ゲオルグ(ゾイドジェネシス)

登録日:2012/03/10 (土) 17:01:23
更新日:2024/04/09 Tue 14:51:41
所要時間:約 3 分で読めます




ディガルドに害を成す恐れのある者は、
このゲオルグが徹底的に葬り去る!

ゾイドジェネシスに登場するディガルドの軍人。
声:石井康嗣

所属:ディガルド軍
役職:特別機動旅団司令官
階級:少将
搭乗機:バイオトリケラ

ジーン直属の通称「ディガルド四天王」の一人。
ジーンを「神」と崇め、盲目的に忠誠を誓っている。
ディガルド以外は人にあらずと言った思想を持つ狂信者。
軍人としては良くも悪くも真っ直ぐな猛将であり、目的の為なら手段は選ばないが、多少の危険もいとわない。要するに脳筋系。
部下の意見を聞かない等、戦闘指揮に関しては強引な面が目立つが統率力は高い。
ゾイドの操縦技術も高く、生身でもモルガのガトリング掃射をワイヤーアクションでかわし、
コックピットを抉じ開けて鎮圧するなどギャグの様な身体能力を誇る。

そんな彼に影響されているのか、彼の部隊も似たような気質を持った人物が多い。

前々からディガルドに抵抗するラ・カンを目の敵にしており、
彼が関わると部下の進言を無視して全軍を用いて彼を狙うなど若干周りが見えなくなる節がある。

彼が初登場したゼ・ルフトの辺りの話(12〜15話)はディガルドによる支配の実態を描いた暗い話であり、
視聴者に戦争や独裁の悲しさや後味の悪さを分かりやすく示したキャラでもある。
この直後に出てきたのは、この重々しい空気をぶち壊すあいつらだったが。

  • 作中での活躍
物語当初は南部戦線に投入され、鉱山の街ゼ・ルフトを攻略。そのままゼ・ルフトを占拠し、圧政を強いていた。
その際、生き残ったゼ・ルフト守備隊による反攻作戦を鎮圧して見せるなど、視聴者に四天王としての能力の高さを見せつける。
その後、ゼ・ルフトから撤退するルージ一行を全軍を使った包囲作戦で追い詰め、分断に成功。
ルージ、ガラガ、ロンを欠いたラ・カン達を執拗な攻撃で追い詰めるも後一歩の所でルージ達がラ・カンと合流。
最後はムラサメライガーがエヴォルトしたハヤテライガーに倒され、四天王最初の戦死者になった。

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職務復帰だ。漸く怪我が直ってな
全ては神のおかげだ。

物語終盤、全身機械の身体になってまさかの復活(敗北した後フェルミがバイオトリケラを回収している)
ジーンへの狂信の度合いも増し、生前にも増して人の話を聞かなくなっており、
ザイリンの部下である独立混成師団は編成について質問しただけで「神の命に逆らった」として反逆者扱いされてしまっている。

本編ではボラー准将のナンバーの正体を暴露しようとする演説を妨害する為に部隊を率いて出撃。
バイオトリケラに新たに装備されたフレアシールド(劇中では「バーリアの力」と呼称)を活用し、
持ち前の操縦技術と併せて再びラ・カンを後一歩の所まで追い詰めた。
しかし、ラ・カンの命懸けの特攻を受け敗北、今度こそ死亡した。


  • キャラクター
上記の通り典型的な悪役であり、本人は至って真面目にやっているのだが、
色々行き過ぎてるせいで視聴者からはぶっちゃけネタキャラ扱いされてしまっている。
特に終盤復活してからは物語がクライマックスに近付き、非常にシリアスな空気の中一人だけ、
フルCGで描かれるわ、ダースベーダーみたいな呼吸音になってるわ、首を360度クルクル回すわ、
頭からプシューッと蒸気を噴き出すわのやりたい放題で多くの視聴者の腹筋を崩壊させた。

スーパーロボット大戦K』でも生前のゲオルグはドット絵なのに、メカゲオルグだけはCGで描かれているという念の入りようである。


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最終更新:2024年04月09日 14:51