世界一幸運な男/世界一不幸な男

登録日:2011/12/13 Tue 08:58:51
更新日:2024/03/03 Sun 13:28:04
所要時間:約 4 分で読めます





有名なジョークの一つ。
様々な国のお国柄を言い得て妙な言葉に、こういうものがある。


世界一幸運な男は、日本人の妻を持ち、アメリカ人の家に住み、イギリス人の給料を貰い、中国人のコックを雇う男。

世界一不幸な男は、アメリカ人の妻を持ち、日本人の家に住み、中国人の給料をもらい、イギリス人のコックを雇う男。


現在はその限りでもなくなってきたが考察してみよう。

※あくまでもイメージである


■世界一幸運な男

◆日本人の妻
日本に住んでいると気づきにくいが、日本の女性は従順、しとやかなイメージが海外では根強い。
大和撫子だ。
現在の日本人女性はかなり気が強い人もいるが、それでも、日本人の礼儀正しさは他国に例を見ないのは確か。

ただし、日本人にとってはあまりいい文化と見られないことも多く、
若者を中心に既に化石文化となっている。
(しとやかで従順=あまり感情を表に出さず、強めに攻めればホイホイ言いなりのイエスマンになるということ)


◆アメリカ人の家
ビバリーヒルズなどの巨大住宅地には、確かに大きな家が並び、
それでなくとも国土の広さもあり、中流家庭以上ならば、かなりの広さ、大きさの家に住めるのは確か。今度、洋画をよく見よう。


◆イギリス人の給料
様々な国と貿易し、所得の高いイギリスは確かに金持ちだ。
未だに彼らの国はEUROを使わない。
経済によほどの自信があるのだ。


◆中国人のコック
世界一味にうるさい中国人は、世界中で中華料理屋を開いている。
「足があるモノは机と椅子以外なんでも食べる*1」とまで謳われる中華料理は実にバリエーション豊かで、おいしいし飽きも来ない。
もちろん実際は料理人の腕前などピンキリであるし、化学調味料を使わない前提だろう。
もっとも、このジョーク自体が、既に最高のものを想定してのものだろうが。


■世界一不幸な男

◆アメリカ人の妻
西洋人女性は我が強くヒステリックだが、わけてもアメリカ人女性は放蕩、浮気は日常茶飯事。
アメリカでは、家計簿は男がつけるのが普通。女性に財布を握らせると、洋服や宝石、美食で使い果たしてしまうのだ。
しかも、逆ギレされて訴訟になる場合すらある。それも、陪審員制度でこちらが負けたりする。


◆日本人の家
かつての日本の家は「うさぎ小屋」と呼ばれていた。
現在はそんなことないぞ、とか言う人もいるが、国土の狭さと物価の高さにより、土地代が高く、同じ資金でも海外なら豪邸が立てられたりする。
まあ『うさぎ小屋』ってフランスでは『画一的な集合住宅』意味で使われてたんだけど、イギリス人の記者が字面通り受け取って誤訳したせいで『狭い家』だと勘違いしたんだけどね。

ルームシェアでもない大学生や独身男性のアパートなど、6畳一間の部屋などを見て驚愕する海外人は未だ多く、
『うさぎ小屋』の由来はともかくこのイメージを持っている海外人は多い。


◆中国人の給料
現在は躍進中の中国だが、それでも人口の多さもあいまって、中国人の所得は低い水準である。


◆イギリス人のコック
実はこのジョーク、遠回しにイギリス料理の不味さの事を一番に言いたかったのだ。
それくらいの不味さである。
詳しくはイギリス料理の項目で。



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最終更新:2024年03月03日 13:28

*1 泳ぐものは潜水艦以外、空飛ぶものは飛行機以外食べるとも言われる