芳乃さくら

登録日： 2009/09/05(土) 00:46:44
更新日：2022/03/19 Sat 23:18:44
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Sakura Yoshino

D.C.～ダ・カーポ～のヒロインの一人。
朝倉家の隣人で朝倉兄妹の幼なじみ。あだ名は「さくらんぼ」
純一にはベタボレで、よく甘えている。

身長：140cm
体重：31kg
3サイズ：68/51/72
血液型：O型
CV：北都南（PC）／田村ゆかり（CS版、アニメ）／三森すずこ（TPさくら）／ひと美（D.C.III）

【 D.C. 】

純一を「お兄ちゃん」と呼ぶ従姉*1で、純一が魔法を使えるという秘密を唯一共有する人物（音夢も和菓子を出す能力の事は知っている）。

幼少期にアメリカに引っ越してからは離ればなれになっていたが、手紙やバレンタインにチョコレート等を送っていた。（この手紙は純一の手に渡る前に音夢が破っているという裏設定がある。あくまで裏設定だったがD.C.I.F.にて表に出てきた。)
何でもかじるという変な癖もあるIQ180の天才少女で、アメリカの大学を飛び級して植物学の博士号を取得。

昔と全く変わらない姿で再会を果たし、純一達が本校に上がる直前に風見学園へ転入。

感情表現が豊かで、甘えん坊な性格な彼女は学校でマスコットか珍獣のごとく可愛がられる本作のロリ担当~~だが、『D.C. White Season～ダ・カーポホワイトシーズン～』では彼女が大人になった姿が見られ、一部の大きなお友達に絶望を与えたとか…~~

祖母は魔法使いで、その血を受け継ぐさくら自身が魔法の力を持つため、白河ことりの「心を読む力」が効かないため、ことりからはやや敬遠されている。

その他ヒロインにも枯れない桜の木が関わる事が多いため、各ルートにちょくちょく登場する。

【D.C.F.S.】

秋編に登場。アメリカから帰国し、風見学園の講師を勤める。
山奥の鷺澤家別荘に旅行するが､不可解な出来事に巻き込まれた際には純一に対して本編より鋭いツッコミを入れている。

D.C.本編より鋭いツッコミを入れている。

大事な事なので2回言っておきました｡

【 D.C.II 】

明るく子供っぽい性格はそのままな風見学園学園長。
53年経っても容姿は全く変わっておらず、変わったのは髪型がツインテールからツーサイドアップになったくらい。
前作のうたまるに替わり、はりまおを連れている。

昔拾った居候の桜内義之に家事の面では甘えつつ、近所に住む純一と~~既に亡くなった~~音夢の孫娘にあたる朝倉音姫、朝倉由夢とも親交があり、義之と合わせて彼らを実の息子、娘のように想っている。

以下、ネタバレ

朝倉純一と朝倉音夢が結ばれた未来。
さくらは外国に渡り、魔法の桜の研究と仕事に打ち込んでいた。

しかし、長い年月が経った後、さくらは不安に襲われる。
いくら時間が過ぎても自分の見た目は変わらないが、周囲の人間……大好きな『お兄ちゃん』こと純一や、その妻である音夢達は、老いていく。
彼らが死んでしまったら自分は忘れ去られ、孤独になってしまうのではないか……？

自らの幸せを求めた彼女は、研究の末に作り上げた枯れない桜のレプリカを初音島に持ち帰り、桜の力に「もしかしたらあったかもしれない現在の可能性」を望み、自分と純一の子供（のコピー）にあたる『桜内義之』を生み出した。

こうして念願の家族と暮らせるようになった彼女だったが、この桜には今までは何とか制御してきた『人々のどんな願いも叶えてしまう』致命的なバグがあり、本編開始直後にさくらですら制御不能となる。

影響を止めるには桜を枯らすか(義之を消す)、自らが内側から制御する(自分がこの世から消える)か。

さくらはこの世と決別する決意を固めて純一に別れを告げ、行方不明(音姫ルートでのみ消滅したとわかる)となる。

ちなみに、D.C.II P.C.のアイシアルートでは、想い人と結ばれた息子(義之)と友達(アイシア)を笑顔で祝福している。~~アイシアルート以外でも義之と結ばれたヒロインを笑顔で祝福するさくらを見たかった……~~

追加シナリオ『D.C.』

どこかの大きな時計塔が建つ町。
意識を取り戻したショートカットの少女に記憶はなく、手には桜が一枝。

そんな彼女に1人の少女が声をかける。

「どうしたの？」

D.C.IIでは前作ヒロインで唯一立ち絵ありで登場し、出番の多さから見れば他より優遇されていると言える。
血は繋がらなくても、息子のために自らを犠牲にするというのは美談ではあるが、D.C.IIの結末はさくらにとって決してハッピーエンドとは言えないだろう。

初代・D.C.IIの真の主人公とも言えるさくら。

曲芸商法と揶揄されようとも、彼女メインでの続編を出してもらいたいものである。

【 D.C.III 】

やはりキーパーソンとして登場。

「IIIR」「IIIRX」に収録されている「桜風のアルティメイトバトル」において、2060年4月21日夕刻の初音島に、さくらは無事に帰ってくる(同じく桜に取り込まれたはずの純一は何故か話に出てこない)。
帰還後は、不老の魔法を解除し、前作までの子供っぽい容姿が大人の姿になっている。

にゃははっ♪
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最終更新：2022年03月19日 23:18

*1 本来は誕生日が早いさくらが姉だが、「純一に守ってもらいたい」という理由で幼い頃からそう呼んでいる

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