ハンター錠二(喰いしん坊!)

登録日:2012/04/08(日) 08:05:21
更新日:2023/01/28 Sat 22:34:32
所要時間:約 3 分で読めます




ハンター錠二とは、土山しげるの漫画、喰いしん坊!に登場する人物である。
本名は獅子戸錠二。名前の由来は俳優の宍戸錠。

ウェスタンルックとサングラスがトレードマークの筋骨粒々とした中年男性で、元トラッカー。
TFF所属のフードファイターであり、同組織No.1の実力者。
他を寄せ付けない圧倒的な実力もさる事ながら、食を尊ぶその姿勢が人々を惹き付ける人物である。
箸を二膳使う二丁喰いの発案者。

実力者だがその土台には地道な努力もある。
万が一の事態にも動じない精神と体内時計を鍛えるために、暗闇の中目隠し状態でおにぎりを30分間食べるという修行を行ったことも。
また「どんな食事でも出されたら食べる」というポリシーも持っている(ただしダメなものは二度とそれは食べないとも)。

■戦績

◆大盛ラーメン×2

麺5玉にスープまで飲み干せと言う条件を受けてたち、二丁喰いを駆使して一杯は完食。だが、あまりのスピードに店側が二杯目を用意出来ず、「この店に大食い挑戦を名乗る資格は無い」と断じた。
賞金は払うと言う店側に対し、「完食してないからいらん。その分ギャラリーに奢ってやれ」と言った。

チャーハン早食い

上記の後挑戦を受け、チャーハンを15秒で完食した。
食べ方は大きく十字に分割してわずか4口で食べるというシンプルなもの。


喰いワングランプリの予選にて、40分で16杯を完食した。


手打ちうどん会社のプロモーションで三キロのうどんを18分で完食。
鳥飼はこのプロモーションを見て錠二に憧れTFFに入会した。

◆巨大ピザ

喰いワングランプリ予選にて。激辛のタイ産唐辛子を仕込まれながら、汗と鼻水と涙まみれになりながらも予選通過。


喰いワン本選にて。
一杯5杷のツユ入りそうめんを7杯完食(35杷)
このときの対戦相手の鳥飼はかつて興行後というハンデ状態とはいえ、そうめんで錠二に勝ったことがある。

◆太巻き

喰いワン決勝にて。太巻き15本を平らげ、残った米粒の計量で勝り優勝。

◆悪食の食事

カレーすき焼き丼にデザートやジュースをかけて食べる悪食三兄弟を諭すべく、同じ食事を全て完食。
食への美意識を説き、悪食の原因となった彼らの父親も呼ぶ事でその悪癖を直した。
自らも全部食べたのは、おそらく「食べずに否定は出来ない」と言う思いから。

■その後

数々の伝説を打ち立てた錠二だが、最後は自らが見いだし導いたフードファイター、大原満太郎と「負けたら大食いの世界から去る」と言う覚悟で勝負する。
はっきりとした描写は無いが、トラッカーに戻っていたようなので敗北した模様。
だが、その後も後任の育成などの仕事をしていた(おそらく依頼されて)模様で、続編の大食い甲子園では五輪高校の監督に就任していた。
一線は退いたが、未だに「永遠のカリスマ」と称えられ、表舞台に立つだけでマスコミが騒ぎになるほどの人物だった。

流浪のグルメでも東北グルメの案内役として登場している。
やはりトラッカーとしての登場であり、同業者からは「伝説」とまで謳われるほど、美味い飯処に対する情報に精通している。
彼に飯処を紹介して貰えることは一種のステータスのようなものでもあるらしく、
旅行者に飯処を紹介するために渡した、錠二のメモを見たおじさんは
「(旅行者の)あんちゃん、幸せものだぜ」と声をかけていた。




追記、修正は、彼の記録を全て破ってからお願いします。

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最終更新:2023年01月28日 22:34