登録日：2011/05/01 (日) 08:44:48
更新日：2022/09/24 Sat 07:41:29
所要時間：約 5 分で読めます
スヴェン＝ボルフィード
Sven=Vollfied
CV：
藤原啓治
年齢：30歳
職業：掃除屋
武器：
拳銃→アタッシュ・ウェポン・ケース
能力：予見眼《ヴィジョン・アイ》→支配眼《グラスパーアイ》
トレイン＝ハートネットの掃除屋としてのパートナー。
常に正装で、右目に
眼帯をしている。その装いや無精ヒゲで実年齢より老けて見られることが多い。
自称紳士。
女、子供、弱き者には優しく、それらに害なす者には容赦しない。紳士の嗜みとしてタバコをよく吸う。
騎士道ならぬ“紳士道”という流儀を唱えているが、他人にはいまいち理解できない。
銃を構えたらむしろマフィア、とか言ってはいけない。
女子供に優しくとは云うが決してロリコン紳士ではない。
好みのタイプは「芯の強い大人の女性」。どちらかというと子供は苦手。
直感で動くトレインを抑制し、円滑に行動できるよう算段を立てるのが役割。調査や準備も行う。だがトレインが強すぎるだけでスヴェンの戦闘能力も高い。
イヴにとってのお父さん的存在。
トルネオ＝ルドマンの所で殺人兵器として教育されていたイヴを本人の意志を尊重し救い出した。
過保護すぎるきらいがあり、イヴの幸せより安全を求める傾向が強い。
……イヴが高校生ぐらいになったら邪険にされそうな気がしなくもない。
元IBI(国際捜査局、現実のFBIみたいな組織)捜査官。
相棒であり親友のロイド＝ゴールドウィンと数々の死線をくぐり抜けていたが、ある時右眼を負傷し、ロイドも殉職してしまう。
ロイドの角膜を移植し、スヴェンを守った特殊な能力『予見眼(ヴィジョン・アイ)』をその右眼に譲り受ける。
予見眼は、数秒先の未来を見通す能力。
一瞬使う分には問題ないが連続で使用すると体力の消費が激しく、一定を超えると強制的な睡眠に入ってしまう。
攻撃がどこから来るかなどが分かるため回避・迎撃を確実なものにすることができる。眼帯をしているのはこの能力を使いこなせていないため。
後半では予見眼を特訓の末、『支配眼(グラスパーアイ)』に進化させる。
最大5秒間、世界の時間を支配しスロウにしつつ、自分はその中で普段通りに動くことができる。簡単に言えば敵の動きを捕捉し、超高速で行動できる能力。傍目からは人間ではありえない動きをしている。
高速で動くため体への負担はかなりあるが、予見眼より能力自体の体力消費は少ないので実戦向きになった。
代わりに予見眼は使えなくなった模様。
アニメ版では習得しなかったので、星の使徒戦では予見眼をフルに利用したボクシングを披露した。
特異な能力を宿しているためか瞳は色が違っていてオッドアイになっている(通常角膜を移植しても色は変わらない)。
また、ケガの影響か能力の影響かは不明だが右眼の方が視力が弱い(右0.4・左1.8)
戦闘では銃や能力の他に、自身で発明した様々な発明品を使用する。
主なスヴェンの発明品
物語序盤でギャンザに壊された愛銃の代わりに開発し、以後スヴェンの主力武器となる。見た目はただのアタッシュケースだが多様な装備が組み込まれていて、追加していくのも可能な代物。マシンガンにグレネード、捕獲用ネットやウォーターカッターなんてモノまで。
主にトレインが使用する。時々スヴェンも使う。着弾すると爆発する『炸裂弾(バーストブレッド)』、対象を凍らせる『冷凍弾(フリーズブレッド)』など。中には『泣き虫弾(クライングブレッド)』なんて変わり種もある。
そのまんま。爆弾と閃光弾には一個一個になぜかトレインが
猫の絵を描いている。
ω＜
鉄球発射マシーン。2sの鉄球を最高時速180qで発射できる。武器ではなく予見眼の特訓用。無意味に装飾でトゲトゲが付いていたり漢字で“轟天”と書いていたりと色々おかしい。
主な必殺技
あの伝説の抹殺者、ブラックキャットをぶっ飛ばす威力を持つ
パンチ。
スペックはすごいのだがいかんせん戦闘では途中まで目立たない。
主人公・最強・黒猫のトレインに
美少女・成長・変身のイヴと、
周りが凄すぎるためどうにもアラサー目立たない。
予見眼は使いすぎることが出来ないというのもあり強みを出せない。
作中中盤でトレインに「ここんとこ出番少ないのに〜」とメタチックな発言までされた。
戦闘以外では特殊弾を作ったり、便利アイテムを作ったり、情報を仕入れてきたり、やりくりしたりと、スヴェンがいないと成り立たないところは多々あり、地味なところで活躍。
イヴへのパパっぷりやトレインのサポートなど、いなくてはならない存在ではあるし、非戦闘シーンではメインを張る事も多いことは多い。
しかし!! 支配眼という時空間能力を手に入れてからは道(タオ)使いをも楽々倒すほどに!!
これと新たな装備を使いこなし、戦うスヴェンは紳士かっこいい。
それもあり、第1回目の人気投票では7位だったのが2回目には4位、3回目には3位でトレイン・イヴと1･2･3をメインで飾った。
トレインとイヴとは違い、作者の次回作『To LOVEる』には未だに影も形も登場していない。マロすら出ているというのに……
…あえてToLoveるにおけるスヴェンに当たるキャラクターを挙げるならば、主人公の
結城リトの父親である結城才培。
カップやきそば現象はもちろん、中の人も同じ人。
記念すべきBLACK CAT第一話で早速偽者が登場していたりもする。
追記・修正は紳士的にお願いします。
- ワンピみたいに仲間全員に戦闘シーンつけるとぐだるから気にしなくていいんじゃないかな。こういう縁の下ポジなおっさんキャラすごく憧れてたわ -- 名無しさん (2014-01-24 23:24:37)
- アタッシュ・ウェポン・ケース強すぎや。最後はウォーターカッターまで仕込むとは。 -- 名無しさん (2014-07-31 01:16:46)
- ToLoveるに出たら、出たで過保護だしなぁ・・・ -- 名無しさん (2015-01-21 18:06:33)
- ↑それに今更ヤミのお父さんキャラなんてだせるのかなぁ -- 名無しさん (2016-02-27 19:04:12)
最終更新：2022年09月24日 07:41
