竜宮レナ

登録日:2009/05/28(木) 04:38:02
更新日:2024/03/20 Wed 19:09:16
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竜宮(りゅうぐう)レナとは、ゲーム・アニメ『ひぐらしのなく頃に』シリーズの登場人物である。
鬼隠し編、鬼騙し編のヒロイン、罪滅し編、鬼明し編の主人公。


声:中原麻衣


通称:鉈女
必殺技:れなぱん、RFI
得物:エビ鉈、鉄パイプ、、包丁


前原圭一園崎魅音の親友。

献身的で世話やきなよい子。
普段はぽけーとした感じで「かな?かな?」と文末を繰り返したり、「はぅ~」などを口癖としている。
…と思っていたら時たま鋭い洞察力や観察力も見せる事がある。
有機物無機物、大小問わずかぁいいものと認識したものに目がなく、お持ち帰りするのが趣味。
かぁいいものをお持ち帰りするためなら実力行使もためらわない。彼女にかかれば自由の女神でさえかぁいいのだ。
家の庭はレナの拾ってきたゴミでゴミの山になっているが、意外にも屋内にはあまり置いていないらしい。
が、昼壊し編ではその設定を忘れていたのか自室は女の子らしい部屋とは思えない小物が満載された部屋だとか。
将来ゴミ屋敷にならなければいいが。

かぁいいものの回収を邪魔する者やエロトークには鉄拳制裁(通称れなぱん)を放つが、半径2mの射程距離を誇る視認困難なパンチを見切るのは至難の業。
数十人ぐらいのヲタなら一網打尽にし、無敵に近いメイドモードの入江ですら数発しか耐えられない。

部活メンバーの中では梨花魅音(なかなか発揮しないが)に並びかなりの料理の腕前の持ち主で、特に一般的な家庭料理を得意とする。
生産能力も半端なく5人前作るのは朝飯前。


部活でのゲームスタイルは良識派なため敗北が多く、罰ゲーム常連。
しかしかぁいいモードや本気モードに入られると多少の強運や技術はあっけなく覆され、互角に追い込んで御の字なほど強烈。


圭一に淡い恋心を持っており、毎朝迎えに来たり、時折差し入れをしたりしている。
鬼隠し編でおかしくなった圭一に殺されるその瞬間まで献身的に接していた。
罪滅し編の終盤では雛見沢症候群の末期状態であったにもかかわらず、圭一との一騎打ちの最中で狂気から目が醒めるという奇跡が起こり、「今度は普通に遊んで、普通に笑い合って、……普通に恋をしよう」と伝えている。




本名は礼奈(れいな)。
レナと名乗っているのはかつての辛い思い出のため「『い』やなことを抜く」の意味をこめてのもので、現在では父親以外に呼ばれることを嫌う。
だがネガティブな時には「『い』い所も抜く」ことも思い出し、自嘲することがある。

もともと雛見沢に住んでいたが、母親の仕事の関係で茨城に引っ越していた。
しかし母親が計画的に愛人を作り離婚してしまったことから、知らずとはいえ愛人に会って懐いていた自分に離婚の責任があると感じている*1
一応母親は離婚後もレナのことを積極的に引き取ろうとするなど娘には愛情があったようだが*2
レナは引っ越し後におけるメリットが皆無だった父の献身や苦労を身近で知っていたことや、母がそんな父への愛情も理解も全く示さなかったことから完全に失望し、レナの方から絶縁した。
そのため仲間や現状のだらしない父(レナの行動の変化もあり一部編では途中で改善)への理解や愛情がかなり深い一方で、母に対しては父を発端とした問題で心底追い詰められようが想いを馳せることすら全くない。
料理が得意なのは、父が家事の中で唯一苦手な料理を代わりに作れるよう練習したため。

その後精神状態は荒廃を極め、世の中の自分以外の幸せな存在が自分を見下してるような被害妄想さえ抱きはじめ、学校で友人の男子生徒達との談笑中にいきなりバットで襲撃した上に学校中のガラスを割って回る事件を起こして謹慎処分を受け、精神科の診療を受けていた。
その際に雛見沢症候群のL5症状を抱え、末期症状に陥り血液に蛆虫が沸く幻覚に襲われた(うじ湧き病)。
それを体内から取り除こうと風呂場で自傷行為を行い失血により意識が混濁したところで「雛見沢に帰れ」という羽入の声が断片的に聞こえたためか奇跡的に回復し、
父親も当時の担当医からそれに応えるよう勧められていた事もあって雛見沢に戻り、落ち着きを取り戻した。
それ故「オヤシロ様の祟り」を雛見沢の老人以上に妄信しており、同じくオヤシロ様の祟りに目がない鷹野と作中最も強く意気投合している。

母親が自分に真実を教えず愛人に会わせて取り込もうとしていたため、他人の嘘や故意に隠し事をされることを大変嫌い、他人の嘘や同様を見抜く嗅覚も半端ではない。
洞察力や交渉力にも大変長けており、綿流し編では僅かな手がかりから梨花と沙都子の失踪の概ねの真実や犯人まで言い当て、
大石の思惑を看破した上であえて作戦を提案し、詩音が苦し紛れに行った唐突かつ過激な園崎家の長ったらしい昔話にも惑わされず話の本題を追求し直したり*3
皆殺し編でのらりくらり逃げようとする相談所の係長に話の核心を突きつけている(結局逃げられたが)。
一方で自身が雛見沢に来る前のことを知られることは恐れており、ひた隠しにしている。また自分の家にメンバーを招く事も強く拒む。

普段のおっとりキャラはレナの幸せの理想を演じているもの。
反面、内面は冷静なリアリストであり、自分を騙しきれていない(それに関して罪滅し編のレナの独白で垣間見える)他の部活メンバーが狼狽えるような非常事態には驚くほどクレバーで大人びた内面を覗かせ、時に仲間を一喝し落ち着かせるなど頼りになる存在として活躍する。
しかし一度思い込むと頑固で理想像が少しでも外れたら暴走してしまう危うさを秘めており、発症した場合はその頭脳と機転、行動力の全てが悪い方向に作用する。
ゴミ置き場を素敵なものの集まりというのも、一人で落ち着いて居られる秘密の場所(実際別世界の記憶がある梨花達以外はゴミ置き場内のレナのお気に入りの場所を知らない)として、
無理やり自分を納得させているだけである。もちろん居心地を良くするための工夫は凝らしているが、ふとした時に気分が悪くなることもある。
作中色々お持ち帰りしようとしているが家の中は綺麗だったことも、かわいいと本当に思い込もうとしているのでまるっきりの嘘ではないが本当は普通の人(圭一達)と感性はあまり変わらないためと思われる。
澪尽し編の圭一からも普段自分のキャラを積極的に出してたりして外との繋がりで中和しようとして無理をしていると指摘していた。

罪滅し編では父親に美人局を仕掛けようとした北条鉄平間宮律子に日常を壊される強迫観念と、
父親を説得する術を見いだせず、去年の件などから仲間に相談しても無駄と思い一人で悩んでいた時、成り行きでリナを返り討ちにする形で殺害、続いて父親を脅迫した鉄平をゴミ山に誘い込んで斧で殺害。遺体を隠蔽する為解体していたところを圭一たちに目撃され自暴自棄になるも、圭一や仲間の必死の訴えにより一度は彼らを信じて共に死体を山奥に隠蔽する。
しかし、殺人により不安定になっていた精神は一向に回復せず、そこに大石の接触および歪な情報提供と、以前に鷹野から託された妄想ノート、そして不運な偶然の数々が絶妙に重なったせいでどんどん考えを飛躍させていき
「雛見沢が宇宙人に侵略されようとしている」という終末的思想にたどり着き、雛見沢症候群を発症する。
自身の妄想や鷹野のノートの情報から入江診療所で寄生虫の研究が行われていたのではないかと疑い、入江診療所へのガサ入れ(強制捜査)をさせる為、入念な下準備の元雛見沢分校の生徒を人質に籠城事件を起こし、警察に一斉捜査を強く求め続けた。


悟史を救えなかった・その気になれば救える立場だったのにそれをしなかった自身や仲間に対して失望している。
それが原因でリナが美人局だと知ったときにも仲間に相談しようとはせず、独りで結果的にリナと鉄平を殺害してしまった。
だがそれ以上に自分が悟史の力になれなかった事を深く悔やんでおり、鬼隠し編ではその後悔を露にして圭一に迫っている場面がある。

引っ越してきた自分を受け入れるために動いてくれた魅音には感謝しており、傷付けるものには容赦がない。
綿流し編では軽率な発言で魅音の女心を傷つけた圭一に遠回しながらも根気よく自分の過ちを自ら悟らせようと動いたり、祟殺し編では沙都子の救出案を高圧的に却下され続け、逆ギレした圭一が魅音を罵倒して泣かせた際、圭一を怒涛の正論&怒声の嵐で叩き伏せわざわざ「圭一くんには謝らなくても良いよね」と口にしたほど。)
それだけに罪滅し編で魅音に裏切られた(と思い込んだ)ときのショックは大きく、
魅音なら園崎家の力で悟史を救えていたはずという気持ちも同時にあったため*4 泣きながら 魅音を鉈で殴打するという凶行に出た。

だが同時に、他の末期発症者にはほぼ出来なかった「自力での末期症状からの離脱」を成し遂げてもおり、この出来事は後に梨花から「奇跡」と称される事になる。


その内面と村での立場から発症しなかった場合はこの上なく心強い存在であり
綿流し編では村長の失踪と電話に出ない梨花に不安を覚えた圭一が真っ先に電話。
深夜に梨花の住居を聞く=電話が繋がらないので直接向かおうとするという圭一の不可解な行動の理由を問い詰めるも「友達が心配でそれを確かめるのに理由なんかいらないよね」と不安な圭一を落ち着かせる優しい言葉をかけつつも
失踪者が出ている状況で真夜中に1人で出かけようとする圭一の迂闊さを咎め、もし自分たちが失踪しても手掛かりが残るようにちゃんと両親にどこに向かうか伝えるように注意するなど硬軟を織り交ぜた言葉で圭一を落ち着かせている。
後日、祭具殿に勝手に入った圭一の「罪」について頬を叩き、事件の渦中で誰も圭一を叱らなかったから、と大人たちの代わりに圭一を叱り「悪い事をする以上に、それを認めず謝らない事はもっと悪い」と諭す。
しかし心を苛み不登校の圭一を無理に説得したりせず、仲間たちの失踪に涙を流すと「私は絶対に消えないよ」と笑顔で言ってくれるなど、まるで母親のような優しさと厳しさで励まし、事件の終結まで頼りになる相棒として圭一を支える。
魅音に対しては上述の推理力で早い段階から当たりをつけていたものの、彼女の女の子らしい部分を尊重し電話で相談に乗るなど抱えていた悩みや苦しみを深く理解しており、自首を促そうとしていた。
直前の鬼隠し編が(圭一の視点では)恐ろしいターミネーター状態だったため、その余りの落差にプレイヤーは驚き、その頼もしさにレナの登場だけでホッとする場面が多い。
殆どの推理を的中させたものの、魅音の女の子としての悩みに寄り添うあまり、そして詩音との交流が浅かった事もあり、序盤と終盤で2度、双子のトリックだけは見抜く事が出来なかった。
詩音視点の目明し編では、レナの頭脳に驚嘆し警戒する描写がたびたび出てくる。

圭一視点の鬼隠し編では恐ろしい存在だったが実状はずっと圭一の身を案じており、似たような状況から失踪した悟史の時に何もしてあげられなかった後悔から絶対に圭一を助けようと動いていた。
最後にバットで殴られながらも身を差し出し「私を信じて…」と呼びかける。
残念ながらその場では報われなかったが、世界を越えてその想いは結実する事になる。

皆殺し編では沙都子の救出に際して御三家の立場から表立っての活動が出来ない魅音の分まで圭一をサポート。圭一と同じ「よそ者」の立場から村の老人たちやお魎との舌戦で的確な援護射撃を行うなど活躍する。罪滅し編での経験から安易に凶行に走ろうとした詩音を叱咤し、運命に塞ぎ込む梨花に諦めない大事さを解くなど精神的に安定し部活メンバーの母として仲間たちを支えた。




発症者としては妄想を信じつつも高度に理論武装をし、たとえ正論で論破しようが 記憶を改竄してでも 自身の妄想を正当化して受け付けない。
ここらは末期症状の患者共通の特徴である。
しかしながら、レナはその状態でも冷静に計画を練るため、突発的に動く圭一や詩音よりも計画性の面で隙が無く、
詩音の様な軍事知識や特殊な環境などはないが、家事担当などで培った幅広い知識から工作もお手の物であり、非常に高度な仕掛けを作ってみせた。わざわざ親に完全犯罪について教わろうとする圭一とは手腕の次元が異なる。
その上で、あくまで自己保身を主軸に孤独を貫く圭一や凶行の対象を限定していた詩音(どちらも正常な思考ではなく敵愾心に満ちているので、下手に干渉すると赤の他人も標的になりかねないが)とは対照的に、レナは無関係な人間を大勢巻き込みにかかる為、非常に危険。
完全にトチ狂っている訳だが本人はその自覚がないどころか「冷静に的確な行動しているつもり」なので矯正が困難を極める。
極めつけに、闇雲な疑心暗鬼のみで周囲を拒絶する他の発症者と違い、「宇宙人に支配された故の戯言」という相手を拒絶する論理を立てているので猶更外部の言葉を聞き入れない。

また、疑心暗鬼を丸出しに周囲を拒絶する他の発症者と違い、膨大な疑心暗鬼を胸に秘めつつ表面上は「信用している」演技までこなすのも特徴的。罪滅し編終盤では圭一も信じていないにも拘わらず彼をある程度自由に動かし、彼が密かに警察とコンタクトをとっている事を罠で暴き出している。
そして末期状態では死期も悟っているために自分も死ぬ覚悟であり、最初から警察なども巻き込むつもりで最終犯行を起こす。
そのためハイジャック専門の特殊部隊が介入しても*5被害を全く防げなくなるので*6、トップクラスにたちが悪い。

祭囃し編では、残念ながら目立った活躍はなし。
仲間たちが全ての克己を乗り越え一致団結しているため、最後まで日常のレナとして振る舞っていた。
彼女がシリアスモードになるという事は、それだけヤバい状況という事なのだろう。

総じて圭一視点の物語では編ごとに立場が著しく変わり、その変貌はまさにミスひぐらし。
文字通り味方になれば頼もしく敵に回すと恐ろしいを地で行く。



鬼隠し編~皆殺し編までの間、必ず死亡するか生死不明になる部活メンバーの中では唯一目明し編で生存が明言されており、
綿流し編や罪滅し編でも生存が匂わされているなど微妙に優遇されている。
アニメ第二期1話目の「サイカイ」(原作のTipsのアレンジ)では罪滅し編から25年経過した後の話として、大石たちの前に現れている。
事件後は警察に身柄を引き渡された後に病院で入院していたため大災害に巻き込まれていなかったようだが、当時の事件の罪に苛まれ暗い女性となっていた。
当時は何であんなことをしたのかは覚えていなかったが、(アニメ版の罪滅し編ではカットされていた、梨花が注射器を持ってレナの元に訪れる場面の補完回想を挟んで)ただ一つ梨花に対して何か裏を知っているようなそぶりがあったことを話している。

鬼隠し編で放った「嘘だっ!!」は圭一の「クールになれ」と同じく、ひぐらしを代表するセリフになっている。
しかし文章と立ち絵だけでじわじわと恐怖を表現した原作以外では、やたら壊れ顔を乱発することがあるのには賛否両論ある。


原作者、竜騎士07のお気に入りキャラとしてメインヒロイン、マスコットキャラクターの位置から、人気も高く多くのファンを獲得している。
しかし、普段の表面上の振る舞いと本音の様子に乖離が見られ、それが腹黒いようにも見えるため、作品の知名度もあってかアンチもいる。
特に罪滅し編では雛見沢症候群の疑心暗鬼が影響していたとはいえ、多くのネガティブな心理描写と、暴走する様子があることは確か。
その為か終盤はほぼ戦闘要員と化しており、ラストの祭囃し編ではアホの子で空気化してしまった。
それに関しても賛否両論の様子。

原作終了後のひぐらしデイブレイクを基にした昼壊し編では彼女が赤の「フワラズの勾玉」を飲み込んだことが騒動のきっかけとなる。
その結果、白の「フワラズの勾玉」を持った男性に猛アタックしており、常にかぁいいモードとなって暴走状態といる。

同じくファンディスクの賽殺し編のメインとなる世界では両親が最初から上手くやっているのでずっと雛見沢在住であり、裏に秘めた冷徹な部分なんかも綺麗さっぱり存在しない、純粋に優しく気立ての良い娘になっている。「いやな事」を抜く理由も無いので呼び名なども一貫して「礼奈」である。
しかし同時に良くも悪くも痛みや苦境も知らないため本編で見せた鋭い洞察なども欠けており、気落ちしている梨花の傷心に塩を塗る真似をしてしまったり梨花へのいじめを強く諫められていないなど聊か「足りない」所もある。
本編のレナが察し過ぎているだけとも言えるが。


 あ~う~
 かぁいいよ~かぁいいよ~
 おっ持ち帰り~♪
   ____
  /___ \_
  (/  ヽ\__ )
-=イ ハ /ーiハ| Y
 / /レV 三 リ ノ|
 レ |彡  "/イ八
 レ丶" <フ  / _>
  \_>_ (⌒)ー<ゝ
   / ( )"\\_〉
   Vレヘ\\介\\\


キャラやネーミングのモデルはFFⅤのレナ・シャルロット・タイクーン。なにせ作者の筆名の由来が「ジョブ『竜騎士』になったレナ(07)」からなので。
その影響かは不明であるが、DISSIDIA FINAL FANTASYでのバッツ・クラウザー役は☆、DISSIDIA FINAL FANTASY OperaOmniaでの
クルル・マイア・バルデシオン役はゆかりんになっている。



余談だが、アニメ放送中に少女が就寝中の父親を手斧で殺害するという事件があり、犯人の少女がサブカル好きであった事などと無理やり罪滅し編の大筋をこじつけられて某ニュース番組で 主人公の少女が親の離婚騒動がトラウマに斧で敵を殺していくゲームとして紹介された のはあまりにも有名。
このためマスゴミのサブカル叩きの例として挙げられることも。確かに斧使った時もあるけど主武装は鉈だし、
そもそもレナが殺したのは父親ではなく その父親を誑かして金を脅し取ろうとしたヤクザ崩れの連中 であり、両親の離婚騒動とは直接的なつながりは全くない。そのため正確に言えば離婚騒動ではなく再婚騒動が原因である。
そして本編中明確に殺害したのは2名(というか、その殺される側が揃いも揃って件の事件の被害者とは比較にならない程のクズ野郎過ぎた。片方は金さえ稼げれば配偶者一家(レナ一家)を平気で崩壊させる恋愛詐欺師、もう片方は幸せに暮らしていた姪を無理矢理甥の実家に自分と同居(実質拉致)させ虐待するチンピラ)で、斧で殺したのは1人のみ(もう1人は鉄パイプ)。アニメ版ではそれすら鉈に変えられていて 斧で人を殺した事自体無いという有様にさえなっている
また、該当する事件の犯人の少女は殺害時に黒いワンピースに着替えていた事もレナの行動と無理やり結び付けられているが、レナが着替えたのは 黒いジャージ で、それも2人を殺してから死体を分割する為の作業着として着替えたものであり、2人を殺害した時はどちらも私服であった。一方事件の加害者はゴシック趣味で着替えただけと報じられており、こちらも全く以て繋がらない。

…と、罪滅し編を少しでも見ていればいかにデタラメを書き殴られているかが分かる。
まぁ連中にとっては面白おかしく大衆を扇動さえ出来れば真実なんて知った事じゃないだろうけど。


ちなみに.hack//黄昏の腕輪伝説同じ名前で声優も同じヒロインが居る。






今度は普通に遊んで、普通に笑い合って、……普通に編集をしよう。……絶対に互いを疑わない。互いを絶対に信じ合う。
……だから、………絶対に会えるよね? 約束だよね……?

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  • 疑心暗鬼

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最終更新:2024年03月20日 19:09

*1 厳密には、母親と愛人との関係を父に問いただされた際愛人に懐いていた事を告げた瞬間平手で叩かれてしまい、同時に泣き崩れる父の姿を見て自責の念にかられてしまった。

*2 なお母はデザイナーとして成功していて高給取りな上に離婚は母の方に全面的な非があるため、母が父に対して多額(推定5000万ほど)の慰謝料を払っている。流石にお金関連でレナを引き取りたかったわけではないと思われる。

*3 同席していた圭一はすっかり刺激に満ちた昔話に気を取られ、本題を忘れかけていた

*4 レナが自分含めて全員悪いという話の中で自ら言及している。とはいえこの時点でのレナは雛見沢症候群の段階が進む前から『最終的には』無理やり排除するしかないという思考のため、悟史の養父母の殺害とその隠蔽工作という話であって実際は無茶ぶりである

*5 警部の大高が大袈裟に吹聴したために迅速に到着した……実態としては正解だったが。ただしレナの企みが分かった直後だった上にレナどころか現場の大石達ですら特殊部隊を呼んだことを知らなかったので特殊部隊は状況を全く把握出来ておらず、大石が止めていないと危うく大参事に繋がる可能性があった。一応圭一とレナの決戦直前の生徒達を救助する場面で役に立った。

*6 軽い火花はおろか静電気を出しただけで全てが終わりかねない状況だったため。夏なのでまだ良かったものの作中でも説明されていた通り偶然静電気が発生していたらアウトであるし、仮に大高率いる部隊が突入してもその数秒で容赦なくライターを点火するつもりだった事、更に密閉されているので可能性は低いと思われるが作中圭一に渡した盗聴器ですら爆発が起きてもおかしくなかった。