登録日：2011/09/02(金) 02:51:30
更新日：2024/02/26 Mon 19:25:23
所要時間：約 7 分で読めます
注：この項目は『うしおととら』のネタバレを含みます
我は白面!!
その名のもとに、全て滅ぶ可し!!
【概要】
外見は非常に禍々しい見上げる目と
九つの尾を持った狐に似た巨大な怪物。
その正体はこの世の原初の混沌から陰と陽の気が分離して、この世界が形成されたときに下に溜まった陰の気より生まれた邪悪の化身。
陽の気から生まれたあらゆる存在に憧れと同時に憎しみを抱き、この世の全ての人間と妖怪を抹殺する事を望みとしている。
当初は実体を持たない気の塊に過ぎなかったが古代インドで見つけた1人の赤ん坊シャガクシャに取り憑き、彼が人々を憎む環境を作り、その憎悪を吸収し馬鹿でかい白狐の実体を得た。
なお、この時取り憑いたシャガクシャが後の(最初の)
とらである。
実体化すると同時にインドに大災厄をもたらし、さらに中国を荒らしに荒らした事で
獣の槍に追われる事になる。
当初は獣の槍を甘く見ていたが、次々と尾を破壊された事で余裕はなくなり、最終的に大多数の尾を引き換えにする事で何とか逃げ果たすが、
悲鳴を上げながら逃亡する無様な自分の姿を引き起こした獣の槍に深い憎悪と恐怖を抱くようになる。
その後は日本に上陸し陰陽師と妖怪の大連合に交戦。
連合軍に甚大な被害を齎すも深手を受けて逃亡、国を支える要の岩に逃げ込む事で攻撃を免れる。
以降800年の長きに渡って沖縄トラフで
お役目様である女性達の結界に封じられることとなった。
此処までが本編開始までに起きた出来事である。
コイツが何故ここまで超絶の怪物なのか、うしとらでなぜここまで種々の属性について耐性を持つのかについては、
白面金毛九尾の狐の項目も見よ。
日本国内のWeb全編を通じても、白面金毛九尾の狐の解説としてはもっとも解りやすい項目になっておる。必読ぞ。
【戦闘能力】
間違いなく作中最強の存在。その名を聞くだけであらゆる妖怪が震えあがり、とらでさえも自身を含むあらゆる妖怪の中でも間違いなく最強と認めている。
小山のような巨体と圧倒的な身体能力による攻撃は集う人妖の軍勢を塵屑のように引き裂き、伸縮自在の長大な尾で周囲一帯を薙ぎ払う。
加えて桁違いの炎を放つ事が可能で、潮を挑発するために放った炎は島さえも真っ二つに吹き飛ばした。
また、規格外の生命力、再生能力も有しており、剥がれ落ちて長い年月の経ったほんの小さな欠片すら、再生、増殖して周囲の妖を取り込みつつ巨大化して暴れまわる。
他にも分身を生成して使い魔のように用いたり、人間に擬態して他者を弄んだり、身体を「毒気」と呼ばれる毒の煙に変化させ広範囲を毒で汚染することも可能。
さらには、「認識するだけで」その精神を汚染し、組織だって抵抗しようとした米国の
ハマー機関は上層部の人間がまとめて発狂、不審死するなどして壊滅的被害を受けている。
抵抗すら許さんと言わんばかりのその力で、数多くの人間、妖怪を殺してきた。
そして最大の特徴として、白面の者に恐怖を抱いた者の力を吸収するという能力を持ち合わせており、際限なく強くなり続ける。
獣の槍の内部のギリョウ曰く「怖がる、即ちその者の最大の力が白面の力となってしまう」、字伏曰く「白面の力の源は未知に対する恐怖」、また妖怪が人間の恐怖を養分にするために食うのとは根本的に異なるらしい。
今風に言うと「恐怖のミームを直接力にしている」といったところか。
つまり、よく恐怖を抱くと実物よりも大きく見えると言うが、白面は大きく見えた分本当に大きくなり、「これだけ力が強そうだ」「こんな能力を持っていそうだ」と恐怖とともに想像すると、そのままそれだけの力や能力を身に着けてしまうということだと思われる。
また負の化身であるが故に畏れ、怒り、憎しみ等の負の感情が混ざった攻撃も白面には一切通用せず、無効化される。
そして、これ程の力を持ちながらも策略・陰謀といった相手の精神を追い詰める搦手や戦略も得意としており、非常に高い知能と長年蓄えた知識をもとに多くの策を繰りだし、うしおたちを苦しめた。
尾
白面の有する九本の長く巨大な尾。
規格外の巨体故にただ振り回すだけでも強力な武器として機能するが、更にそれぞれの尾には特殊能力がある。
尻尾を切り離して行動させることもでき、劇中ではいくつかの尻尾が分離した上で妖怪として日本各地で活動していたようである。
他にも尻尾を人間に寄生させる事で自身の手駒とすることも可能。この方法は古代中国でしか用いてはいなかった。
ちなみに今と昔では能力がある程度変化しており、当時は酸、鉄、鉛の尾を持っていたが、獣の槍と始めて対峙した際にこれらの尾を失う事となる。
またシュムナや斗和子といった妖怪の尾は一度倒されても白面本体が無事ならば蘇生が可能で最終決戦時には再び姿を現している。
但し、一度倒された妖怪は例え蘇る事が出来ても長い時間が必要とされ、最終決戦時は蘇生して間もない為に白面の妖力を以ってしても中身が伴わせることはできず大きく弱体化していた。
霧状の体に巨大な顔を浮かべる妖怪。
あらゆる物理攻撃をすり抜け、接触した生物を溶解させて喰らう。最終決戦の際は攻撃能力が強化され、戦闘機のような無機物すら溶かしていた。
巨大な甲虫のような外見をした妖怪。
外からのあらゆる力を跳ね返す反射能力を持つ。
妖艶ながらも不気味な形相の女の姿をした妖怪。
人間に擬態することができ、巧妙に謀を巡らせた白面の眷属の中では随一の知性派。
最終決戦では巨人の如きサイズにまで巨大化。特殊能力こそ操らなかったが、徒手空拳や口からの火炎放射で攻撃した。
巨大な海蛇の姿の妖怪。
身にまとった油で炎や雷を弾き、巨大な口で敵を丸呑みにしたり喰らいつく。
眼球に似た一つ目の蛭のような小妖怪「婢妖」を尻尾から無尽に生み出す尾。
夥しい程の数の暴力で敵を襲うだけでなく人妖無機物問わず寄生し操る能力を持つ。おまけに他者に寄生せずとも集合・合体することで様々な形態をとる。
終盤では取り憑いた相手の特定の記憶を奪い、おまけに思考を歪める力を持つ新型も出現した。
紅蓮に似た一つ目で黒い体を持った人型妖怪「黒炎」を無数に生成する尾。
炎や雷を操るほか、目からレーザー光線を発射するタイプ「穿」や、突き刺さると体内で枝分かれして深く食い込む強固な角「千年牙」を撃ち出すタイプなどもあらわれた。
白面の奥の手その1。
嵐と雷を纏った尾で、見た目は稲妻を纏った巨大竜巻。白面の尾なので意のままに曲がって敵を襲う上に、とらの稲妻や炎を散らして防いでしまう。
実は白面自身がとらの力を認め、畏れている証でもある。
白面の奥の手その2。
獣の槍に酷似した形状の夥しい数の刃で構成された鋼の尾。剣山を連想させるビジュアルで、刀身は自在に伸縮する。
実は白面自身が獣の槍の力を認め、畏れている証でもある。
具体的な能力は明かされていない。
しかし暗示させるものはある。
【劇中での活躍】
物語序盤から、その存在を示唆されており、最初から最後までラスボスを張り続けた存在。
登場時は封印され動けない状態の為、作中ではよく尾から送り出した眷属たちが潮たちを苦しめた。
物語終盤、遂に封印をぶち破り、人間と妖怪たちから潮ととらの記憶を奪って潮たちを孤立させ彼に深い悲しみと白面に対しての憎悪をもたせた。
更にとらが流を殺した事を仄めかす事を言う事で潮ととらの仲を崩壊させ完全に仲違いにさせた。
潮の白面に対して憎しみの籠もった獣の槍の一撃をあっさり止め、一度は獣の槍を砕き、更にとらを倒すなど完全勝利を収めたかに見えたが、砕けた獣の槍の力で潮ととらの記憶を取り戻した人間や妖怪達が潮たちに協力、決戦の地にて今まで物語に登場した者たちが次々と参戦し、集結した人間と妖怪たちによる大連合が結成され、国の存亡を賭けた最終決戦が始まる。
最終決戦は周りの妖怪と人間が生み出した結界に閉じ込められるも空間内を毒の霧で満たす事で毒を無効化できる潮ととら以外は結界に立ち寄られないようにし、潮ととら対白面の者の2対1のタイマンになる。
奥の手の嵐と雷の尾と槍のような尾、彼らの得意技を模した尾を解放し、二人を圧倒して自らの力をこれでもかと誇示する。
くだらぬ！弱し！！弱くてくだらぬ！！
おまえ達は我に勝てると思うているのか！？思うてはいぬであろう。弱いからな！
ならば既におまえ達の戦いは、正義などという大儀のもとの戦いではない。自己満足だ！！
弱い自分を認めたくないという自意識が生んだ、哀れな自己陶酔者。それがおまえ達の姿だ。
槍の使い手よ、おまえはわかっていたのだろう。どんなに口で人間を救いたいといっても・・・絶望の闇夜に向かうしかないがあるということを！！
夜だ。この国に、おまえ達に！我が夜をもたらしてやるのだ！！
しかし、今までの旅で出会った仲間達の思いを支えに白面に立ち向かう潮ととら。
そこで、一度は勝利した獣の槍を未だに恐れている事を、槍の尾と白面の目線が常に獣の槍に向けられている事を根拠に指摘される。
更に、強大な力を誇るにもかかわらず、白面の目つきが他者を見下げる王者の目「見下す目」とは正反対の、常に嫉妬を持つ者の目「見上げた目」である事から、
白面は獣の槍とそれを持つ潮が連れてくる全ての陽の存在が何よりも怖ろしくて羨ましいという事を看破されてしまう。
………その…とおり…そのとおりだアアア！
我は憎む！光あるものを！！生命を、人間を！！人間と和合する妖を！
『何故 我は陰に、闇に生まれついた…』
国々がまだ形の定まらぬ「気」であった時、
澄んだ清浄な「気」は上に昇って人となり…
濁った邪な「気」は下にたまって…
我になった…
キレイダナァ…
ナンデ ワレハ アアジャナイ…
ナンデ ワレハ ニゴッテイル…!?
激しい両者の激闘の末に白面の尾は一つだけになり、自分が追い詰められた事、そして獣の槍に恐怖している事を遂に認める。
そして、それを悟られる原因になった己の眼を怒り狂いながら潰し、獣の槍の気配から二人の位置を特定して憎悪を全開に彼らに襲いかかる。
この目か！？この目がおまえ達に我のすべてを知らせたか！？
ならば目など要らぬわ！！
もう良い！もう、人も妖も滅ぼすのは、どうでも良い！！おまえ達を、おまえ達だけを！殺してやる！！
憎しみを露わにした白面の怒涛の攻撃は二人を瞬く間に窮地に追い込む。
しかし、とらの自らの体に槍を隠すという捨て身の行動によって槍の気配を探れなくなり位置を把握出来ない事に動揺してしまう。
二人の渾身の一撃は白面を捉え、遂に致命的な一撃を入れられてしまい、敗北。
白面はとら（シャガクシャ）が白面への憎しみを抱く限りは不死であったが、潮達との交流でとらは既に白面への憎しみは捨てていた為に白面は不死ではなくなっていた。
バカな…我は不死のはず、我は無敵なはず。
我を憎むおまえのある限り…シャガクシャアアア！！
あいにくだったなァ…どういうワケだかわしはもう、お前を憎んでねえんだよ。
憎しみは、なんにも実らせねえ。
かわいそうだぜ、白面！
最期に自らの願望を言いながら消滅した。
また、この時、今まで変化しなかった九本目の尾が砕け、潮ととらに赤ん坊の幻を見せた。
コレが最期の尾の能力だと思われる。
その幻を見た潮は「白面は赤ん坊になりたかったのかな？」と語っていた。
白面の叫び声｢おぎゃあ～～！！｣も彼の願望の現れだったのだと思われる。
ちなみに、冒頭のような名乗りをしているが『白面の者』とはあくまで姿を示した「表現」であって、存在を定義する「名前」ではない。
つまり、白面の者は誕生から消滅まで名もなき何かであり、何者でもないままであった。
誰か… 名付けよ、我が名を…
断末魔の叫びからでも、哀惜の慟哭からでもなく、静かなる言葉で…
誰か、我が名を呼んでくれ…
我が名は 白面に あらじ
我が――呼ばれたき名は…
誰か… 追記・修正せよ、我が項目を…
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-05-22 17:52:34)
- 赤ん坊だったとらに取り付いたのは、最初は企みがあったんじゃなくて単純に赤ん坊になりたかったからなのかなあと思った -- 名無しさん (2015-05-22 18:25:48)
- アニメの声優さん中尾隆聖さんでお願いします！！ -- 名無しさん (2015-05-30 19:20:20)
- ……ぶっちゃけた話、漫画界で最強の妖怪は何？って聞かれたら迷うことなくこいつの名前だすわｗｗｗ -- 名無しさん (2015-06-19 21:46:41)
- ↑アニメ、小説を含めた場合はこいつを超えるのはいるかな？ -- 名無しさん (2015-06-19 22:21:14)
- マジ最凶の悪のボス。ただの悪ではないのがマジ最高。声優さんに期待。 -- 名無しさん (2015-06-19 23:14:42)
- これだけの強さにも関わらず、一切の自尊心を持ってなかった節があるんだけど、やっぱり白面は闇そのものである自分自身も疎ましくて仕方なかったんだろうか -- 名無しさん (2015-06-19 23:59:28)
- ↑九尾の狐や鬼三兄弟（ぬ～べ～）、バックベアード（鬼太郎）が畏怖を抱くレベルだしな。設定からしてこいつらより格上だし。 -- 名無しさん (2015-06-20 00:35:09)
- ↑４でした……。 -- 名無しさん (2015-06-20 00:36:42)
- ↑3 リセットされたコメントでかなり話し合われてたけど、生まれ落ちた瞬間に得た最初の感情が陽の領域への“羨望”、“嫉妬”でそれを誰よりも自覚してたから、圧倒的な力がありながら人間・妖怪同士の絆を引き裂いて希望を潰すことが如何にダメージと恐怖を与えるかを知り、行使できたんだろうね。創作の中でも悲しいほどに救われることが無い存在。 -- 名無しさん (2015-07-05 22:47:02)
- 日本の漫画や小説で攻撃力なら星を砕けるような白面の者以上の敵いくらでもいるけど、圧倒的絶望感を与えてきた最強最悪の敵って意味では白面の者以上の敵未だに見たこと無い。しかも白面の者は最初から最後まで最強最悪だったってのが大きい。 -- 名無しさん (2015-07-06 10:22:10)
- 最後の方の、己の内の「陰」を認め、狂う様はいつ見ても悲しくなるな。善の素質が全くないことを本人が自覚しているだけに… -- 名無しさん (2015-07-06 11:03:33)
- 俺の中ではこいつの声はくじらさんのイメージしかない。何故かはわからないが、凝り固まってて・・・・(´･ω･｀) -- 名無しさん (2015-07-09 01:41:38)
- 白面の声優さんは中尾隆聖さんでありますように！！ -- 名無しさん (2015-07-14 16:50:59)
- 去年の戦隊ヒーローのラスボスが正にマイルドにしたコイツだったな あっちの方は最期まで付いて来てくれた部下や伴侶がいた分救われていたような、それをわからずにキラキラを求め続けてた分余計惨めなような・・・ -- 名無しさん (2015-07-14 17:25:39)
- 夜だ。この国に、おまえ達に！我が夜をもたらしてやるのだ！！というセリフデュエマのバロム・エンペラーのフレーバーテキストあった時には驚いたよ -- 名無しさん (2015-07-17 23:34:56)
- 白面の声は青野さんか、大塚さんのイメージで固まっていたが……かつてOVAに出演してくれたお二人が揃って鬼籍に入られているんだよなぁ -- (2015-07-17 23:49:51)
- 俺は田中淳子さんがいいな -- 名無しさん (2015-07-19 00:23:32)
- このキャラの関係か、同誌連載漫画「GS美神」では、白面（九尾の狐）は「周りから悪評を押し付けられただけの、穏やかで賢い妖怪」という扱いになったんだよね。 -- 名無しさん (2015-08-02 20:00:01)
- 元々、九尾の狐は平和な時代や偉大な王の到来を告げる神獣だからな。日本でも、元来は稲荷神のお使いだし、悪評押し付けられただけってのは九尾の狐の現状を示してるだけで白面とは関係ないと思う。 -- 名無しさん (2015-08-11 22:17:05)
- そもそも白面は金色白面九尾狐をモチーフにしてるだけだからキツネがどうたらこうたらはぶっちゃけ関係ない -- 名無しさん (2015-08-11 22:23:14)
- 中の人は玄田さんだろ、ｊｋ -- 名無しさん (2015-08-16 00:37:30)
- 生まれも素養も器も妖怪の頂点としてふさわしいのに、ただ一点、陽を綺麗で陰を醜いという価値観だけは『平凡』に生まれてしまったのが自他にとって最大の不幸 -- 名無しさん (2015-08-16 00:41:28)
- 田中敦子しかありえない -- 名無しさん (2015-08-16 19:05:03)
- こいつ並に読んでて絶望感溢れたラスボスってケストラーぐらいだな -- 名無しさん (2015-08-18 22:07:43)
- 白面の声は、あしゅら男爵みたいに男と女が同時にやるような感じなんじゃないかな -- (2015-08-25 02:11:56)
- ↑性別みたいな概念もってない存在だしね ありだと思う -- 名無しさん (2015-09-04 15:19:26)
- 切ないキャラだなそして救われないという -- 名無しさん (2015-09-05 21:01:34)
- こんだけ最悪な性格してんのに救われてほしいと思わざるを得ない希有な存在、しかし絶対救われない、救われてはいけない妖怪 -- 名無しさん (2015-09-05 21:24:14)
- ↑こんなに最悪で悲しい悪も中々居ないよね -- 名無しさん (2015-09-06 12:36:44)
- ゲゲゲの鬼太郎の世界にキングギドラが混ざったぐらい戦闘力の桁が違うよね -- 名無しさん (2015-09-06 12:50:39)
- でもまぁ、鬼太郎の九尾も書籍によっては太古の陰気の結晶だけどね。 -- 名無しさん (2015-09-06 12:54:23)
- はっきりとは出なかったが、色んな声色が混じってたな -- (2015-09-22 01:44:00)
- あれは須磨子さんの声を加工したものでは？ -- 名無しさん (2015-09-23 20:11:07)
- 声誰だろうと予想して見た目に反して最後のアレ的に幼いほうがいいと思い、頭に浮かんだのは久野さんと金田さんの両名。だが頭の中で再生してみると非常にシュールになって笑った -- 名無しさん (2015-10-03 20:22:23)
- 絶望感で言えばバーン様みたいな感じっつーかなんというか -- 名無しさん (2015-10-26 21:36:13)
- ノロイ 赤かぶと と並ぶ三大トラウマラスボス -- 名無しさん (2015-10-31 22:47:38)
- あんまり語られてないけど、日本の主要都市を破壊するためにジグザグ飛行をしながら半日もかからない移動速度と制圧力持ち。敵意抜き出しの攻撃が効かないって特性以上に、原作のように結界に叩き込まないと戦いにすらならない -- 名無しさん (2015-11-07 20:05:33)
- 酸の尾＝シュムナ 鉄の尾＝後の槍の尾だと思われ 昔槍の追撃から逃れるために自ら喰い切った鉛の尾だけ不明 -- 名無しさん (2015-11-09 09:25:19)
- アニメで見たら顔はなんか猛禽類みたいに鋭かったな。狐だけでなく、鳥の意匠もあったんだな -- (2015-11-10 01:57:32)
- コイツの心の根っ子を見ると、山魚の章で登場した中学生（野村 信一）と同じ物がある。自分に失望感があり、そこから生じた憎しみを抱えている。違うのは、その憎しみを向ける方向が他者か自分かだけ。 -- 名無しさん (2015-11-14 16:29:26)
- アニメの「やめた……」の台詞の言い方が林原さんっぽい -- (2015-11-16 23:29:38)
- 斗和子が林原さんだったから…まあそういう事だろう。 -- 名無しさん (2015-12-02 19:53:50)
- アニメ版では長いこと声優が非公開だったけれど、キャラを演じるのでなく声帯を貸し与えるイタコ声優とも呼ばれていた大ベテランが参加するとは…。この先も楽しみになってきた -- 名無しさん (2015-12-03 12:14:19)
- ヒラコー曰くアヘ顔 。ンなわけあるかい。怖すぎるわ。 -- 名無しさん (2015-12-13 07:00:24)
- ↑ ヒラコーがまとな感性してるわけないだろ -- (2015-12-21 01:22:13)
- 自身も圧倒的に強いのに、眷属や謀略で相手を精神的にも肉体的にも破滅に追い込む戦法をとるからかなりタチが悪い。ラスボスとしては文句なしの存在感だったな -- 名無しさん (2016-03-15 18:02:30)
- 【朗報】cv:林原めぐみで確定 -- 名無しさん (2016-03-16 08:45:47)
- 圧倒的力を持つが、ひたすら狡猾。 -- 名無しさん (2016-04-10 03:15:18)
- 途中送信すまん。圧倒的な力があってもひたすら策謀で追い詰める辺りが最近多い自分の力に慢心してるラスボスとは違い、圧倒的な絶望感があるんだよな。多分コイツには某忍者漫画のラスボスにやったおいろけの術やったら「ふざけるな！」で主人公死亡！完！だったに違いないと思う。 -- 名無しさん (2016-04-10 03:19:28)
- EDの絵を見ると白面は妖怪なんかじゃなくて怪獣だわもう。ゴジラやウルトラマンと戦っても何ら違和感ない -- (2016-05-03 14:46:47)
- ジエメイに化けたのも白面の分身？ -- 名無しさん (2016-05-05 22:53:40)
- 遂に大妖浮上 -- (2016-05-09 00:56:44)
- アニメ版復活シーンはおっそろしかった・・・これやるために駆け足３期だったもん、力はいるよな -- 名無しさん (2016-05-14 23:42:23)
- まさかのめぐねぇ -- 名無しさん (2016-05-15 15:23:33)
- ここまで最初から出てて威厳を失わなかったボスは稀。 -- 名無しさん (2016-05-23 15:16:15)
- 久々に原作引っ張り出して読んで分かったが、白面ってちゃんとうしおたちに受け答えしてるんだよな。その上で言葉でも力でも上回ってあざ笑うから絶望感が二割増しになるんだけど -- (2016-05-29 01:33:50)
- ここにも書かれてるけど普通こういう悪役って上を見ながら目線を下に下げて「見下す」のに白面の者は常に首を竦めて下を見ながら目線を上げて「見上げる」んだよね、ハンコックの「見下しすぎて逆に見上げてる」の対極である「見上げ過ぎて逆に見下してる」状態 -- 名無しさん (2016-05-29 01:51:14)
- ↑だからこそあの割れるような笑みに愉悦を感じさせられて怖くなるんだがな -- 名無しさん (2016-05-29 02:08:26)
- 林原さんのおかげで男でも女でもないおざましい声でまさに恐ろしい最強の化け物って思った。でも『きれいだな・・・なんで我はああじゃない？』と最後の『我が、呼ばれたき名は』は透き通った声で震えた。 -- 名無しさん (2016-07-04 13:52:54)
- 愛を知らない化け物の望みは誰からも愛される赤ん坊になりたかった訳だ -- (2016-07-15 13:45:27)
- 光の中で生まれたかったとも取れるが、確かに境遇知るとかわいそうだよな -- 名無しさん (2016-07-15 14:15:11)
- ちょっと違うけどデジモンのアポカリモンに似ているところあるな。生きてるものを妬み羨み共に生きたかったとかそういうところが。 -- 名無しさん (2016-08-22 08:43:56)
- 圧倒的な力に加え策謀で追い詰める、悪役を貫き通しヘタレ化もしない。なんというかノロイやエクスデスと並びガチな悪役だと思う。 -- 名無しさん (2016-09-15 22:17:40)
- ノロイはまんま元ネタですしおすし -- 名無しさん (2016-09-29 16:58:32)
- 斗和子もムシュナも、ニセジエメイも、目が描かれてる時は、絶対に上目使いなんだよね。おかげで読者には「あ、コイツ白面だ」ってすぐわかる。 -- 名無しさん (2016-10-31 11:28:19)
- これだけ恐ろしい力にして最初から最後まで満たされないか... -- 名無しさん (2016-11-15 12:32:12)
- ↑ 陰の凝結した存在である自分が何よりも嫌いで仕方ないやつだからね。だから陽の存在（自分以外）全部消して羨望する対象自体を無くそうとした。最後のタイマン勝負で自分の目を躊躇なく潰してみせた場面も、潮ととらに勝機を与えた憤りじゃなくて最後の最後に白面自身を裏切った自己存在に対する果てしない嫌悪に突き動かされた行為だろうね。 -- 名無しさん (2017-01-08 20:01:56)
- 陰に生まれたが故に人間を熟知してるってのが切ないわ。 -- 名無しさん (2017-01-08 20:41:50)
- 誰よりも何よりも自分が憎くて憎くて大っ嫌いで仕方がないから自分の体を傷つけることに躊躇しないんだよなぁ -- 名無しさん (2017-01-09 21:17:45)
- ↑自分のことが好きなら、体をわざわざ敵（＝とらと獣の槍）に似せて変貌させる必要はないわけか。敵の力を利用するだけでいいはず。もともと尻尾を色々な化身に変えたのも、変身願望（≒自己否定）のようなものだったり？ -- 名無しさん (2017-04-08 01:12:35)
- ↑ 自分を大切にできない者は他者を大切にできないっていうけど、白面に関しては自分（陰）のことが嫌いな上に自分以外すべて（陽）が恐怖と羨望の対象とか地獄以外の何物でもないわな。 -- 名無しさん (2017-05-28 15:43:48)
- 凶悪で最悪な力と性格してるのに救われて欲しいと思わせるってのが凄いわ。ただ絶対に救われないのだが -- 名無しさん (2017-07-15 20:57:41)
- どうしようもない悪として存在するしかない以上、今世では消滅だけが救いだと思う。せめて次に生まれる時は願い通りであればいいな。 -- 名無しさん (2017-07-15 21:05:16)
- 白面「我は空、我は鋼、我は刃」 -- 名無しさん (2017-11-07 22:46:46)
- グランブルーファンタジーでもリスペクトした敵が登場 印象の強さがよく分かる -- 名無しさん (2017-11-07 22:51:12)
- 富士鷹はサービス精神旺盛だけどとらがいつか復活する（かも）設定要らなかったんじゃないかなぁ？ 白面もいつか復活しかねないってことだろ（性格は変わってるかもしれないが） -- 名無しさん (2017-11-08 10:33:11)
- 最強にして最凶。しかし、”外道”タグはつかない。そんな存在。 -- 名無しさん (2017-11-10 22:43:02)
- 純粋な戦闘能力も作中ぶっちぎりで最強、にも関わらず得意技は陰謀策謀という悪夢の様なラスボスだった -- 名無しさん (2018-01-15 20:56:10)
- これほどまでの存在を容赦なくギャグクイズのネタにする作者ェ… （かゆい尻尾に手が届かぬ！）「ユル…セヌ」 顔も姿もデフォルメされてて可愛かったしｗ ギャグパートにも適応できる白面様マジすげぇ（） -- 名無しさん (2018-04-09 08:42:13)
- アニメやってた時に白面の者を応援してる奴らがいたが、その応援(陽の気)はむしろ白面の者の力を削ぐという…… -- 名無しさん (2018-10-16 23:13:44)
- 過去にもコメントで色々書かれてたけど怨念や憎悪、恐怖吸収能力が強すぎる。作中だと復活後すぐに倒せたから良かったけど、長期戦化して被害が増大したり攻撃手段を整えたりするほどに勝ちの目が無くなるとかまともな勝負にならん。 -- 名無しさん (2018-12-29 20:13:03)
- 読み進めていくと大っ嫌いで仕方なくて、獣の槍のように憎むけど、最期の最期でその印象がまた全て覆るっていうのが…… -- 名無しさん (2019-08-21 21:12:08)
- 最後の尾、アレが本当は最初の尾だったんじゃないかなぁ、とか思ったり -- 名無しさん (2019-08-21 22:38:07)
- 画像には出典を明記すること。出来なければ画像は削除 -- 名無しさん (2019-08-23 06:09:22)
- デュエルマスターズにはこの作者がイラストを描いたカードがあってしかも書いてあるセリフも白面の者のセリフをそのまま使ってる -- 名無しさん (2019-09-13 17:26:39)
- コラボ作品で『仲間になる』時点でかなり救われてる気がするこの邪悪の化身、妖怪ウォッチぷにぷにでともだち妖怪になってたりとか…… -- 名無しさん (2020-03-28 17:53:20)
- ナンデワレハアアジャナイのシーンがアボカドって呼ばれてるの草 -- 名無しさん (2020-11-12 01:39:09)
- 設定から考えると、妖怪って分類ですらないんだよね。神様とも違う気がするし、存在って言い方が一番近いのかな。 -- 名無しさん (2021-07-02 17:52:22)
- ↑むしろ怨念や化身と言っても過言でもない。こいつ自身も溜まった穢れから産まれたって言ってたし。 -- 名無しさん (2021-07-18 21:21:58)
- 遠い遠い未来の時代、そこには復活したけど小さく弱くなったこいつが、半分ボケたじいちゃんの膝の上でお菓子を食べてる光景が… -- 名無しさん (2021-07-18 21:53:24)
- 負の感情が混ざった攻撃吸収が天敵である獣の槍（の使い手）にも判定がつくってのが凶悪だよなあ, -- 名無しさん (2021-08-14 21:44:46)
- こいつに比肩する存在はガチで魔界都市ブルースの姫くらいだろう。本編の結末の他、葉隠覚悟の最終奥義「輪廻」でも救える可能性があるかな？ -- 名無しさん (2022-10-29 02:34:15)
- 白面にやられた人膝ってザコな印象あるけど、後の西の妖怪の惨敗っぷりに比べたらかなり頑張ったし実は相当強かったのではないだろうか。 -- 名無しさん (2022-11-05 23:31:22)
- 最強最悪なのに劣等感の塊って設定がいいよね。存在の規模に裏打ちされた尊大な態度であっても弱者に対しても慢心はしない事に説得力がある。 -- 名無しさん (2023-04-18 01:01:18)
- こいつは妖怪と比べるほうが無理がある気がするな。どちらかというとゴジラなんかに近いんじゃないだろうか。 -- 名無しさん (2023-05-20 08:43:38)
- 本人救われていいタイミングがとらと一緒にいたとき、すなわちシャガクシャが生まれたときにしかないのに、そのあたりは若かったせいか受肉に興奮してたせいか自分で叩き潰しちゃってるんだよな -- 名無しさん (2023-08-19 13:21:38)
最終更新：2024年02月26日 19:25
