ケイリ・グランセリウス

登録日:2010/08/15(日) 00:00:07
更新日:2021/07/22 Thu 21:53:34
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「私は夜に在り、数多星々を司る星の王女」


小説『処女(乙女)はお姉さまに恋してる 櫻の園のエトワール』及び、
18禁アダルトゲーム処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー』に登場する人物。


KAYLEIGH GLANZELIUS

性 別:♀
誕生日:8月15日
身 長:171cm
血液型:A型
星 座:獅子座
C  V:生駒あるひ(PC)/水橋かおり(PSP)


自身を「星の王女」と名乗る不思議感覚ガイジン少女。僅かに褐色がかった肌にブルネットの髪、エメラルド・グリーンの瞳が特徴的。
ちなみに、母は欧州人、父はアジア人である。


イギリスと日本を行ったり来たりしていて、聖應女学院に入学するまでは家庭教師に習っていたため学校生活はこれが初めてである。

つかみ所がなく、けれど何処から見ても優雅で、それなのに破天荒と周囲から評され、あの千早お姉さまですらその立ち居振る舞いに感心するほど。
古拙な微笑(アルカイック・スマイル)が似合う美少女。


占星学に長けており、占いと称して様々なチート紛いのことをやってのける。
千早お姉さまが肉体的にチートなら、彼女はオカルト方面でのチートである。占いと云っておけば何をしても許されるんじゃあないだろうか。

逢ったこともない人の人間関係を云い当てたり、タイミングを見計らったように人助けにやって来たり、からかいに来たりすることもあるなど、
薫子からは魔法使いなんじゃあないかと疑われたこともあった(本人は否定しているが)。

人に親切にすることそのものが、総て私の蓄えになると云い、有償で人助けをしているらしい。


頭の回転が早く、何事にも動じないポーカーフェイスを持ちポーカー等には滅法強い。


入学当初はミステリアスな女性を演じるため男言葉を使っていたが、
二年になってからはクラスに於いて『お嬢さま』の地位を得るべく丁寧な女言葉を使うことにしたとかしないとか。
占いの結果で決めたらしく、進級してからは水泳部に入部している。

とにかく突飛な行動が多く、虹を見たいと云った優雨のために配水管を破壊して虹を作ったりもした。


「私は夜に在り、数多星々を司る星の王女」という台詞は彼女の常套句(クリシェ)で初対面の人には必ず云っているそうだ。
この台詞はケイリの出生図には所有する物を示す場所にウラヌス、運命を示す場所にはヴェスタがいることから来ており、
言葉に正すと『星々を司ることを義務として背負っている』ことらしい。


以下ネタバレ








彼女の√はおとボク2屈指の超展開で、画面の前の淑女たちを置き去りにする。
プールに呼び出されたと思ったら逆レイプされ、プロの君が現れ毒殺未遂、そして解決というおとボクらしからぬエピソードである。
恋楯でやれとか云ってはいけない。


彼女は今は無い国の王の血筋で、ケイリの祖父は軍部の反乱によってその地位を追われ、命を狙われながらも、国外へと亡命することになる。
亡命先で祖母と祖父は結婚し、王家の姓を捨てて、祖母の姓『グランセリウス』と名乗った。

復讐を畏れた軍部から命を狙われていて、母も毒殺されている。
母の遺言を果たすため(云い方を変えれば囚われ)身を隠しながら人助けをする辛い生活を送ることになる。

エピローグでは国際機関員になる。
黒服塞さんマジイケメン。


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最終更新:2021年07月22日 21:53