香椎愛莉

登録日:2011/08/01(月) 00:36:18
更新日:2024/01/26 Fri 10:02:34
所要時間:約 7 分で読めます




う、う……うわああああああああん! やっぱりっ! おっおっ、おおおっ、おおきいんだ! でか女なんだわたしっ! うえっ……うええええ! いっ、いっしょう、でかおんなとしていきていかなひゃいけないんらあっ。ふええええええええええええええんっ!


ロウきゅーぶ!のヒロイン(?)の一人。


Airi Kasii

身長:不明(風邪で身体測定欠席のため)→調査中→調査継続中→SECRET
誕生日:4/5
血液型:A
胸囲:巨(友達に揉まれまくるので恥ずかしい)
クラス:6年C組
所属係:掲示係
成績:優。ただし計算が遅い。
cv.日高里菜



慧心学園初等部女子バスケ部の一員。



肩に届く程度のボブカットによく整った顔立ち、
眉が太目(例によって原作ではほとんど描写されず、漫画はかろうじて、アニメはそれなり)なのを除いてやや記憶に残りづらい、普通な少女。
しかし、高校一年、172cmの昴に匹敵するという同年代では稀有なタッパの持ち主で、その一点においては非常に目立つ。

気弱な性格なのもあって、身長が高いことを指摘すると↑あんな感じで乳飲み子のごとく大泣きする。
その叫びは普段のソプラノボイスはどこへやら、「濡れそぼった弦を紙ヤスリで引っ掻いたような、無条件降伏したくなる音の洪水」と評される。
ちなみにアニメEDの「はやくおっきくなりたいなっ!(なっ!)」の部分で一人微妙な顔をしている。


実家はスポーツクラブを経営。筋トレや、苦手だった水泳を克服してからはその練習に使わせてもらっている。
初期から兄がいることは提示されていたが、その兄・万里は実は昴と同じく七芝高校の一年生でバスケ選手(センター)。


先にも書いたが身ちょ……その、見た目に反して気が小さく、押しの弱い性格で、こと初期は常におどおどしている印象がある。
しかし芯の部分では『たいせつ』なものを守るために努力する本当の優しさを持っている。


『好きなものはあずき(豆)、嫌いなものはだいず(豆)』だったり、暗示というかその手合いに弱い。
実際にはやさしい味の食べ物が好き(小豆もやさしい味の範疇に入るので嘘ではない)。
牛乳は給食のとき以外には極力飲まないようにしているが、
上記の「やさしい味」の中には乳製品も含まれる(というか毎朝ヨーグルトを食べている)のであまり意味はなかったりする。 
高身長コンプレックスからそうした『身長が縮む』といった話には勢いよく食いつく。
昴からは将来詐欺に引っかからないか心配されていたり。
愛莉の名誉のために言っておくと決して頭自体は悪いわけではなく、一種の防衛本能的な物であるらしい。

そのおかげで週三回の筋トレ(筋肉を鍛えると背が伸びないと聞いて)を前々から行っており、バスケ選手として最良ともいえる環境にある。




以下ネタバレ

















最近までバスケ選手である兄とはよそよそしい関係だった。

というのも、がさつでデリカシーのない万里に気弱な愛莉が怯えて距離を取ってしまっていたため。

愛莉の水恐怖症も原因は子供のころ万里がボート遊び中に池に愛莉を突き落としたため。
臆病な性格や身長コンプレックスも、『他の子よりずっと背が高いのにそんな泣き虫でどうする!』とか言ってしまったため。
万里ェ……


ただ、そのおかげで愛莉のバスケ知識は皆無に等しく、
男バス戦の『スモールフォワード作戦』(スモールフォワードと偽ってセンターの仕事をさせる)が成立した。
まぁその後昴の説明&謝罪を聞いてまた大泣きしたけど。



とにかく、そうしてみんなの場所を守り抜いた後は、もっと上手になりたいという思いを抱き始める。
しかし臆病なところはなかなか克服できず、ちょっと恐怖感を煽られればすぐにひっこんでしまっていた。


転機は、葵・柿園・御庄寺との昴を賭けた試合。

昴がいなくなってしまう。それを防ぐには自分が葵を止めるしかない。
そう葵に叱咤された愛莉は、がむしゃらに、ただ昴を引き留めたい一心でブロックし、葵のシュートを防いだ。
結果はファウルだったが、もともと女バスの本気度を測りたいだけだった葵は降参を宣言し、昴はコーチを継続することになった。


ようやくバスケと向き合えた愛莉は少しずつ前向きになり、正式にセンターとして活躍し始める。
七月の硯谷女学園との試合の時点で、既にファウルを喰らっても闘争心を絶やさないほどの勇気を手に入れていた。
また、昴も教えていない「紗季をフリーにするため、
実際には撃てないアウトサイドからのシュートを撃てる位置に移動して敵の目を引き付ける*1」という頭脳プレーを見せる。


その後、バレー部に移籍したもののバスケを忘れられなかった万里が昴と接触。
最初は愛莉が心配で、どこの馬の骨ともわからないコーチ(=昴)をのしてやるつもりだった万里だが、
昴の人となりを知り、結局短期でコーチの手伝いをすることに。

そこでようやく、長い間疎遠だった兄と繋がりを得て、怖がりだった自分とも決別することができた。

それは昴が思う愛莉の理想形、パワープレーを主軸としたアメリカンセンターではなく、
巧みな状況判断と幅広いシュートレンジを持つ、かつて葵が目指したヨーロピアンセンターへの道が開けた瞬間だった。

その後三沢家主催のミニバス大会にて面と向かって「背が高い」と指摘されても当たり前のように受け止めている。
その成長ぶりを見た昴は内心感動していた。



はてさてところで、愛莉の二つ名は『七色彩蕾(プリズマティック・バド)』。
蕾(=小学生)の時点で十分に魅力的という意味なのだが、実は愛莉、智花の次にヒロイン的イベントが多かったりする。


気落ちしている時に「愛莉のこと、すごい大切に思ってるからっ!」と言われたり、
水恐怖症克服前、水中で手を繋いでもらったりと、昴の鈍感さ、口下手さ、紳士さ(変態的な意味じゃなく)が愛莉相手だとかなり発動しやすい。
夏祭りでも小学生と知らず愛莉をナンパした男から助けてもらったり、素で好感度稼ぐ昴さんまじパネェ
(ちなみに撃退法は「愛莉に干支を言ってもらい、追い打ちにロリコン認定する」というとても褒められたものではないが)

愛莉の方も結構割と昴に好意を寄せているっぽい描写がある。まぁ基本智花に譲っているのだが。


ただ、愛莉を攻略するともれなく身長195cmの筋骨隆々な青年にフルボッコにされるオプションも付いてくる。
しかしそんなのは蚊に刺されたものと代わりがない。身長(笑)






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最終更新:2024年01月26日 10:02

*1 紗季はアウトからのシュートを撃てるが、ボール運びに徹していたためシュートをまだ一本も撃っていない