田村麻奈実

登録日:2010/12/07(火) 00:00:57
更新日:2023/05/14 Sun 23:51:55
所要時間:約 5 分で読めます




田村(たむら) 麻奈実(まなみ)は『俺の幼なじみがこんなに可愛いわけがない』の登場人物。メインヒロイン
後に嫁入りして高坂 麻奈実となる。









     *      *
  *     +  嘘です
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *
俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の登場人物。





声優:佐藤聡美
性別:女
年齢:17歳
身長:160cm
体重:50kg
3サイズ:84/59/86

高坂京介のクラスメイトで、十年以上の付き合いになる幼なじみ。

眼鏡をかけており、その外見通りに優等生で成績は上の下。

わりと可愛い顔つきをしているのに、外見的に普通と評されるのは、いかんせん地味で垢抜けず、眼鏡を外したら超美人って事もないかららしい。

その成績の良さで京介の家庭教師のような事も行っており、彼が成績を落とさずにいられるのも彼女のおかげである。


性格はのほほんほんわかおっとりと若干天然気味であり、また横文字の発音が苦手な事から京介からはおばあちゃんのようだと言われている。
これには麻奈実が京介に対してベタ甘であることも多分に含まれているであろう事は容易に想像がつく。

趣味は料理と縫い物。
菓子作りを始めとしてその料理の腕前は手際も良くなかなかのもので、京介いわく「店で出すほどじゃないが、毎日うならこっちのがいいかもしれん」。

また、掃除も得意なようで実に円滑な動作で行動し、必殺おばあちゃんの知恵袋で絨毯についたコーヒーの染みを綺麗に落とす、
紙の入れ物で小物類をきっちりしまうなど小技も豊富。
その技術を駆使した結果、高坂家はいつもより格段に整理された。

と、若干17歳にして良いお母さんになる素質を備えている。



京介にとって「そばにいるとすげぇ安心できる」相手であり、派手で非凡で相手をしていて疲れる桐乃とは対の存在。

京介の母とクラスメイトからは付き合っていると思われており、田村家一同からは早く一緒になってくれと周囲からの反応はもはや公認のカップル状態。
京介は否定するが、桐乃から見ても「(麻奈実に)デレデレしている」のがハッキリとわかるようだ。
ちなみに京介は麻奈実に3日会えないだけで泣きが入ったりする、もうお前ら結婚しろよ……


麻奈実自身は京介を明らかに意識しており「顔が近付くと赤面する」、「鼻と鼻が触れ合っただけで普段言うことのない悪態を言ってしまう」、
「髪を切りすぎただけで顔を合わせるのが辛いと感じる」、「京介に褒めてもらいたがり、褒めてもらうと幸せそうにしているのが丸わかり」なほどで、
だからお前ら結婚しろよ……

また、その性格からは想像できないほど関係の進展には積極的で、
デート中に「膝枕をどうぞ!(失敗)」
自宅に招いて「一緒にお風呂入ろうか?(なぜ失敗したし……)」
動揺しつつも「一緒に寝よ!(成功)」
一緒にいたいから「一緒の大学いけるといいね(京介了承)」
もっと私を見て!「いめちぇん!(失敗)」
……まぁ、こんなこともあるよね。

京介の一番の相談相手でもあり、桐乃の事で動き回って散々苦労した彼に労いの言葉をかけてくれ、
その言葉は「その言葉で疲れが吹っ飛ぶ」と京介に思わせる優しさを持っている。


そんな彼女だが、原作での扱いははっきり言って不遇……
そう、いかんせん地味すぎて魅力が伝わりにくいのである。

京介の紹介文からして「ザ・脇役というか、なんというか『普通』『平凡』『凡庸』という称号がこれ以上しっくりくるやつもそうはいないだろう」と言われた。

……スタイルは全然凡庸じゃなくね?
そう、ここで3サイズを確認して欲しい。
うん。


愛称は「地味子」。

おい、ベルフェゴールって言った黒猫。
ちょっと、早急に現実に帰ってこい。

この愛称はファンではなく桐乃の命名で、京介にも「あいつを表すのにそれほど的確な呼び名はない」と認めた。つまり公式なのである。
ただし、京介は自分以外がそう呼ぶと怒る。

人気もイマイチ伸びず、桐乃不在の5巻では黒猫に出番を取られてしまった。
ついでに彼女だけが持っていた「一緒に下校」のアドバンテージも失った。

京介を通じてあやせと良好な関係を築いており、
前述のイメチェン作戦を協力してもらったり、あやせが京介にされたセクハラ言動などは麻奈実に筒抜けとなっている。

この件で京介は麻奈実に叱責を受けているようだが、前述した通りにベタ甘なため効果はないようだ……
むしろ、あやせへのセクハラは悪化の一方である。

京介と黒猫があのような関係になってしまったため、麻奈実ファンの意気は消沈寸前である……なんてことはなかった。


ちなみにあやせの想像ではあるが京介に「誰だよっ!?この悪魔みたいなやつはっ!」と言わせた描写もある。


しかし!しかし!アニメではまさかの勝ち組状態。


大きな改悪もなく、佐藤さんのシュガーボイスによる


「きょうちゃん」

「えへへー」

「一緒に入ろうか?」

などの破壊力
さらに桐乃や黒猫のように性格が悪く描かれる事もない=相対的な魅力の増加と言った結果になった。

原作では分かりにくかった麻奈実の行動が、アニメでは非常に可愛らしい女の子然とした仕草の表現がされた事もあり、
アニメを見て麻奈実が好きになったという人も多い。

余談だが、佐藤さんはけいおん!田井中律で元気一杯な女の子を演じていたので、この麻奈実の甘ーい声色にびっくりした人も多いそうな。
むしろ、佐藤さんはこの声が基本。


追記・修正?

ダメだよ。
ダメに決まってんだろ。
何だぁ、そのファンタスティックな奴は。
ぶっ飛ばすぞ。

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最終更新:2023年05月14日 23:51