鈴白なぎさ

登録日: 2010/10/03(日) 03:20:32
更新日:2020/07/29 Wed 08:04:37
所要時間:約 4 分で読めます





あはは…私、誰かと闘うのとか苦手だから。
恋でも、勉強でも
Nagisa Suzushiro

身長:158cm
体重:51kg
スリーサイズ:83/53/84
誕生日:1/1
CV.田口宏子(EXA)/秋月もみじ(EXS)

戦略破壊魔術兵器
  • スウァフルラーメ
 形状:西洋剣
能力
  • 黄金色の聖約(ティルヴィング)

 BATLE STATUS
  破壊力:C
 スピード:C
 射程距離:E
  持続力:E
機密動作性:C
 魔力総量:B
  成長性:A



帯状に纏めた髪を左は一巻きし、右と左の残りは流すという独特なツインテールが特徴
里村紅葉雨宮綾音とは仲良しでお昼は決まって三人で生徒会室にいる

今でこそおだやかだが、昔はかなり勝ち気でこと剣道に関しては認めてもらいたい一心で目立ちたがりでもあった
けれど、初めて会った時から素手なのに自分を打ち負かす龍一に対抗心を張っていたら、いつの間にか恋慕の情に変わっていた

そんなこともあって、相手も本気でなければ実力を存分に発揮できない性質


しっかり者に見えて抜けてることが多く、迷子スキル保持者。ある意味龍一とはお似合い
まぁそのおかげで芳乃零二と出会うのだが


またかなりの食いしん坊で、昼は女の子用の可愛らしいお弁当箱で七つ、購買のパンなら紙袋限界くらい難なく完食する
彼女の為に弁明すると、よく動くし筋肉質だからちょっと栄養が必要なだけなのだ。決して太ってなどいない

……アニメイト特典ではアイス6本目に取りかかっていたが、何かの気のせいだろう、きっと


事前投票はサクラに次いで四位。特典冊子『wogend』の表紙にも残念ながら登場ぜず



以下ネタバレ

















お願い、スウァフルラーメ―――私に力を貸してっ!
ただ、大切な友を守るために……!!

有塚陣轟木鋼の襲撃によって傷ついた紅葉を守る。ただそれだけの為に力を求め、『召喚せし者』として覚醒する

『スウァフルラーメ』は自らの意志持つ魔剣。持ち主によって姿を変えると言われている
剣がなぎさに見せた姿は――魔剣ではなく聖剣『白銀魔術兵装(セイクリッドワルツ)』

持ち主に栄光をもたらすとされる聖剣は何者にも穢せず、その身に降り懸かる災いを断つ
それは『すんげぇ強えぇ重力』を初めとする状態異常系の能力を無効化する白銀の聖剣である

さらに元々なぎさが持つ超視力をさらなる次元へ高め、未来視をも可能とする『四次元視(フリズスキャルブ)』

魔術の経験がないなぎさを補佐するティアラ型『補助兵装』『すべてを知るもの(アルヴィース)』

そして、その真の能力『黄金色の聖約』
それは「距離」を含むあらゆる概念を一瞬だけ切り裂く疑似『概念魔術兵装(ヴァナル・ガンド)』
どんな相手にも立ち向かえる力であると同時、三度目の使用には耐えられず、主もろとも崩壊する
まさしく神話にある「所有者の願いを三度叶え、三度目に必ず破滅をもたらす」呪われた黄金の聖剣である


この力で鋼を撃退するも、彼女は自分のためでなく、仲間を守るためにこの力を使うことを決意する


その後、零二や紅葉の協力で龍一とのデートを敢行するが、龍一はいつもの朴念仁ぶりでなぎさの想いに気付かない
だが紅葉が消えた時、彼女を護ると誓った龍一とようやく結ばれる

しかしその龍一も零二と戦い消滅してしまう


それでもなぎさは、消滅していった友達と恋人のため、自分から戦うことを『決断』する


すべてをかけてのサクラとの一騎打ち。「後の先」による一撃必殺が信条のなぎさは、本来なら返しようのないサクラの砲撃を、自身で受け止めたことによって、彼女はサクラから勝利を奪い取った


けれど、サクラは息絶えながらも立ち上がった

『黄金色の聖約』はもう使えない。が、その制約は彼女の真なる能力によって解き放たれる

『有限殺しの無限回廊(アキレウス・パラドックス)』

自身に降りかかるダメージの一切を0にする能力。先の砲撃を耐え抜いたのも、不完全ながらこの能力によって7つの9を0に近づけたからこそである

その想い強ければ強いほど、勝利を引き寄せる性質『気まぐれな戦女神の祝福(トリックスター・ディプライヴス)』
それは技ではなくなぎさの才能、運を強化する素質。戦いにおいて必要といわれている時の運を強引に引き寄せるというもの。圧倒的な剣の天賦の才もこの能力の一端であり、『四次元視(フリズスキャルブ)』や『有限殺しの無限回廊(アキレウス・パラドックス)』もこの能力が原因で引き出されたに過ぎない。まさしくその名の通り戦女神の祝福を受けているといっても過言ではないほど。ただし、この能力はあくまでなぎさ本人の戦闘(殺し合い)の時のみに発生する力であり、それ故に殺し合いではない戦いにおいては真価を発揮できず(剣道の試合や龍一との戦い)、日常生活でも効果は無い。この能力を最初から発動させ、殺すことを躊躇わずに最終戦争に参加していたのなら、彼女に勝てるものはほぼいないといってもいいだろう


生き延びるため、何度でも剣を振う覚悟。だがそれでも、同じ覚悟を持つ者が相手だとすれば

再び立ち上がるサクラ。その胸に湧き上がるのは、4人分の想いを背負うなぎさのそれと同等の想い

『そして誰もいなくなった』によってサクラは居場所をくらます
次元の壁の向こうにいるサクラを斬るべく、なぎさは剣を振う

けれどなぎさはもう限界だった

魔力もほとんど使い果たし、あとは自滅を待つばかり

そんな彼女を案じたサクラに抱きしめられ、そのぬくもりの中、なぎさは背負った想いをサクラに、そして零二に託す

砕け散る聖剣とともに、不器用な剣道少女もまた光へと消えていった





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最終更新:2020年07月29日 08:04