登録日：2010/10/22 Fri 20:11:19
更新日：2024/02/21 Wed 10:52:29
所要時間：約 6 分で読めます
愛と美貌のセーラー服美少女戦士！セーラーヴィーナス！
CV：深見梨加(無印～セーラースターズ)／
伊藤静(Crystal)
演：小松彩夏
誕生日：10月22日
星座：天秤座
血液型：B型
誕生石：オパール
好きな色：赤、黄色
好きな食べ物：
カレー、
ラーメン、
ギョーザ
苦手な食べ物：
しいたけ
好きな教科：体育
苦手な教科:数学、
英語
趣味：アイドルの追っかけ
特技：遊ぶこと
嫌いなもの：ママ、お巡りさん
将来の
夢：アイドル
好きな
宝石：トパーズ
初代テレビアニメでの初登場は第33話「最後のセーラー戦士、ヴィーナス登場」。
金髪ストレートのロングヘアで、赤い
リボンがトレードマーク。
イギリスでの生活経験を持つ帰国子女で、
バレーボールではエースとして華麗に活躍したり、
セーラーチームをリーダーとしてまとめたりと、カリスマ性も兼ね備えるお嬢様なのだ‥‥‥‥
* *
＊ ＋ うそです
n ∧＿∧ n
＋ (ﾖ(*´∀`)E)
Ｙ Ｙ ＊
えっ‥‥‥何が？
実は学校で優秀なのは体育だけで、その他は
うさぎ並に酷い
残念な美少女である。
アイドルの追っかけが趣味と公言してはばからないミーハーなB型人間。
アニメ無印では真面目な行動が多かったが、R以降は軽薄な性格が強く出るようになった。
Rが始まる前に
一度死んで中学2年生進級2か月前の時点に時間が巻き戻ったので、
最初にセーラー戦士として覚醒していた彼女が戦士として戦って来た期間に起こった事件や得た人脈がリセットされた一番強い影響を受けていた事は間違い無く、尚且つ記憶の上書き量と上書きされた記憶と無印時代以前の記憶の差も大きかった事から、最初に覚醒した戦士として鍛えらえた自制心や戦士の心得が｢楽しい中学生活｣の記憶の上書きで薄れてしまったのも話の流れ的には当然と言えば当然である。
アニメではことわざを多々使うが、使い方や言葉そのものを間違えることがほとんど。
明日は明日の風が吹く
┗→明日は明日の風邪をひく
待てば回路の日和あり
┗→待てばカイロもあったまる
犬も歩けば棒に当たる
┗→猫も歩けば悪党に当たる
もはやわざとだろと疑いたくなる。
さらにうさぎ並みにドジで、家事の腕前は
うさぎ以下とも称される。
台所を壊滅的に汚すのは朝飯前、料理なんて食えたもんではない。
オーディオ機器を壊すのも大得意で、
レイちゃんには怒るよりも
｢此れで悪気が有ったらエスメロードよりも極悪人｣と呆れられてしまった。
なんにせよ、あのうさぎが呆れるほどである…。
一応は高熱で昏倒したうさぎをベッドに運び込む力仕事でのみ役に立ったが。
ちなみに名前の由来はビーナス→美奈子の当て字。
顔がうさぎに似ている事から、妖魔にうさぎと間違えられたり、セーラームーンに
変装した事もある。
また、敵に狙われたとき、とんでもない行動を起こしたことが二度もある。
最初はSのエピソード。仲間の中で自分だけ
ピュアな心が狙われていない＝ピュアじゃない可能性に思い至り、
自分がピュアな心の持ち主だとアピールするために献血しまくり、その甲斐あって（リサーチの際に得体の知れないとまで言われるも狙われ）ピュアな心を抜き取られる。しかもスタミナドリンク（モリモリC）をカッ喰らってる時に…
そしてとんでもないのはここから。
「ピュアな心。ケケッ。ピュアな心。出たわ」
普通であれば気絶するところなのだが、気絶するところか意識を保ち、
献血直後にもかかわらず（他人を巻き込まないよう）数十メートル先の地下駐車場まで
全力疾走、うさぎ達おろか当の敵である
ユージアルすら困惑させていた（曰くお…恐ろしい精神力だ…）。
ようやく
幸せそうな顔で気絶したが、その後ピュアな心を戻されるとしばらくしてから
復活し、
そのまま変身して戦った。しかもセーラームーンのムーンスパイラルハートアタックを相殺し、セーラー戦士全員ローストされかけてる所でファイヤーバスターをラブミーチェーンで壊して撤退まで追い込んでいる。フツーに強い…
SSのエピソードでは素性を隠したアマゾントリオのタイガーズ・アイとホークス・アイを
二股に掛けた上、
ダブルブッキングデートを決行。
無理がある行動なので当然バレるが、バレても本人達を目の前に「どっちも好き」と
悪びれず二股宣言。
怒って正体を現した二人に「二人共…私を…だましたのね！」と叫ぶが、「「あんたにだけは言われたくないわよ！！」」と言い返された。ご尤もである。
その後、2人に夢の鏡を覗かれ、「私の夢が…壊れちゃうでしょ…」と満更でもなさそうで恥ずかしそうに呟いていた。
更に、普通の人間なら身動きが取れない状況にもかかわらず、
「よくも乙女の純情を踏みにじったわね〜！！」と拘束具を
自力で破壊してから
変身。
「あんた達だけは許さない！」と
逆ギレし、「怒りのクレッセントビーム乱れ打ち」で
必殺技を乱射。
敵の動きを止めたものの、それどころか味方にも攻撃が当たりそうになっていた。
そして、セーラースターズのみ
スケベな一面を見せており、「猫になりた～い」と言いながら夜天光の入浴シーンを妄想したり、星夜光がバスタオル一枚で現れた時には「ラッキーしちゃった」言っていた。
原作ではガサツだがリーダーシップが強く、守護戦士4人でうさぎと一番親しい。レイとは凸凹コンビ。
前世ではセレニティに「ヴィー」と呼ばれていた。
普段はミーハーで騒ぎまくってレイをイラつかせているが、
本心ではたった一人のプリンセスであるうさぎに身も心もすべて捧げ、純潔を誓っている。
普通の女の子である愛野美奈子は仮の姿、
本当の姿はセーラー戦士の気高きリーダー・セーラーヴィーナスなのである。
実写版では本当にトップアイドルになっている。性格も凛としており、別人と言っていいレベル。
他の4人とは違い、ほぼ完全に前世の記憶を継承しており、愚直な程に使命感が強い。
1話からセーラーVとして活躍しており、7話ではまさかのセーラームーンとの共闘が描かれた。
ヴィーナスとしては8話から参戦。
セーラーV時代の経験もあり、4人とは別格の強さを持つ。
原作やアニメとは違い、4人とは別行動をとる事が多い。
未熟なうさぎ達には苦言を呈する事が多く、特に自分を除けばリーダー格のレイに対しては厳しい態度で応じていたが、
これは余命幾許もない自分が倒れた後、チームのリーダーを任せるレイを鍛える為。
前世に振り回される事に反発するレイを「前世を見ていない」と非難するも、
レイは使命にこだわって現在の自分を否定する彼女に「私が前世を見ていないとしたら、あなたは今を見ていない」と返した。
後にレイとは無二の親友となり、うさぎ達ともよく接するようになった。
5人が一致団結したのも束の間、美奈子の体を病魔が蝕み始める。
終盤、限界に達した体を治す為、戦いはうさぎ達に任せ、入院する事に。
がしかし突如、容態が急変し、そして………。
この回でのレイの戦いぶりとベッドを静かに立ち去る美奈子のイメージは涙腺崩壊必至である。
後にうさぎが銀水晶を使って世界を改変させた事で復活し、普通にトップアイドルとして生活を送っている
(明言はされていないが、病魔にはかかっていないと思われる)。
他の3人共々、うさぎのいない違和感に気付き、合流し、共にうさぎを出迎えた。
後日談では順調にトップアイドルとして活躍していたが、事件解決の為、レイ以外の3人と合流、
プリンセスの剣を使い変身能力を取り戻し、事件に立ち向かった。
■セーラーヴィーナス■
愛野美奈子が変身する、金星を守護星に持つ愛と美貌の戦士。
5人目のセーラー戦士で、プリンセス・セレニティを守護する四守護神のリーダー。
イメージカラーは橙。
内部太陽系四戦士の中では変身バンクが他のメンバーよりも数秒長いため、画面四分割で同時に変身するときは分かりにくいように冒頭部をカットしている。
スーパーセーラー戦士になると変身バンクで顔にかかる髪を左右にかき分ける仕草が入るようになった。
内部太陽系セーラー戦士の一員にして、プリンセスの
影武者‥‥‥‥は前世の話。
リーダーとして活躍する原作とは逆に、アニメではあまりリーダーシップを発揮しない。
本来なら単独行動が出来、総合力ではセーラー戦士最強のバランス戦士だが、アニメではそのバランス表現が難しく、
物理攻撃は
ジュピターの影に、
支援能力は
マーキュリーの影に、
必殺技は
マーズの影にそれぞれ隠れてしまった。
しかし、
光を扱うだけあって必殺技のスピードは戦士No.1。
その速さとセーラーVの時の経験を活かし、敵にガツガツ攻撃を当てたり、クレッセントビームを拡散させて敵の動きを止めたりと、
セーラームーンのお膳立てをするのが上手い。さすが影武者。
しかし威力は弱くアニメでは登場が遅いにもかかわらず無印だけで4回も敵に破られている（うち3回はザコ妖魔相手）。
ちなみに、うさぎの正体を隠すためにセーラームーンに変装したこともある。さすが影武者。
しかしあんまり似ていなかった。
この時、カオリナイトはマーキュリー、マーズ、ジュピターはいるのにヴィーナスがいない事には気づかなかった。
カオリナイトは「何かいつもと違うような」と言いつつも騙されてくれた。
そしてウラヌスとネプチューンもセーラームーンが偽物である事に気づかなかった。うさぎは泣いていい。
セーラームーン以外の4戦士の中で唯一直接相手に攻撃が出来る武器を持っている。
その名も、
しかし、岩や瓦礫を動かしたり、敵の武器を奪いとるために使われることがほとんど。
敵を攻撃するのは、最初のほうだけ。
ヴィーナスにSっ気は無いようだ。
決め台詞は
他にも色々あり、
（テレビアニメR）
美の星！金星を守護にもつ愛の戦士！セーラーヴィーナス参上！
（原作）
愛と美貌の、セーラー服美少女戦士、セーラーヴィーナス！
（Crystal）
（白月五人娘）
などがある。
ちなみにアニメ放送当時、アニメ雑誌の人気投票では、セラムンキャラでは亜美の次に人気があった。
■セーラーV■
『コードネームはセーラーV』で変身する仮面のヒロインで、セーラーヴィーナスの仮の姿。
基本スペックはセーラームーンと同じで、うさぎのように変身ペンを持っているほか、
クレッセント・コンパクトに敵の真の姿を映し出し、浄化することができる。
ひょっとしなくてもヴィーナスより強いかもしれない。
決め台詞は
「コードネームはセーラーV！正義の使者！セーラー服美人戦士！セーラーヴィーナス参上！」
前日譚『コードネームはセーラーV』では怪盗エースとくっつくかと思われたが、彼の正体はダークキングダムのダンブライトであり、
「君の恋は永遠に叶わない。（だから）恋か使命かという究極の選択に悩む必要はない、戦い続ける運命なんだ」という言葉を残して目の前で
消滅。
この出来事と前世の記憶を完全に取り戻したことにより、己の使命を第一とすることを決意している。
実際に
洗脳された前世の恋人のダーク・キングダム四天王クンツァイトや、
初恋の相手である東センパイ(ナルキッソス)を倒すべき敵として自らの手で殺害している(クンツァイトに至っては前世と今世で二回)。
美奈子「私が追記・修正してあげる」
レイ「ダメよ、美奈子ちゃんがやったら消えちゃうわ」
- 実写の彼女は何気に評判良かったよな -- 名無しさん (2013-10-21 04:13:49)
- この子のアホっぷりはすごい。 -- 名無しさん (2013-10-26 15:21:44)
- 実写は原作やアニメのアホさが嘘うのようなクールビューティーっぷり -- 名無しさん (2014-03-24 15:01:10)
- 人気低かったのか？ 放送当時のアニメ雑誌の人気キャラランキングでは、セラムンキャラでは亜美の次に人気があったのを覚えてるんだが… -- 名無しさん (2014-03-25 23:50:20)
- 新作じゃ静御前…… -- 名無しさん (2014-05-23 18:35:53)
- 愛と『美』の戦士なのにうさぎやレイちゃんに美の描写を(原作でもアニメでも)奪われていた印象 -- 名無しさん (2014-05-23 18:50:18)
- 不人気みたいに言われてるけど亜美ちゃんの次に人気あったよ -- 名無しさん (2014-07-20 04:54:49)
- 登場からしばらくしてどんどんメッキが剥がれていったねｗｗｗ -- 名無しさん (2014-07-29 20:47:58)
- 主人公のマンガなかったっけ？ -- 名無しさん (2014-08-03 15:23:18)
- ↑「コードネームはセーラーV」だね。確か当初はこれをアニメ化する予定だったけど、結局セーラームーンに企画が変更されたはず。 外伝OVAシリーズも企画はされてたんだけどね… -- 名無しさん (2014-08-03 15:26:25)
- なんというか無印以降はどんどんボロがでてきたな。無印ではメイン回以外ではほぼ目立たないのも以降のインパクトを際だたせてる -- ？？隊長 (2014-08-31 06:53:10)
- 一応四戦士のリーダーのはずなのにそういう場面がほとんどなかったな。特にアニメ -- 名無しさん (2014-08-31 07:28:06)
- あくまで影武者とかは前世のはなしだもん -- 名無しさん (2014-09-02 18:17:39)
- daga -- 名無しさん (2014-09-05 19:43:23)
- だがアニメにおいては精神力最強越えてなんかもう笑えるレベルだから困る -- 名無しさん (2014-09-05 19:43:54)
- セーラーVの時からお馬鹿だったよ。 -- 名無しさん (2016-01-31 16:52:38)
- アイドル志望の設定なら歌唱力のある戦士がやったほうが良かったかな。実写のキャラなら坂本真綾、アニメのキャラだったら戸松遥とか。 -- 名無しさん (2016-04-09 07:44:57)
- ↑間違えた。戦士じゃなくて声優だった。歌うまい人がやったほうがいいな。 -- 名無しさん (2016-04-09 21:47:29)
- 主人公の先輩戦士、第1話時点で既に活動中、不遇というあたりまどかマギカのマミさんを連想するのだが、この人がモデルの一人なのだろうか -- 名無しさん (2016-07-03 00:33:09)
- あほの子でもクールでも、不思議とキャラはブレていないように感じる。うさぎと被ってると言えば被っているんだけど、だからと言って不要と感じる事もない絶妙なキャラだと思った。 -- 名無しさん (2017-09-17 01:36:49)
- 違う作品だが、「悪魔の花嫁」という漫画にも同じ名前のキャラクターがいた。しかも名前の由来も同じ。 -- 名無しさん (2017-12-23 00:09:10)
- まぁそもそも主人公を差し置いてチームのリーダーとして振る舞うのは、テレビアニメの、それも戦隊モノのお約束から外れるから、アニメ版では自分のメイン回以外ではさほど活躍できなかったのは仕方ないんだろうけど……ねぇ。 -- 名無しさん (2020-09-10 18:06:01)
- 髪色が一人だけ被ってる時点でお察し -- 名無しさん (2021-12-15 11:40:47)
- 『Supers』の終盤で、(1話だけだったが)美奈子の中の人が深見梨加さんとは別の人がやっていたって追記してほしい(といっても、うさぎちゃんの中の人の無印終盤での事情とは異なり、こちらの知名度はほぼ皆無だと思うが)。 -- 名無しさん (2022-04-22 21:50:39)
- 実写版では変身シーンで髪色変わる勢の中で唯一髪色が最後に変わるという一線を画したものになっている。その為一瞬だけプリキュアのミッドフォームのような姿が見れる上に、額のティアラが髪色変わる前に装着されるとかシュールな姿が見れるんだよね -- 名無しさん (2022-10-07 20:04:20)
- 美奈子の実写化を今やるなら白石麻衣が似合う -- 名無しさん (2022-11-03 16:30:59)
- リーダーというかエースキャラを鑑みてまいやんなら合いそう -- 名無しさん (2022-11-03 16:31:45)
- 皆のアイドル的なポジションなら白石 麻衣がマイチャンネルでコスしたら似合うかも -- 名無しさん (2022-11-03 17:04:31)
最終更新：2024年02月21日 10:52
