鳥の詩

登録日:2009/06/18(木) 17:05:28
更新日:2024/01/09 Tue 15:45:04
所要時間:約 3 分で読めます




ゲームブランドkeyが開発したゲームAIR、及びそれを原作にしたアニメの主題歌。
ある一定以上の年齢の人はタイトルを見て杉田かおるの同名の曲を連想するが当然一切関係ない。

作詞:麻枝准
作曲:折戸伸治
編曲:高瀬一矢(I've)
歌:Lia


一聴すると夏をイメージした爽やかな曲に聞こえるが、実際は長い時間を連想させるような雄大で切ない曲。

神曲と言われるほど高い評価を得ており、代表的「国歌」の一つでもある。
勘違いしてる人がいると思うが、「国崎の歌」だから「国歌」(くにうた)というのは後付設定であり、実際は君が代での一連の騒動において「そんなに君が代でもめるんなら鳥の詩が国歌でいいんじゃねww」と半ばネタ的に半ば本気で主張したことによる(また「誰もが知っていて当然」の意味合いで国歌扱いされているという説もある)。
そのため「くにうた」ではなく「こっか」が正しい。

この表現を快く思わない人も居るが、一度AIRをプレイ、視聴してみると評価が変わるかもしれない。


その人気はNHKの「今日は一日 アニソン三昧」で4回連続で出場するほど。
てか皆勤賞。
2回目の放送では、トップを飾り、3回目はゲストでLiaが生出演、4回目はこの曲を流す前に電話が繋げらるなど、待遇が良い。



アメリカ・ロサンゼルスのパラマウントスタジオにてレコーディングが行われた。


尚、決して夏の線路を裸足で歩いてはいけません。どうなっても一切責任を背負わないので悪しからず。

THE IDOLM@STER如月千早(CV:今井麻美)、THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS高垣楓(CV:早見沙織)、プリマドールの鴉羽(CV:楠木ともり)もカバーした。

ちなみに、ハヤテのごとく!11巻で流れた(?)曲もこれ。


この曲には、実は次の経緯がある。

最初、Liaさんではない人が歌う事になっていた。

keyの会社がLiaさんの友人のスタジオ(パラマウントスタジオではない)に連絡。Liaさんが仲介役になる。

歌う人が辞退(理由は不明)。

困ったkeyは連絡したスタジオの仲介をした人に連絡、歌を聞いたことがないにもかかわらず歌ってくれないか、と依頼する。

Liaさんが歌を聞いて判断して欲しいとして歌を録音した物を聞き、keyは一発採用。顔写真はネットで拾ったらしい。

改めて依頼。Liaさんはバイト感覚で承諾した。

パラマウントスタジオで録音。
パラマウントスタジオにした理由は、Liaさんの友人のスタジオと値段が余り変わらない事、パラマウントスタジオの方が名前がいい事である。
因みに何故アメリカで録音したかというと「アメリカで録音したという名目が欲しかった」だけであったりする。

Liaさんがこの曲を歌い、keyの歌姫としていられるのはこれら全ての偶然の賜物である。

ちなみに女優、杉田かおるの歌手デビュー曲も同タイトル。
まったく性質の違う曲だが、こちらも哀愁溢れるなかなか良い曲である。
というか一般的な認知度はこちらの方が上だろう。
近年はバラエティー番組で(ネタ的な意味で)セルフカバーした模様。



また遠藤正明がENSON2でカバーした。
とりあえず焼き鳥の詩とか不死鳥の詩とか言われている。
誰も死ななそうとか、最終回で力尽きて死ぬんじゃとかも言われている。






後、ダンクーガノヴァのOPは「鳥の」。


♪鳥よ鳥よ鳥たちよ 鳥よ鳥よ 鳥の~詩~♪


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最終更新:2024年01月09日 15:45