パティ(金色のガッシュ!!)

登録日:2011/05/18 Wed 00:22:04
更新日:2024/04/11 Thu 18:28:44
所要時間:約 4 分で読めます






高鳴る胸がドキドキバクバク、
周りの空気も震わせてるわ〜



私の美貌がオーラを放出、
周りの草木も私にドキドキ♪



そんな美少女、ヴィーナス、天使、女神に妖精、すべてが私にピッタリなのよ!


私は私はパティちゃーん!!!











  • 人間換算年齢:7歳
  • 好物:魚、甘い物全般、するめいか
  • 趣味:ガッシュを追いかけること、歌、妄想
  • CV:松井菜桜子
  • 本の色:濃いオレンジ
  • パートナー:ウルル


ドレス姿の魔物の少女。
頭に王冠のようなものを付け、ツインテールが進化したような髪型が特徴的(某月刊少年誌にて納豆だと発覚)
ティオ同様、可憐な見た目とは裏腹に武闘派で、素手で岩を殴り壊すほどの腕力を持つ。




  • 以下ネタバレ






とにかくガッシュが大好き。

魔界時代、プライベートビーチで魚を捕っていたガッシュに一目惚れ。
以来、ガッシュの人形に毎日話し掛け、ガッシュに一日一回ウインクと投げキッス、遠くから『おはよう』と書いた旗を掲げる。
さらにパンツの柄をガッシュにするくらいガッシュに思いを寄せるように。ガッシュうらやま
そしてある日、ガッシュにリボンを巻いた魚を手渡し、彼から「ありがとうなのだ」と感謝されたことで、(勝手に)「私の恋は実った」と感激。

戦いが始まってからも、パートナーのウルルと共にガッシュに逢うことだけを目的に世界中を旅していた。
金山が背筋を痛めてまで獲得したチョコプリンのせイチゴゴージャスケーキ700個を、給食のトラックを襲い強奪。
ケーキ700個をお肌のツヤに変えた直後*1、遂に愛しのガッシュちゃんに再会する。




が。





「ガッシュちゃ〜〜〜ん!!!」


「お主は誰なのだ?」




ガッシュは記憶喪失で、魔界の事を憶えていなかった。
もっとも作中の描写から、下手するとそもそも元から覚えていなかった可能性も高い。少なくとも名前は名乗っていないので…
それがきっかけで「最愛の恋人の顔を忘れるなんてー!!!燃やしてやる!」と激昂。敵意剥き出しでガッシュを強襲する。
記憶喪失という事情を説明すれば良かったのだろうが、追いかけまわされてトラウマと化してしまったガッシュは恐怖のあまり「知らない」と連呼してしまい、お互いに話が出来る状態でなくなってしまっている。(その後も結局、記憶喪失のことを説明している様子はない。)

金山をフルボッコにし、術の相性の悪さからガッシュといい勝負をするも、バオウ・ザケルガの前に初戦は敗北。
(この時突如現れたビョンコの乱入によってバオウ・ザケルガの威力が分散、それに助けられる形で逃走している。)
その後、ビョンコの手引きによってゾフィスと邂逅すると、その言葉に乗り彼の計画の片棒を担ぐ事に。

千年前の魔物復活後は彼らを率いて行動していたが、戦いの中で徐々に罪の意識を感じ始めていく。
後にレイラの涙やガッシュの説得によって自らの過ちに気付き、贖罪のために勇気を振り絞りようやく改心できた。
最終戦となるデモルト戦では、遂にビョンコと共にゾフィスから離反しデモルトと対峙。
自らの特徴的な髪を断ち切り囮にするという作戦を決行。髪型から納豆が外れショートになる。可愛い。
デモルトに本を燃やされてしまうが、捨て身で月の石を破壊するという大役をやってのけた。
最後は自分やビョンコを「友達」だと言ってくれたガッシュの言葉に涙を流しながら魔界へ帰っていった。

クリア・ノートとの最終決戦にも参戦、ビョンコと共にぽよよん☆ぎあくるでガッシュをサポートした。


戦いが終わった後は、親の権力でガッシュと同じクラスになる。
プライベートビーチを所持している事といいかなり名家の出である事がうかがえる。
ティオコルルゼオンナオミちゃんなどライバルが多いが、果たしてパティはガッシュの正室になれるのだろうか…?
男が一人混じってるって?細かいことは気にするな!


完全版のおまけコーナー「ガッシュカフェ」では何故かベルギム・E・Oとカフェに来店。
母親が既に他界していて悲しむベルギムに対し「ママになってあげる」と突如ママ属性を発動し、読者とベルギムを困惑させた。

【術一覧】


○使用術:アクル系
主に水を操る術を使用する。
術によっては電撃を吸収する事が可能で、ガッシュにとっては相性が最悪な相手である。
一方で火属性には弱いという面もある。

●アクル

手から強力な水流を放ち、水圧で敵を吹き飛ばす術。
その威力はガッシュと清麿をまとめてプールの壁まで吹き飛ばすほど。

●アシルド

渦巻く水の塊を盾にする術。
電撃を吸収する事が可能だが、炎属性を帯びた強力な術を受けると蒸発してしまう。

●アク・スプレイド

アシルドで吸収した攻撃を相手に流し返す術。電撃以外でどうなるのかは不明。
「スプ」「レイド」という呪文の構成から、無効化した攻撃を水と一緒に吐き出す術と思われる。

●オルダ・アクロン

複数の水流を巨大な水のムチに変え操る術。
ムチは自動追尾ではなく、パティ自身が動きを操る。攻撃だけでなく防御にも使える。

●アクル・キロロ

無数の水の刃を乱射する術。見た目はティオのサイスにも似ているが威力は段違い。

●アクロウク

両腕両足を水の爪で武装する肉体強化術。ラウザルクをかけた状態のガッシュとも渡り合える。

●スオウ・ギアクル

パティの最大術。巨大な水の竜を召喚し攻撃する。
バオウとよく似ているがデザインが若干異なる。バオウ・ザケルガに押し負けた。
デモルト戦ではこの術で水晶体を破壊した。

●アクルガ

回転をかけた貫通力の高い強化版アクル。

●ガンズ・アクル

無数の水弾を乱射する術。この時パティの腕も残像が見えるほど素早く動かしている。

●シン・スオウ・ギアクル

ガッシュの金色の本に現れた、「シン」強化されたスオウ・ギアクル。
ビョンコのシン・ニュシルドと併用し、ガッシュに助力した。
クリア完全体の動きを暫く封じ込んだ上、ガッシュと清磨を安全に一時退避させた。

<パートナー>

・ウルル

(CV:鳥海浩輔)
オーストラリア出身の長髪と眼に特徴がある男性。基本敬語で話す。
貧しい環境で育ったため、家族を助けようと仕事を探している途中でパティと出会う。
給食センターのトラックを襲う程度の悪事は目を瞑っていたが、ゾフィスの計画に加担する彼女を良く思わず説得もした。
路頭に迷っていた自身を助けてもらった恩義を彼女から追及され立場上それ以上は強く言えず、なすがまま彼女に従っていた。
その後はデモルト戦でゾフィスから離反したパティを全力で支えた事で突破口を開き、身を挺して彼女をサポートした。
魔界に帰る直前にパティはウルルに、これまでの行いの謝罪と感謝の言葉を送った。
戦いが終わった後は無事に仕事が見つかり、お菓子職人になった模様。

見た目は結構ヒョロいがガッシュを追って全力疾走するパティに、息を切らせながらも追いついてるあたり肉体派なようだ。
原作ではアルヴィンと会話するシーンはないが、アニメでは会話し彼のことを「御老体」と呼んでいる。

<セリフ集>



「私のハートがよじれてねじれて悲鳴をあげて、ドックンドックンはじけてる!!」

「ブリャ―――――ッ!!!」

「ウラ―――――――!!」

怨怒霊(おんどれ)――――――!!!」

「ガッデ――――――ム・ユゥウウウウ!!!」

「ガッデ―――ム!!!防ぎやがったぜ、あのヤロ――!!」

「私はあなたが憎い!ただそれだけよ!!!オロロ〜〜ン!!!」

「ア―――イル・ビ――― バ―――――――ック!!!」

「私の愛をふみにじりやがってコンチクショ――!!!」

「ガッシュちゃん!!本当に私と「結婚」してくれるの!!?」
「(けっこん⁉)イ、イヤ…」
「クソッタレーーーーー!!!」


「ガッシュちゃん!!本当に私と「追記・修正」してくれるの!!?」 
「イ、イヤ…」
「クソッタレーーーーー!!!」 

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最終更新:2024年04月11日 18:28

*1 実際のところ、糖分の過剰摂取は寧ろ湿疹を起こすなど皮膚にとって悪影響をおよぼす。

*2 T_T