豚の角煮

登録日:2011/12/07 Wed 00:08:29
更新日:2023/07/04 Tue 17:46:08
所要時間:約 3 分で読めます





豚の角煮とは豚肉を使用した料理の一種。
脂身がちょっと多めのバラ肉を醤油ベースでやわらかくなるまでひたすら煮込んだものの総称。
トロトロでジューシーな脂身とタレがしみた肉のコンボが豚肉好きを魅了する逸品。


日本では長崎の郷土料理が有名。
大きな意味では沖縄のラフテーや中華料理のトンポーロー等もコレに入るが、皮付きバラ肉だったりなんだりと違いはあるので気を付けよう。
どれも結構簡単に味わえるので食べ比べとか良いかもしれない。
ただし全体的に値段はちょっと高めの印象。店ごとに差異はあるがワンランク上の値段だったり量が少なかったりする。
ラーメン店のトッピングでも見かけるが一切れか二切れ載っただけで+300~400円ほどするし、お惣菜でも100gで同じくらいはする。
まあ、煮込むのに時間がかかるから仕方ない。とりあえず腹いっぱい食べたいなら自作してみましょう。肉の値段+100円くらいでそこそこ美味しく作れるはず。


◎作り方
材料
  • 豚バラブロック
  • 醤油


1.切る
バラ肉の塊を食べやすい大きさにカットします。
脂身が気になるなら塊の時点で少し削いでおきましょう。

2.焼く
臭みを消すために大きめのフライパンに1で切った豚肉を突っ込んで、全部の面に焼き色をつける感じでコロコロと転がします。
適当にこんがりしたらOKです。

3.煮る
ある程度深さのある鍋に2で焼いた豚肉を移し、浸るくらいまで水と酒を入れ醤油で味付けします。
味はなめてみて少し薄いくらいで大丈夫です。
後は落とし蓋をしてひたすら弱火で煮込みます、途中で煮汁が少なくなったら水を少し足して下さい。
最低でも1時間~2時間は煮込みましょう。
そして重要なのが、肉は必ず煮汁に浸っている事。空気に触れると、肉は固くなるから気をつけれ。

4.放置
火を止めて何時間かはほっといて下さい。
夜に作って朝に完成ぐらいの気持ちであせらずに。
冷めて白く脂が浮いてたら捨てて下さい。

5.完成
温め直して皿に盛り付けて完成です。


こんな感じでだいたいOK。
煮汁は醤油と水で十分美味いけど、こだわるならばみりん・酒・砂糖当たりを適当に足せばいいし、
豚肉の臭みを気にするなら長ネギの青い部分でも加えて煮込めば大丈夫。
ついでに煮込むとき一緒に一口サイズに切った大根や里芋を突っ込むと美味しいオプションが作れる。
豚肉の旨味がたっぷり入った煮汁が大根にしみるとマジでヤバイ。
もし煮卵も作りたいなら火を止めるちょっと前にゆで卵を突っ込んで一緒に放置すれば次の日には完成、もちろん美味い。


◎食べ方
そのままオカズや酒のつまみにしても良いがひと手間かけるのもたまらない。
シンプルなところだとホカホカのご飯に載っけた角煮丼や、ラーメンチャーハンのトッピングがオススメ。
どれもコッテリした煮汁をアクセントに加えることでワンランク上の味に。お好みでからしをつけても良い。
他にも炒め物の材料にしたり、中華マンの皮に挟んで角煮マンを作ったりと夢が広がりまくり。
お行儀は良くないけれど白く浮いた脂をちょっと煮汁をご飯にかけてもぶっちゃけ美味かったりする。
何にせよせっかく自作したならいろいろと試すのが吉。
カロリーとかは気にしちゃダメだ。


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最終更新:2023年07月04日 17:46