ジェイ(テイルズ)

登録日:2011/11/05(土) 08:04:43
更新日:2022/09/18 Sun 19:46:39
所要時間:約 4 分で読めます





Jay

年齢:16歳
身長:155cm
体重:47kg
3サイズ:77-65-83



「不可視のジェイ」の異名を持つ遺跡船の情報屋で仕事の依頼は手紙のやりとりで行う謎の多い人物。
その正体は身長155cmの16歳の少年で、セネル達を驚かせた。
手紙のやりとりで仕事を受ける理由は「直接会って、子供だとわかれば舐められる」という理由から。

人間の身でありながらモフモフ族の里で暮らし、長年に渡ってラッコ達に囲まれて生きてきた為か恋愛には特に興味はなく、遺跡船の情報はモフモフ族の協力の下、集めているらしい。

物事を一歩退いた観点から冷静に判断する現実主義者の皮肉屋で、狂犬セネルの猪突猛進な言動に冷や水をかける役とパーティ内の参謀役を担当する。
しかし、年相応に負けず嫌いな面もあり、セネルとボートレースで張り合ったり、戦闘終了後のモーゼスの腕立て勝負に文句を言いつつ付き合ったりしている。
「なんで僕まで……」
持って回った言い回しを好み、婉曲的且つ遠回しな表現を使い、直接的な明言は極力避ける。問い掛け、投げ掛けのような問答も多く、時には小馬鹿にしているように映ることも多い。

ちなみに、パーティメンバーからの呼称は『ジェイ(セ、ク、ウ)』、『ジェージェー(ノ)』、『ジェー坊(モ)』、『ジェイちゃん(グ)』。
逆に彼はパーティメンバーを『名前+さん』で呼ぶ。

ドラマCDでは温泉の男湯に服を着たまま入浴したり、山賊の男の象徴にうろたえたり、無理やり女装させられてそれが中々似合ってたりと、
「実は女性であり、性別を偽っているのでは?」と思わされる描写もあった。
メインシナリオのEDで挿入される寝起きカットは完全に女性にしか思えないレベルである。

モーゼスとは最初は犬猿の仲で揉めることも多々あったが、仲間として戦っていく内に奇妙な友情が生まれでもしたのか、後には彼をからかいはするものの、嫌悪を浮かべることはなくなった。
なお、モーゼスやノーマのような乗せやすい人を弄るのは得意だが、押しの強いハリエットや皮肉の通じないグリューネは苦手としており、
上記のドラマCDでも、フェニモールの双子の妹であるテューラに振り回され、無理矢理女装させられた上にケーキバイキングに付き合わされたりしていた。
設定上も、『同年代の女の子は苦手』とのこと。……ヘタレ?

自分の身長も気にしており、シャーリィとの身長差を比べられた時は「自分の方が1cm高い」と主張するほど過敏に反応する。
子供扱いされることを嫌うため、殊更に自分がもう大人であることを主張しようとするが、その様の微笑ましさはハリエット同様、一生懸命背伸びをしている子を見ているような微笑ましさを感じさせる。






以下、ネタバレ








実はジェイは幼い頃に両親に捨てられており、暗殺者集団「忍者」に拾われ、そこのリーダー「ソロン」に忍びの物として育てられた。
ソロンとの師弟関係の間に愛などはなく、ことあるごとに殴られ、余計な事を考える思考を破壊された人形にされていた。

ある時、遺跡船への侵攻作戦が行われ、ジェイは敵の目を引き付ける囮として遺跡船に捨てられてしまう。
しかし、助けもなく死にかけているところをモフモフ族に助けられ、そのままモフモフ族の里で暮らすことになるが、
暮らすことになってすぐのジェイは口を開くこともしない無表情な少年で、「ありがとう」の一言が言えるまで三年の月日を費やした。

彼のキャラクタークエストでは師匠のソロンと再会し、自分の過去と向き合う話になっている。自分が星祭りで書いた「家族が欲しい」という願いを嘲笑うソロンの姿が印象的。



「家族がほしいだと?」

「家族がほしいだとよ?」

「家族がほしいだってよ?」

「お前は笑いの天才か!私を笑い死にさせる作戦か!」

ちなみに、ソロンが指揮する暗殺者集団「忍者」は大陸でも恐れられている集団なのだが、ソロン以外はジェイを助けに来たモフモフ族に全滅させられるという情けない最後で終わる。
モフモフ族が凄いのか、忍者達が情けないのか……

ジェイを助けるためにソロンに立ち向かう、モフモフ族の戦士キュッポとソロンが対峙するシーンは、正しくシリアスな笑いをプレイヤーに提供してくれる。

なお、ジェイが忍者なのに道化師のような派手な服装なのは、間違いなく師匠の影響からだと思われる。


  • 戦闘でのジェイ

忍者らしく「苦無」や「飯綱落とし」などの技を使えるが、通常技のリーチが短く、飛び道具系の技を多く覚える為、接近して戦うよりも中距離で戦った方が強いキャラ。
セネル寄りというよりはモーゼス寄りのキャラといった感じ。


  • 外部作品のジェイ

レディアントマイソロジー3にホタテ三兄弟と一緒に参戦。
同じ皮肉屋のジェイド相手に口で互角に渡り合ってティアとガイを驚かせた。

他にもすずしいなに「自分達の仲間なんじゃないか?」と疑われたり、ヒスイをからかったりと絡みが多い。
自分の肌の白さの秘訣を聞かれたときは「赤毛のボサボサ頭を弄ること」と言っている。

秘奥義は「焔大蛇の印」
「レジェンディア」には秘奥義が存在しないため、セネル同様に本作オリジナルの秘奥義である。

苦無で陣を敷いて焔大蛇を召喚する召喚技。陣を敷くときに印を結んでいるなど細かい。


ちなみに、ホタテ三兄弟はバンエルティア号で店を営んでおり、三匹が集まる光景をチャットは悪夢と呼んでいる。

ショップBGMの過度の視聴にご注意を…洗脳される危険がありまsキュキュキュキュッキュキュキュキュキュキュキュッキューキュキュキュキュキュッキュキュキュキュキュキュ♪


追記・修正の時期はとっくに終わってるんだ!

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最終更新:2022年09月18日 19:46