仮面ライダーカイザ

登録日:2010/03/12 Fri 06:48:58
更新日:2024/02/08 Thu 22:16:01
所要時間:約 11 分で読めます






……お前、死にたいんだってな……

俺は木場とは違う……。望みどおりにしてやる!!


9・1・3

Standing by…


変身!!


Complete.*1


この…!化け物がァッ!!


仮面ライダーカイザとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダー555』に登場する仮面ライダーである。

スーツアクター:伊藤慎高岩成二(『パラダイス・ロスト』)渡辺淳(『仮面ライダーディケイド』)

処刑用BGM「カイザ、圧倒的な力」

データ

身長:189cm
体重:95kg
パンチ力:(通常時)3t
キック力:(通常時)7t
ジャンプ力:ひと跳び30m
走力:100mを6.3秒で走る
変身者(時系列順):高宮航太、西田清高、神道貴久、草加雅人影山冴子木場勇治菊池啓太郎(劇場版のみ)

概要

本作におけるいわゆる「2号ライダー」のポジションにある。

スマートブレイン社が開発した3本のベルト内の1本である「カイザギア」、これにより変身する強化戦士。やがて目覚めるオルフェノクの王を守るべくスマートブレイン社のオルフェノクによって使用される。

……はずだったが、ロールアウト寸前に謎のオルフェノクが襲撃し、他の2本のベルトと共にこれを奪取。行方をくらましたしばらく後、元流星塾生らの手に渡る。

変身ベルトの持ち主がコロコロ変わるのが『555』のお約束である中、塾生たちはギアの性質ゆえに使いこなせず持て余していた。だが、ファイズの窮地に駆け付けた同じく塾生の草加雅人はこれを問題なく扱えたため、彼の腰に落ち着くことになる。

どう見ても使いづらい携帯電話型デバイス、カイザフォンに変身コードを入力、それをベルトに装着し変身する。ちなみに草加はカイザフォンをわざわざ斜めからベルトに差し込み変身していた。

なお、カイザギアの音声は一部専用のものが用意されている。それゆえか、稀にファイズギアの音声が使用されるミスがあった

劇中では第10話から登場。この時の装着者はまだ草加ではないが、元々のスペックがファイズを上回っているためその能力を遺憾なく発揮、たやすくオルフェノクを撃破する。


スペック

仮面ライダーファイズΦ(ファイ)=○をモチーフとするのに対し、こちらはΧ(カイ)=✕がモチーフ。
○を否定する×から、デザインモチーフはハカイダーとなっている。

ファイズとのシルエットの差異を出すためいかり肩となっており、2本のラインは、ファイズが旧2号であるのに対しカイザは新1号という意味である。

変身コードは9・1・3(193じゃないよ、間違えないでくれたまえ)。

フォトンブラッドの出力はファイズを上回り、ボディ表面の循環路・ダブルストリームの色は黄色

そのためファイズと比較しパワーに勝るが、機動力はやや落ちる。だが純粋なスペックは最旧式の仮面ライダーデルタに軍配が上がる。

また、ファイズは安定性と拡張性に重きを置くため、「最終的なスペックは3本のベルトで最低となり、微妙な立ち位置になった」と評されることがある。

しかし、言い換えれば「ノーマル時のファイズ以上のパワーとデルタ以上の拡張性」を持つという事でもある。フォームチェンジに一定の手順が必要なファイズやデルタムーバー以外のアイテムが存在しないデルタと比較し、戦闘においては最も安定しているとも言える。

実際、草加は3本揃った段階にもかかわらずここぞという場面では「使いやすい」という理由でカイザギアを使用した*2


武装

  • カイザフォン
携帯電話型トランスジェネレーター。


ファイズフォンが折り畳み式なのに対し、カイザフォンはいわゆるリボルバー型と呼ばれる、フタが水平に360°回転するものである。

戦闘時にはレーザー銃・フォンブラスターとして使用可能。威力はカイザブレイガンに劣るが、小型かつ小音なため奇襲などでは有効。登場は稀だが、カイザブレイガンとの2丁拳銃も披露した。

他の武器を起動するミッションメモリーもここに取り付けられている。
ファイズフォン同様、光弾を単発で発射するシングルモードの入力コードは「103」で、連射機能であるバーストモード入力コードは「106」。
ちなみに着メロは、カイザ・草加ともにイメージにそぐわない軽快なもの。

  • カイザブレイガン
X字型の複合武装(BLADE+GUN=BLAGUN)。本体重量は1.25kg。
カイザ独自の特殊兵装であり電化製品モチーフは無し。

濃縮されたエネルギー光弾を撃つ通常形態「ガンモード」の火力はフォンブラスターを凌駕し、連射のみでオルフェノクを撃破することすら可能。
一度に発射出来るのは12発で、打ち尽くすごとにレバーを引いて装填する。

ミッションメモリー装填でグリップ先端から刀身が伸び、「ブレードモード」に移行。直接ヒットせずとも発生させたフォトンブラッドの熱エネルギーで5m範囲のものを斬り裂いてしまう光剣と化す。
ブレードモード状態でも銃撃できるほか、フォトンブラッドの熱放射量を調節し、ロー・ミドル・ハイ・アルティメットの4段階に出力調節が可能。アルティメット状態ではブレードの延長線上120m先にある対象物を両断できる。

なおブレードモード時の柄部分は打撃武器としても運用可能で、厚さ50cmの鋼鉄板を打ち抜く「エンドハンマー」になる。

余談だが、『仮面ライダー図鑑』において、カイザブレイガンの使い手として何故か「仮面ライダーファイズ[木場勇治Ver.]」と誤記されている(リンク先は正しくカイザ[木場勇治Ver.])。

  • カイザショット
デジタルカメラ型パンチングユニット。型番は「SB-913C」。
ファイズが使用する物と同型だが、こちらはガンメタルを基調としたカラーリング。

  • カイザポインター
脚部に装着するデジタル双眼鏡ツール。型番は「SB-913B」。
第25話から登場。

劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』でのゴルドスマッシュは、とある理由で右脚で放っている。実は初犠牲者はのちの影山ジュネッスブルーなうっちー。

未使用時はベルト留めに装着しており、DX版では構造上不可能だったが、COMPLETE SELECTION MODIFICATIONでは新たにホルスター用の穴が追加されたことで劇中再現が可能となった。

いわゆる『天井から落ちてきた強化アイテム』

多くの古参ファンが勘違いしているが、花形が流星塾の謎を知りたがる草加に『龍騎』よろしく戦え雅人…戦い続けろ理論で渡したもの。武装強化の意味を内包させ、かつ謎と正体をある程度隠しておくための手法であり、実際は唐突に天井から落ちてきたわけではない*3

余談だが、
  • 劇中でポインター装着用パーツは当初存在しなかった
  • DX玩具版ではカイザポインターを付けるアタッチメントがカイザドライバーではなく、カイザポインターに付属
など、本来カイザにはキック系の必殺技を実装する予定がなかったようにうかがえる。平成時代の特撮では稀な、実装も販売予定もない、いわゆる後付けで追加された必殺技と玩具である。


  • カイザスラッシュ
カイザを代表する象徴とも呼ぶべき必殺技。変移抜刀霞斬りではない

ブレードモードになったカイザブレイガンにミッションメモリーをセット。
カイザフォンのENTERキーを押してフォトンブラッドをチャージ⇒銃口からエネルギーネットを発射して相手の動きを封じる。続けざまにX字状のフォトンブラッドの熱を放射しながら突貫し斬り捨てる。

このエネルギーネットだが、オルフェノクやライダーはもちろんのこと、一時的ではあるがジェットスライガーをも拘束可能とかなり強力。

ちなみに、カイザスラッシュ発動時、草加はカイザブレイガンを逆手で持つのに対して木場は順手で持つ。これだとトリガーの位置は小指になってしまうが、普段の剣の持ち方に準拠したのだろうか?

  • グランインパクト
破壊力:5.5t。

カイザショットのレンズ部にミッションメモリーを装填することで起動。
カイザフォンのENTERキーを押し、フォトンブラッドをチャージ⇒強烈なパンチを標的へ叩き込む。

ファイズにも同名の技があるが、出力で勝るカイザの方が威力は上。
なお、劇中で使用したのは僅か4回である。

第23話ではワームオルフェノクに放つもかわされ、第41話ではドラゴンオルフェノク相手にダブルグランインパクトを叩き込んだが、倒すことはできなかった。

『パラダイス・ロスト』ではバタフライオルフェノクを撃破するが、仮面ライダーサイガとの戦いでは容易く受け流されてしまった。

  • ゴルドスマッシュ
破壊力:23.5t。

カイザポインターを右足に装着してミッションメモリーを装填。
カイザフォンのENTERキーを押しフォトンブラッドをチャージ⇒黄色の四角錐型マーカーでロックオンした標的をめがけ、ポインタと一体となり両足で跳び蹴りを放ち、ドリルの様に貫くライダーキック


サイドバッシャー SB-913V

全長:2370mm
最大重量:425kg

ビークルモード
全幅:1960mm
全高:1170mm
最高速度:時速360km
最高出力:950PS*4

バトルモード
全高:2450mm
全幅:1650mm
最高速度:時速120km
最大出力:3750PS

サイドカー型のバリアブルビークル。

オートバジン同様変形機構を持ち、本体を胴体とアーム、サイドカーを脚部にして二足歩行のバトルモードに変形することができる。

バトルモードから通常のサイドカー形態(ビークルモード)へ変形する際には「Vehicle Mode」の電子音声が流れる。

AIによる自動戦闘も可能だが、カイザが搭乗することが多い。カイザ以外でも操縦は可能。

左腕には多弾頭型の6連装ミサイルランチャー「エグザップバスター」、右腕には二対四門のガトリング砲「4連装濃縮フォトンバルカン砲」を搭載、その火力を活かした圧倒的な制圧力を誇る。

加えて右腕の砲門を挟む形で鉤爪状の白兵武器「ヒートピント」を装備しており、打突や拘束といった用途に使える。

脚部はサイドカーで構成されておりホイール装備なため、歩行のみならずローラーダッシュも可能。逆関節構造になっているためか、ジャンプ力も高い。

強力な火器を備えつつ巨体に見合わぬ運動性能と格闘能力を有するスペックから、ライダーマシンの中でも最強候補と名高い。

しかし、他のマシンと異なり飛行能力は持たない。また搭載火器の命中精度もさして高くないため、劇中ではオートバジンや仮面ライダーサイガといった飛行能力を持つ敵に苦戦を強いられる場面も見られた。

設定上はサイドカー部分を分離させ、通常のバイクとしても運用可能だが、劇中ではデフォルト状態だった。


専用マシン「ジェットスライガー」

スマートブレイン社製の大型アタックビークル。

超全集の解説ではファイズ、デルタと同型の物が用意されているが、キーコードを知る者がカイザに変身しなかったため、劇中未使用。




以下、軽いネタバレ












カイザギアは 欠陥品である


変身すると死ぬ

カイザギアはオルフェノクではない人間が使用すると、戦闘終了後に身体が灰化し死に至る。
スーツに流れていたフォトンブラッドが逆流でもするのか、詳しいメカニズムは不明だが、変身解除すればその瞬間に灰となる。

当然だが、戦闘中うっかり強制解除されてしまってもお構いなしに灰になって死ぬ。

ファイズギア以前に開発されたものであり、ファイズの様な拡張性もないことから、安全性を度外視した試作品であった可能性が高い。

そもそも開発したのはオルフェノクであり、彼らにとって命に別条はない。むしろ人間の手に渡った際の安全装置になるといった認識であった。

また、映画『パラダイス・ロスト』の描写を併せれば、人間の場合は「ある特殊な条件」を満たさなければ変身自体が不可能である。満たしていない場合はファイズギア同様、ベルトから弾き飛ばされてしまう。

登場してから数人がカイザに変身しているが、みな灰化して死亡しており、違う意味で「必殺」である。
変身後、様子見に顔を出しただけで、何をした訳でもなく死亡確定してしまった者もいる。

草加だけは何故か灰化せずこれを使いこなした結果カイザの正装着者となった。草加雅人なら大丈夫~♪

以降、ファイズの正装着者である乾巧とは、確執や痴情のもつれ等により最後まで心が通うことはなかったが、オルフェノクと対峙した際には絶妙なコンビネーションによりそれを撃退。
必殺技の同時発動など作中でも見せ場が多い。



以下ネタバレ













草加が変身後に無事でいられた理由は、かつてスマートブレインの実験により、「オルフェノクの記号」を埋め込まれ、ある程度適合していたためである。

これは人間のオルフェノク化を図るための実験であり、上述した「特殊な条件」とはこのオルフェノクの記号の有無。オルフェノクではない流星塾生がカイザギアを含む3本のベルトで変身できていたのも、記号の効果によるものだった。

しかし、実験自体の成功率は極めて低く、草加も例外ではなかった。


以下最重要ネタバレ













草加の手に渡り、多くのオルフェノクを切り裂いてきたカイザだが、草加の体内の記号が消耗し薄れたため、徐々に順応できなくなっていく。

それでも戦う事を決意する草加だが、木場勇治によって真理が拉致され、待ち構えていたラッキークローバーとの戦闘中に両手が灰化し、敗北。
カイザギアも木場に奪われ、草加は這う這うの体で逃げたものの、カイザに変身した木場に捕まり首を折られ死亡。完全に灰化した。

その際に表示された

(首が折れる音)

という字幕がシーンに対しあまりにもシュールだったため、後年多くのネタにされている。

以後、カイザギアは木場が使用するが、草加ほど特筆すべき活躍のないまま最終決戦にてオルフェノクの王に破壊され、その役目を終えた。


        .∧__,∧
        ( ^ω^ )
恐怖のベルトと呼ばれたが
草加雅人なら大丈夫なんですか!



       n. ∧__,∧n
       ゝ( ^ω^ )ノ
      やった──!



        .∧_,,_∧
        ( ゙'ω゙` )
結局ベルトの力に耐え切れなかったじゃないですか!



      n.∧_,,_∧n
      ヽ( ;ω; )ソ
       〉    | サラサラ…
      √r─‐,';,';,',,';,';,',
      ー'',';,';,',,';,';,',;,';,',
     やだ───!


映画『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』でもカイザの装着者は草加雅人だったが、サイガになす術なく倒され、殺されてしまった*5

その後のライオンオルフェノク戦では野村博士が開発した「変身一発」なるスペシャルドリンクを1本(ディレクターズカット版では2本)飲んだ菊池啓太郎が変身し、見事ライオンオルフェノクを撃破するという大金星を挙げた。

しかし、本来なら装着できないただの人間である啓太郎がむりやり変身したことでカイザギアが異常をきたし、装着者ではなくカイザギアが灰化した。

ちなみに啓太郎カイザのスーツアクターは伊藤慎氏ではなく、「Mr.平成ライダー」こと高岩成二氏が担当している。

また、回想シーンにおいて一瞬だがライオトルーパーが搭乗したサイドバッシャー(バトルモード)が数台確認できる。


小説『仮面ライダーファイズ正伝 異形の花々』では、対オルフェノク組織が開発した量産型ライダーとして登場し、草加以外のカイザも登場した。

講談社キャラクター文庫での再販時に加筆された後日談では、装着者たちが国家扇動の下、オルフェノクやその疑いがある人物に対する魔女狩り同然の活動をしている。

また、ポテンシャルを引き出すには血液を人造の黒い物に入れ替える必要があるなど、用途やスペックにまつわる詳細な設定が語られている。

この後日談自体が『パラダイス・ロスト』のオマージュと受け取れる側面もあり、映像作品における量産型ライダーであるライオトルーパーの立ち位置を担っているとも言える。

漫画『仮面ライダー913』においてもTVシリーズ本編とほぼ同様の設定だが、数回程度の変身であれば耐えられる流星塾生が数名登場している。本編では適合者以外が一度でも変身すれば死亡確定だったことを鑑みれば、ほんのり優しい仕様である。

設定的にはこの方が自然なので、本編でも描かれていないシーンで2回以上変身した者が存在したかもしれない。


仮面ライダーディケイド』での活躍


お前のベルトをもらう……!

第1話:「ライダー大戦」では仮面ライダークウガと共に先陣を切り、サイドバッシャーによる砲撃を披露した。劇中で2番目に登場したライダーでもある。

第4話・第5話:選抜された意図は不明だがキバーラに召喚され、『キバの世界』にてディケイドライバーを奪うべく、仮面ライダーディケイドに襲いかかった。

声はオリジナル『555』で草加雅人を演じた村上幸平氏本人。

ちなみにディケイドと戦う場所は、カイザが初めてゴルドスマッシュを放ったスタジアムである。

ディケイドと激戦を繰り広げるが、アタックライドイリュージョンで分身したディケイドに苦戦し、撤退した。

なお、サイドバッシャーは映画『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』の『仮面ライダーディケイド 完結編』にて仮面ライダーディケイド 激情態が仮面ライダーJ ジャンボフォーメーションとの戦いで使用した。


余談

  • 2ちゃんねるでは毎年「9月13日、9時13分に9・1・3・ENTERするスレ」が立つ。
    遅れた人のために21時13分でも若干許される。


  • なぜか客演時には変身シーンが一切存在しないという謎の現象が起きている。
    基本的にどのケースも変身者は草加とされており、変身解除シーンはあるものの、なぜかカイザに変身するシーンのみ頑なに描かれていない(一説によれば「『555』当時の変身用CGが残っていない」という話も)。*6


邪魔なんだよ! 俺の思い通りに追記・修正しない奴は全て!!


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最終更新:2024年02月08日 22:16

*1 音声ミスにより、このシーンではCompleteの電子音は流れない

*2 『仮面ライダー555超全集下巻』P17より。

*3 天井から落ちてくる前に花形の声と直前無理矢理押し込んだように天井が開くシーンがある。

*4 馬力には、メートル法に基づく「PS」(仏馬力 1PS=0.7355kw)とヤード・ポンド法に基づく「HP」(英馬力 1HP=0.7457kwがあり、日本の車やバイクは基本的に前者が使用される。

*5 なお、似たような状況は後に監督と脚本が共通している映画『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』でも発生したが、あちらでは逆に2号ライダーが勝利を収めている。

*6 ファイズは『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』など、デルタは『仮面ライダーアウトサイダーズ』で変身シーンが存在している。