ナンバー(ゾイドジェネシス)

登録日:2012/03/10 (土) 01:35:20
更新日:2024/02/12 Mon 23:18:32
所要時間:約 3 分で読めます




ゾイドジェネシスに登場する国家「ディガルド武国」が使用する、バイオゾイドを操る為のAIのようなもの。所謂アンドロイドの一種である。

コミカルな姿をしており、視聴者からはディガルドのパイロットスーツと併せて土偶人形とネタにされていた。



追記・修正お願いします。













※以下、ネタバレ









機械兵など…ない…
バイオゾイドと適合し、操縦が出来るようにと…生きながらこんな姿にされたんだ…

物語終盤で明かされたナンバーの正体…
それは、人の魂を動力に動く機械兵であった。
ディガルド(ジーン)は、占領した街や村の人々にゾイド乗りの適性検査をし、適性のない人々は生きたまま身体から魂だけを取り出されナンバーの動力とされていたのだ。
その際性別や年齢は一切問わず、女や子供、病人ですら構わない。中にはまだ幼い少女もナンバーにされていた。
ナンバーにしてしまえば例え適性がなくともバイオゾイドを動かせる…ディガルドが適性の必要なバイオゾイドを大量に使えたのはこの為である。

一応、ナンバーにされた後も自我は残るようで、作中ではナンバーにされたウィプスが旧友であるザイリンと会話している。
しかし、ゾイドに乗せられると自分の意思とは関係なく命令に従わされ、どれだけ苦しくても(実際ウィプスも「もう他人を傷付けたくない」と苦しんでいた)勝手に動いてしまう。
しかも、一度ナンバーにされると二度と元の人間には戻れず、誰かに魂を解放してもらう(=「死ぬ」)しか苦しみから解放される手段はないという、人間爆弾にも負けず劣らずな非道兵器にして鬱製造兵器であった(※ゾイドジェネシスの放送時間は日曜朝8:30です)。
ウィプスの魂が解放されたのを見て、その場にいた全てのナンバーが一斉にザイリンに助けを求めるシーンは作中屈指のトラウマシーン

この事実を知ったザイリンはナンバーを機械兵として使って来た事を悔い、涙を流しながらその場にあった全てのナンバーの魂を解放し、ジーンとの決別を決意した。

(当然と言えば当然だが)ディガルド兵も殆どがその正体を知らなかったようで、後にザイリンとボラー准将によってナンバーの正体がディガルド中に露見すると、ディガルドからは多くの離反者が出ることになる。


追記・修正はゾイド適性検査に受かってからお願いします。

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最終更新:2024年02月12日 23:18