ゼニス四天王

登録日:2012/09/29 Sat 21:00:06
更新日:2023/02/23 Thu 18:56:16
所要時間:約 5 分で読めます





ゼニス四天王とは、「デュエル・マスターズDASH TV」に登場するキャラクターであり、過去に登場した「闇の覚醒者」ブラックオメガΖに次ぐデュエルヒーローのユウとアツトライバル宿敵と言える人物達である。
数千年前から生きていると言っていることから、人間ではないようだ。

また、共通点としてゼロ文明ゼニスを切り札にしている所がある。


四天王達

ゼニス王子
ゼニーヒッヒ!

デュエルヒーロー達の前に最初に現れたゼニス四天王。

ゼニスの圧倒的な力で、アツトをボコボコにするが、リベンジマッチを挑んだユウの《勝利宣言 鬼丸「覇」》にずっと俺のターン!されて敗北。
その直後、粛正の為にゼニス警部とミセス・ゼニスが現れ、彼のことを「ゼニス四天王最弱」と呼んだ。

過去にゼニス警部に敗北し、数千年間人間の姿に戻れなくなったことがあり、彼等に負けることがトラウマとなっている。
ユウに負けた事により自身の存亡を賭けて再びゼニス警部と対決。しかし、最終的にダイレクトアタックされて敗北…と思いきや、見兼ねたアツトがミセス・ゼニスに王子の消滅を回避するために勝負を仕掛けるが一蹴。

アツトが負けた事により、ダイレクトアタックが成立。王子は消滅してしまった…が、その後彼はゼニスが持つ「エターナル・Ω」の効果によって復活
《真実の名 修羅丸》を使ったデッキを用いてアツトと再戦し、アツトが使ったデッキの弱点とゼニス仮面が使う予定のデッキのヒントを教えた。
デッキビルダー王子?アンノウン王子?そんなやつらは知らん。
切り札は《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス》、《真実の名 修羅丸》


ミセス・ゼニス
おーほっほっ!

ゼニス警部と共に現れたゼニス四天王。

非常に残忍な性格で、ユウに負けたゼニス王子を消そうとした。
また、無口なのをいいことによくゼニス警部に面倒ごとを押し付ける。
女装した男っぽいがきっと気のせい。

ゼニス空間という異空間を作り出す能力を持ち、精神的に病んだアツトを闇アツトにさせた張本人。

自分のシールドを破壊し相手を追い詰める闇文明のエンジェル・コマンドの使い手。
アツトに勝負を挑まれるも、二回勝ってしまう程の凄腕のデュエリストであり、二戦目ではシールド0、場には《カッチカチ・イッチカッチーズ》のみ、相手のアツトの場にはアタッカー4体という圧倒的に不利な状況でも逆転してしまう実力を持っている。

だが、ユウに負けたゼニス警部の敵討ちで戦った三戦目は《「謎」の頂 Z-ファイル》が切り札のミラーマッチに。
彼女はファイルの効果で墓地から大量のデーモン・コマンドを出すが、パーフェクト闇アツト ライトサイドがターンの返しにファイルの効果で出したのはデーモン・コマンド。
破壊に長けた闇のデーモン・コマンドの力に能力を奪う光のデーモン・コマンドは全滅、手も足も出ず敗北する。

切り札は《「祝」の頂 ウェディング》、《偽りの星夜 コングラチュレーション》


ゼニス警部
……
この時、ゼニス警部は焦っていた。まさか自分達の項目ができるとは思ってなかったからである。
ミセス・ゼニスと一緒に現れた三人目のゼニス四天王。

非常に無口で、ほとんど何も喋らない。そのことがあってか、ミセス・ゼニスからよく面倒ごとを押し付けられるようだ。
ただし、喋るときはちゃんと喋る。
相手の能力を奪う光文明のデーモン・コマンドの使い手。

前述した通り、同族であるゼニス王子を始末してしばらくした後にアツトを元に戻どそうとするユウと勝負。
今回のキーカードの紹介の前に切り札とコンボを出してしまい、所謂死亡フラグを立ててしまう。
あと一歩のところまでに追い詰めるが自分は負けないという前代未聞の効果を持った《十弐制覇 鬼「王者」》を除去できず敗北する。

切り札は《「呪」の頂 サスペンス》、《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》


ゼニス・リー
考えるな 感じろ!

ただネガティブなだけだった闇アツトがパーフェクト闇アツトと化した時に現れたゼニス四天王。

常に呼吸をするが如く、雄叫びをあげているハイテンションな男。
さらに扱うのもドラゴンなので、ユウの熱血に通じるものがある……らしい。
扱う種族アンノウンが生み出した龍のキング・コマンド・ドラゴン

初戦の対パーフェクト闇アツト戦ではあと一歩まで追い詰めるも《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》を四枚同時使用という大逆転から敗北してしまい、切札が今日活躍したカードではなく、今日活躍するはずだったカードとして紹介されてしまった。

その後、《「戦慄」の頂 ベートーベン》《戦慄のプレリュード》のコンボデッキでデュエルヒーロー達を追い詰めるものの、ゼニス力を身につけたユウの《黄金龍 鬼丸「王牙」》デッキに敗北。
以降はユウと和解し、四天王を生み出したゼニス仮面を倒して欲しいと頼む。

切り札は《偽りの王 ルードヴィヒ》、《「戦慄」の頂 ベートーベン》




――なお上記の内ミセス以外の3人は、終盤の四天王終結時にはユウの《R.S.F.K.(ロイヤル・ストレート・フラッシュ・カイザー)》に無双されてしまった。と言うかミセスが負けた後の残り3人のセリフが完全にソードマスターヤマトパロディ……カワイソス


ゼニス仮面
この俺の目的は 目立つ 事だから… ダッ!!!(集中線)

自らの野望のためにゼニス王子ら四天王を生み出した謎の男であり、おそらくラスボス
喋るたびに最後の一文字が強調されて、さらに漫画の集中線や効果音が出てくる特徴がある。

ラスボスが扱う種族はエピソード2でプッシュされた種族の一つで大型がほとんどいないガーディアン

他の四天王が出て自分が目立たないために我慢が限界に来てゼニス王子復活後のDASH TV最後にフライングで登場、翌週にデュエルヒーロー達に勝負を仕掛ける。
アツト戦では、一ターンに5体のゼニスを召喚された返しに出した、たった1体のゼニスで返り討ちにして勝利してしまうほどの実力を持つ。
砂川君、スクールさぼって大丈夫?抜き打ちテストがあったり、えりちゃんが手作りチョコ用意してたのに…
切り札は《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》




…彼等が使うデッキはなぜかユウとアツトも参加しているDMデッキ開発部のと同じ物である。
DASHTVは開発部で作ったデッキの紹介を兼ねているので、ユウやアツトが使ったデッキ=部員が作り彼等に渡したデッキとなり、四天王が扱うデッキもまた部員が作って渡した物となる。

開発部で主にゼロ文明に関与するのは自称エーツーのふぃあんせことリリィのみ。
彼女には不明な点が多いのでひょっとしたら彼女は彼等に…?


一方でゼニス・リーが初登場時に使ったデッキを紹介した時にはリリィは不在、エーツーとトモちゃんとケンジ君の三人で紹介していた。
エーツーは自分達で紹介したデッキがミセス・ゼニスが使った事に驚き、その直後にトモちゃんが落ち着いた様子で「まぁまぁ」と話を逸らそうとしたのを考えると…





なおエピソード3に入った「DASH TV」には彼らとそっくりなプリンス・オブ・オラクル、キトー、熱血ボーイ、黒幕様、サンディが登場しているが、関係は無いだろう。と言うか同一人物……
……いや、彼らとゼニス四天王は関係無い、絶対関係無いですったら!

・・・かと思いきやゼニス・リーのみがまさかの再登場
しかも黒幕の正体でもあることが同時に判明した。
しかしバンドマン、ピザ屋の配達員、ユウ、女幹部、黒幕と変装できる姿があまりにも多いため、アツト曰く「もうどれが本当の正体かわからない」。


追記・修正はゼニス四天王を全員倒してからお願いします。

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最終更新:2023年02月23日 18:56