リトルバスターズ!のサブキャラ、モブキャラ一覧

登録日:2012/09/03(月) 17:25:34
更新日:2024/01/28 Sun 10:57:18
所要時間:約 7 分で読めます





その名の通りkeyのゲーム「リトルバスターズ!」に登場する、サブキャラ、モブキャラについて説明する。
主要キャラクター、及びこの項目に記載の無いサブキャラ、モブキャラについては個別項目を参照。


恋愛ゲーのサブキャラ、モブキャラというと大抵のプレイヤーには記憶に残らないどうでもいい人物という印象があるが、
本作ではヒロイン達や野郎連中には及ばないものの、それなりに濃いキャラづけや印象を残す人物たちが数多く登場する。
それと、PSP版以降のフルボイス媒体ではキャストが微妙に豪華だったり、サブ、モブの割に声優が本気すぎたりする。

ネタバレも含むので嫌いな方は注意。







◆古式みゆき
CV:鴨ノ宮ゆう(ゲーム版)/本名陽子(アニメ版)
弓道で有名な流派の家の娘で将来有望だったが病気で片目の視力を失い夢を絶たれてしまう。学校では立場的に近しい謙吾が相談相手になってあげていた。
謙吾自身は否定しているものの、作中描写を見る限り彼にとっては大切な存在であることがうかがえる。
追い詰められた末に投身自殺を図ろうとするも謙吾によって助け出される。
その後謙吾に「ひとつのことに絶望しても他にやれることはいくらでもある」と諭された。

「宮沢さんが拾ってくれた命です。宮沢さんが捨てるなと言う限り、絶対に捨てません」



◆神北拓也
CV:鴨ノ宮ゆう
小毬ルートにて彼女の口から語られた人物。小毬の兄で作中時点では他界している。
非常に仲の良い兄妹であったのだが生まれつき体が弱く、ずっと病院で寝たきりの生活をしていた。
『いなくなること』を酷く恐れる小毬に、幸せな終わりを迎える自作の絵本を読み聞かせていた。
小毬が小学三年生の時に限界が訪れ、彼女を悲しませない為に自分が夢の存在であり、起きたら忘れられると刷り込み息を引き取った。

「…だから、起きたら忘れていい。悲しくならなくていい」



◆クドの母親
CV:若林直美(アニメ版)
本名、チェルヌシカ・イワノヴナ・ストルガツカヤ。クドリャフカの故郷であるテヴアで活躍する宇宙飛行士(コスモナーフト)で、彼女の憧れの人でもある。
宇宙開発には様々な問題がありお互いに譲れない物があるとし、反対派の人たちに何を言われても受け止める覚悟のようである。
クドルートのエピローグでは打ち上げ直前の彼女のメッセージが込められたビデオが登場しており、
クドのことを本当に大切に思っていることがよくわかる内容となっている。

「大切なもののために、あなたはあなたの考える”歯車”になればいい。それが、私があなたに望む全て」



◆クドの祖父
CV:小形満(アニメ版)
本名は不明だが、親しい人物にはイワン・セルゲイヴィチ(同志イワン)と呼ばれている。忙しい両親の代わりに幼いクドの面倒を見てきた。
また、大の日本通であり、クドの日本通も彼の影響によるもの。

「ナレアウにでも祈れば新しい島も出来るかもしれないのに」



◆葉留佳と佳奈多の両親
葉留佳と一緒に暮らしている彼女の両親。
少し前までは一族に勘当されて苦しい生活を送っていたが、佳奈多の計らいでまともな生活環境と葉留佳と共に暮らす権利を得る。
その複雑な経緯から葉留佳とどう接したらいいかわからず関係はかなり冷え切っていたが娘を想う気持ちは本物であった。
詳しくは三枝晶の項目を参照。

「あの子と一緒にいるだけで、幸せなんだ。けれど…あの子にとってはそうではない」



◆三枝、二木の一族
葉留佳と佳奈多が生まれた家で、リトバスプレイヤーが満場一致でそう答えるであろう、救いようが無い下衆の集団。
自分達のちっぽけなプライドを守る為だけに葉留佳と佳奈多の姉妹に地獄と呼ぶことすら生易しい数々の仕打ちを強いてきた。
EX版追加の佳奈多ルートでもそれは変わらず、2人の唯一の繋がりであった「髪留め」すらも自分達の目的に利用し
「髪留めが二つなのはお前は2番でしかないという佳奈多の意志であり、葉留佳を見下して笑っている」などという残酷な嘘を吐き、
2人の仲を完全に崩壊させた。
更に葉留佳ルートでバラまかれた中傷ビラをバラまいたのは親族の手のものだとアニメ版で判明した。

「きみの両親たちは、最低じゃないか。実際君たちを捨てて逃げたんだ」



◆佳奈多と葉留佳のルームメイト
葉留佳と佳奈多を監視するために三枝の一族から派遣された人物。とはいえ彼女自身は極悪人ではなく、可能な範囲で2人をサポートしていた。
一族の在り方に対しては不満を抱いている様子。
正式な名前は不明だが、二木佳奈多のキャラクターソングのCDの中で「よつのは」と呼ばれている。漢字はおそらく二木、三枝にちなんで「四葉」だと思われる。

「あそこは空気が薄いから、耳が遠いのでしょう」



◆高宮と勝沢
CV:岡田栄美・青木紀子(アニメ版)
来ヶ谷ルートで登場する下衆二号。
過去に来ヶ谷が自分達の女子グループに入るのを拒んだのを逆恨みし数々の嫌がらせを行う。
一緒にいた理樹にまで手を伸ばし、全ての罪を一緒にいた杉並1人に擦り付けようとしたり、
追い詰められた挙げ句、他のリトバスメンバーにまで手を出すなどとのたまった所為で来ヶ谷をガ チ ギ レさせることになる。
モブキャラの割にPSP版の声優の演技が本気すぎて、いじめっ子の女子高生という立場を完璧に演じきっている。

「みんなで楽しく仲良くしてるんだよねぇ?そんなの壊す方法いくらでもあるんだよ」



◆男子寮長
CV:石田彰
佳奈多ルートで登場する男子寮の寮長。理樹とは寮会の手伝いをしに来た最初の日に出会い、寮会の仕事を「大変だけどやりがいはある」と語っている。
出番も極僅かな本当にそれだけの人物なのだが、PSP版の担当は何故か石田彰で、妙に耳に残る。

「やりがいはあるけどね。よっと」



◆相川君
CV:水島大宙
2-A所属の細身の男子生徒。佐々美に片思いをしているも、自分とは到底釣り合わないとあきらめ気味な純情少年。
理樹との事は知っていて、彼の恋患いを何とかするというミッションで出会うことになる。
鈴のプランに振り回されて不意打ち×3で謙吾を倒そうとしたり、オリジナルのヒップホップを披露したりするも悉く失敗。
が、最終的に鈴が粘って佐々美のメアドを入手し、それを手渡してお友達になるということで解決した。

「なんで僕が親の敵みたいに睨まれてるの?」



◆佐々美の取り巻き
常に佐々美の側にいるソフトボール部の三人娘。key公式ブログでそれぞれ渡辺咲子、川越令、中村由香里という本名が明らかになっている。
強制的な服従などではなく佐々美のことを心から慕っている。
実際、佐々美ルートのバッドエンドでは、佐々美がいなくなった所為でソフト部がつまらなくなったと語っている。
CVは全て田宮トモエが演じていたのだが、PSP版からはkey繋がりなのか、どういうわけか(左から順に)この3人になった

渡辺「どうしましょう、佐々美様…」

中村「なんだか人間的にすごく敗北した気分です…」

川越「わたしたちのアイデンティティが崩壊していくようですっ…!!」









あのキャラがいない、このキャラの説明が薄い等ありましたら、追記・修正お願いします。

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最終更新:2024年01月28日 10:57