黙示録の四騎士(天使)

登録日:2012/02/28(火) 02:41:16
更新日:2024/03/31 Sun 21:05:12
所要時間:約 10 分で読めます





彼らには、地の四分の一を支配する権威

および

剣と、飢饉と、死と、地の野獣とによって人を殺す権威が与えられていた


◆黙示録の四騎士◇

『黙示録の四騎士(The Four Horseman of Apocalypse(フォー・ホースメン・オブ・アポカリプス))』とは、
新約聖書正典の最後を飾りながらも、唯一「預言」では無く「予言」を描いた「物語」として、キリスト教内でも扱いに諸説が入り混じる謎多き書「ヨハネの黙示録」に登場する四人の騎士……神の怒りの代行者たる死の天使達の通称である。
なお騎士を呼ぶ4つの生き物もまた智天使と熾天使の特徴を併せ持った天使である。

【概要】

4人全員が「地上を4人が分割統治する権利」「地上の人間を殺す権利」を神から与えられているのが大きな特徴。
神の怒りを示す「七つの鉢の災い」の内、第一~第四の封印が解かれる度に順番に姿を現し、
世界を「支配」し、「戦争」に巻き込み「飢饉」を起こし「疫病」を振り撒き野獣が現れ、全世界に「死」を齎すと云う。

因みに、それでも滅ばない人類には第五の御使いがラッパと共にアバドン(奈落)から解放するイナゴの大群や、バビロンの大淫婦、解放された黙示録の獣による更なる攻撃が待ち受けている。

……元来、ユダヤ/キリスト教には「死の天使」や「悪魔」の概念があるが、この「黙示録」に描かれた異形にして、残酷な御使い達の姿は過去の伝承と合致する物では無く、それ故に、多くの人々の(厨二病的な)想像を掻き立てて来た。
尚、「黙示録の四騎士」とは西欧では仏教初の言葉である「四天王」レベルにお馴染みの概念だったりする。


【第一の騎士:白い騎士(White Rider)


小羊がその七つの封印の一つを解いた時、わたしが見ていると、四つの生き物の一つが、雷のような声で、「来たれ」と呼ぶのを聞いた。
そして見ていると、見よ、白い馬が出てきた。
そして、それに乗っている者は、弓を手に持っており、冠を与えられて、勝利の上にもなお勝利を得ようとして出かけた。


「支配」を司る騎士。
「ヨハネの黙示録」第6章第2節に記される、第一の封印が解かれた時に現れる四騎士のトップバッター。
白い馬に乗っており、手にはを、頭には冠を被っている。
勝利の上の「勝利(支配)」、即ち「征服」を司っているとされたり、「人を殺す存在ではない」とも解釈される。

「侵略戦争」や「キリスト教国家連合の絶対的地位」の象徴ともされ、冷戦時代には支配のイメージが強者を連想させることから「米国」に喩えられていた。
その一方で近年の欧米圏では、「支配」の意味をウィルスや細菌などの存在、後述の「疫病」になぞらえる認識が広がっている。
これはその感染の素早さの有り様が、他者を屈服させる「支配」を連想できるからとされる。
その為、創作などでは本来の意味である「勝利(支配)」から「疫病」に変更されることもしばしば。


【第二の騎士:赤い騎士(Red Rider)


小羊が第二の封印を解いた時、第二の生き物が「来たれ」と叫んだ。
すると今度は、赤い馬が出てきた。
そして、それに乗っている者は、人々が互いに殺し合うようになるために、地上から平和を奪い取ることを許された。
また。大きな(つるぎ)を与えられた。


「戦争」を司る騎士。
「ヨハネの黙示録」第6章第4節に記される、第二の封印が解かれた時に現れる存在。
赤い馬に乗っており、手には大きなを握っている。
地上の人間達を扇動することで殺し合わせ、戦争を起こさせる役目を担っているとされる。

「内戦」や「内乱」、死の商人として他国を争わせる力の象徴ともされ、冷戦時代には赤い騎士の色になぞらえて「旧ソ連」に喩えられていた。


【第三の騎士:黒い騎士(Black Rider)


また、第三の封印を解いた時、第三の生き物が、「来たれ」と言うのを、わたしは聞いた。
そこで見ていると、見よ、黒い馬が出てきた。
そして、それに乗っている者は、計りを手に持っていた。すると、わたしは四つの生き物の間から出て来ると思われる声が、こう言うのを聞いた。

「小麦1マスは1デナリ、大麦3マスも1デナリ、オリーブ油とぶどう酒とを、そこなうな」


「飢饉」を司る騎士。
「ヨハネの黙示録」第6章第6節に記される、第三の封印が解かれた時に現れる存在。
黒い馬に乗っており、手には食料を制限するための天秤を持っている。
地上に飢饉を齎し、人間達の総数を減らすことで抑制を測る役目を担っているとされる。
1デナリ=労働者の1日分の賃金の事だそうな。

アフリカや超大国のコモディティ、資源価格を統制できる権限、原油価格の統制の象徴ともされる。


【第四の騎士:青白い騎士(Pale Rider)


小羊が第四の封印を解いた時、第四の生き物が「来たれ」と言うのを聞いた。
そこで見ていると、見よ、青白い馬が出てきた。
そして、それに乗っている者の名は「死」と云い、それに黄泉(よみ)が従っていた。


「死(疫病)」を司る騎士。
「ヨハネの黙示録」第6章第8節に記される、第四の封印が解かれた時に現れる最後の騎士。
痩せこけた老人や骸骨の風貌で描かれることが多く、青白い馬(蒼ざめた馬)に乗った「死(疫病)」そのものであり、傍らに黄泉(ハデス)を引き連れている。
疫病を死と表現する用法が他でも見られるため、死とは疫病のことと解釈される。疫病や野獣を操り地上の人間を死に至らしめる役目を担っているという。
昔は「死」や「荒廃」の象徴とされていたが、近年では「疫病」の役目が第一の騎士に与えられることが多くなったため、純粋に「死」そのものの化身とされることもある。

四騎士のラストを飾る存在として特に有名であり、タロットカードのⅩⅢ番目である「死神」のイメージその物として、大鎌を携えた姿で描かれる場合が多い。
ペールブルーで描かれることが多いが、本来の字義的にはペールグリーンらしい。文献によっては灰色に近い色合いであるともされる。


【余談】

「七つの鉢の災い」はキリスト教の終末世界観における「転」の時代、七千年で終わる(短い……)とされた、人類の歴史の六千年目に起きる。
この「神の怒り」により旧世界の殆どは破壊され、神の敵サタン*1は地獄の底に捕らえられ、地上には再降臨した救世主(メシア)と殉教者の手による「神の王国(エルサレム)」が建国。
運良く迎え入れられた人々は「至福の千年を過ごす」……と云うのが「千年王国」の概要である。

……ただし、勘違いしている人も多いのだが、キリスト教の終末は“これで”終わりでは無い。
千年期の最期に再びサタンは蘇り、今度こそ世界は完全に消滅する。
そして、その後に起こる最終戦争を経てから、やっと「最後の審判」が訪れるのだ。

因みに、「七つの鉢の災い」は西暦195年、376年、410年、500年と先送りされた結果、現在では「起こらない」とされているので御安心を。
※尤も、信じる人々は多く、1999年がダメだったので今は2012年が最有力である……終末は来ましたか?
なんの……我々にはまだ2017年……ダメでも2020年が残されている!……まだだ、まだ終わらんよ!!



【主な登場作品】

◆アメコミ『X-MEN』シリーズ
作中でも一、二を争う大物悪役アポカリプスの率いる幹部ミュータント「フォー・ホースメン」として採用。
ただし、区分は「戦争」「飢饉」「疫病」「死」と変えられている。

◆ゲーム『NetHack』
上記のアメコミのパロディとして「飢餓」「疫病」「死」の三人の乗り手が登場する。
ゲームクリアを目前に控えた@の前に立ちはだかる最強にして最後の敵。
倒しても倒しても即座に復活し完全に消滅させる手段は存在しない。
「戦争」が欠番なのは、あらゆる敵をねじ伏せてきた最強/最凶の存在が既に現れているから――"Who do you think you are, War?" (訳:「自分を誰だと思っているのだ、戦争よ?」)との事。
実際にとある道具を用いる事で「戦争」の名に相応しい能力を得る事も出来る。

◆ゲーム『女神転生』シリーズ
黙示録の騎士を取り扱った作品としては、恐らくアニヲタ的には一番有名なシリーズ。
魔人ぺイルライダーが隠しキャラ的に『真・女神転生』に初登場していたが、
『真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE-マニアクス』にて、何と原典に準える形で全員が登場し、更にその後お試しボスや解禁条件付き悪魔としてレギュラークラスの出現率を達成する快挙を得た。
マニアクスでは全員がエピソードを反映した専用スキルを所持しており、対策していないとあっという間に天使の螺旋に導かれる羽目になる。
他にも「終末のラッパを吹く御使い」や「バビロンの大淫婦」も勢揃いし、闇の貴公子と讃えられる、かの地獄を支配する最強の反逆使徒に手を貸している。
度々登場する際、多くの場合は「魔人」という特殊カテゴリに収まっている。ちなみに、魔人は死などを象徴する神魔以外の存在として描かれることが多い。「死神」とは一味違うのだ。

◆ゲーム『ダークサイダーズ』シリーズ
モチーフは黙示録の四騎士だが、大幅にアレンジされており「戦争(ウォー)」「(デス)」「憤怒(フューリー)」「闘争(ストライフ)」の4人から構成され、元ネタとは逆に天使や悪魔の脅威から人類を庇護する立場となっている。
1作目では赤い騎士をモチーフにした「ウォー」が主人公を務め、以後「ダークサイダーズ2」では青白い騎士にあたる「デス」、「ダークサイダーズ3」で「フューリー」、「ダークサイダーズ ジェネシス」で「ストライフ」がそれぞれ主人公となっている。

◆ゲーム『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』
収録シナリオ「機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」登場の地球連邦軍MS「ペイルライダー
EXAMシステムを発展させた、パイロットを強制強化するシステムHADESが特徴。
実験機として「ホワイトライダー」「レッドライダー」、ネオ・ジオンによる改修機に「トーリスリッター」(ドイツ語の「死の騎士」)がある。
ブラックライダーだけハブられた。

◆ゲーム『ワイルドアームズシリーズ
WILD ARMS』及び、そのリメイク作品にあたる『WILD ARMS Alter code:F』にて主人公達と敵対する魔族の組織幹部として「終末の四騎士(ナイトクォーターズ)」が登場する。
リーダーのジークフリード(キャラカラーリングは青)を筆頭に、アルハザード(白)、レディハーケン(赤)、ベルセルクの4名で構成されているが、後に失態を犯したベルセルクを始末してブーメラン(黒)が追加される。
これだけ見るとベルセルクが「しょせんあいつは我らの中で最弱…」枠に見えるだろうが、設定的にはベルセルクが最強であり、リメイク作品ではその設定を踏襲した展開になっている。
WILD ARMS the 4th Detonator』にもペイルライダーのコードネームを持つキャラが登場している。

◆ゲーム『LORD of VERMILIONシリーズ』
かつてスクエニが運営していたACTCGゲーム。
Ⅱにて不死使い魔として「ペイルライダー」、Ⅲにて魔種使い魔に「レッドライダー」「ブラックライダー」「ホワイトライダー」が登場した。
それぞれ「アンデッドのケンタウロス」「赤い馬に乗る文字通りの騎士」「下半身が蟻になった異形の男」「飛行する蛇に乗る半裸の女性」という感じのデザインで、全てライダーの名の通り「何かに乗っているか、走る事に秀でた下半身になっている」という共通点を持つ。
性能もほぼ全員が序盤~中盤にかけての敵の陣地への切り込みを得意としており、「騎士」の名に違わぬ高機動戦術を披露する。

◆ゲーム『Lobotomy Corporation
このゲームは倫理ガン無視ディストピアにて超絶ブラック企業を経営するSLGだが、「セフィロトの樹」等の聖書やキリスト教に関連するモチーフが多く組み込まれている。
「黙示録の四騎士」もモチーフの一つで、作中でのダメージ区分が「RED」「WHITE」「BLACK」「PALE」というものになっている。
REDは殴る、蹴る、斬る、撃つ、貫くといった「暴力や武器による物理的なダメージ」、WHITEが精神干渉、超音波、魔術的加害による「実体のない精神的なダメージ」
BLACKがREDとWHITEの要素を併せ持つ「物理・精神両方へのダメージ」で、PALEが時空を捻じ曲げたり直接命を削る「死そのものを相手に与える概念的ダメージ」という感じ。
それぞれの騎士が司る特性をしっかりシステムに落とし込んだような形となっている。


◆小説『グッド・オーメンズ』
区分は『戦争』『飢餓』『汚染』『死』。
また、『疫病』が抗生物質の発明により四騎士の座を環境汚染を司る『汚染』に譲っている。

◆小説『Fate/strange fake
青白い騎士を原型とするサーヴァント・ライダー(fake)が登場。
風に乗り、水に乗り、鳥に乗り、人に乗り、世界を制した災厄の騎手。「病気の概念の化身」というキャラクターで活躍した。

◆小説『黙示録の四騎士』
スペインの作家ブラスコ=イバニェスによる小説。
第一次世界大戦(1961年映画版のみ第二次)を背景に、ある一族の運命の流転を描く。
世界の災いを四騎士に仮借した題名であろう。


◆漫画『力王』
ヒィエエエ 黙示録の四騎士だあ

白の騎士はサタンの勝利と征服をあらわし
戦争をもたらす赤の騎士‼︎
黒の騎士は飢餓を‼︎
そして死を呼ぶ青の騎士…‼︎

猿渡哲也氏のアクション漫画。
これを模した人間達が登場し、主人公の力王と戦った。

◆漫画・小説『終わりのセラフ
人間のみを襲い吸血鬼を襲うことはない怪物「ヨハネの四騎士」
「第六のラッパ」はこれらを異世界から召喚する機能を持つと語られる。

◆漫画『チェンソーマン
作中の中でもとりわけ恐れられたとある悪魔は、洗脳によってあらゆる人間を自在に操る「支配の悪魔」という存在であった。
かつ、彼女が作中にて「死、飢餓、戦争 この世には無くなったほうが幸せになれるものがたくさんあります」と述べており、自身が「支配」を司る存在であることも含めると「彼女込みで黙示録の四騎士モチーフの悪魔が出てくるのではないか?」と考察されていた。
そして2部からは(ある意味での)もう一人の主人公としてヨルこと「戦争の悪魔」、更には自称・キガちゃんの「飢餓の悪魔」が登場し、「支配の悪魔」と同じ渦巻く様な目をした女性体*2という共通点を持つ事が判明。
さらに、彼女らはお姉ちゃんこと「死の悪魔」の降臨を避けようとしている模様。先述のように「支配の悪魔」が消したいリストに他の三騎士の要素を挙げたり、ヨルはキガちゃんについて「あいつはイカれた思考だから関わるな」と相棒に忠告したりと、姉妹仲はあまりよろしくないようだ。


◆アニメ『BLASSREITER
ドイツ語の「ペイルライダー」から名づけられた。


◆ドラマ『スーパーナチュラル
それぞれが元の区分を因とする「死」を司る指輪を持つ4人の死神の騎士。全員ジジイ。
これも「疫病」が加わり、「死」は「終末による死(自然死)」を扱う
騎士と言っても馬ではなく現代ドラマらしく同色の車に乗る。


◆楽曲『ザ・フォー・ホースメン』
メタリカの1983年のアルバム『Kill 'Em All』収録。


◆アメリカのプロレスユニット『フォー・フォースメン』
オリジナルメンバーのオレイ・アンダーソンによる自分たちを黙示録の騎士になぞらえる発言から名づけられ、1986年から世紀末まで活躍したヒールユニット。
NWA王者であったリック・フレアーは同チームの看板でありリーダーであり、他のメンバーもタッグ王座を奪う等、後に様々な団体でも登場する団体を席巻する大型ヒールユニットというコンセプトの元祖的存在。
後には、フレアーとアーン・アンダーソン+新規の実力派の若手という組み合わせで再始動するというパターンが定着し、WCW時代のクリス・ベノワも所属していた。
因みに、このコンセプトをトリプルHをリーダー、フレアーを参謀役に替えて始動させたのがWWEのレボリューションである。


◆インターネット創作『SCP-1295 - Meg's Diner (メグの晩餐)
レストラン「メグの素敵な家庭料理」に屯する四人のジジイ。飯の邪魔をされるとキレて周囲の人を無差別で呪ってくる。
レストランは財団に買収され、スタッフや来客に偽装した職員が隔離に精を出している。
正体は黙示録の四騎士が広島長崎の原爆を見てすわ終焉かと早合点し降臨してしまったもの。このレストランを気に入り、ここで駄弁りながら本物の終焉を待つことにしたらしい。


◆Web小説『ニンジャスレイヤー
-「ゴリラの背を鳴らし、しかるのち、災厄のニンジャを正しき順序で唱えよ」
-柱の四側面にはそれぞれ、「イクサ(原註:war)」「ゼツメツ(原註:death)」「ヤマイ(原註:pestilence)」「キキン(原註:famine)」と書かれている。
-「オイオイオイ、災厄のニンジャだと?黙示録の四騎士だろ。聖書だ」
-「黙示録の四騎士の順序って事だろうな。ワカル。正しき順序。となれば、ヤマイ、イクサ、キキン、ゼツメツって事になる」

本作の世界観でも聖書と黙示録の四騎士は知られているようだが、それを思わせる名を持つ「災厄のニンジャ」がかつて存在していたらしい。
全員太古の時代のリアルニンジャなので作中の時代では存命していないが、彼らのニンジャソウルを宿した者がいる。
ヤマイ・ニンジャ→ペスティレンス
キキン・ニンジャ→キキンキング
ゼツメツ・ニンジャ→ジェノサイドと、本来のゼツメツ・ニンジャ憑依者エルドリッチ

特にジェノサイド=サンはダークヒーローめいた人気を持つ。




追記修正は「」の怒りを一身に受けてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 天使
  • 死神
  • 魔人
  • 悪魔
  • 黙示録
  • 支配
  • 戦争
  • 飢饉
  • 疫病
  • 白き者
  • 赤き者
  • 黒き者
  • 青白き者
  • アニヲタ天使シリーズ
  • アニヲタ悪魔シリーズ
  • メガテン
  • スーパーナチュラル
  • スーパーナチュラル←ぶるぁあ
  • 黙示録の四騎士
  • 蒼ざめた馬
  • 死神
  • 支配者
  • ホワイトライダー
  • レッドライダー
  • ブラックライダー
  • ペイルライダー
  • ヨハネの黙示録

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年03月31日 21:05

*1 ここでは反逆天使ルシファーと明言されている

*2 ヨルは本来は夜鷹に似た姿だが、ある人物の身体を間借りしている