野中藍

登録日:2010/09/28(火) 00:04:42
更新日:2023/11/10 Fri 00:32:19
所要時間:約 7 分で読めます




青二プロダクション所属の女性声優

生年月日/1981年6月8日
血液型/A型
出身地/福岡県福岡市早良区

舌足らずな声に定評がある人気女性声優。
その発する声から癒し系と評されるが…

幽☆遊☆白書』で蔵馬役を演じた緒方恵美に憧れたため、現在の事務所に籍を置くようになったとされている。

2017年8月21日に一般の方と入籍した事を、8月25日に発表した。


《エピソード》

有野晋哉(よゐこ)

有名なお笑い芸人。
野中さんとはかつてラジオの『オレたちやってま~す』の土曜日班として共演していた仲である。

野中さんにとっては黒歴史?になってるのかもしれないが、同番組の第二回放送で届いた『エッチは面倒臭いのか?』という質問から派生した、
『したくない合図は何か?』という質問に対しての答えが凄まじいことは有名な話であろう。

賛否両論だが、面白いからアリだと思います。

また、野中さんはまんとらの『有野の穴』において2006年最初のゲストとして出演した。
二人の共演はラジオ以来である。

同番組で野中さんはドラえもんのオーディションで静香ちゃん役として受けてみたものの、
絶対台詞として喋るであろう「のび太さんのエッチ!」の山が外れて落選したと語っている。


◇ラリルれ、にちようび。

2005年4月から放送していた人気ラジオ番組である。
主に野中さん一人で切り盛りしている番組だが、2010年の夏クールには『けいおん!』の田井中律役などでお馴染みの佐藤聡美が、
生徒会役員共』の番宣をしつつ出演し続けた。

この番組は2010年9月で終了するのだが、10月から『ラリルれ、サタデーナイト』として新しく番組を開始する。

ボイスセラピスト・藍

この番組の冠コーナー。
野中さんを語る上で必要不可欠な事項である。

このコーナーは疲れた現代社会に救いをもたらす癒しを提供するためのものなのだが、
半ば現代社会のドMなリスナーに強烈な罵倒を提供する番組になってしまっている。

「帰れ☆」

これこそ野中さんが『腹黒』と評される由縁である。

これがきっかけなのか、『ののしりCD』では海兵少女『てぃんくる☆ありす』ことありすちゃん役として出演した。

このCDは英語の勉強に重きを置かれているが、それどころではない。
むしろ野中さんの罵倒を聞いて気持ち良くなることに主眼が置かれているといっても過言ではないだろう。

ちなみにこのCDには川澄綾子金田朋子門脇舞以(彼女は違う気もするが)の罵倒も聴くことが可能である。

全く関係ないが、アリス繋がりでありす役として『Fate/EXTRA』に出演した。


《芸風並びに主な役柄》

野中さんはヒロイン役の場合は森下こよみ(よくわかる現代魔法)のような控え目な役を演じることが多いが、最近では脇役の方が主流かもしれない。
また、イモちゃん(宇宙をかける少女)のような変わった役を演じることも多い。

スターチャイルド所属のためかその関連の作品に多く出演しやすい。
また、野中さんは一条さん(ぱにぽにだっしゅ!)役として出演して以来、
伏見やよゐ(夏のあらし!)に至るまで新房昭之監督のシャフト制作作品に多く出演している。

また2000年代前半はなぜか広橋涼との共演が異様に多かった。
野中さんしか出てない作品でも追加キャラが広橋涼というケースも存在している。



《代表的・特徴的な役》

ここでは野中さんが演じた役を解説を交えながら紹介していく。

◇片瀬志麻(宇宙のステルヴィア

控え目な主人公。
野中さんが演じた役で一番思い入れのある役である。

自身の『あいぽん』という愛称は志麻の『しーぽん』から来ている。

このキャラについて忘れてはならないのは

ラジオのステルヴィア

であろう。

この番組は野中さんと音山光太役の水島大宙ではなく、なぜか ケント・オースチン役の岸尾だいすけとパーソナリティを務めた。

2003年放送分では二人の噛み合わ無さが素晴らしく、むしろそれを売りにしていた。
2004年に入ると野中さんのスキルが上がったのか、岸尾のボケを軽くスルーしたり見事な掛け合いができるようになった。

また、野中さんが下ネタを使う貴重なラジオでもある。

そして最終回では水島大宙Fの被害にあった。
※詳しくは水島大宙の項目参照

「私たちはマグロなんですよ」


ちなみにこの作品のOPとEDを担当したangelaとはこのラジオで仲良くなったそうな。
また、嵩月奏役として出演した『アスラクライン』でもまたangelaがOPとEDを担当した。


◇ビュティ(ボボボーボ・ボーボボ

野中さんの役では珍しいツッコミ系ヒロイン。
かつて週刊少年ジャンプに掲載されていた作品で、
ボーボボ役に子安武人首領パッチ役に小野坂昌也が出演していた無駄に声優が豪華なアニメである。

この作品が地上波初出演だと思ってしまうが、初めて出た作品は『ONE PIECE』のガヤである。

ちなみに小野坂はラリルれ日曜日の前番組のパーソナリティである。


近衛木乃香魔法先生ネギま!/ネギま!?)

おっとりとした女子中学生。
人気投票でもほぼ毎回上位に位置している。

木乃香が喋る『京都弁』は『藍弁』とのこと。

この作品で共演した神楽坂明日菜役の神田朱未桜咲刹那役の小林ゆう長瀬楓役の白石涼子とは共演する機会が多い。

因みに腹黒キャラになりつつあるのは野中藍の影響らしい。



「ヒトデです」

一癖あるヒロイン、合法ロリ

一期の風子ルートは文句なしだったと思われるが、それ以降に関しては賛否両論。
AfterStory終盤の風子は原作よりいいかもしれない。

ザ☆ネットスターに出演した際に、あずまんこと東浩紀はファンであるらしく、大歓喜していた。
ちなみに東さんの出身校はCLANNADの学校のモデルらしい。

伊吹公子役の皆口裕子とは『公子と風子の「おまえにレインボー」』をやったが残念ながらツッコミ不在である。


◇風浦可符香(さよなら絶望先生シリーズ)

電波系ヒロイン。
野中さんは漫画で久米田康治にネタにされることが多く、作中では『チアルーガ』がネタにされた。
また、その久米田さんが作詞した『トロイメライ』をアニメで歌う羽目にもなった。

さよなら絶望放送に出演した際にリスナーから「自称ボイスセラピストはラジオで糸色望絶望って言ってた」とか、
「余っている単行本をプレゼントに出そうとした」という投稿が届き、神谷浩史を絶望させたのは言うまでもない。



ツンデレベテラン魔法少女
さやか大好き。

窃盗などかなりアウトローなこともしており口調も怖いが、あいぽんの声で全て可愛く昇華☆
この子を見ると、どれだけ声が大事かわかる。
ほら、DQNが悪事はたらくのとはワケが違うでしょ?いや、姿もかわいいけどな!

なお、当人的には「普段演じない悪役を演じてみたい」という意気込みで挑んだ役なのだが。
音響監督曰く、配役の理由は「野中の声なら絶対に悪人には聞こえないから」……考えてみれば酷ぇ話だ。

とはいえ、狙い通りの効果があったのは事実であり、脚本家も「杏子の人気は彼女の演技に依る部分が大きい」と認めている。

ちなみに、あいぽん的にはもう少しグッズが増えてほしいようだ。


◇トラ(ゼノブレイド2

シリーズ名物種族であるノポンの少年。
見た目はかわいらしく(?)パーティーのマスコット的存在だが、異種族である人間にムラムラして少女型の人工ブレイド(アンドロイドのようなモノ)を作るどこに出しても恥ずかしい変態。
あいぽんご本人もマスコットキャラを演じることは結構あるが、その中でも一際異彩を放つ存在である。







追記・修正?ですよねぇ☆

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最終更新:2023年11月10日 00:32