秋月涼

登録日:2010/01/15(金) 17:01:31
更新日:2024/04/09 Tue 18:46:33
所要時間:約 7 分で読めます




ぎゃおおおおん!!


プロフィール

秋月(あきづき)(りょう) 
CV:三瓶由布子
年齢:15歳
誕生日:9月15日
身長:162(SideM以前及びデレマス)→164(SideM)
体重:54
スリーサイズ:B80(パッド込み)/W59/H80
靴のサイズ:24.5cm
趣味:掃除とかお料理とか
イメージカラー:ノイエグリーン(黄緑)
出身地:東京都
属性:メンタル(SideM)/パッション(デレマス)

『THE IDOLM@STER DearyStars』に登場する876プロダクション所属のアイドル。
秋月律子のいとこ。
活発そうな外見であるが落ち着いており、同い年の絵理にも「さん」付けされている。

“ある目的”の為に律子を頼りアイドルデビューすることに。


実 は 男

こんな可愛い子が女の子のはずがないですよね~

胸はパッド(それでもある人より8cm大きい)でいわゆる「女装っ娘」

企画の発表段階では性別は伏せられていたものの、全国の紳士Pたちは、そのプロフィールに男の娘の匂いを嗅ぎつけた。
  • 短髪
  • 「涼」と男女どちらでも通じる名前
  • 律子の「従姉妹」ではなく「いとこ」表記。
  • 声優は少年役が多い。
  • 体格に比べて体重が重い。*1
  • 不自然なほど女らしい趣味。
  • 「こっそり抱えた大きな秘密」という言葉。

発売2ヵ月前の2009年7月11日、ニコニコ動画のDS公式動画『ディアリーステーション』第1回で男であることが正式に発表され、彼の人気が燃え上がることになる。

公式でヘタレ認定されている。

その容姿から同性にモテており、よく男から告白される。
本人はそのような状態を嫌がっており女性にモテたいと思っている。

…まあそれだったら髪型を変えるなどいくらでも男っぽくする方法はあるはずだが…

当初は男としてデビューするつもりだったが、876プロの岡本まなみと社長の策略により女の娘としてデビューすることになってしまう。
ちなみにその経緯はと言うと…

  • 今のままだと何時か別の世界に旅立つ羽目になりそうだからアイドルになって男らしくなろうとする。
  • そこで親戚の律子姉ちゃんのいる765プロに行くも、律子からは無情のダメだし。(既にデビュー待ちのアイドルが多数いるのもあるが)
  • けど必死に頼むので律子、涼に876プロのまなみを紹介する。
  • すると出演予定だったアイドルがバッくれた為にピンチヒッターで涼がステージに立つことに…けど衣装に着替えたら女の子用だった。
  • が、ステージは大成功。あまりの可愛らしさに律子も手のひらを返して女の子として765からデビューさせようとする。
  • 当然、涼は嫌がり「男の子としてデビューさせてあげる」と約束したまなみについて876プロへ。
  • 社長「男性アイドルとしてはまるで期待できない。女装が嫌なら不採用。」まなみ「私もそう思っていました」
  • それでも涼が食い下がるので、「女性アイドルとしてトップに立った時は転身を認める」と約束。


こうして、「まずは女の娘としてトップアイドルを目指す」という目的をかかげ彼の物語(ストーリー)は始まった。

そして、THE IDOLM@STER DearyStarsの中で病気コミュが異様に多い。
とくにあこがれの兄貴である菊地真とのコミュはあまりにぶっちぎり過ぎて、二次創作が太刀打ち出来ないほどひどい。

※ロミオとジュリエットの練習風景より。互いに女の子らしい(真)感じと男らしい(涼)感じで。

真「ロミオ~ジュリはここよ~ん きゃるる~ん」
涼「俺がお前を絶望の淵からレスキュー!ジュリー、マイラーブ!」

互いに理想が明後日の方向にぶっとんでいるのがよくわかる。
そして互いにダメだしする両人であった。


「女子更衣室で乳繰り合う」
「同期二人と水着でビーチで相撲とる」
「同期二人と混浴」
なんてエロゲ紛いの場面もあり、言うまでもなく、πタッチできる場面も複数ある。

てか明らかにおとぼく意識してる場面も…

ちなみになぜ男の娘を出したのかというと
「DSでプロデューサー視点からアイドル視点になったので、男性ユーザーが抵抗なくプレイできるようにするため…」であって、
どっかのマサヤングPの言っているようなアイマスに腐女子を取り込むことではない。
というか涼ちんのメインファン層は男ばっか。
だって男の娘だもんね!!


ちなみに日高愛に涼本人のストーカーと間違えられて撃退されそうになったことも。

持ち歌は「Dazzling world」。
ちなみにゲームクリア時のデータをセーブした後、ステージモードで涼を選択してLかRを押しながらこの曲を選ぶと、少しだけ歌声のトーンが男声に変わる。


ライバル桜井夢子としのぎを削りながら、やよい、千早を倒し、共にBランクアイドルに上り詰めるも、
今までのしょっぱい悪行が武田さんにばれてしまい夢子は夢を失ってしまう。
涼君はふさぎ込む夢子を元気づけるためにも自らの夢を達成しようとあずさお姉さまを倒し、Aランクアイドルとなり、
歌番組で「男」であることをカミングアウトするも…。
信じてもらえなかった上に大人の事情が良くない方向に働いてしまい、
折角のコメントを編集でカットされたばかりか仕事まで干されてしまう。
だが、アイドル業界を敵に回しても自分の信念を貫き通す涼君の漢気、溢れる姿に、

全世界が泣いた!


…最初のオーディションに失敗すると新しい世界へ旅立ってしまう事に…。
また女装に慣れる為の特訓の後のオーディションに負けると精神崩壊してしまい、精神面が完全に女の子になってしまう。しかもぶっ飛んでる時の真みたいな。
ギャグテイストにまとめられてはいるものの、「主人公が絶望の末に発狂」という、その辺の鬱ゲーにも負けない凄惨なバッドエンドである。


漫画版

野郎共の告白から逃げる日々の中、街で出会った真を男と勘違いし、
真のようにカッコよくなろうと憧れてアイドルになろうとした。
まあ後に再会して誤解は解けるが。
1巻はその真との特訓や舞台(ピーターパン)がメイン。
悪徳記者の嫌がらせを受けつつも先輩後輩として絆を深めた。
本編終了後、アイドルアルティメイトで木星と勝負するはずだったのだが…日高舞の乱入で大会ごとうやむやに。
夢子との関係は絵に描いたような朴念仁キャラとツンデレキャラの関係に。
ドラマCDではラジオで皆からイジラレタが、後で武田の指示で夢子と「お姫様と騎士」というシチュエーションを演じることに。
男性デビューで力が抜けたか本編で見せたような暴走は無く、夢子を嬉し恥ずかしツンデレ全開にさせた。
ついでに言うと、漫画内での涼の仕草はいちいち女の子っぽく描かれているとゲイが細かい。


アニメ

10話の運動会に876プロの2人と出場していた。当たり前だがまだ女装時代。
765プロと一緒にお昼ご飯食べた後、リレーで懸命に走る真を必死に応援していた。スタッフ、よくわかってらっしゃる。
その後はEDで765プロの祝勝会に参加していた様子。
あと律子回のEDで、他の2人と共に買い物している様子を律子に目撃されていた。
最終話では善澤記者のインタビューをまなみさんの同行の下、3人で受けていた。

劇場版では出番がないかと思いきや、セリフはないがポスターで3人揃って時々映っていた。
…が、故意か偶然かは不明だが何故か涼の位置に人が立って見えない場面が多い印象。


SideM

アイマス初の顔出し男性キャラクター、初の男性アイドル、初の女装アイドルということで、
アイドルマスターSideM』にも長年参戦が期待されていた。
そして2015年4月30日に満を持して、アイドルトリオ「F-LAGS」の一員として参戦。
初登場からSRとSR+つきという厚遇で、古参の風格を見せつけた。
担当声優は三瓶由布子から変更なし。

「理由(ワケ)あってアイドル」のキャッチコピーがここまで重いキャラクターはいないであろう…。

参戦当初から「籍は876プロにも残っている」と言った事は明言されていたが、
3rdライブのソロパートにおいてスクリーン映像に絵理だけではなく夢子や武田さんまで登場
さらには2018年4月1日からの期間限定ガシャ「SR【オフショット】秋月涼」においてオフが合った日に愛、絵理と待ち合わせして一緒にご飯を食べるシーンが登場。
SR+に至っては絵理は後ろ姿、愛は横顔とは言え別作品のアイドルがガッツリ顔出しして出演と言う期間限定ではあるがコラボ期間限定カードでもないカードとしてはとんでもない事をやっている

ちなみに実は、SideMへの登場は電撃Appのサイト(2015年2月23日更新分)で台詞のみの形だが初登場となっており、水嶋咲*2が彼に憧れているという旨の感想が書かれていた。

アニメ版でもカメオ出演しているが、この時は876プロ所属のアイドルとしての登場であり、廊下でぶつかってしまった柏木翼らDRAMATIC STARSの面々からは女の子と思われた様子。

アイドルマスター シンデレラガールズ

SideMでデビュー後はDSの露出の少なさもあり女性アイドル時代の姿が出ることはほぼなかったが、2016年にモバゲー版のディアリースターズコラボで久々に876プロの女性アイドルとして参戦した。

余談

アイマスのライブイベントへの中の人の参加はかなり遅めで、F-LAGS結成後はSideMのライブに参加しているが、
DS版涼としての歌披露は何と2017年1月の「”THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017 765PRO ALLSTARS -Fun to the new vision!!-」でのことだった。
なおSideMにおける三瓶氏は他声優と比べてもベテランのため姉貴分として慕われているが、どうしても楽屋は別で一人だけポツンとしていて寂しいらしい。
また、SideMでは涼はオーディション対象外として扱われていた事からF-LAGS(と同時にオーディションをしていたらしいもふもふえん)組は大体察していたとの事。

ちなみに二次創作では、『本妻』と言われている夢子や、様々なフラグが立っていると言われる愛や絵理とだけでなく、765プロのアイドル達とのカップリングまで存在する。
というか、既にアイマスの女性キャラでカップリングされてないキャラの方が珍しいという事態に。
(従姉の秋月律子やキャラ設定が真逆である菊地真など)
それまで唯一の男の娘だったこともあるだろうが、本編での漢っぷりや(良い意味での)紳士っぷりから、
様々なアイドルと絡ませやすい(フラグを立てさせやすい)というのもあるとか。
もっとも、このテのカップリングやハーレム願望を満たす道具のような扱いに辟易しているファンも少なからずいるが…



追記・編集と歩く素晴らしい世界♪

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最終更新:2024年04月09日 18:46

*1 エムマスやシャニマスでは標準体型のアイドルは珍しくないが、DS当時では痩せ型の体型のアイドルが多く、彼のような体付きの良いアイドルが出たことには、当時としては珍しかった。

*2 ただ、この咲ちゃんは性別の概念を疑問視しており、性別らしく振る舞いたい考えを持っている涼や真(及びミリマスの昴)とは真逆の位置に付いている。