栃木県

登録日:2010/10/24(日) 10:50:26
更新日:2024/01/03 Wed 22:27:37
所要時間:約 7 分で読めます




概要

関東地方北部にある都道府県。

しばしば東北と混同されるが大概マジ切れするので注意。もしくはU字工事のせいにする。

はねるのとびらでU字工事とざ・たっちがどっちが正当な栃木県民かで喧嘩していたが栃木ではよくあること。

福島県長野県などの有名どころほど顕著ではないものの、地味に関東一面積が広く宇都宮を除くと広範囲に人口が散らばっているためか、県南と県北、また鉄道沿線か否かで雰囲気が全く違っていることも。

基本的にはけっこう地味…というか、群馬や埼玉と違い地味ネタでイジられる事すらあまり無いのである意味関東では1番不遇かもしれない。なのだが、何故かカオスなことが起きてしまいがち。

県庁舎が3ヶ月間に3回も出火した

「モロ」という魚をよく食べる。
多くの栃木県民は知らないが、その正体はフカヒレが取れるモウカザメ。他にレモン牛乳も県内独自。

実は埼玉県と隣接している。そのせいで(もないかもしれないが)NACK5が南部でやたら支持率高い。…radio berryの立場は?



県内の市町村

河内地区

県庁所在地。北関東最大のヲタタウンというか…。詳しくは項目を参照。

シューター的にはかなり恵まれている環境。
新作から数々の名作レトロシューが稼働し、最大の目玉は全国で数台しかない3画面ダライアス

達人王1000万も達成されました。
自然災害は比較的少ない。巨大地震発生の恐れがある各エリアからは程よく離れており、台風が近くを通過するのも稀である。県北を除けば雪もさほど降らない。
その代わり夏はむやみやたらに夕立と雷が多い。

毎年10月に自転車の大会が開催されており、大通りは封鎖される。

東北新幹線などが乗り入れるJR宇都宮駅は県内最大のターミナル駅である。だが市の中心部からはだいぶ離れている。ちなみに中心部に近いのは東武宇都宮線の東武宇都宮駅。
長らく市内交通の便はお察しだった*1が、2023年8月には宇都宮駅東口から芳賀町までを結ぶ路面電車の路線「宇都宮ライトレール(宇都宮LRT)宇都宮芳賀ライトレール線」が開業したのでだいぶマシになった。

市域の大部分は旧・河内郡だが、鬼怒川より東側の清原地区のみ旧・芳賀郡である。

  • 上三川町
宇都宮市の南にある町。現在は河内郡で唯一の町となっている*2。宇都宮市の他、下野市や真岡市との結び付きも強い。
日産自動車の工場があり、県内で最も裕福な自治体の一つとなっている。それもあって、河内町や上河内町と異なり、宇都宮市との合併を拒否している。
町の北部は宇都宮市南部と共に「インターパーク宇都宮南」地区を構成している。ちなみに福田屋や宇都宮上三川IC(北関東自動車道)は宇都宮市内に、ジョイフル本田は上三川町内にある。
町内には鉄道の旅客駅*3は存在しないが、町の西側はJR石橋駅から近いので芳賀地区ほど不便ではない。ただし町役場周辺やインターパークの辺りは路線バスの本数が少ないので自家用車が無いと生活するのが難しい。

上都賀地区

  • 鹿沼市
上都賀地区の中心都市。ただし、市の東側は宇都宮市の中心部から近いため、最近では宇都宮市のベッドタウンとしてのイメージの方が強いかもしれない。
東側が商業地・住宅地として発展している一方で、西側には大自然が広がっている。
JR日光線東武日光線が通っている。宇都宮方面への通勤・通学に使われるのはJRの方。
農業や園芸で使われる鹿沼土の産地として有名。
県の運転免許があるのはここ。ただし、鹿沼市の中心部からは離れており、宇都宮市や壬生町との境界付近にある。

2006年に上都賀郡粟野町を編入した。ただし、旧・粟野町のうち永野地区は山地によって市内の他の地域と隔たりがあったため、栃木市(旧・下都賀郡)との結び付きが強い。

なお宇都宮市の中心部に最も近い高速道路のインターチェンジは宇都宮ICではなく鹿沼ICである。

  • 日光市
日本を代表する観光地の一つでアグネス直轄地
小学校の周りに頼もしい警備員を完全武装の上重点配置。
一時期の浜松市より厳重な警戒態勢にある。
登下校時の小学生に近づこうとするならば重武装のPTAの保護者により見敵必殺される。
神社仏閣を中心とした都市であるため住民の生活は例大祭中心となっている。
県北ではよくあることだがサルなどの野生動物がよく目撃される。
一方で今市地区は「日光市」のイメージからは面食らうほどに普通の街。イオンとか普通にあるし。ちなみに現在の日光市役所は旧・日光市ではなく、旧・今市市にある。

2006年に旧・日光市、今市市*4、上都賀郡足尾町、塩谷郡藤原町、塩谷郡栗山村*5の2市2町1村が合併して現在の日光市が誕生した。面積は全国の市町村の中で3番目に大きい*6
ただし、今市地区以外(特に足尾、栗山)は過疎化が著しく、広大な面積の割には現在の人口は7万人台である*7

芳賀地区

  • 真岡市
芳賀地区の中心都市。「まおか」じゃない「もおか」。
メイン路線である真岡鐡道は隣の宇都宮に直通してないなどで不便。
そのくせ、常総線を経由してつくばエクスプレスを使うと秋葉原まで2時間足らず。
代わりに道路交通はそれなりに発展しており、北関東自動車道が通っていたり(真岡ICもある)、一般道路でありながら高速道路並みのスピードを出せる鬼怒テクノ通り(バイパス)によって清原地区へアクセスできたりする。
萌丘幼稚園』なる施設がある。
名産品としてはイチゴ、トマト、落花生などがあげられる。特にイチゴの生産量は全国の市町村の中で日本一である。
昔は福田屋百貨店があったが、現在は撤退している*8。そのため商業面は今はあまり元気がなく、買い物は自家用車で宇都宮方面(インターパークなど)に行くという市民も多い。
2009年に芳賀郡二宮町を編入した。

市内には真岡高校(男子校)と真岡女子高校がある。真岡高校は矢板中央高校と並ぶサッカーの強豪校であり、最近校庭のグラウンドが公立高校としては珍しい人工芝になった。真岡女子高校は陸上競技の海老原有希(上三川町出身)と赤羽有紀子(芳賀町出身)の母校である。

  • 芳賀町
大きな工業団地がある町。宇都宮市の清原地区と隣接しており、芳賀郡でありながら真岡市よりも宇都宮市との結び付きが強い町である。また高根沢町にも近い。それもあってか芳賀郡で唯一、市外局番が宇都宮市と同じ「028」*9となっている*10
ホンダの研究所があり、宇都宮LRTの駅も間近にある。
かつては町内に鉄道路線が通っておらず交通面で不便な町と言われていたが、LRTが開業したことで宇都宮方面へのアクセスが大幅に改善された。

  • 市貝町
西の芳賀町と東の茂木町に挟まれた町。また南には益子町と真岡市が、北には那須烏山市がある。
芳賀郡の中でも影が薄い町と言われており、フジテレビのある番組で「日本一影が薄い町」と紹介されたこともある。
ただし、町の北部には芝桜公園や大きな牧場が、南部には花王の工場があるなどの魅力もある。

  • 益子町
益子焼という焼き物で有名な町。真岡市のベッドタウンでもある。
観光客は多いものの、真岡市や芳賀町と異なり有名な企業の工場がほとんど無いため財政面では裕福な町とは言い難い。

  • 茂木町
サーキット場「ツインリンクもてぎ」と銘菓「源太饅頭」で有名な町。
しかし、宇都宮市や真岡市から大きく離れている*11のが災いして、現在は県内で最も過疎化が著しい町の一つとなっている。高齢化率は3割を超えている。

塩谷地区

  • 矢板市
県庁塩谷庁舎などがある塩谷地区の中心都市。
ただし、最近はさくら市の台頭により地位が低下しつつある*12。現在は「教育・行政面での塩谷地区の中心都市」と言った方が正しいかもしれない。
東北自動車道の矢板ICがある。
人口は3万人程度であり、県内の市の中で2番目に少ない*13
人口が少ない割には市内には高校が3つもあり、中高一貫校の矢板東高校、実業系の矢板高校、サッカーの強豪校である矢板中央高校(私立)がある。

  • 塩谷町
矢板市と日光市(旧・今市市、藤原町)に挟まれた塩谷郡の町。宇都宮市(旧・上河内町)とも隣接している。
美味しい水で有名な尚仁沢湧水がある。

  • さくら市
2005年に塩谷郡氏家町と喜連川町*14が合併して誕生した市。市の中心部はJR宇都宮線が通っている氏家地区。
氏家は宇都宮から比較的近いのもあって近年ベッドタウンとして急速に発展している地区。その関係で(高根沢町ほどではないものの)宇都宮市との結び付きが強い。氏家は現在では矢板市に代わって、「経済面での塩谷郡の中心都市」となっている。ちなみに氏家中学校は「県内で最大規模の中学校」らしい。
また、喜連川地区には温泉と道の駅がある。

  • 高根沢町
塩谷郡の町でありながら宇都宮市からとても近く、ベッドタウンとして発展している町。
また、芳賀町とも隣接しており、ホンダの研究所に通勤する人も多い。
JR宇都宮線と烏山線が交わる宝積寺駅がある。

南那須地区

  • 那須烏山市
2005年に那須郡烏山町と南那須町が合併してできた市。
烏山は南那須地区の中心都市でありそれなりに栄えているものの、近年は人口減少・高齢化が著しい。
那珂川の鮎が美味しいことで有名。
人口は2万人台で、現存する県内の市の中で最も少ない*15
那須郡地域ではあるものの大田原市などからはかなり遠い。その代わり、塩谷郡高根沢町や芳賀郡市貝町・茂木町などと隣接している。

  • 那珂川町
2005年に那須郡馬頭町と小川町が合併してできた町。
馬頭高校は県内で唯一の水産科がある高校として有名。

那須地区

  • 大田原市
一応県北の中心都市…なのだが、市の中心部に鉄道が通っておらず(一応市内にはJR宇都宮線の野崎駅があるのだが、大田原市の中心部からは離れている)、交通が不便なため、人口では那須塩原市に負けている。
国際医療福祉大学(国福大)と、なかがわ水遊園がある。国福大には保健医療学部・医療福祉学部・薬学部がある。ちなみに医学部千葉県成田市にあるので要注意。
県北を代表する進学校である大田原高校(男子校)と大田原女子高校があるが、近年は矢板東高校の台頭でその地位が揺らぎつつある。

2005年に那須郡湯津上村と黒羽町を編入した。

  • 那須塩原市
県北最大の都市。2005年(平成17年)に黒磯市、西那須野町、塩原町の3市町が合併して誕生した。
東北新幹線の那須塩原駅がある。…が、駅前はお世辞にも賑わっているとは言い難い。
黒磯駅は東北本線の運転系統の境界駅であり、ここより南側はJR宇都宮線と呼ばれる。
ちなみに県北で一番栄えているのは那須塩原駅周辺でも黒磯駅前でもなく、西那須野駅周辺。また、旧・西那須野町は合併前は県内の町で最も人口が多かった*16が、単独での市制施行は叶わなかった。

  • 那須町
県内有数の観光地であり別荘地。最近は東京からの定年移住者が激増。
新幹線の停車駅があり、同じく観光地として有名な那須塩原市が別に存在するのでちょっとややこしい。

殺生石は白面金毛九尾の狐の痕跡と言われる。
なお、那須与一と那須町はあまり関係がなく、むしろ那須氏の発祥地は石川賢と同じく那須烏山市だったりする。

下都賀地区

  • 栃木市
行政・教育の面における県南および下都賀地区の中心都市。県庁下都賀庁舎や宇都宮地方裁判所栃木支部があるのはここ。
ただし。経済・交通の面では小山市に軍配が上がる。

日本では他に山梨県山梨市と沖縄県沖縄市が該当する、県名と同じ名前の市なのに県庁所在地ではない市*17。そして彼らと同じく「栃木市?ハハッ、引っかかったね、栃木県にあるのは宇都宮市で栃木市はないんだよ☆」と言われてしまう悲しみを背負っている。一応宇都宮県と合併するまでは本当に県庁所在地だったんだからね!

水運や宿場で発展した街であるためか中心市街に古い町並みが残っている。それを使って観光で身を立てようとしており、身の程知らずにも日本で唯一「小京都」と「小江戸」を両方名乗っている。最近「小京都」は飽きたっぽいが。

下都賀郡の大平町や藤岡町、都賀町に上都賀郡西方町*18などと合併したという経緯のため、それらの旧町役場庁舎がそのまま市役所の支所になっていたりするため市役所関連施設がそこそこ多かったりする。
ちなみに今の市役所庁舎はかつて福田屋百貨店だった建物を改修したもの。そのためかどうかは不明だが市役所は2階以上であり、1階には東武宇都宮百貨店栃木市役所店が入居している。

市内には宇都宮高校(男子校)・宇都宮女子高校に次ぐ名門進学校である栃木高校(男子校)・栃木女子高校がある*19。また、國學院大学の附属高校もある。

実は群馬県埼玉県茨城県と接している。

  • 岩舟町
秒速5センチメートルにて貴樹と明里が再会した町。ちなみに岩舟駅は無人駅。
他には特撮でよく使われる採石場跡地がある。
2014年に栃木市に編入合併された。

  • 小山市
「こやま」じゃない「おやま」。
県内第二の都市にして北関東の交通の要。東北新幹線の小山駅がある。
何故かアニメイトがある。人口二十万いないのに。
駅の周りにイズミヤやジェーソン、ドンキなどのDQN向けショップが多くイズミヤに同居するアニメイトは多分国内有数の危険なアニメイトであるような気がする。
夏の花火大会にはかなり力を注いでいる。キャッチフレーズは「関東一の花火大会」。ラストは毎年恒例のナイアガラの滝。
秒速5センチメートルで貴樹が手紙を無くした駅が小山駅だったりする。
また、毎年花火大会前日に行われる夏祭り「祇園祭」の際の御神輿のかけ声はアンゴステンノー
これは、「南無牛頭天王(ナムゴステンノウ)」が訛った結果生まれたかけ声である。
なお、2015年8月末に駅ビルに入居しているイズミヤが撤退。またそれに伴い駅ビル内の本屋やブティック、ドン・キホーテなどの多くのテナントも姿を消した。所有権は小山市に無償譲渡された。これからは第三セクターによる再開発が行われるとは言うが…今後が心配である。
…だったのだが、順調にテナントを増やし復活。今ではダイソーやゲームセンター、ローカルFMラジオの放送局やTSUTAYAなどが入居。ドン・キホーテもまた戻ってきた。
ちなみにアニメイトは数少ないロブレ残留組。しかも一時期は該当階に存在するのがアニメイトだけとかいうある意味超贅沢な仕様に。

また、かつては小山ゆうえんちという遊園地が存在したが2005年に閉園。
跡地はヨークベニマルを中核とする「おやまゆうえんハーヴェストウォーク」というショッピングセンター的な場所になっている。

市内には私立大学の白鷗大学もある。教育学部は国立宇都宮大学と並ぶ名門である。また、法学部と経営学部もある。

  • 下野市
2006年に下都賀郡石橋町と国分寺町、河内郡南河内町が合併して誕生した市。
石橋地区は宇都宮市との、国分寺地区と南河内地区は小山市との結び付きが強い。

我らが誇る自治医科大学がある。この自治医大は私立大学でありながらある条件を果たすことで国公立大学より安い学費で学ぶことができるお得な大学である。
何故かマミ太郎という名前の教授がいる。ちなみに東大医学部卒である。
自治医大には看護学部もあるが、こちらは医学部と異なり普通の私立大学という感じである。

市内には共学の進学校である石橋高校がある*20。流石に宇都宮高校や宇都宮女子高校ほどではないものの、かなりレベルが高い。

  • 壬生町
バンダイの工場を中心におもちゃ工場が多数ある「おもちゃのまち」を中心に発展中。
私立の獨協医科大学もある。ちなみにここの医学部は自治医大と違って学費はめちゃくちゃ高い。また、看護学部もある。
大島優子はこの町出身である。
医大や工場、高速道路ICがある上に宇都宮市と栃木市の中間にあるという点から発展中。コストコもできた。

  • 野木町
小山市の南にある町。だが、小山市よりも茨城県古河市との結び付きが強いとも言われている。
また、県内で最も埼玉県に近い町でもあり、東京のベッドタウンとなっている。
実は明治時代以降、一度も合併をしたことがない県内唯一の町である。

安足地区

旧・安蘇郡(現在の佐野市)と足利郡(現在の足利市)が名前の由来。

  • 佐野市
近年、急速に勢力を拡大しており、特に足利市に猛烈な対抗意識を持つ。
自動車ナンバーの分割の際、県南部は順当にいけば車検場がある『佐野』ナンバーになるはずだった。
ところがご当地ナンバーの候補に足利があった事から『佐野ナンバーを走らせよう』運動が巻き起こった。
その為にと大揉めとなり、妥協案として『とちぎ』に決定した。

佐野といえば佐野ラーメン。
鶏ガラ醤油スープと『青竹打ち』という製法による麺が特徴。正直味の方が普通過ぎて東京進出は不可能に近いが、それゆえに東京のラーメンを受け入れられなかった栃木県南民が佐野ラーメンがとっても恋しくなるとかなんとか。

佐野市のゆるキャラ『さのまる』がゆるキャラグランプリで2013年に王者となっている。

他には関東三大師と呼ばれる佐野厄除大師や、アウトレットが有名か。

市内には中高一貫校の佐野高校がある。元々は男子校だったが、中高一貫になるのに合わせて共学になった。
ちなみに佐野女子高校は今は佐野東高校に名前を変えた。
また、日本大学の附属高校もある。

2005年に安蘇郡田沼町や葛生町と合併し、今の佐野市が誕生した。

  • 足利市
県南の主要都市。市民の気質はだいたい群馬だと専らの評判。サンキみたいに足利地区を実質群馬県扱いしているチェーンもあるくらいだしな…*21
最近ヨスガノソラやら織姫神社やら攻める姿勢が出ている。
ヨスガノソラのモデルとなった地区が市内に存在し、そこの神社が聖地巡礼の対象になりつつあるらしい。つーか昨年の例大祭の参加者が例年の十倍とか…。
北関東自動車道の足利ICがこの付近にある。
開通が半年早ければ…。
NEXCOェ…。

東武伊勢崎線のおかげで秋葉原へのアクセスが良い。

赤雪山からレギオンが出てきたので、自衛隊がドンパチやった。
ついでにガメラが来て戦ったため、市街地が壊滅した。

冬季に行っている足利フラワーパークのイルミネーションが2017年に日本三大イルミネーションに認定された。


痛車フェスもやったよ!


自重しろ、足利

バイク好きは、5000ccオーバーとかV8とかのどう考えてもバイクに積むもんじゃねえエンジンを載せることで有名な変態バイクメーカー・ボスホスの日本代理店があることにも注目。
また、個人経営の喫茶店が非常に多い。スタバすら近年までまともに出店できなかった程に強固。*22
コーヒー好きの方はお気に入りの店を探してみるのも乙かもしれない。

市内には足利大学もある。昔は工学部のみの単科大学であり名前も足利工業大学だったが、2018年に看護学部が新設された。
また、足利女子高校もあったが、現在は足利高校(元・男子校)に統合されている。

栃木の企業

  • 福田屋百貨店(FKD)
栃木県を代表するデパート。
デパートとはいっても、日本百貨店協会ではなく日本チェーンストア協会及びCGCグループに加盟している、スーパーに近い属性である。
昔は栃木で一番しょぼいデパートとバカにされていたそうだが、今では栃木最強の小売業といっていい企業となっている。
インターパークの店は相当な投資をした、事実上の旗艦店。

  • カワチ薬品
ドラッグストアの皮を被ったスーパーマーケット、カワチ薬品。

  • かましん
  • オータニ
栃木を代表するスーパーチェーン。
色々属性が被っている面が多いためか、互いに至近距離で出店することは割と珍しい。

オータニは2021年4月よりアークスグループ傘下となっている。たぶんかましんの方は独立独歩を貫きそうだが
各店舗によってデザインテーマを持たせる方針であり、個性豊か。
ジャズをテーマにした一の沢とか、エンターテイメントをテーマにした高根沢とか。
明保店の内装は某ブレスオブザワイルドの試練の祠にしか見えない

  • カンセキ
ホームセンター。
「カンセキ」の名は、前身の石油販売店である「関東石油販売」から来ている。
一見すると比較的小型のホームセンターを運営しているだけに思えるが、リサイクルショップ「オフハウス」や、アウトドアショップ「WILD-1」なども運営している。
あと、栃木における業務スーパーのフランチャイズもやっている。そのためカンセキの店舗の近くに業務スーパーが出店することも多い。

  • 元気寿司
言わずと知れた大手寿司チェーン。

  • フライングガーデン
爆弾ハンバーグのフライングガーデン。
静岡の「さわやか」となにかと比較される事が多い。
噂によれば、爆弾ハンバーグの開発の際に、社長が試作品のハンバーグを食べすぎて倒れたとかなんとか。
セルフサービス全盛のこのご時世、ホールスタッフによるサービス(お冷やすら)に頑なにこだわっている。
「爆弾ハンバーグ」の文字がデカすぎて、そっちを店名と勘違いされてばかりいる。

  • コジマ
コ~~~~~~~~ジマ♪
緑の粒子に汚染されているわけではない。
栃木の家電量販店チェーン。
ビックカメラグループであり、コジマとビックカメラのポイントカードが相互利用可能。

  • フタバ食品
アイスクリームメーカーとして知られるフタバ食品。これも栃木の企業である。
アイスクリーム以外にも駅弁も作っている。

県内アニメ事情


さすがに東北や山陰よりはいいが地元のとちぎテレビが全くU局アニメをやらないため首都圏としては恵まれていない。

また、角川書店と大喧嘩をしたという話もあり、正直いつとちぎテレビは一部の県民に襲撃されても不思議ではない。
と、思われていたが地デジ化に合わせたのか、経営陣が危機感を覚えたのかドラゴンクライシス関東最速にはじまり、春からはとある魔術やかんなぎなどの放映を開始する模様
が、最近また飽きてきたのか再び過疎化気味…。

だからみんなケーブルテレビ見てるんですけどね。ちなみに宇都宮市役所ではアニマックスが垂れ流されている。

ただし、アニメ映画について言えばかなり観客動員数が良いらしく、ハルヒシャナグレンラガンマクロスFなど、群馬県茨城県よりも配給については優遇されている。


主な県内を舞台にしたアニメ・漫画など




アニヲタ的に有名な栃木県民



さいたまにはやらん

緑川光
関俊彦
高松信司
実はガンダムWは栃木ガンダムでもある。

高橋和枝(前のカツオ)
いとうかなこ
福田ミツヲェ…
古川登志夫ドラゴンボールシリーズ/ピッコロ
小宮有紗
石黒英雄(クレナイ ガイ)

ガッツ石松
北勝力
大島優子

石川賢ドワォ
ジョージ秋山
山崎さやか
ちなみに秋山と山崎は食人表現で雑誌回収事件を起こしている


大島弓子大先生を忘れるなんて、このでれすけがっ!!
あと、金田一蓮十郎って作新高校出身なんでしょ?

やたら地方ネタの出るパプワくんでは、PAPUWAの回想シーンの中に「お前どこから来たの?俺栃木なんだけど」というセリフが出てきたのと、読者投稿キャラのハガキ紹介ページに「ふくべ仮面とちぎ」なるキャラが描かれていた程度の不遇っぷりである。

お笑い芸人はU字工事が有名だが、2人とも県北出身なので彼らのあるあるネタは県南人には伝わりにくい。

また、いわゆる「栃木弁」は、文字より言葉のイントネーションによく出るので実際に聞かないとわかりにくい。
詳しく言うと「イントネーションが無い」。
標準語などでは「は↑し↓」「は↓し↑」と言い分けるところを栃木弁ではどちらも「は→し→」となるため、言葉尻と長年のカンで判断するしかない。

なぜか「後ろ」を「うら」と言う。教室の後方にある黒板は「うらの黒板」。自転車に二人乗りする時に「チャリのうら乗って!」などと使う。
「大丈夫?」を「だいじ?」、「洗濯物を取り込む」を「洗濯物を込む」など中途半端に略すのが好きなのかも?

芸能人なら森三中の大島が最もナチュラルな栃木弁使い。

例外は足利市。
「足利弁」というレアな方言がある。
詳細を書くとサイトが1つできてしまうのでググってもらう事にするが、これにより同じ栃木だからと足利の営業所に配属された県北部出身者は、言葉も気質も全く異なる足利人に戸惑う。


方言使いはステータスだ!稀少価値だ!






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最終更新:2024年01月03日 22:27

*1 特に市内東部

*2 2007年に上河内町と河内町が宇都宮市に編入され、南河内町が現在は下野市になったため。

*3 ただし宇都宮貨物ターミナル駅が町内に存在する。

*4 今市市のうち、大沢地区と豊岡地区は旧・河内郡。

*5 藤原町と栗山村は塩谷郡でありながら矢板市よりも今市市との結び付きが強かった。

*6 ちなみに1位は岐阜県高山市、2位は静岡県浜松市。

*7 一応、2006年に新・日光市が誕生した時点では9万人程度いた。

*8 インターパーク店と自社競合して負けたから、というのが理由らしい。

*9 高根沢町やさくら市とも同じ。

*10 ちなみに芳賀町以外の芳賀郡の町は真岡市と同じ「0285」。

*11 場所によっては宇都宮市よりも茨城県水戸市の方が近かったりする。

*12 ちなみに人口はさくら市の方が多い。

*13 一応、旧・日光市(1万人台)よりは多い。

*14 旧・喜連川町のうち上江川地区は旧・那須郡。

*15 もっと言えば、上三川町や壬生町、高根沢町などより少ない。

*16 当時、矢板市や旧・日光市よりも人口が多かった。

*17 「市町村」まで条件を広げるなら岩手県岩手郡岩手町と茨城県東茨城郡茨城町がある。過去には仙台市と合併した宮城県宮城郡宮城町もあった。

*18 西方町は上都賀郡の町だったが鹿沼市よりも栃木市との結び付きが強く、住民投票でも鹿沼市ではなく栃木市との合併案の方が得票数が多かった。

*19 栃木県内の県立進学校は何故か男女別学のところが多い。男子校は宇都宮高校、栃木高校、真岡高校、大田原高校が、女子校は宇都宮女子高校、栃木女子高校、真岡女子高校、大田原女子高校がある。

*20 県内の共学の進学校は宇都宮東高校、宇都宮中央高校(元・女子校)、石橋高校、矢板東高校、佐野高校、足利高校などがある。

*21 足利地区のサンキは群馬県内の店舗の運営を行っている支社が管轄している

*22 50号線沿いのフレッセイに併設されている店舗が足利市一号店である