登録日:2012/05/05 Sat 10:10:09
更新日:2024/03/15 Fri 09:56:50
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基本的にリーバードは遺跡内部で侵入者を迎撃することを主目的としているが、それとは別にマザーコンピューターに直属するリーバードがこれにあたる。
鳥か飛竜のような姿をしているが、人並みの知能を持ち人語を話す。
また、額にリーバードの瞳のようなものがある緑髪褐色肌の男性に変身できたり、他の機械に融合し操ることが可能と、他のリーバードには無い能力を持っている。
マザーは二人いるので、こちらも二体登場した。
◆ガガ
CV:草尾毅
ユーナに付き従うリーバード。愛称として「ガーちゃん」とも呼ばれる。
量産型MSではない。
人型形態では短髪の男性となる。主人がけっこうフランクなため、それに振り回される苦労人といった感じのキャラ。
しかし「システムを破壊するのはどうか」と言いつつ人類再生プログラムに対しても懐疑的など、当人も主人に似て自由な発想の持ち主であった。
またトリッガーが造反者であるのはよく知っているにもかかわらず、ロックの事は「トリッガー様」と様付けで呼んでいる。
背中にユーナを乗せて飛び、禁断の地に降り立とうとするサルファーボトム号にエネルギー弾を放って撃墜寸前まで追い込み、封印が解かれるのを阻止しようとした。
また終盤には人類再生プログラム実行のためヘブンに向かったセラを止めるべく、壊れたシャトルポッドと融合して修復させ、ロックとユーナをヘブンまで導いた。
最終的にセラを弱体化させるために彼女への侵入を試みたが、逆に消去されてしまったらしい。
彼の死によって、融合する事で動かしていたシャトルポッドは再び壊れた状態に戻ってしまったため、ロック達は地球に帰る術を失ってしまった。
「まだぜんぜ〜んじゃないでしょ! 本当にもう勘弁してください……」
「ユーナ様、ジジ怒ってます! 早くなんとかしないと、まずいことになっちゃいますよぉ!」
「と、トリッガー様! すみません、あと頼みます……!」
セラに付き従うリーバード。
喋る黒猫ではない。
人型形態では長髪の男性になる。設定画などでは眼鏡をかけているが、本編ではかけていない。
かなりセラ至上主義な性格で、彼女の邪魔をするものは誰であろうと許さず、更にはマスターがデコイ達に愛着を抱いたことを「酔狂」と評している(さすがのセラもこれには「マスターも寂しいのだ」とフォローを入れた)。
またガガとは違い、ロックの事は容赦なく「トリッガー」と呼び捨てしている。
禁断の地において、解き放たれた封印の中からセラと共に現れ、自分達を古代人の生き残りと名乗ってサルファーボトム号に保護された。
そこで失われた古代技術を復活させる事ができると説明して「封印の鍵」のディグアウトを依頼。
特に、埋蔵するディフレクターはやがて枯渇すると考えていたミュラーに対して「ディフレクターなど、幾らでも作り出す事ができます」と持ちかけたのは好感触だったようだ。
しかし終盤、封印の鍵が揃ったタイミングでサルファーボトム号に融合し、鍵の奪取に成功する。
その後同様に融合してきたガガに追い出される形でサルファーボトム号から引き剥がされ、甲板でロックと交戦。
劣勢に追い込まれ、最後にはロックに特攻をしかけた。
「我々は過去の人間です。今更どうこうしようというつもりはありません。ただ、残りの人生を普通に過ごしたいだけです」
「ガガ、邪魔をするならお前も……処分してやる!」
「全ては、お前のせいで……お前のせいで、こんなことに……もう、セラ様の邪魔はさせん! うおおおお!!」
「ガガ! 目を覚ませ! 何故我らが追記・修正をしなければならない!」
「すまないジジ…だが、全消しが正しいとも思えない!」
- 両者ともただの機械からは逸脱した存在だったな… -- 名無しさん (2020-03-22 15:20:31)
- レプリロイドなのだろうか -- 名無しさん (2021-03-07 02:48:03)
最終更新:2024年03月15日 09:56