックが高機動スラスターになっており、腕や足腰の青いパーツ(エネルギーコンダクター)は無い。またビームソードも異なる。




【ガンダムエックス(AW0024仕様)】
【ガンダムエックス改良型(AW0024仕様)】
外伝漫画UNDER THE MOONLIGHTに登場する黒いGX及びその強化改良型。
柳瀬氏の手によりテレビ版より角張ったものにリデザインされている(Ver.Ka的な別名はない)。
ローレライの海から引き上げられたが、出自は不明。ルチル機や3号機だと言う意見もあるがソースはは無し。
サルベージの場所からジャミル・ニートが破壊したGビットはこの機体の物であった模様。
性能は変わらないが中盤で白く塗り替えられ、サテライトキャノンの砲身を排除、武装変更した状態で運用された。
ガンダムベルフェゴールとの戦闘で右腕が破壊されており、途中までジャンクで修復したものになっている。
終盤では老朽化した内部パーツを交換して操縦用のソフト周りの性能が上がり武装も強化されたガンダムエックス改良型になっている。
おまけに外したサテライトキャノンを再装備している。もっとも付けただけで最後まで使わないけどな!

改修前は旧式機である事もあり、最新鋭機であるチート量産型MSディクセンに苦戦を強いられるが、
ガンダムエックス改となってからはビットディクセンを複数まとめて切り伏せ、ディクセン・モードエックスの機動力をパワーで押さえ込み、その重装甲を素手で破壊する等、
最新型のMS達とも互角以上に渡り合える性能を獲得している。


《オリジナル武装》(他はGXと同じ)
◆バスターシースライフル
シールドバスターライフルのライフル部分を分離・強化した物。銃尻にビームソードを備えている。

◆バスターシースライフル改
GX改良型時に連装型に強化され、火力が向上。熱量、弾速の違うビームを同時に発射する事でディクセンの新型装甲を貫く程の火力を発揮した。

◆ホルスターシールド
シールドバスターライフルのシールド部分を分離・強化した物。ライフルを格納出来る。

◆ゲネイオンシールド
GX改良型時に4本のクローアームが備わり強化された攻防一体の特殊シールド。敵機を挟み込み破壊、捕獲して叩きつける、パーツを引き抜く等の活躍を見せる。




【ゲームでの活躍】

◆『ガンダムvsガンダム』シリーズ
ガロードとティファの2人乗り。
無印ではぞんざいな扱いで、3000コストという待遇に反して特殊格闘が存在せず、無難なメイン射撃とサブ射撃のバルカンは何処か頼りない。
しかもメイン射撃のライフルは盾で何度か受け止めると破棄されるので、以後メイン射撃を撃つ事ができなくなる。
目玉のサテライトは回転率・発生・銃口補正が異常に悪く、威力以外のほぼ全てが使い物にならなかった。
正直、壊れ機体が多い無印では不遇な機体だった*7

NEXTではシールドが壊れなくなり、サテライトキャノンも性能が向上したため一発勝負を仕掛けるには足りる攻撃になった。
また空いていた特殊格闘には換装コマンドが付き、ディバイダー形態に切り替えられる。
サブ射撃のハモニカ砲や特殊射撃のバズーカなど断続的な射撃戦ではこちらが上。
地味だが変形コマンドもあり、背中にシールドを背負って飛翔する。だがはっきり言えば使い辛い。

アシストは共通でGXビット。出が早いので迎撃にはもってこいだが、補正率が悪い。

機動戦士ガンダム Extreme vs.シリーズ
2作目『FULL BOOST』から参戦。
コストが2500でディバイダーが基本形態、パイロットがジャミル・ニートになり、
中高コスト唯一の地走機として武装も含めNEXT時代とは別物といっていいほどの変化を受けた。
使いこなすには慣れが必要だが高コスト帯にも引けを取らない攻撃性能で一時期暴れまわり、
修正されるもその後も3000コスト並の高い攻撃能力は健在で独自の強みを持つ機体として活躍した。
覚醒技は素のGXに換装してGXビットを左右2機ずつ引き連れた状態でのサテライトキャノン発射。
ダブルエックスと比べてビット1機分左右に広くなっているが、ビームの太さは細いので当てづらい。

また、FBのDLCでガロードとティファの駆るGXも復活参戦した。コストはジャミルと同じ2500。
先に参戦したディバイダーをやや弱体化させて、GX形態を追加した換装機となっている。
追加された換装コマンドを駆使することでブースト回復、自由落下、射線形成と中々面白い動きが可能。
使いこなすには修練がいるが、独特な換装ムーブを習得すれば相応の強みを持つ機体として活躍できる。

…ちなみに換装行動自体を強みとする機体なので、一試合に数十回換装することもザラにある。
劇中では中破からの改修という一方的な換装であったため、少々違和感があるが気にしたら負けである。何も考えずに走れ!

以降のシリーズでは機動戦士ガンダム Extreme vs. 2でガンダムXがエクストラ機体一斉削除の影響で消失したものの、再度復活している。
というか未だに前期主役機がエクストラ扱いなのは疑問が残るのだが…
その他ジャミル機側でガンダムDX呼出が消えたり復活したりしている等、細かい武装変更は行われているが概ね使い勝手は同じ。

EXVS2OBでは、ガンダムXがエクストラ参戦でなくなりコストが2000にダウン
換装コマンドが無くなり特定の武装使用時のみディバイダー形態に換装する形式となった。
ガンガンの3000コスト時代から随分コストダウンしてしまったが、代わりにシリーズ最大級の作り込みが行われており、
新規造形のアシストを始め熱い原作再現や他ゲームの必殺技の輸入など、嬉しい追加要素を多数貰えている。
ぶっちゃけエクストラ時代は面白い機体では有るが職人機体過ぎて使用率が最底辺だったので、ジャミル機との差別化含め評判の良い変更となった。
2500の方にいるDVもメイン射撃の連射・単射切替ができるようになったなど強化を貰えている……はずだったのだが。
追加武装が立ち回りを阻害するレベルの産廃武装であり、更に共通調整で地上ステップが弱体化したため、ただでさえ回避性能が苦しいDVの回避性能がどん底まで落ち込み、2500コストなのに全機体でも最底辺の回避性能に*8
救済として、リフレッシュ修正でメインとCSが前作仕様に戻り、またディバイダーを背中のバックパックに接続した「ホバーリングモード」への換装が追加された。
ホバーリングモードは通常BDのため通常形態の足回りの弱点は解消される他、かつてのガンダムXのような換装ムーブも可能。ただディバイダーを背負っているため武装としては使えない。


◆『ガンダムブレイカー』シリーズ
素のGX一式+ディバイダーのビームマシンガンが登場。
パックパックを装備するとEXアクションでサテライトキャノンが使用可能になるがこの性能が凄まじく、
当たれば大ダメージ+どんな大きさの敵だろうとほぼ確実にパーツアウトさせるという素材集め向けのパーツになってる。
欠点は入力してから発射までラグがあること(最もこの間は無敵状態で射線を動かすことも可能なため大体の向きがあっていれば大した問題じゃない)と
使用後のチャージに80秒という長い時間がかかる。

「2」では前述に加えてエックスディバイダーにするためのパーツ一式(ディバイダーも含む)が追加。
また、サテライトキャノンは覚醒中に一回だけ使用可能・使うと覚醒終了という切り札的な枠に移動。
射線が動かせなくなったりラグが長くなったりしたが回転率は上がった。いいのか?
また、バージョンアップでダブルエックス一式が追加された。


『スーパーロボット大戦』シリーズ
α外伝』『R』『Z』『第2次Z(再世篇)』に登場。再世篇ではディバイダーとサテライトキャノンでリアル頭身カットインが追加された。
α外伝とRでは原作通り中盤で破壊されディバイダー仕様になる(Zではフォートセバーンまで消化済なのでディバイダーで初登場)が、原作と異なり、サテライトキャノンが修理された上で必要に応じてインターミッションで換装できるようになる。
なお初参戦となったα外伝において、キッドはΖガンダムのフライングアーマーやVダッシュガンダムのオーバーハングパックといった他作品のガンダムの装備も参考にしたとの事。
ムーンレイスであり、ガンダムを敵視するコレンからは「月の光を撃ったガンダム」と言われていた。

サテライトキャノン形態は月が出ていないと使えず(『R』(とGXは参戦していないが第3次Z天獄篇)では月の有無に関係なく使用可能)、チャージに数ターンかかる等制限がある分、スーパー系の必殺武器に匹敵する攻撃力の単体版と射程無限のMAP兵器版を持ち、隠し条件でGビットが追加されれば通常戦闘でも強力になり序盤から最後まで主力を張れる。
一方のディバイダー形態はサテライトキャノンの圧倒的な破壊力はないものの、それ以外の性能は全てディバイダー仕様が上回っており、非常に使い勝手がいい*9
「サテキャはロマン」としてディバイダーを敬遠していた少年諸君も考えを改めること請け合いである。
こちらもGビットが追加されれば更に強力になる。


『SDガンダムGジェネレーション』シリーズ
武装枠が4つしかなかった初期の作品ではサテライトキャノンがMAP兵器版しかなかったが、初代やZEROではそのMAP兵器版がデタラメな威力を持っており、本機を量産してサテライトキャノンを撃ちまくるだけでステージが終わるレベルの強さだった。
強力過ぎた為かFでは威力が下げられ下方修正されたが、『ウォーズ』以降は通常兵器版のサテライトキャノンが追加され、『ワールド』『オーバーワールド』ではマルチロック対応となったため使い勝手が大幅に向上。強力なユニットの一体となる。
オーバーワールドでは序盤ステージで捕獲可能なのもあって頼りになる。

『クロスレイズ』(要DLC)ではマルチロック自体が廃止されている上に通常兵器版サテライトキャノンが超強気以上でないと使えないため使い勝手が悪化したが、敵の防御力を20%無視する貫通属性付きでバリアも無効化する特殊射撃の為、依然として強力な武装。
(同じくDLCで)『NEXT PROLOGUE』版ガンダムX3号機がサプライズ参戦。設定通り基本性能が3割程向上し、ウイングゼロやダブルオーライザー等の後期主人公機レベルにまで上昇。ハイパーバズーカも追加され、こちらも高い基本性能と武装バランスの良さでダブルエックスにも引けを取らない使い勝手を持ち、最後まで主力として使える強さを持つ。
上述したように3号機は本来はサテライトキャノンは使えないはずだが、同作では使用可能。前述の通り3号機は別のギミックでのサテライトキャノン使用の可能性が匂わされており、それの示唆と考えるファンもいる。



ガンプラ

放送中の1996年にGX、ディバイダー共に1/144と1/100 HGが発売された。
1/144のGXはなぜかリフレクターの展開ギミックが簡略化されているせいなのかリフレクターの方向が逆に展開している(リフレクターのまっすぐな部分が外側が正解だが内側になっている)。
1/100のGXにはショルダーバルカン、ディバイダーにはオリジナルのXグレネーダーが付属する。
1/100のGXにはリフレクターがメッキな他、肩・腕・脚の一部パーツにもメッキが施されおりエネルギーチャージ状態をイメージしている。
1/100のディバイダーはディバイダー本体に黒メッキが施されていおり、ノーマルでメッキだった部分はラメ入りの紫のパーツに変更され通常状態をイメージしている。

SDではGジェネシリーズで発売、単純な差し替えでサテライトキャノンを展開する。


2010年4月、14年ぶりに新作「1/144 HGAW ガンダムエックス」が発売された。放送当時のHG1/100、1/144以来初のリメイクである。
しかも宇宙世紀ガンダム以外の1/144サイズでのリメイクはこれが最初である!“忘れかけた夢が今動き出す”とはまさにこの事。
00シリーズから開発のポリキャップを使用した広めの稼働範囲、ライフル収納時の変形など作中のギミックを再現。旧1/100 HGよりも細かいパーツの色分け、胸部内部やリフレクターに貼るホログラムシール付属とプレイバリューは高い。
欠点らしい欠点は前述のシールドバスターライフルのシールド形態グリップ部位(しかも模型誌での紹介やネット作例でもその間違い状態が正しいかの様に紹介されているケースが多い)。
後は平手が無いくらいで手頃なガンダムから流用すれば劇中に忠実なサテライトキャノン発射ポーズが取れるぞ。
あとデフォルトでは膝関節が若干弱いので背負い物に負けないよう補強してやろう。

後に流用でディバイダーも発売。
ハイパーバズーカなどの各武装に加えサテライトの支えにも使える平手も付属。
本体の色は劇中に近い紺に変更されている。
色分けがイマイチではあるがプレイバリューが高い好キット。


そして2014年1月、ついに…主役機の中で唯一発売されていなかったMGでのガンダムエックスが発売された!
忘れかけた夢が今、再び動き出す…。
抜群の造形と広い可動範囲、サテライトシステムとキャノン展開の再現等、こちらもプレイバリューが高い。

また、2018年にはプレミアムバンダイで3号機も販売された。


後にHGAWやMG、ROBOT魂からもダブルエックスが発売される等、ガンダムX関連の商品展開が大きく実施されると思われていた。
が、2022年現在、MGガンダムXディバイダーは発売の予定なし。その他の商品も細々と発売されているのが現状である。

ちなみにOPで披露しているリフレクター部分だけを展開しているポーズは1/144とGジェネシリーズのもの以外なら再現可能、ただし再現するためにはリフレクターを外して左右付け替えないといけない。
また、1/100やMGのようにキャノン展開ギミックが再現されているキットは丁寧に扱わないと接続軸を破損する危険があるので注意。
展開する時は一旦外して動かしてからつけ直すと安心。




これで編集出来たら俺神様信じる!

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ガンダム
  • ガンダムX
  • GX
  • ガンダムタイプ
  • 超火力
  • MS
  • X
  • 主人公機
  • 「ガンダム、売るよ!」
  • サテライトキャノン
  • GX-9900
  • ディバイダー
  • 15年前の悪夢
  • マイクロウェーブ
  • かつて、戦争があった…
  • 過ちは繰り返させない!
  • HGAW_109
  • 忘れかけた夢
  • 月は出ているか?
  • 地球連邦
  • フリーデン
  • フルブースト復活参戦
  • ビルドファイターズ
  • 魔王
  • 佐々木小次郎
  • 勇者
  • 17年目の亡霊←MG化決定
  • ガロード・ラン
  • ジャミル・ニート
  • 戦略兵器
  • 機動新世紀ガンダムX
  • 前期主役機

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年04月08日 11:27

*1 「できるわけがない」と続くと思われるが、「第二波来ます!」に途切れさせられた。

*2 後継機の仕業ではあるが短い発射間隔に驚愕を見せていた。

*3 ただし、宇宙革命軍には過激派が多い上に準備時点で既に意見の異なるコロニーを皆殺しにして50基近くのコロニーを準備するというタガが外れた行動に出ているため、元々抑止力ではなく強行する気だった可能性が高い。しかし、いずれにせよ滅びの引き金を引いたとジャミルが感じたことは紛れもない事実である。

*4 キッド曰く「すげえいいパーツ」

*5 加速用に使う砲身部まで弾倉化されている(設定画での説明有)ので他の環境では使えない

*6 正確には最後のラストシューティングではなく、その一つ前のガンダムの頭部とジオングの胴を互いに撃ち抜くシーン

*7 ロケテ時はサテライトキャノンが強かったため製品版で弱体化されたのだが、代わりにロケテ時からいまいちだった本体性能が強化されたりはしなかったというあたりも不遇である。

*8 どのくらい悲惨かというと、全国成績では勝率30%台にまで落ち込むほど。

*9 初登場の『α外伝』では月が出ていないならDXよりもディバイダーの方が使い勝手がいいという意見もあるくらい。