少女病

登録日:2011/08/16(火) 00:56:19
更新日:2022/09/18 Sun 17:54:27
所要時間:約 4 分で読めます




この世の果てでまた

夢が語られる

少女(キオク)の名は






『セクサリス』


【概要】
2007年より主に同人活動を行う音楽ユニット。
ツインボーカルによる歌唱とそれに伴う声優による「語り」と楽曲演奏のほぼすべてを生演奏で行うが特徴。
2009年よりランティスよりメジャーデビュー。
過去には霜月はるかや片霧烈火、同人歌手達を集めI'veのカバーアルバムを頒布するなどの活動をしており、
現在でもFate、CLANNADなどの同人作品の作成を行うなどをしている。


【特徴】
前述した通り歌詞に語りや台詞を入れていることが最大の特徴。
下記にざっとその特徴を記述する。
  • 物語性が強く、一つのアルバム内で曲同士が繋がっている。
  • 流行りの声優をナレーションに起用する。(後述)
  • 無駄にレベルの高い演奏。
  • 救いのないストーリー。

一般的な曲目とはかなり乖離した曲調ゆえ、いくら「メジャー作品だし歌っても大丈夫でしょ!」的なノリでカラオケで【瓦礫の終音】なんてかけて、
「お前が主を狂わせる!消えて無くなれ!アッーー!」
なんてやった日には目も当てられないだろう。

ちなみにメジャー作品は割とキャッチーな雰囲気であり、同人時代よりも救いがある。(『告解エピグラム』については同人作品にしては救いのある話)
とか思ってたら『残響レギオン』でその外道っぷりを発揮した。


【参加メンバー】

Mitsuki(Vocal)
Lico(Vocal)
ピクセルビー(作曲・編曲)
RD-Sounds(作曲・編曲)
光収容(Guitar)
岸田/岸田教団(Bass)
大先生牢屋ストリングス(Strings)
空導ストリングス(Strings)
そうる透(Drums)
村石雅行(Drums)
みっちゃん/岸田教団 & THE 明星ロケッツ(Drums)
小泉由香/Orange(マスタリング)
Noko(イラストレーション)※蒼白シスフェリア以降
三月まうす(イラストレーション)
lunatic joker(ロゴデザイン)

迫力あるMitsukiと優しい歌声であるLicoによるツインボーカル制であるが、基本的に一曲ずつの歌唱を行っている。
また、その声質の違いから殆どの曲でイメージのためか共演することは少ない。
しかし、【Double Cast】で共演した際はその声質の違いを遺憾なく発揮することで2名のキャラクターを見事に歌いきった。


【ナレーション】
流行りの声優を起用していることが多い。
ポッと出感のある声優が多い気もするが、作品内での演技は絶妙と言える演出がされている。
また、沢城みゆきは特に多くの作品に出演している。ヴォーカルのMitsukiが語りとして参加する曲も多い。
下記に出演声優を記述する。

沢城みゆき
中原麻衣
小野大輔
佐々木佳奈
平野綾
茅原実里
加藤英美里
神谷浩史
田中理恵
名塚佳織
吉野裕行
丹下桜
子安武人
花澤香菜
豊崎愛生
柿原徹也
ゆかな
杉田智和
伊藤かな恵
悠木碧
戸松遥


【作品一覧】

偽典セクサリス
覚醒ノエシス
葬月エクレシア
空導ノスタルジア
黎明ローレライ
蒼白シスフェリア
(※1stメジャーシングル)
慟哭ルクセイン
告解エピグラム
残響レギオン
(※1stメジャーアルバム)
聖骸メロフォビア


Seiren -彼方に謡う哀憐の姫-
Vision -誓約の閉回路 桎梏の乙女-
(ストーリー調ではあるが語りがない)

Refulgence
(刀語 第2話ED)

metaphor
(※2ndメジャーシングル:聖痕のクェイサーⅡ ED)

unleash
(※3rdメジャーシングル:スマホ用ゲーム「星葬ドラグニル」主題歌)

コンピレーション作品
I'veサウンドカバーアルバム(現在絶版)
admiration
reverence
esteem
unity

空想RPG!
(RPGをテーマとするコンピレーションアルバム)

Festa!
(学園祭をテーマとするコンピレーションアルバム)


Exodus
(Fate二次創作作品)

Real
(CLANNAD二次創作作品)


Refulgenceとmetaphorに関しては少女病が苦手な方の最たる原因と思われる語り等が含まれていないため、入門用として聞くことをお薦めする。
(楽曲としては意外なほどまともである)



サンホラのパクリ?
最初のオリジナル同人アルバム「偽典セクサリス」は起用された声優からしてあらまりさんによく似た声質の方、楽曲の配置、キャラ設定までが酷似している。
発表当時はサンホラが一時代を築いている真っ最中でありサンホラのパクリという意見が多く、よく叩かれている姿がみられる。
しかし「偽典セクサリス」はシンフォニックロックを日本で開拓したサンホラに対するリスペクト作品であると後々にメンバーの口からは語られている。
これについては掲示板で議論してください。


『果ての見えない夢の奔流。無限に連なる物語』
「それは、家の中から織り成す、アニヲタのための更新」
『それは、虚構で着飾った、どこまでも空虚な知識の欠片』
「現実はやがて全てを飲み込み、この新たなニート達を沈めるだろう」
『なんのために追記してきたの?なんのために修正していったの?』
「その答えは、歌の中に」
『その答えは、幻想の果てに』
「さあ、お眠りなさい……wiki籠もり」
『ここから紡いでゆく、はじまりのための終焉』
「偽典セクサリス」

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最終更新:2022年09月18日 17:54