特撮リボルテック

登録日: 2010/09/06(月) 23:43:36
更新日:2023/07/27 Thu 22:36:12
所要時間:約 6 分で読めます





『特撮リボルテック』とは2010年4月から発売されている
海洋堂のリボルテックブランドのフィギュアシリーズの一種。
特リボとも

リボルテックヤマグチと同じく、可動とポージングの固定を重視した球状の関節用パーツ「リボルバージョイント」により大胆な可動を可能としているのが大きな特徴。
ただし、造形面でのポージングを決めた時のバランスを重視して造形されているが、リボ球関節を隠しているため素立ちでもOK。


コンセプトは
【おとなが夢見るおもちゃ箱を手に入れよう】


毎月1日に2~3種発売される
全てがネオリボルテックに準じておりリボチップ・ネームプレートがついて2850円の低価格で発売されている。
ボリュームの大きなものや近年は4000~5000円で販売されている。

またオプションパーツも豊富(エイリアンにはエイリアンエッグやフェイスハガー・モスラには倒れた東京タワー等)である。

アイアンマンマークXXIでシリーズは終了し、ムービーリボ・アメイジングヤマグチに引き継がれることとなった。

再販されるものとされないものの差が激しく、定期的な再販で安定供給されているものからプレミア価格で取引されているものまで幅広い。

◆発売済ラインナップ
●第一弾
001 ALIEN[エイリアン](映画:ALIENより)
002 大魔神(映画:大魔神より)

記念すべき第一弾
エイリアンは他のアクションフィギュアと絡めたりできる。

大魔神は悪代官がつく


●第二弾
003 快獣ブースカ(快獣ブースカより)
004 地底怪獣バラゴン(映画:フランケンシュタイン対地底怪獣より)

ブースカには勿論ラーメンがついている
フェイスパーツは前期顔と後期顔の二つとも付属していて目玉を動かせる。


●第三弾
005 JACK SKELLINGTON[ジャック・スケリントン](映画:ナイトメアー・ビフォア・クリスマスより)
006 大怪獣ガメラ(映画:ガメラより)
007 超遺伝子獣ギャオス(映画:ガメラ対ギャオスより)

6月はガメラとギャオス
それにディズニー映画のジャックが登場した

ジャックはリボルテック史上最細であるが自立可能(難しいが)
また門を模した台座も付きそのままでも様になる。

ガメラにはジェット噴射やプラズマ火球を再現できるパーツが
ギャオスには小さいギャオスも付属

●第四弾
008 BATMAN[バットマン](映画:ダークナイトより)
009 ジャイアント・ロボ(TV:ジャイアントロボより)

バットマンはダークナイト版として製品化
ジャイアントロボは以前リボルテックヤマグチで発売されたアニメーション版では無くその原作の特撮版
ロケットパンチの再現化


●第五弾
010 WOODY[ウッディー](映画:トイ・ストーリーより)
011 BUZZ LIGHTYEAR[バズ・ライトイヤー](映画:トイ・ストーリーより)
映画トイ・ストーリー3公開にあわせて発売された。
どちらも原作のイメージに忠実だが、バズは超イケメンなのに対し、ウッディーの悪だくみ顔のパーツが完全に性犯罪者の表情と思わせるほどの出来である。
その為よく美少女フィギュアと絡めてネタ画像関係に使われており、その手の需要のお陰で再犯…いや再販するたびにバカ売れしている。
結果、海洋堂最大の誤算と呼ばれる事も。

どちらも目玉を動かせる。
ウッディーには双眼鏡のレニーが、バズにはグリーンアーミーメンが付属。

●第六弾
012 モスラ(映画:モスラより)
013 モゲラ(映画:地球防衛軍より)

東宝の特撮より二種
モスラは成虫状態を製品化している。破壊された東京タワーと繭が付属

モゲラはリメイク版では無く地球防衛軍版で製品化
敵のミステリアンのフィギュア等が付いている。


●第七弾
014 メーサー殺獣光線車(映画:フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラより)
015 ジェイソン(映画:13日の金曜日より)

ジェイソンにはホッケーマスク・中の人・顔をで割られた中の人・血まみれの生首
が付属。
メーサー殺獣光線車にはリボ球が三個しかない


●第八弾
016 エイリアンウォーリア(映画:エイリアン2より)

エイリアンエッグ付きの飾り台つき

●第九弾
017 ジャック・スケリントン サンタバージョン

●第十弾
018 エイリアン・クイーン(エイリアン2)
019 ラドン(空の大怪獣ラドン)

特撮リボルテック最大のエイリアンクイーンと東宝のラドンが登場
ラドンにはミニラドンも付属

●第十一弾
020 骸骨剣士(映画:アルゴ探検隊の大冒険より)
021 アンギラス(映画:怪獣総進撃より)

ストップモーション特撮の傑作より骸骨剣士と、ゴジラの相棒としてお馴染みアンギラスが登場

小型ジョイントの採用によりグネグネ動く素晴らしい出来の骸骨剣士はあっという間に売り切れてしまい公式サイトにお詫びのページが出来た程で、4月にの模様を変えて再販された
骸骨剣士の飾り台には土から出ようとする骸骨剣士がいて、これにも小型ジョイントが使われている

一方のアンギラスも背中のトゲの造形が素晴らしく、2代目アンギラスの愛嬌のある顔立ちもしっかり再現されている。
…そう、2代目。このシリーズの怪獣たちは基本的に初代が参戦しているが、アンギラスは最も活躍し最も愛されたあの2代目が参戦している。


●第十二弾
022 プレデター(プレデター)
023 ガイガン(地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン)
仮面をつけるとちょっと頭がデカいプレデターとゴジラシリーズのガイガンが登場

ガイガンにはコンビナート施設が付属



●第十三弾
024 アイアンマン マーク6(アイアンマン…NR-100記念作品)

メタリック塗装が美しい我らが社長のパワードスーツ。リパルサーレイ発射手首やロケット噴射をイメージしたエフェクトパーツが付属する
5月に再販予定。

●第十四弾
025 ジャック・スパロウ(パイレーツ・オブ・カリビアン)
洋服のアクセサリや役者の肖像権をクリアしたそっくりな顔、飾り台の作り込みが素晴らしい
ただ、値段もエイリアンクイーンと同じとやや高め 

●第十五弾
026 ガメラ(昭和版)
ガメラは頭を格納するギミック付き。大きさは平成版よりちょっと大きくなった

●第十六弾
027 ギャオス(昭和版)
ミニサイズの飛行ガメラや自ら切断した足パーツが付属

●第十七弾
028 サリー&マイク(モンスターズ・インク)
●第十八弾
029 T-REX(LOST WORLD)
●第十九弾
030 オプティマスプライム(トランスフォーマー)
●第二〇弾
031 ウォーマシーン(アイアンマン)
●第二十一弾
032 レギオン(ガメラ2
●第二十二弾
033 G2ガメラ
●第二十三弾
034 轟天号
●第二十四弾
035 アイアンマンマークII

036 アイアンマンマークIII
037 機動歩兵
038 バンブルビー
039 スパイダーマン
040 ジェットウィング装備オプティマスプライム
041 アイアンマンマークV
042 アイアンマンマークVI
043 バットモービルタンブラー
045 アイアンマンマークI
044 サンダーバード2
046 万能戦艦マイティ号
047 バットモービルタンブラーキャノン
048 ジェシー
049 アイアンマンマークXLII
050 ジェットモグラ
051 THEBAT
052 アイアンマンマークXXI

●ムービーリボ
001 デロリアン
002 ウルトロン
003 スティッチ
004 アイアンマンマーク45


●アメイジングヤマグチ
001 デッドプール
002 スパイダーマン
003 ヴェノム
004 スパイダーグウェン
005 ウルヴァリン
006 マグニートー
007 キャプテン・アメリカ
008 カーネイジ
009 バットマン
010 サイロック
011 デスストローク
012 ガンビット
013 アイアンマン
014 コンボイ
015 ハーレイ・クイン
016 ウォーマシン
017 ワンダーウーマン
018 緑谷出久
019 オールマイト
020 ケーブル
021 ジョーカー
022 爆豪勝己
023 アイアンスパイダー
024 アーカムナイト
025 デッドプールver2.0
026 轟焦凍
027 スーパーマン
028 エンデヴァー
029 ホークス
030 ブラックパンサー
031 佐野万次郎
032 スパイダーマンver2.0


◆限定品ラインナップ
EX GR2(ジャイアントロボより)
雑誌「宇宙船」「月刊ホビージャパン」誌上限定通販の商品。ジャイアントロボのライバルメカ
こちらも勿論特撮版
販売方法の性質上、現在は入手が難しい状態となっている。

アイアンマン マーク4
雑誌「フィギュア王」限定通販
胸部パーツが新規造型となり、一部塗装も変更されているが付属品はそのまんま



◆参考出品状態のもの
機動歩兵(スタジオぬえデザイン版)
テッド
バットモービル
スパイダーマン
ヴェノム
レギオン(撮影現場版)





SHやプレイアーツ、figmaなどの競合他社に押されているのが現状である。
ゴジラシリーズの怪獣はこれからも出るがゴジラ自体の製品化は難しいとの事。

某イベントで某バンダイが参考展示したゴジラのアクションフィギュアの影響ではないか、と言われているが不明

そしてアイアンマンやウォーマシンをも用意してきた。
figmaライダーの件といい、もう特リボ潰す気満々である。


追記・修正宜しくお願い致します。


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最終更新:2023年07月27日 22:36