ラファエルガンダム

登録日:2010/09/18(土) 02:37:22
更新日:2024/03/18 Mon 15:53:38
所要時間:約 16 分で読めます






対話の為に、刹那をやらせる訳にはいかない!!





RAPHAEL GUNDAM



ラファエルガンダムとは『劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-』に登場するモビルスーツ(MS)。




機体緒元

型式番号:CB-002
頭頂高:21.7m
全高:25.9m
総重量:102.3t
装甲材質:Eカーボン
動力機関:GNドライヴ[T]×3、GN粒子貯蔵タンク

武装



機体概要

西暦2314年頃、肉体を失いヴェーダと一体化し「来るべき対話」の時を待っていたティエリア・アーデが非常時に備えて開発させていた機体。
濃淡二色の紫色に塗装された細身のボディとその頭上に設置された巨大な上部武装ユニットが目を引く。
ガンダムフェイスは特徴的で、アンテナの配置はセラヴィーガンダムと同様だが、額の大型レンズ状パーツに機体コードが表示され、顎には巨大なチンガードが設置されている。

機体名の「ラファエル」はキリスト教における三大天使の一人に由来する。


本機の設計から開発までは全て《コロニー型外宇宙航行母艦ソレスタルビーイング》内の秘匿ファクトリーで極秘裏に行われた。
そのためイアン・ヴァスティを始めとしたソレスタルビーイングのメカニックは勿論、同時期にソレスタルビーイング号の管理を受け持っていた地球連邦軍すら関与は愚か存在を認識すらしていなかった。

基礎設計はかつてイノベイド達が使用した《GNZ-003 ガデッサ》を始めとするGNZシリーズの機体データをベースとしている。
型式番号も《CB-0000G/C リボーンズガンダム》や《CBY-001 1ガンダム》と同じく《CB》で始まっており、本機は系列的にはGNZ系MSの発展機に当たる。
これにより中の人背中の人を除けば歴代のティエリア機の中でもかなりスマートな体型になっており、本体の外見は《GNZ-001 ガルムガンダム》に酷似している。
コクピットの内部もGNZシリーズと同タイプ。
ただしGNZシリーズの特徴だった肩の大型コンデンサーや頭部のラインセンサーなどは採用されていないため、本体のシルエットはそれら以上にシンプルになっている。

上部ユニットには先の決戦で破損したセラヴィーガンダムの機体を流用している為、
ソレスタルビーイング・イノベイド双方の技術を組み合わせた機体となったが、総重量はGNHW/3Gに継ぐ100tを越え、太陽炉を搭載したガンダムの中でもかなり重い。
ぶっちゃけガンダム2機分の機体と言っても過言ではない物だから仕方ない。

ただでさえ全高の高いGNZ系のボディの頭上に変形したセラヴィーⅡを乗っけている為、全高は25m級と非常に高く、プトレマイオス2改の格納庫には収まりきらない。
合流後はハンガーを注水室まで下げて無理矢理格納していた。構造上、収容と発進の際は分離と合体が必要となる。


セラフィムに搭載されていたオリジナルの太陽炉は機体諸共失われている為、本機の動力機関として3基の疑似太陽炉を使用。
疑似太陽炉は全て上部ユニットに内蔵されており、ラファエル本体にはGN粒子貯蔵タンクしか積んでいないため、基本的に上部ユニットからの粒子供給を頼りに動く形になっている。
ちなみに、『00V戦記』で語られた太陽炉の「最低限の数」が、ティエリアを頭数に入れたものなのか否かで意見が割れていたが、この機体の存在により、太陽炉が失われている事実が判明した。

この擬似太陽炉は当然トランザムが可能だが、劇中ではトランザムによる最高速度でのプトレマイオス2改に合流したその直後に、トランザムで戦闘を開始している描写がある。
途中で補給を行った可能性もあるが、状況を考慮に入れると、上記のGNZシリーズが抱えていた「トランザムを使用すると、負荷で擬似太陽炉が壊れる」という欠点を解消したタイプを採用していると思われる。
また、上部ユニットが分離し疑似太陽炉が無くなった状態でも貯蔵タンクの粒子が許す限りにおいてはラファエル本体だけでもトランザムの発動が可能になっている。




セラヴィーガンダムⅡ




僕にも脳量子波は使える!


SERAVEE GUNDAM Ⅱ


機体緒元(セラヴィーⅡ)

型式番号:GN-008RE
頭頂高:18.5m
重量:65.7t
装甲材質:Eカーボン
動力機関:GNドライヴ[T]×3
武装
  • GNバズーカ×2
  • GNビームサーベル×2

搭乗者
無し(遠隔操作)


機体概要(セラヴィーⅡ)

ラファエルの上部ユニットが分離・変形した無人型MS。またの名を「上の人」。
イノベイドとの最終決戦で大破し背面のセラフィムも離脱した状態でソレスタルビーイング号表面に破棄されていたセラヴィーのボディを回収し、それを素体に改修を施すことでラファエルの補助装備へと転用して物。
この経緯から型式番号はセラヴィーの物に修復・改修機を示す「RE」を加えた物になっており、小説版では【セラヴィーガンダムリペア】と表記されている。


流用された部分が多いことからシルエットや頭部デザインは原型機の面影を強く残している一方、ボディは殆どグレーカラー一色になり、印象はかなり変わっている。
また、コクピットブロックやGNキャノンの廃止、疑似太陽炉、変形機構の追加など基礎構造全体に手が加えられているため、セラヴィーと比較すると全体的に若干全高が伸びスマートになっている。
なお、セラヴィーⅡ状態では疑似太陽炉は胴体後部と両膝下部分に配置される。


通常時は上半身を回転させたバンザイエビぞり状態になることで上部ユニットに変形しラファエルに装備されているが、任意で分離・変形して人型になりティエリアの脳量子波によって遠隔操作される。
無人機ながら脳量子波によって精密な操作性を有し、単独戦闘やラファエル本体との連携戦闘も可能であるなど運用・戦術の幅を広げている。

反面、セラヴィーⅡが分離すると実質的な火力の要であるGNビッグキャノンを含む武装の大半、更には上記の通り疑似太陽炉までが本体であるラファエルから分離してしまう
そのためセラヴィーⅡを使うとラファエルの武装はGNビームライフルのみとどうしても貧弱になってしまううえ、粒子供給が途絶え貯蔵タンクだけでの稼働となる都合上、粒子を消耗しやすい武装類やトランザムなどの使用も制限されることになる。

なので戦術の幅は広がりこそすれど、分離中は本体の性能が低下してしまうという、緊急用の間に合わせの機体故の欠点も浮き出てしまっている。



武装

  • GNビームライフル
ラファエルが携行する片手用のビームライフル。
《GN-004 ガンダムナドレ》が使用したライフルをベースとした発展型。
外見はプルトーネのものに酷似しており、恐らくソレスタルビーイング内に残存していたブラックプルトーネの予備パーツを使用したと思われる。

  • GNビッグキャノン
上部ユニットの左右両端にあるブロック(セラヴィーⅡの膝下部分)に一基ずつ内蔵された大型ビーム砲。
それぞれのブロックに一基ずつ内蔵している疑似太陽炉から直接粒子供給を行っており、歴代のティエリア機の特徴である膨大な圧縮粒子を一気に使用した大火力砲撃可能とする。
その威力は、ガデラーザGNファングでコマ切れにしてからGNブラスターを当てる手順で粉砕した探査船エウロパを、トランザム状態でのGNビッグキャノンの放射だけで爆砕する程。
装備されているブロックは機体から分離し後部に内蔵されたコーン型スラスターで単独無線操作することも出来、オールレンジ攻撃を行うビット兵器としても運用可能。

劇中ではラファエル最大威力の火器として運用されたが、セラヴィーⅡ状態では使用しておらず、膝下部分の再変形や分離させての使用が可能かは不明。

  • GNビッグクロー
GNビッグキャノンの発射口部分に設置されている大型の実体クロー。
セラヴィーⅡの足首から爪先にかけてのパーツが変形した物で、左右のブロックから5本ずつクローが展開される。
展開状態ではMSのボディを鷲掴みに出来るほどのサイズになっており、ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク型の腕を軽く引き千切る凄まじいパワーを持つ。
握り潰す以外にクロー先端のスリットからGNビームサーベルを発振することで目標を切り裂くことも可能で、主に本体からブロックごと分離しそのパワー・質量・加速を活かした遠隔攻撃や拘束、併設されたGNビッグキャノンによるゼロ距離砲撃など、高い自由度を持つ。

GNビッグキャノン同様セラヴィーⅡ状態での使用が可能かは不明。

  • GNバズーカ
セラヴィーの主兵装だったGNバズーカⅡを基にした手持ち式の大型ビーム砲。
上部ユニット装備状態では後部に向けてスタビライザーのように伸びているだけだが、セラヴィーⅡに変形すると両手に携行される。
高い威力と連射性能の低さは変わらないがバズーカ同士の合体機能などはオミットされている。

セラヴィーⅡの主兵装だがラファエルも使用出来るかは不明。

  • GNビームサーベル
セラヴィーⅡの両腕に内蔵されているビーム剣。
セラヴィーに装備されていた物をそのまま流用している。



劇中での活躍

ソレスタルビーイング号を接収した連邦軍にも極秘でティエリアの新しい肉体と共に船内のファクトリーで開発されていた。

そしてELSの存在、脅威が判明すると新しい肉体に意識を移したティエリアにより持ち出され、ソレスタルビーイング号の秘密ハッチから出撃。

そのままガンダムマイスター達とELSとの戦闘に参戦し、左腕を侵食されてしまったダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク型を間一髪で助け、取り付いていたELSをGNクローで左腕ごと引き千切り撃破する。
更に劣勢だった他のマイスター達も助け、火力に物を言わせて瞬く間にエウロパを含むその宙域にいたELSを全て殲滅した。
余談だが、この際流れていたBGMはアーアアーでおなじみ『FIGHT』のアレンジ。劇場版ならではのハイクオリティな映像で活躍するラファエルも相俟ってとてもカッコイイ。

その後、プトレマイオス2に搭載され火星圏で連邦軍の先遣艦隊を全滅させたELSとの戦闘に参加。
途中刹那がトランザムバーストを使用してELSとの対話を試みるが失敗、ダブルオーライザーはELSに侵食されてしまい、ティエリアは刹那救出の為に脳量子波を発しない無人機であるセラヴィーⅡを起動して向かわせる。
同時にティエリア自身が脳量子波を発しELSに感知させる事で囮となり、サバーニャのライフルビットの援護もあって少しは持ち堪えるが、刹那の乗ったダブルオーライザーのコクピットブロックを引き剥がす際に侵食された箇所に触れてしまいセラヴィーⅡも侵食に巻き込まれてしまう。
その影響は脳量子波でセラヴィーⅡと繋がっていたティエリアにもおよび、ELSの突撃を捌き切れなくなってしまったことで遂にはラファエルまでELSに取りつかれ侵食されてしまう。

そして最後はトランザムを使用してオーバーロードさせ、機体の周囲にいた大量のELSを道連れにする形でティエリアと共に自爆しラファエルは退場。
セラヴィーⅡもラファエルと同時に遠隔自爆し、傍にいたダブルオーライザーや侵食していたELS諸共宇宙の藻屑となった。



バリエーション

◆ラファエルガンダム ドミニオンズ

機体緒元(ドミニオンズ)

型式番号:CB-002/GD
全高:24.4m
頭頂高:21.7m
重量:102.2t
武装
  • GNバズーカ×2
  • GNバズーカ(改)


機体概要(ドミニオンズ)

『00V戦記』に登場したラファエルが地上専用の無人機「セラ」と合体した姿。
ラファエルは上部ユニットを頭上に装着するため重心がかなり高く、重力下での機体バランスに不安を残されていた。
そこでこのドミニオンズはセラのボディを分割し装甲として全身に纏うことにより、地上での機体安定と防御力の向上を両立させている。
セラが白と黒に塗装されているためそれを纏ったドミニオンズの外観から受ける印象は、嘗てのガンダムヴァーチェに近い。

セラの腕部分に装備されたGNバズーカ二基を肩上に設置し、更にヴァーチェのGNバズーカに疑似太陽炉1基を搭載した改造GNバズーカを装備している。
通常のラファエルとは見た目こそ大分違うが、こちらも間に合わせの機体である。

機体名の「ドミニオンズ」は主天使に由来する。
ちなみにキュリオスも読みは違うが由来は主天使である。


ELSとの戦乱終結後に起こった旧人類と純粋種イノベイターとの紛争でこの機体が目撃されているが、誰が乗っていたかは不明。


『ガンダムEXA』ではGAデータが歪んだ影響でELSの出現前にティエリアが搭乗し、エクストリームガンダム type-レオスガンダムエクシアRⅢで相手して苦戦していた刹那・F・セイエイの救援に現れ、
のっけからセラを抱き着かせて自爆させる事で戦線から離脱した。



◇セラ

型式番号:GN-00802

セラヴィーⅡの代わりにドミニオンズの外装となる無人機MS。
ボディの外観はセラヴィーⅡに酷似しているが、頭部がある位置には小型の簡易センサーが設置されいるのみであるため、ぱっと見は首無しMS
合体時には四肢の中にセラフィムの四肢を嵌め込み、胴体は折り畳まれるようにして背面に移動する。




◆ラファエルガンダム PV版


準備稿で制作された仮仕様のラファエル。
仮と言ってもデザイン的にはビッグキャノンユニットが有線分離式になっている程度で四機の中で一番変更点が少なく、この段階でガ系とセラヴィーを使う方向性等はかなり固まっていたと思われる。

決定稿では細部の調整に収まったが、4機中最も大胆にカラーリングの変更が施され、ティエリアの乗機としては初めてパーソナルカラーのが使われる事になった。
この『色の変更』により、機体の印象もかなり変わっている。

また、この段階で【ラファエルガンダム】と表記されたにもかかわらず、EXPOで映像を観た人がレポートやPGダブルオーライザーの解説書で【ガンダムラファエル】と誤表記したことがあり、これで一部の人に勘違いを抱かせた。



関連機体

ガデッサ/ガラッゾ/ガッデス

イノベイド用に開発されたGNZシリーズ。
ラファエルの基礎設計などはこれらの機体データを参考にされている。

セラヴィーガンダム

ソレスタルビーイングが開発した第3.5世代ガンダムであり、かつてのティエリアの愛機。
大破した残骸がラファエルの上部ユニット兼セラヴィーⅡへと流用された。



立体化

ガンプラ

HGでラファエルが発売。
残念ながらセラヴィーガンダムIIへの変形ギミックは再現されおらず、セラヴィーⅡ単体キットも出ていない。
それでも改造して変形を再現した猛者がいたりする。

プラモデルのパッケージには緑の粒子を放出している絵が使われており、映像でもPVではオリジナルの太陽炉の粒子を放出していた為、「ソレスタルビーイングに合流した後載せ替えるのではないか」と噂されたがそんな事は無かった。

上部パーツは簡易型で、GNビッグキャノンに至ってはまさかの差し替え展開。
セラヴィーⅡの発売を予見させるには十分だが……。

GNビッグキャノン用にクリアパーツのスタンドが付属し、分離状態での展示も可能。但し、2個を同時に展示する為のスタンドなので注意。

因みに、セラヴィーⅡはラジエルのようにポリキャップが楽に仕込めるようになっている。




ゲームでの活躍

◆機動戦士ガンダム Extreme vs.シリーズ

『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A Wakening of the Trailbrazer-』枠で参戦。コストは2500。
設定通りに合体と分離を使い分けて戦う後衛射撃機体で、合体時は機動力が低く格闘もクロー射出程度しかないが、サブ/特殊射撃のGNキャノンでダメージを取っていくのがメイン。
分離時はセラヴィーⅡを操って闇撃ち・拘束が出来る他、一応格闘攻撃もできるようになる。機動力も汎用機レベルまで改善される。
次回作のEXVSFBでは、分離時の性能が全体的に向上し、後のアップデートで開幕から分離できるようになった。
EXVSMBONでは、合体時の特殊格闘にGNフィールドが追加。更に合体中の覚醒技でGNフィールドが展開されるようになった。
GNビッグキャノンの攻撃も照射と回転で弾数とコマンドが統一されたので、使い分けが容易になっている。

ナンバリング更新作のEXVS2ではやや火力が上昇したが、分離から合体に移行する時にキャンセル不可能な硬直が発生するようになった。
数々の新機体や新システムなどに気圧されてやや影が薄くなりつつあるが、距離を選ばない分離時の攻撃性能は相変わらず強力。
EXVS2XBでは、合体時にターンXのような射撃CSが追加。慢性的な火力不足感の否めなかった合体状態での火力上昇としては良く、更に機動力も上がっているので立ち回りしやすくなっている。
だが特殊格闘のGNフィールド展開が開幕から使用不可能になっている。分離状態でもリロードするようにはなっているので回転率は前より向上しているが、後落ちで耐久値が低い状態だとかなり厳しい。
分離時はサブ射撃に前作特殊格闘が統合され、下サブ射撃に停止コマンドが移るようになった。空いた特殊格闘はセラヴィーⅡの支援射撃が入ったのだが、元々クロスファイヤのできる性能を有していたのであまり重宝するコマンドではない。

全体的に自衛力に難を抱えている欠点をどう立ち回りで解消すべきかという点と、火力に優れる合体状態と二方向からのトリッキーな戦法を取れる分離状態の使い分けられるかという点がプレイヤーに求められている。

スーパーロボット大戦シリーズ

第3次Z時獄篇及び天獄篇UXBXVにそれぞれ参戦。

典型的な遠距離ユニットで、特に第3次Zでは「ヒット&アウェイ」が無いと辛い。
UXとBXとVでは必殺技二種が移動後も可能な近距離仕様となっているので、第3次Zとは使い勝手がかなり異なっている。

総じて火力が高いが、メインで運用するには(移動後可能な攻撃が少ないこともあって)心許無い性能。
なお、本編では刹那を庇ったティエリアの手で自爆して出番が終了したが、スパロボでは自爆しないか直されて最後までいるパターンが多い。
また、UXおよびBXではガンダムサバーニャ、及びガンダムハルートとは違い最終決戦仕様が存在しない設定を考慮してか、
最初から必殺技の火力がサバーニャ・ハルートの最終決戦仕様と同等になっている。
Vでは当初はスペックが低めだが、サバーニャとハルートが最終決戦仕様になるタイミングでスペックが底上げされている。

更に、VではELS初登場の際に原作通り自爆イベントがあり失われるが、選択肢でティエリアをダブルオークアンタのサブパイロットにするか、ラファエルをそのまま残すかを選ぶ事が出来るようになってる。
尤も、ただでさえ出撃枠が少なく、クアンタが強力な機体である事から、ティエリアをサブパイにして方が効率的なので余程のラファエルファン以外には基本捨てられるケースが多いのが辛いところ…
更に言えば、ルート分岐中の出来事であるため、ナデシコルートを選んでしまうと無条件でラファエル廃棄が確定してしまう。


SDガンダムGジェネレーションシリーズ

OVERWORLDから参戦。
同時期の機体の中では唯一疑似GNドライヴ搭載機なので、毎ターンのEN回復が無い。そのうえEN消費の激しい装備が揃っているので、管理には注意しよう。だが近~中距離であればティエリア搭乗機の中では唯一射程に穴が無く、低火力で済むのは救いか。
他機体からの開発系譜は設定準拠となっており、ヴァーチェ系統もしくはガ系からしか開発できない。
またセラヴィーⅡへの分離合体は武装演出上のみで、MAP上での分離合体機能は無い。

CROSSRAYSでも続投。
GNクローがGNビームサーベルに変更したので、物理攻撃が無くなっている。演出ではクロー全ての先端からビームサーベルが発振されているので、インパクトのある映像となっている。
スキルに疑似GNドライヴ(複数搭載)が設定。今作では疑似GNドライヴ搭載機は毎ターンEN5%回復効果を受けられるのだが、当機は20%も回復するので前作までほどEN不足に悩むことはない。
ただMAP攻撃が無くなった事、TRANS-AM攻撃が超強気以上でないと攻撃できないため注意。
開発はセラヴィー系かハルートのみとなってしまい、特に前者はGNHW状態でないと登録できない。
但し、劇場版OOの1話で頑張れば登録可能となっており、いきなりヴァーチェ系列の最終機を手に入れられるチャンスがある分全体的な入手難度はむしろ下がっている。
開発先も同世代のCB機体全てを網羅しているので、クアンタへの開発も可能。
残念ながら今作でもセラヴィーⅡへの分離合体機能は無い。



追記・修正の為に、刹那をやらせる訳にはいかない!!

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最終更新:2024年03月18日 15:53