呂布トールギス

登録日 :2010/05/31(月) 17:20:15
更新日 : 2017/04/05 Wed 16:20:28
所要時間 :約 5 分で読めます





「たぎる、たぎるぞ! 漢の魂が!!」


「うおおぉぉっ! 魂ィィィイイッ!!」


■概要

SDガンダム BB戦士三国伝』に登場する、作中最強クラスの実力を持つ侠。
通り名は「戦慄の暴将」

演者は名前の通りトールギス(ちなみにVモチーフのマスクの下にはガンダム顔が隠れている)。
ガンダム達を差し置いての抜擢であり、他にも徐晃サーペントがいたり

やはり三国伝は何かが狂っている。(誉め言葉)

ちなみにプラモは高額だったが、バンダイの予想外に売れた。


呂布の二大イメージといえばやはり武力と裏切りであるが、呂布トールギスは前者に比重を置いた戦闘凶キャラである。
ときた版風雲豪傑編やアニメでは原典通りに董卓を殺害するが、敵味方構わず砲撃に巻き込んだ董卓に憤っての行動なので裏切りかは微妙なところ。

董卓が天玉鎧を発動させた劉備に敗れ、隠し通路を通り逃げ出そうとしていたところに待ち伏せ、掌を返して再び協力を求める董卓に容赦なく戟を突き立て、そのまま群雄たちや読者の前から姿を消した…

同じ呂布隊の貂蝉キュベレイは彼の理解者であり、彼女からは「奉先」と呼ばれている。


■アニメ

CV:宮内敦士

天玉鎧を発動させ、主人公3人を差し押いて直接トドメをさしやはり姿を消した。
その後も視聴者に見事なチートぶりを披露している。
他の媒体より傍迷惑無軌道で刹那的な戦闘狂キャラが強調されており、「魂を震わせる強者と戦い殺す」ことだけを目的に幾つもの陣営を渡り歩き多くの侠を屠った。
また、孫策ニーサンとの戦いでは仮面の左半分が砕けた。

最期は官渡の戦いにて、『天に選ばれし覇者』となり天玉鎧・炎凰を発動させて袁紹を討った曹操を見て狂喜、「天に挑む」ために闘いを挑む。
加勢に入った呂布隊や貂蝉が次々散っていく中、最後の大技を放ち炎凰の一部を破壊するが敗れ、『天に挑んだ修羅』として魂の震えに満足しながら散っていった。


■装備

「破塵戟」
大柄な呂布トールギスの身の丈以上の長さをもつ巨大な戟。
デザインは呂布定番の方天画戟を踏襲している。
夏候惇ギロスの眼を割ることに定評がある。
刃と柄に分割して肩にマウント可能。


「赤兎馬」
呂布が駆るツインアイの専用馬で名前を呼ぶと駆けつける賢い子。
戦輪(バイク)モードにFFR可能なため、伊達政宗ガンダムを乗せるcoolなmodelerもいるとか。

アニメだと呂布がこれに跨りながらエンジン音をバルンバルルンさせながら劉備と会話していたのが妙にシュールであった。
しかも後ろに貂蝉を乗せてツーリングして帰った。

呂布が行方不明になった後は、関羽の脱走時に張遼が関羽に託した。

実はそんなに赤くないのは内緒。


「天玉鎧・真武」
G記にも伝えられていない、天玉鎧の第四の姿。
モチーフはエピオンのMA形態だのピースミリオンだの議論されていたが、どうやら特にガンダム関連のモチーフはないっぽい。


■必殺技

「旋風大烈斬」
「旋風爆裂衝」
「暴風激烈斬」

破塵戟を回転させて上空で暴風や竜巻を巻き起こし、それを破塵戟に纏わせて斬撃や衝撃波で敵を地面ごと一掃する。
基本的に回避不可能のチート技で、劇中でも多くの部隊兵が吹っ飛ばされた。

しかも呂布はダッダッダッと走って迫りながら発動したりもする。
そりゃこんなチート野郎が目の前に現れたら死ぬわな…


■メディアによる差違

龍帝剣の入手条件よろしく、
ライバルとなるキャラがメディアによって異なる。

旧CW…曹操
ときた版…劉備
真CW…再び曹操
アニメ…曹操と劉備で二股

若ェ…


そして第一部の退場の仕方もそれぞれ異なり、それぞれが

旧CW…天玉鎧の力に呑まれ暴走した孫権の無差別攻撃に巻き込まれる。
ときた版…前述した通り。
となっている。


■玄武装 呂布トールギス

三国伝第三部、戦神決闘編終盤で再登場した呂布の強化形態。
神話から隠された、大地と一体化した第四の英雄「武義(ふっき)」の力が覚醒したことにより発現した姿である。

地属性で玄武という、
創作上の不遇属性を二つ同時に抱え込んでいるにも関わらず、理不尽すぎるほどの圧倒的な力を持っており、
CW、津島版戦神決闘編の両方で、劉備や孫権らが大苦戦した蚩尤ガンダムを登場から数瞬であっさりと倒しかけている。


■ゲーム

DS版のゲームの他、『Gジェネ WORLD』に参戦。
ゴッドガンダムに乗せた場合には特殊セリフを言ってくれる。
だが『OVER WORLD』には三国伝未登場。何でや…

スーパーロボット大戦UX』にも参戦し、HPが半分以下になると、例の掛け声と共に 本当に精神コマンド「魂」がかかる。
第一部の日本ルートで宗美さんを墜とされて積んだプレイヤーは少なくない。
また、(一時期は)加藤機関に所属するため、「呂布のファクター」のあだ名が付いたり、ランカの歌声で 魂ィィィイイッ!! となったりとネタが絶えない。なお、偶然にも彼の演者であるトールギスの出展はナタクのファクターと同じガンダムWである。
そんな彼だが、条件を満たせば貂蝉と共に自軍に加入し、三候との合体技「四神天玉鎧」が使えるようになる。
そしてその精神コマンドの頂点には燦然と輝く の文字。
しかも専用スキル「修羅の魂」の効果でHP半分で魂が自動でかかる上に底力と気力限界突破でアホみたいな火力になる。
ただし、サイズ補正の影響で防御はそんなに高くないので下手すると一撃で落とされかねないので注意。


■その他

ガンダムエース連載の外伝漫画『BBW 創世記』呂布・貂蝉編では本編の過去が描かれた。
本作は本編と比べ(特別編以外は)ダークな描写がとても多く、この章もそういった場面が多い。

作者の岩本ゆきお先生はこれより前に「江戸がんだむ からくり絵巻」という明るくハッピーエンドな漫画を描いており、それとの雰囲気の違いに驚いた人も結構いる。

そして内容はというと、丁原リグ・コンティオや一般兵達が死ぬ場面で普通に大量の血が出ていたり(しかも一般兵達の場合は斬首刑)、呂布が出会ったばかりの貂蝉を言葉責めの後に強姦したり(通称キュベレイプ)している。

まあ血に関してはアニメよりも前の旧漫画版でも割とあったが。
また、旧版第三部の話では約3名程の健全なエロスシーンがある。
ちなみに第三部の担当は津島先生。納得。

貂蝉の中の人の恒松あゆみ女史はキュベレイプについて 『わーお』 と反応したらしく、演者達の撮影の舞台裏という設定の『BBW 創世記』特別編にて

キュベレイ「創世記のあのシーンよぉ。私、思わずネットで『わーお』ってつぶやいちゃった」

とネタにされている。



呂布「たぎる、たぎるぞ! 魂ィィッ!!」

曹操「うるさいよオマエ」



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