セラ(ロックマンDASH)

登録日:2011/08/31(水) 23:37:28
更新日:2023/08/22 Tue 17:50:14
所要時間:約 3 分で読めます





ロックマンDASH2 大いなる遺産の登場人物。

大いなる遺産があるとされていた禁断の地に従者であるジジとともに封印されていた古代人の少女。無表情で、やや古めかしい口調で喋る。
初登場時、何故か彼女のみ裸だった。


普段はサルファーボトム号の一室のベッドに横たわっており、調べると「眠っているようだ」と表示される。



以下、ネタバレ











「待っていたぞ。ロックマン・トリッガー」



その正体は、ユーナとともにシステムを管理していたマザーコンピューターにして本作のラスボスである。

マスター亡き後、システム史上最大のイレギュラーとなったロックマン・トリッガー(当時のロック・ヴォルナット)と地上で交戦するも相討ちとなりユーナに封印されていた。

封印が解かれてからは大いなる遺産をダシにライブラリーの鍵を手に入れるため、ミュラー、バレルを通してロックを動かす。
その目的は、地上に住むデコイたちを一掃し、かつて地上に住んでいた人間たちを復活させる「人類再生プログラム」を実行させること。ライブラリーには人類の遺伝子コードが保存されているのだ。

四つの封印の鍵をディグアウトし終えたことを確認するや、既にサルファーボトム号と同化していたジジに鍵を回収するよう指示。「人類再生プログラム」を実行するため単身でヘブンへと向かう。

ちなみに、本来なら同じマザーであるユーナの同意無しに「人類再生プログラム」を実行することはできないのだが、

セラ「おぬしがデコイの体を端末としたことで、私がシステム唯一のマザーとなった。何の問題もない」

ユーナ「やっぱり?」

……。


しかし、いざロックがヘブンの最深部まで行ってみると、「人類再生プログラム」には待機命令が出されていた。
そこへあらわれたセラは語る。「おまえたちが羨ましい」と。
彼女はその真面目な性格上、システムに逆らうことができず、それ故にマスターがなぜシステムを破壊するようなことをしたのかが理解できずにいたのだ。

トリッガーとの戦い、その決着に、すべてを委ねてよいと考えた彼女は、ロックと激闘を繰り広げる。


◇第一形態
人型。よけにくい攻撃が多くワープを多用するためダメージも与えにくい。
もっとも注意すべきは浮遊機雷+重力+衝撃波のコンボ。まず重力のせいで衝撃波がよけづらく、機雷は残る上に、破壊しているうちにセラは次の攻撃に入ってしまう。

◇第二形態
巨大な体に翼、太く長い腕と、禍々しくもどこか神々しい姿。
体力が減ると重力の球体を放つようになる。どの攻撃と組み合わされても厄介だが、一番ヤバイのは腹部から放つ極太レーザー。セラと距離を離せば離すほど発動時間が長くなりダメージもでかくなるため、一番離れた所で動けなくなりゲームオーバーなんてことも。


敗れた彼女は「ようやくマスターに笑ってもらえた気がする」と満足し死を選んだが、ユーナに説得され、彼女のオリジナル端末を借りて生存。ユーナの「マスターの残したデコイたちと一緒に地上で生きてみない?」という問いかけに対して、「それは面白そうだな」と返した。

久々の笑顔を浮かべて。





「Wiki篭りよ、遠慮はいらん。存分に……追記・修正せよ!」



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最終更新:2023年08月22日 17:50