美少女戦士セーラームーン

登録日:2010/01/21 Thu 16:20:32
更新日:2019/07/23 Tue 22:34:43
所要時間:約 26 分で読めます




©東映アニメーション、武内直子/PNP


概要

講談社の月刊少女誌『なかよし』で1992年~1997年まで連載されていた武内直子の漫画作品。
同作者の『コードネームはセーラーV』を元にした講談社と東映のメディアミックス企画で、TVアニメ(1992〜1997年)、ミュージカル(1993〜2005年)が同時並行で制作され、2003年には実写化もされた。

当時人気だった「美少女仮面ポワトリン」とスーパー戦隊シリーズを合体させて誕生し(ドラマ版ワンダーウーマンの影響も噂される)、世界中で大ヒットした90年代前半の日本のアニメの代表作品の一つ。
三石琴乃久川綾を一躍人気声優に押し上げて「大きなお友達」という言葉を生み出したり、アニメ・声優・漫画・コスプレ・ライトノベル・同人業界等、その後のサブカルチャーに与えた影響は計り知れない。

5年間製作され、第一期(アニメ無印)ダーク・キングダム編、第二期(R)ブラック・ムーン編、 第三期(S)デス・バスターズ編、第四期(SuperS)デッド・ムーン編、第五期(セーラースターズ)シャドウ・ギャラクティカ編で構成。
元々は「コードネームはセーラーV」がセーラー万年筆の商標権に阻まれてアニメ化できず、東映と講談社によって企画されたメディアミックス作品だが、
少女漫画の原作とテレビアニメでは登場人物大半の性格や設定とストーリー展開が異なり、ほぼ別作品に等しい。

本作で内部・外部太陽系惑星の名前、英語名を覚えた小さなお友達や大きなお友達は多かった模様。

ストーリー

月野うさぎはドジでちょっと泣き虫な中学2年生。
ある日不思議な黒猫ルナを助けたうさぎは、月を守護星に持つセーラー服美少女戦士・セーラームーンに変身する。

ルナの指令の下で仲間のセーラー戦士四人を集め、自分たちの主君であるプリンセス・セレニティと彼女が持つ「幻の銀水晶」を探すうさぎだったが、
やがてうさぎ自身がセレニティの生まれ変わりであり、謎の助っ人タキシード仮面の正体は腐れ縁の地場衛で、さらに前世の恋人だった地球国のプリンス・エンディミオンとわかる。

「幻の銀水晶」の封印が解けて月のプリンセスに覚醒したうさぎは、仲間のセーラー戦士や衛たちと共に地球を守っていくのだった。


原作漫画(1992年1月〜1997年2月)

戦隊ものの皮を被った少女漫画であり、うさぎと衛の神秘的な恋愛、セーラー戦士の壮絶な主従百合を描いたダークファンタジー。
第四部から第五部の間の内部四戦士が主人公の「受験戦争編」や、ちびうさが主人公の「ちびうさ絵日記」という番外編があり、「亜美ちゃんの初恋」と吸血鬼の話はアニメ化された。

従来作品からはヒーローとヒロインの役割が入れ替わっており、
この作品の男キャラは「強いヒロインを支えるハイスペックかつ非力な存在」であり、「ヒロインのご褒美兼お助けキャラ」である(作者の理想の男性らしい)。
作者がデビルマンを好きだったとかでなかよしとは思えないほどグロ描写が多く、多くの幼女にトラウマを残した。

当時の人気芸能人を登場人物のモデルにしたり(水野亜美=酒井法子、火野レイ=観月ありさ、天王はるか=天海祐希、地場衛=東山紀之)、
キャラクター設定に西洋占星術との因果関係らしきものが読み取れたり、
ランウェイやミュシャなどに影響されたおしゃれな服飾デザインと美麗なカラーに定評がある。
ただしうさぎと美奈子以外は空気の割合が高く、万人向けに作られたテレビアニメをイメージすると肩透かしを食う場合がある。

ほぼ全編を通してうさぎと「幻の銀水晶」のチートっぷりが徹底しており、第五期ではエターナルセーラームーンが最強キャラの上位に一時期君臨するほどのインフレを起こす。
うさぎと「幻の銀水晶」が存在する限り戦いは終わらないらしく、さらにセーラーコスモスの存在を考えると、単なるハッピーエンドとは言えない結末だった。

ちなみに作者の実家が宝石店のためか設定全般にバブルくささが漂っていたり、作者が本気で直子姫を自称する癖の強い人物だったりと本編の内容以外にも好みが分かれる点はちらほらある。

テレビアニメ(1992年3月〜1997年2月)

アニメ版は若手時代の佐藤順一(無印)、幾原邦彦(R〜SS)、五十嵐卓哉(スターズ)がシリーズプロデューサーを担当。
キャラデザはRまでを只野和子、Sからは伊藤郁子、スターズは為我井克己が担当。
劇伴を担当した有澤孝紀は、この作品でJASRAC国際賞を受賞している。
劇中に登場する玩具のデザインはアニメ側のスタッフが手掛けている。

「子供に安心して見せられるように」と漫画の残酷な描写を排してコメディ路線になり、洗練された変身バンクとアクションが特徴。
敵味方のキャラクターを掘り下げてセーラー戦士の友情がメインになり、漫画ではすぐ死ぬ悪役も様々なドラマが描かれた。
うさぎと幻の銀水晶が漫画ほどチートではなく、うさぎとセーラー戦士が前世を気にせず対等な友情を築いているのが特徴。

このアニメ版は「戦隊もののパロディ」を言い訳に堂々と視聴する大きなお友達が大量発生したと言われ、女児層からマニア層まで幅広い層に大ヒット、その後プリキュアなど同一ジャンル作品の誕生に大きな影響をもたらした。
サトジュンは元々エロがやりたかったらしく、セーラー戦士の健康的なエロさとかリョナ描写とかに力を入れていたとかいなかったとか。
本作からイクニの毒と哲学を内包した作家性が強く現れるようになり、降板と独立を経て「少女革命ウテナ」へと繋がっていく。
イクニの趣味なのか各シリーズにホモやレズが必ず一人は登場し、海外で「世界一ゲイなテレビ番組」と取り上げられた。

ちなみに劇場版Rに感動して3回も観た庵野秀明はセーラームーンの大ファンで、セーラーウラヌスとセーラーネプチューンの変身バンクの演出を担当。
さらに次回作「新世紀エヴァンゲリオン」はセーラームーンの影響を大きく受けており、碇シンジ役の緒方恵美の抜擢や、綾波レイ(火野レイの名前と水野亜美の髪型を拝借)・葛城ミサト(収録に来た三石琴乃がモデル)・渚カヲル(イクニがモデル)の元ネタにもなっている。

バンダイ版ミュージカル(1993〜2005)

SMAPの聖闘士星矢を参考に桜っ子クラブさくら組主演で開始したバンダイ制作のミュージカル版は、主演女優が4代目まで入れ替わりながら12年間上演され、2.5次元と呼ばれる実写化の先駆けになった。
オリジナル版とそれをアレンジした改訂版の年2回が上演され、90年代版アニメをベースに原作漫画の設定も使用して好評を得た。
殺陣やワイヤーに火薬等のヒーローショー要素を取り入れており、舞台映えを意識してかスパンコールとラインストーンがあしらわれ、二重スカートがついた派手な衣装が特徴。
木村多江、原史奈、浦井健治、城田優、多部未華子などを輩出し、出演者には宝塚や劇団四季出身者も含まれている。 
作詞家の冬杜花代子と作曲家の小坂明子が曲を担当し、輪廻転生の悲哀を描いた耽美な世界観が特徴で、音響監督も担当した小坂女史は400曲以上を提供している。
岳美と斉藤レイが百獣戦隊ガオレンジャーに抜擢されたきっかけでもある。

実写版(2003〜2004)

TBSで放送されたテレビドラマは北川景子のデビュー作として知られ、杉本彩がノリノリでクイン・ベリルを演じていた。
脚本を小林靖子が全話執筆し、電王やOOO、トッキュウジャーでも見られない純度100%の靖子にゃんを堪能できる。
前述のミュージカル版とはヴィッグの色彩が異なり、衣装はシンプルになり、漫画版やオリジナルのアイテムが加わっている。
白倉伸一郎Pによると実写化の発案者はあの那須博之監督。モー娘。主演の映画化が諸事情で頓挫した後で、TBSドラマ化決定した代わりにかのデビルマン(実写)を作ることになった…らしい。

原作に忠実な点からアニメファンの不満を受けたが、前世・現世・仲間への考え方の違いによる登場人物の葛藤や思春期少女のリアルな心情描写、アニメや原作でも描かれなかった衛とダーク・キングダム四天王の主従関係を掘り下げるなど、ドラマ性の高い脚本面や力の入ったアクション面は評価されている。
しかし、シリアスな展開からおもちゃを買わないハイティーン層に人気が出てしまい、図らずも同時期のプリキュアに世代交代した感があったようではある。

北川景子の黒歴史呼ばわりされたが、本人は「演技の基礎を学んだ大切な作品」としており、現在でもセーラー戦士を演じた5人は互いの誕生日などに「戦士の会」を開くほど仲が良いらしい。
舞台版のように特撮出演者が多数いるのも特色だったりする。

原作重視の設定から作者はアニメより気に入っているそうだが、ファンタジー作品の実写化でありがちな「衣装や必殺技などがどうにもチープに見えてしまう」「(前述の事柄とある程度被るが)戦闘シーンが女の子の反応を意識してかチープ」等々の問題を解決できなかった点から、多くのアニヲタたちには黒歴史となった。というかが人気過ぎたのだった。

セーラームーンCrystal(2014〜)

2014年には原作漫画のシナリオを忠実にアニメ化した「crystal」がニコニコ動画で先行公開され、後に作画修正版がテレビ放送された。
通称は「セラクリ」で、90年代版アニメと区別されている。
月野うさぎ役の三石琴乃以外の声優が全員入れ替わり、以降の媒体(90年代版アニメの玩具音声を除く)ではセラクリ版声優に交代している。

第1期と第2期のキャラクターデザインは佐光幸恵だが、「原作のデザイン」と「アニメとして作画しやすいデザイン」の間を上手く取れなかったのか、
先行公開は隔週更新なのに作画崩壊が多発、キャラデザも似せきれていない状態だった。
佐光はインタビューで「アニメ(として作画しやすい絵柄)と漫画の中間点を探ったが、やはり漫画寄りにするようにとの変更要請が多かった。現場の方々にとっては動かしにくくて申し訳ない」とコメントしている。
第2期の一番の見せ場であるセーラーちびムーン覚醒を描いた25話では一部場面(恐らく作画監督が直接担当したカット)が他のシーンと比べると異様なほど描き込まれており、作画面も原作に近付けようとした結果作画の難易度が跳ね上がり、スタッフの体制やその他諸々が追い付かずにアニメーションのクオリティを維持できなかったと推察できる。

ストーリーもギリギリの尺にオリジナル展開まで捻じこんでしまい、細かなシーンだけでなくギャグがカットされたためテンポが悪くなり、
極端に単純思考・恋愛脳化された登場人物によるリアルソードマスターヤマト状態となり、漫画・90年代版アニメのファン双方の非難を浴びた。
第2期ではだいぶ持ち直したものの汚名返上とは行かず、堺監督は東映を退社に追い込まれてしまう。

また、ニコニコでは第1期先行配信直前に90年代版アニメを一挙配信したのもまずかった。
セラクリの先行配信動画のコメントは破綻した作画と脚本を冷やかしたり90年代版と比較するもので常に埋め尽くされ、結局第2期を最後に配信中止される。

第3期では担当監督は今千明、キャラクターデザインはプリキュアの高橋晃に交代した。
キャラデザは原作を意識し過ぎて作画難易度が跳ね上がっていた反省を踏まえてか、
2期までの雰囲気を崩し過ぎない程度に90年代版アニメに寄せたデフォルメが加えられ、一部では「プリキュアそっくり」という揶揄もあるものの作画自体は安定した。
脚本も原作の改変を最低限に留めることで一定の評価を得ている。

しかし、ニコニコ配信を第2期で中止した事と地上波放送の少ない環境や宣伝の乏しさも祟って認知度・イメージ向上には至らず、2018年現在のタイアップ商品は90年代版アニメのデザインが殆どを占めてしまっている。
2018年夏に劇場公開予定であった第4期は延期、キャラクターデザイナーは90年代版の只野和子が務めると発表された。
ビジネスである以上どうしても知名度が高い90年代版アニメに寄せる必要があるのだろうが、そもそも原作漫画と90年代版アニメでは作風が違うし、
セラクリの方向性がブレにブレていてどうしても不安が残る。大丈夫なのか……?

ネルケ版ミュージカル(2013〜2017)

20周年プロジェクトで「Crystal」と同時進行する予定だったが、「Crystal」の放送延期で1年早くスタートし、ダークキングダム編からシャドウ・ギャラクティカ編までの5作が上演された。
原作をベースに90年代版アニメの設定も使用され、キャストはオール女性の宝塚スタイル。

タキシード仮面役の大和悠河、セーラーウラヌス役の汐月ゆう、セーラーネプチューン役の藤岡沙也加を筆頭に宝塚出身女優の出演率が高く、演出も少しヅカっぽいのが特徴。 
主役5戦士は第3作までの大久保聡美チーム(御事情で交代を繰り返したセーラーマーキュリー役を除く)、第5作までの野本ほたるチームに入れ替わりながら公演された。
脚本・演出はバンダイ版から平光琢也が続投し、劇伴は佐橋俊彦が担当。バンダイ版のセルフオマージュ要素を盛り込みながら、原作をなるべく再現する姿勢で高評価を受けている。

バンダイ版よりもウィッグの完成度が格段にアップし、実写版とバンダイ版を足して割ったようなシンプルな衣装にレースやラインストーンがあしらわれている。
乃木坂46の白石麻衣がクイーン・セレニティ役で出演したり、ちびうさ役の子役だった竹中夏海が振り付けを担当したり、初代セーラームーン役の大久保聡美がセーラーコスモス役で復帰するサプライズもあった。


乃木坂46版ミュージカル(2018)

25周年プロジェクトの一環として乃木坂46主演のミュージカルが制作され、構成・演出・振り付けはTAKAHIROが担当することが発表され、ダークキングダム編の内容で上演された。
主役5戦士は山下美月主演のTeam Moon、井上小百合主演のTeam Starのダブルキャスト制。タキシード仮面役はネルケ版セーラープルート役の石井美絵子、クンツァイト役にはネルケ版タイガーズ・アイ役の安藤千尋が続投した。
操演士が操るマペットとして黒猫ルナがミュージカルでは25年ぶりに登場し、大阪なると海野ぐりかずがミュージカル初出演した。
布地にスパンコールがちりばめられた派手な衣装が特徴で、ややバンダイ版を思わせる。


スーパーライブ版ミュージカル(2018〜)

フランス・パリジャポニズム2018の公式企画のパフォーマンスショーとして企画され、ワシントンやニューヨークのブロードウェイでも公演された。
演出・振り付けは乃木坂46版のTAKAHIROが続投し、楽曲はヒャダインが担当している。
主役5戦士はトリプルキャスト制で、衣装やウィッグは実写版に近い。ネルケ版で悪役やセーラースターメイカーを演じた立道梨緒奈がタキシード仮面役として出演している。


【登場人物】

(以下92年~97年までのCV/Crystal/実写版担当女優とする)

内部太陽系セーラー戦士

月野うさぎ/セーラームーン(三石琴乃/三石琴乃(続投)/沢井美優)
月を守護に持つ神秘の戦士で、愛と正義のセーラー服美少女戦士・セーラームーンに変身する。
決め台詞は「月に代わっておしおきよ!」
14歳の十番中学2年生。髪型は金髪のお団子ツインテール(設定上は黄髪)。
ドジで泣き虫でおっちょこちょいなアホの子だが、ちょっとずつ成長していく。

前世は太古の昔に存在した月の王国シルバー・ミレニアムのプリンセス・セレニティで、月の王女専用のチートアイテム「幻の銀水晶」を持つ。
なんと30世紀では地球の女王のネオ・クイーン・セレニティに!おしとやかに成長したようだが、過去に送った手紙は汚い字で誤字脱字だらけの上に、全てひらがな記入だった(ちなみに顔文字入り)。…頭は相変わらずのようだ。
スターズ最終回では全裸になるが、そのせいで現在スターズがテレビ放送できないという事態に。
実写版では地球を滅亡させた世界の破壊者。おのれ!セーラームーン!演じた沢井美優氏は現在声優もやっている。


水野亜美/セーラーマーキュリー久川綾/金元寿子/浜千咲(泉理香))
水星を守護に持つ水と知の戦士・セーラーマーキュリーに変身する。
決め台詞は「水でもかぶって反省しなさい!」
うさぎと同じ十番中学に通う、IQ300の天才少女。青髪ショートが特徴。将来の夢は母親と同じ女医。ちなみに綾波レイの元ネタ。
旧アニメ版ではまじめで大人しい天然キャラで、勉強一筋に見えて恋愛に興味津々。
原作では若干スレた性格で、ぶりっ子が嫌いらしい。男性アレルギーで時々眼鏡をかけている。離婚した父親は画家。

主に後方支援系で攻撃力は低いが、その分頭脳戦では活躍する。しかし、四期(SS)で攻撃力が大幅アップ。初期は分析用のゴーグルとDS似のスーパーコンピューターを使っていた。原作とセラクリでは肩のプロテクターがない。
おしとやかな性格で男性視聴者から圧倒的な人気を誇り、子供を泣かせた声豚に対する中の人の皮肉で『大きなお友達』という言葉が生まれた。
実写版ではダークマーキュリーに悪堕ちしてしまった。中の人は後にフルーツライダーのお姉さんに。最近ではインディードのCMでコスプレを披露したり、お笑い芸人と共演している。

ちなみにモデルは武内直子の漫画「ミス・レイン」の主人公と酒井法子で、初期案ではサイボーグ設定だったらしい。


火野レイ/セーラーマーズ(富沢美智恵/佐藤利奈/北川景子)
火星を守護に持つ炎と戦い(アニメでは情熱)の戦士・セーラーマーズに変身する。
決め台詞は「火星に代わって折檻よ!」
お嬢様学校のT.A女学園に通う火川神社の孫娘で、黒髪ロングの気が強い巫女さん。
御札による悪霊退治や炎を使った占いが得意。ちなみに綾波レイの名前の由来。
戦闘時には御札を使い、梵字が出てくるのが特徴。神社の娘が曼荼羅を使ってるのは気にするな

原作とセラクリではクールなお嬢様で、テレビ嫌いで男嫌い。性格が真逆の美奈子と仲がいい。
90年代版アニメではミーハーなツンデレで隠れオタク。喧嘩友達のうさぎとは姉妹のような関係だった。
ペットのカラスの名前はフォボスとディモス(火星の小惑星)で、原作での正体は前世の部下のセーラー戦士だったりする。
実写版では「マーズレイ子」でアイドルデビュー。実写版で演じた北川景子の事務所の黒歴史だが、本人はこの事実を隠すどころか、"自身が役者として演技を学んだ作品"と語っており、DAIGOとの結婚披露宴では他の4人と共に主題歌を披露した。
戦隊やライダーものと違いスーツアクターに戦闘シーンを代わってもらえないことを北川景子がグチっていた。
後の北川景子作品にも時々セーラーマーズが元ネタの「悪霊退散」ネタが使われている。


木野まこと/セーラージュピター(篠原恵美/小清水亜美/安座間美優)
木星を守護に持つ雷と保護(アニメは勇気)の戦士・セーラージュピターに変身する。
決め台詞は「痺れるくらい後悔させるよ!」「木星に代わってヤキ入れてやるよ!」
十番中学の転校生で、ピンクの薔薇ピアスをつけた茶髪のポニーテールの漢女。
中学生離れした長身と怪力の持ち主で、男勝りだがセーラー戦士で一番家庭的な女の子らしい性格。

かなり一途で惚れっぽく、特にアニメでは失恋した先輩に部分的に似ているだけで「センパイ病」を発症する。
攻撃技では雷の他に植物を操るが、これはジュピターとも呼ばれるユピテルと同一視されるゼウス由来だとか。
実写版の中の人は後にCanCan、AneCanの専属モデルとして現在も活躍中。過去にはズムサタレギュラーだった。


愛野美奈子/セーラーヴィーナス(深見梨加/伊藤静/小松彩夏)
「コードネームはセーラーV」の主人公で、初回の頃から活躍していたうさぎ憧れの戦士。
金星を守護に持つ愛と美の戦士・セーラーヴィーナスに変身する。
決め台詞は「愛の天罰、落とさせて頂きます!」
正体はアイドル志望の残念な美少女。
金髪ロングと大きな赤いリボンが特徴で、外見と基本スペックもうさぎそっくりだが、運動神経は超人的。
四守護神のリーダーで旧アニメでは仲間の影に隠れがちだが、原作ではセレニティの影武者兼聖剣使いとリーダーらしい風格を持つ。
初登場の無印は基本シリアスなキャラでアランという青年への片思いが悲恋に終わった事もあり大人っぽいキャラだった。
しかしR以降は次第に金メッキが剥がれたのかうさぎの原型ゆえか、うさぎすらツッコミに回るほどのアホの子と化してよくことわざを間違えている。
Sではカオリナイトとの決戦会と、はるかとみちるに互いの正体がバレる重要な回に盛大なギャグをブチ込み色々台無しにしている。

原作ではうさぎよりもガサツな性格で、アイドルの追っかけが趣味のミーハーなドルオタ。しかし実はうさぎ(というかセレニティ)至上主義者である。何かと銀髪や白髪のイケメンと因縁がある。
旧アニメ版の担当声優は元基お兄さんの彼女・西村レイカも演じている。
実写版は本当にトップアイドルになっている。性格もおバカキャラとは真逆で、外部系戦士のスタンスに近い。なんと最終話直前に病死した。


タキシード仮面とセーラーちびムーン

地場衛/タキシード仮面古谷徹/野島健児/渋江譲二)
本作のヒロイn……ヒーローにしてうさぎの恋人。
旧アニメ版に限ってだが、服装センスの壊滅的なダサさに定評がある。
前世はプリンセス・セレニティと禁断の恋に落ちた地球国のプリンス・エンディミオン。
亜美ちゃんと同じ医者志望で私立元麻布高校からKO大学に進んだエリート(旧アニメは麻布工業大学)。
ほぼ全編通して拉致・洗脳・呪われる・殺されるとロクな目に遭っていない。
実写版では前世の件で「地球を見捨て滅びの要因を作った」とクンツァイトに恨まれている。中の人は後の音撃戦士

うさぎからの呼ばれ方はアニメ版は無印と魔界樹編では"衛さん"、ちびうさ編で恋人同士になってからは"まもちゃん"と呼ばれている。実写版では"衛"と呼んでいる。

タキシード仮面としてセーラー戦士をサポートするが、旧アニメ版ではシュールな言動で「初恋クラッシャー」と呼ばれるネタキャラで、特に「ぶーらぶらー」は有名。
旧アニメでは超人的な身体能力を持ち、エナジー製の薔薇(意外と強い)を手裏剣のように投げたり、ステッキで攻撃する。劇場版Rでは薔薇を投げる理由が判明。
原作ではテレパシーや治癒等の超能力が使えるサイコメトラーで回復担当。サイコメトリーを応用した「タキシード・ラ・スモーキングボンバー」が必殺技。

旧アニメでは大学生設定*1で、仮面+タキシード姿で徘徊する姿が変質者のようだったり、
中学生のうさぎとデキているので、大きなお友達には「ロリコン」「変態仮面」呼ばわりされてしまっている。
原作とセラクリでは高校生だが、その代わり早々にうさぎと既成事実を作った。
原作では普通にかっこいい少女漫画のイケメンが、セラクリでは不法侵入でうさぎをお持ち帰りした上に付き合ってもない時点で突然愛称を付けて馴れ馴れしくしたため、某所でやはり「変態仮面」呼ばわりされてしまう。


ちびうさ/セーラーちびムーン(荒木香恵/福圓美里/登場せず)
愛と正義のセーラー服美少女戦士見習い・セーラーちびムーンに変身する。
決め台詞は「未来の月に代わっておしおきよ!」
30世紀の未来から来たうさぎと衛の娘。本名は「うさぎ・スモールレディ・セレニティ」で、大人になった時の名前は「レディ・セレニティ」。
キモカワイイ「ルナPボール」なる玩具兼監視役を連れた幼女で、うさぎと違って成績優秀なしっかり者。成長後はうさぎよりスタイルが良くなることが確定している。
90年代版アニメでは外見と同じ7〜10歳くらいだが、原作設定は900歳の合法ロリ(平均寿命1000歳超えの30世紀でもキング・エンディミオン曰く肉体・精神が子供のまま900歳を超えてしまった彼女は異端らしく、王女なのに「いつまでもチビのままで無力なニセモノ」だと子供にいじめられるという悲惨な目に遭っている)。
原作人気投票では、同じ年頃の幼女層に大人気だった。
変身バンクはロリコンホイホイ。90年代版アニメの必殺技は当たれば強いほぼノーコンで、ギャグ要素として使われる。
ブラック・ムーンのワイズマンに心の闇を利用されて洗脳され、露出度が高い美女ブラック・レディに急成長&闇落ちしたことがある。

うさぎとは姉妹のような関係で、普段はうさぎと衛を取り合ってケンカしているが、本心ではうさぎのような立派なプリンセスになりたいと思っている。
ペガサス(に変身した少年エリオス)に出会ってからうさぎと衛の仲を邪魔しなくなるが、エリオスはエンディミオンの双子のような存在なので、結局ファザコンのままと言えなくもない。

旧アニメ版Rでは「あたしがまもちゃんのお嫁さんになる!」と言ってうさぎを怒らせていたが、Sで再登場してからは「お友達づくり」と称してボーイフレンド探しに夢中になっていた。全国のお父さん涙目。
しかし、出会った男の子が某嵐を呼ぶ5歳児並みの露出狂だったり、セーラー戦士のコスプレに目覚めた女装茶道少年だったり、みちるに惚れていた陶芸少年だったりと碌な面子が居なかったため、ほたるに出会ってからは男漁りを止めている。

少しずつ一人前のセーラー戦士として成長しており、大人になった名前はファンの間で「セーラームーン」なのか「セーラーレディムーン」なのか談義されていた。


お供の猫たち

ルナ(潘恵子/広橋涼/潘恵子(人間態:小池里奈))
うさぎをセーラームーンにした雌の黒猫で、うさぎのパートナー。明るく優しいしっかり者で、一番常識がある苦労人。
額に三日月ハゲがあり、塞がれると喋れなくなるらしい。
シルバーミレニアムの科学力でアイテムを作ったり、クラウン地下の秘密基地でセーラー戦士の参謀としてサポートする。
アルテミスとの間に一人娘のダイアナを産む未来にあるが、旧アニメ版では最後まで彼にデレなかった。
時々うさぎたちのように人間のイケメンにぽーっとなるが、旧アニメ版無印31話では最強妖魔の生まれ変わりであるレッドバトラーなるデブ猫に惚れられた時はドン引きしていた(アルテミス登場前の話で、旧アニメ版セーラームーン屈指のギャグ回である)。
時と場合によっては人間の姿(うさぎより一つ下位らしい)になるが、ぶっちゃけ育子ママや髪型はネヘレニアにそっくりである。でも可愛いから問題ない。
原作では猫に変身したマウ星人の正真正銘人間で、実写版では動く猫のぬいぐるみという設定。
原作第一部ラストでは、銀水晶を解放したうさぎを死なせないために意識を飛ばしてプリンセス・セレニティのスタンド状態になり、クイン・メタリアを倒した。
旧アニメ版の声優はダーク・キングダムの大幹部クイン・ベリルも演じていた。
実写版ではくしゃみをすると幼女に、劇場版Sでは人間に恋をして少女に変身。特に実写版ではセーラールナに二段変身、妖魔と戦うこともあった。
ミュージカル初演に出たきりだったが、乃木坂版舞台で25年ぶりにパペットとして出演する。


アルテミス(高戸靖広/山口勝平/大林洋平)
美奈子のパートナーの白猫で、ルナとお揃いの三日月ハゲがある。こちらも苦労人。
美奈子とは兄妹のように仲が良い。美奈子のシャワーシーンをさり気なく覗く淫獣。
ルナに好意を持っているがあまり報われず、劇場版SSやスターズでは、イケメンの人間にルナを取られそうになってしまう。しかし、原作第四期で変身した人間態はイケメンだった。
実写版ではやっぱり動くぬいぐるみという設定。
ミュージカル初演にルナと出たことがあるが、衣装が可愛いルナに対してアルテミスは全身タイツだった。


外部太陽系セーラー戦士

天王はるか/セーラーウラヌス緒方恵美/皆川純子/登場せず) 
天王星を守護に持つ天空と飛翔の戦士・セーラーウラヌスに変身する。タリスマンは攻撃を司るスペース・ソード。
決め台詞は「天王星の風騒ぐ、新たな時代に誘われて、セーラーウラヌス、華麗に活躍」
「百合界のカリスマ」で知られるクールで中性的な高校生レーサー。みちるとの肉体関係を示唆する台詞がある。
はるかたちは宇宙を監視して侵入者と戦う外部太陽系三戦士の生まれ変わりである。
初登場時は16歳で、実はうさぎたちと一歳しか離れていない。無限学園に通っていたが、後に十番高校に転入した。
旧アニメ版では男装の麗人。モテる男が嫌いらしく星野とは犬猿の仲で、衛の名前を一度も呼んだことがない。性同一性障害だというのが大方のファンの見解(しかし性自認は女性である)。
カセコレでは、アニメ本編で人気と出番を喰われた衛にイビられていた。
原作版およびCrystalでは性転換能力持ちのふたなり(男装時と女装時で明らかに骨格そのものが違い、一人称や言葉遣いも変わる)。あとうさぎに浮気した。
旧アニメ版の中の人は以前ショタ時代の衛と妖魔数人とあやかしの四姉妹のペッツを演じ、後に変身バンクの演出を担当した庵野秀明監督から碇シンジ役に抜擢された。


海王みちる/セーラーネプチューン(勝生真沙子/大原さやか/登場せず)
海王星を守護に持つ深海と包容の戦士・セーラーネプチューンに変身する。タリスマンは探知を司るディープ・アクアミラー。
決め台詞は「海王星の潮騒ぐ、新たな時代に誘われて、セーラーネプチューン、優雅に活躍」
はるかの正妻の百合界のカリスマ。まだ高校生だが有名な画家にしてバイオリニスト。
物静かで優雅なお嬢様だが気は強く、アニメ版では「はるかのいない世界なんて守ってもしょうがないじゃない」という名言を放つ。
旧アニメ版ではギャグシーンでさえ常に優美でエレガントに振る舞っていたが、原作ではスターズ編で夜天に化粧をくさされてブチ切れはるかに「こわいよ、みちる」とツッコまれていた。

冥王せつな/セーラープルート(川島千代子(引退)/前田愛/登場せず)
決め台詞は「時空の星、冥王星を守護に持つ変革の戦士、セーラープルート」
何世紀もの間、たった一人で時間と空間の狭間の「時空の扉」を守ってきた孤独な戦士。
どこか寂しそうな褐色の肌の女性で、現世では女大生である。そこBBAって言うな。
セラミュでは何度もおばさん扱いされてるけど

時空の扉に迷い込んだちびうさと仲良くなり、ちびうさに時空を移動する「時空のカギ」を渡した(原作では奪われた)。
タリスマンは時空の流れを操る「ガーネット・ロッド」の力の源「ガーネット・オーブ」(旧アニメでは「クロノス・オーブ」)。
原作では時を止めるタブーを犯し、ブラック・レディと化したちびうさに「時空のカギ」を託して死亡し、ネオ・クイーン・セレニティの力で現代の地球に転生した。理学部からちびうさの学校の養護教諭になった。
さらに原作では、未来の衛であるキング・エンディミオンに密かに想いを寄せ、その娘であるちびうさに「遠くからそっと思うだけの見守る愛の形だってあるの」と告げている。

武内直子お気に入りキャラ。90年代版アニメでは見せ場が削られるなど不遇だったがミュージカルで救済された。
冥王星が惑星から準惑星に降格されたため一部で「クビ」呼ばわりされるが、作品のモチーフは占星術なのであまり関係がない。そもそも主人公が惑星どころか衛星だし。


土萠ほたる/セーラーサターン皆口裕子/藤井ゆきよ/登場せず)
決め台詞は「沈黙の星、土星を守護に持つ破滅と誕生の戦士、セーラーサターン」
大きなお友達御用達の薄幸少女。父親の土萠教授が経営する無限学園の小学6年生。
病弱で儚げなおかっぱ頭の少女で、「萌え」由来説がある。
幼少時に火災事故で重症を負い、土萠教授にサイボーグ化されて(90年代版アニメではダイモーンへの取引で)生還し、波乱万丈すぎる人生を歩む。
体に憑依していたミストレス9のせいで友達がいなかったが、ちびうさとの運命的な出会いで心を救われた。

セーラーサターンとしては大鎌の「サイエンス・グレイブ」で滅びた世界に終焉をもたらし、新世界を創り出す使命を持つが、その力は自らも滅ぼす両刃の剣である。
ちびうさの魂を奪ったミストレス9に体を支配されて黒髪ロングの巨乳美女となるが、
ちびうさを救ったほたるはセーラーサターンに覚醒してファラオ90を道連れに消滅。
セーラームーンによって赤子として再生した後、8歳まで急成長し、ちびうさと同じ十番小学校に通うようになった。
90年代版アニメでは唯一変身バンクが存在せずゲームで作られたのみだったが、セラクリでは初めて変身シーンができた。


その他のセーラー戦士

セーラースターライツ
星野光/セーラースターファイター(新山志保/?/登場せず)
大気光/セーラースターメイカー(津野田なるみ/?/登場せず)
夜天光/セーラースターヒーラー(坂本千夏/?/登場せず)
テクノ系男性アイドル「スリーライツ」。正体はギャラクシアに滅ぼされたキンモク星のセーラー戦士で、母星のプリンセスを探している。名前がテキトーなのは気にしてはいけない
決め台詞は「夜の暗闇貫いて、自由の大気駆け抜ける、3つの聖なる流れ星、セーラースターライツ、ステージ・オン!」
セーラースーツは紺色のビキニ型でエナメル製。
アニメでは男から女のセーラー戦士に性転換する前代未聞の変身シーンだが、
原作ではウラヌスと逆に男装の麗人である。
星野はうさぎに惚れて白泉社の少女漫画のような三角関係になったり、大気は成績トップを争った亜美と、夜天はドルオタの美奈子とフラグが立った。
旧アニメ版では最終回まで戦死する事なく純主役級の扱いだったが、原作では中盤で途中退場しラストのうさぎと衛の結婚式シーンにいないと扱いが不遇。
ミュージカル版ではコント・スリーライツを結成して好評だったため(言い出しっぺは大気役の小野妃香里)、ネルケ版に変わってまでもコントが継承されることに…


◆セーラーカルテット
セーラーセレス/花使いセレセレ(天野由梨/?/登場せず)
セーラーパラス/玉使いパラパラ(豊嶋真千子/?/登場せず)
セーラージュノー/軽業師ジュンジュン(渡辺久美子/?/登場せず)
セーラーベスタ/猛獣使いベスベス(萩森侚子/?/登場せず)
原作のみに登場するちびうさ=ちびムーンの守護戦士で、小惑星の守護を持つセーラー戦士。
第四部(Supers)に登場したデッドムーンサーカスのアマゾネス・カルテットの正体で、ネヘレニアの悪夢で操られていた。
ただしセーラー戦士という設定は原作のみで、アニメ版ではよく分からないが不思議な力を持つ少女たちということになっている。
幼女のくせにビキニというとんでもない格好だった。ちなみに直子姫が幼児体型を描けないのでロリ巨乳。衣装デザインは洗脳時の方が良かったりする
原作第五部ではギャラクシアの侵略を知って過去の世界に戻ったちびうさに同行した。その際、謎の少女・ちびちびをうさぎの二女かちびうさの娘と勘違いする。
その後、ちびちび=セーラーコスモスの正体が「未来のセーラームーン」と知って元の世界に帰った。
最終決戦に同行し、結末を見届けるという、結構重要なポジションだったりする。
ちなみに『ぱられる・せぇらぁむ~ん』では、うさぎの実の娘で成人期のちびうさと会っていないらしい。

漫画以外ではバンダイ版ミュージカルに唯一登場し、ネルケ版にはアマゾントリオが優先されたため出演せず。
セラクリのseason4に期待しよう。


その他の登場人物

大阪なる(柿沼紫乃/佐藤聡美/河辺千恵子)
うさぎの親友で幼馴染。家が宝石店のお嬢様で、しっかり者の優等生(さすがに亜美には及ばないが)。
初期では何度も妖魔に襲われてセーラームーン達に助けられていた。
旧アニメの無印では「三条院正人」と名乗るダーク・キングダムの四天王・ネフライトに恋をして両思いになるが、ネフライトと敵対していた四天王・ゾイサイトから自分を庇ったネフライトに目の前で死なれてしまう。
ネフライトの死に落ち込むが、神父の諭しとうさぎの後押しで海野と付き合い始めた。SuperSでは将来の夢が看護師だった。

セーラームーンの謎本では、6人目の仲間としてセーラーサターンになる予定だったという説が書かれていた。
もしそれが事実だったら、設定がスライドしてほたるがちびうさの親友になったのかもしれない。
旧アニメの中の人はホークス・アイの嫁でほたるの親友。
実写版の女優さんは、バンダイ版ミュージカルでかなりはっちゃけたセーラーマーキュリーを演じていた。


海野ぐりお(難波圭一/山下大輝/登場せず)
うさぎのクラスメイトで情報通。情報源はパソコンである。
瓶底眼鏡をかけたオタク風の気弱な少年。
うさぎの事が好きだったが、アニメではなるちゃんとくっついた。
お金持ちの天野ぐりかずというそっくりな従兄弟(美奈子の同級生)がいる。
旧アニメの中の人は無印のオカマゾイサイトも演じ、やたらゾイサイトの出番が多かったのはギャラの関係である。
カリスマ登場までは海野ぐりおがセーラーネプチューン、天野ぐりかずがセーラーウラヌスになるんじゃないかとネタ混じりに囁かれていた。
実は美少年という裏設定がある。


古幡元基(佐藤浩之/岡本寛志/黄川田将也)
ゲームセンター「クラウン」の店主。
うさぎ、レイ(アニメ)、まこと、美奈子の憧れのお兄さん。恋人に西村レイカがいる。
旧アニメ版では衛の親友で麻布工業大学の生徒。また、レイカは海外へ留学しており、いつも元基は彼女の帰りを待っている。
原作ではクラウン地下の秘密基地がバレてしまい、セーラー戦士の秘密を知ることに。
実写版ではイケメンなのにモテない天然キャラで、まことに惚れている。
シリアスな実写版の中でペットのカメ吉を溺愛するカメオタクで、拾ってきたネフライトをネフ吉と名付けて雇ったりした癒しキャラ。special actで晴れてまことと結婚した。


桜田春奈(川島千代子/神田朱未/大寶智子)
うさぎの担任教師で、問題児のうさぎに苦労させられっぱなし。
春っぽい名前から、うさぎに「春だ」というあだ名を付けられてしまった。
「コードネームはセーラーV」に登場する桜田夏菜警視総監の妹である。







追記・修正しないとお仕置きよ!






以下、重大なネタバレ有り


子供向けアニメのアニメ版セーラームーンだが、
実は過去に視聴者がショックのあまりに熱を出したりなどで、保護者からクレームの嵐が寄せられたことがある。

無印最終回直前の45話セーラー戦士死す!悲壮なる最終戦で、主人公のうさぎ以外が壮絶な戦死を遂げてしまうのである。

無印最終回の46話うさぎの想いは永遠に!新しき転生では衛が死亡し、うさぎもクイン・ベリルと相打ちで戦死するが、
「普通の女の子に戻りたい」という銀水晶への最後の願いで、戦士の記憶をなくし第一話に戻る形で転生を遂げる。
(当時病欠の三石琴乃の代わりに急遽荒木香恵が代役したため、当人はとても悔しい思いをしたらしく、カセットコレクションのドラマではうさぎが仲間の死を振り返る形で三石版最終回が存在する)

もっとも続編『R』が決まり、また戦わなくてはいけなくなったのだが…

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