エースキラー

登録日:2009/07/13 Mon 17:33:41
更新日:2023/12/27 Wed 18:17:59
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起きろ! エースキラー!!



エースキラーは円谷プロ制作の特撮作品『ウルトラマンA』を初めとするウルトラシリーズに登場する敵キャラクター。
当項目ではその後の作品に登場するエースキラーの派生種についても説明する。


【データ】

別名:異次元超人
身長:40m
体重:4万3千t


【概要】

異次元人ヤプールによって造られたロボット超人であり、製造方法が根本的に異なるため、よく誤解されるが超獣ではない。

姿形はウルトラ一族に似ており、赤いボディに打撃力を10倍にも引き上げるという金色の禍々しい鎧を装着している。
エースキラー最大の特徴は「他者の戦闘データやエネルギーをインプットする事で、その能力を模倣して使用することができる」という拡張性の高さ。
『A』本編時には捕らわれのウルトラ兄弟から各々


を得て完成した。

名前はそのまま「ウルトラマンエースを殺す者」という意味だが、下記の後継機の通り、能力をコピーした相手によって名前が「○○○キラー」と変わる。
しかし、メビウスキラーもビクトリーキラーも登場してすぐはヤプールから「エースキラー」と呼ばれているため、
特定の対ウルトラマン用にアップデートする前はどの機体も元の名前は「エースキラー」とされている。


【活躍】

戦闘テストでは、エースと同等の力を持つという割りには動きが遅くてぎこちないヤプール製「エースロボット」と戦い、ウルトラ兄弟たちの技、武器を乱発してたやすくこれを破壊した。この時決め技としてM87光線を使用したが本来の使用者のゾフィーを差し置いての劇中最初の披露者となった。ゾフィー兄さん涙目

その後、ゴルゴダ星に兄弟を助けにきたエースと対決し、圧倒する。
テストで見せつけた通り、本家必殺技のメタリウム光線全く効かず、逆にエースキラーが兄弟たちから奪った光線がエースを容赦なく攻める。

弟の絶体絶命の時、捕らわれの兄たちのカラータイマー(セブンはカラータイマーのないプロテクター額のビームランプ)から四兄弟のエネルギーがエースの頭部のウルトラホールへと集結し、エースは必殺技「スペースQ」を放つ。
想定外の技を受けてエースキラーは木端微塵に大爆発。無事、兄弟達は救出された。

その強さや人気から前後編のメイン怪獣でバラバは前座と勘違いする人が多いが、実はエースキラーの出番自体は短く、メイン怪獣は前後編共にバラバである。


◆メビウスキラー

ウルトラマンメビウス』で、復活したヤプールによって作られたエースキラーの別個体。
宇宙同化獣ガディバが得たウルトラマンメビウスの戦闘データを胸のクリスタルに取り込み、「対ウルトラマンメビウス用のエースキラー」、即ち「メビウスキラー」として転生。
デザインは現代風にリファインされており、初代エースキラーと比較すると腕関節、右手、つま先など所々に違いがある。一番分かりやすいのは、二の腕のプロテクターの有無。
また、メビウスの技を使用する事を前提としているためか、メビウスブレスを模したモールドが腕にある。

メビウスの能力を全てコピーしており、劇中では「メビュームシュート」「メビュームブレード」*2「メビュームバースト」の3種の技を披露。
メビウスにとって自分自身と戦うに等しい状況を作り出した。

最後は、師であるタロウの「ウルトラダイナマイト」を参考に、
メビウスがバーニングブレイブ状態で相手に組み付き自爆する「メビュームダイナマイト」(命名ヤプール)によって敗れた。

今のはウルトラダイナマイト……
いや、差し詰め「メビュームダイナマイト」と言うところか。
だが、お前のダメージも相当な筈……!


OV『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』では、ヤプールがこのメビウスキラーを媒体として蘇る
これは当初はそのまま巨大ヤプールとして登場する予定が、当時巨大ヤプールのスーツがイベントで出払っていたためである。
「なんで弱い僕のコピーにしたんだ、エース兄さんのコピーなら普通に勝ててた」とかツッこまれてたりしたのはご愛嬌。

『グレイトバトル フルブラスト』でも怪獣軍団の中ボスとして登場。

ロストヒーローズ』ではエースキラーにガディバが合体することでアルティメットDとともに「アジト・キューブ」の大ボスとして登場した。
が、増援の巨大ヤプールも合わせて3体同時に相手する関係上、エースキラーよりステータスが大幅に弱体化している


◆天球超人 エースキラー(BS)

ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』でも複製された個体が出現。
キングジョーインペライザーとともに、天球に乗り込んできたウルティメイトフォースゼロを襲撃する。
天球を傷つけないためか予算の都合か光線技は使わず、グレンファイヤーと取っ組み合った拍子にパイルドライバーを受けて破壊される。
こいつの量産は不可能だったようで、これ一機しか登場していない。

ロストヒーローズ2』では中ボスとして出現したのち、原作とは異なり量産される。
グラフィックはちゃんとエースキラーではなく前作のメビウスキラーの流用であり、メビュームブレードが伸びたままになっている。


◆ビクトリーキラー

ウルトラファイトビクトリー』ではウルトラマンビクトリーの能力を解析して強化した「対ウルトラマンビクトリー用エースキラー」ことビクトリーキラーが登場。
ギンガストリウムはウルトラ6兄弟の力を受け継ぎ怪獣と戦っていたため、
多くの視聴者の予想していた「夢の対決」を行うことになった。

相変わらずの腐れ縁のウルトラマンエースと戦闘を行い、なんとあのギンガを捕えて十字架にかけた上、
ウルトラ兄弟の力やウルトランス能力を駆使してエースと互角以上に戦い苦しめた。
何気にエースとの光線技を駆使したこのような戦いは(映像外の派生作品を除けば)ほぼ初めてだったりする。
怪獣とウルトラマンの二つの技を使いこなし勝利は間近に思えたが、激戦を戦い抜いてきたビクトリーが助太刀に入ると
所詮は付け焼刃の猿真似であることを自ら証明してしまい、完全に圧倒される。
最後はビクトリーナイトのナイトビクトリウムシュートで粉砕された。
なお、M87光線、スペシウム光線、エメリウム光線は使用したもののウルトラブレスレットはさすがのヤプールでも再現不可能だったようで、未装備であったため使われていない。

アトラクションショー「ウルトラ6兄弟 THE LIVE in 博品館劇場 -ゾフィー編-」で登場した個体は、スペシウム光線やワイドショットに加え、新たにウルトラブレスレットやシェパードンセイバーも使用。
さらに、これまでニュージェネレーションヒーローズに倒されたアリブンタやサンダーキラーに宿っていたヤプールの怨念から得た戦闘データでアップデートされ、【ウルティメイトキラー】となった。
ストライクブーストやビクトリウムスラッシュも使用し、ビクトリーとエースを苦しめたが、ゾフィーとミラーマン、ジャンボーグA、ファイヤーマン、ムクムクが駆けつけたことで形勢逆転。
最終的にはケットル星人とともにビクトリーと戦い、ナイトティンバーとシェパードンセイバーの二刀流を受けて倒されるも、ナイトティンバーを故障に追い込んだ。


◆ベリアル融合獣 サンダーキラー

ウルトラマンジード』では、伏井出ケイが所有する怪獣カプセルとして登場。
伏井出がこれとエレキングの怪獣カプセルを使用することでフュージョンライズ、2体目のベリアル融合獣として出現した。
ただし、フュージョン時に出現するエースキラーの見た目はメビウスキラーである。
エレキングがエースキラーの装甲を纏った形になっており、エースキラーから受け継がれた鉤爪が武器。
ウルトラ兄弟の必殺技は使用しないが、力を奪った再現なのか光線吸収・反射能力を持っている。
第6話冒頭ではソリッドバーニングにフュージョンライズしたウルトラマンジードの必殺光線・ストライクブーストを難なく吸収し、撥ね返して苦しめた。

詳細は当該項目も参照されたし。


【派生作品での活躍】

ウルトラ戦士銀河大戦争

内山まもる氏のアンドロメロスシリーズ派生漫画。
バルタン星の皇帝バンドラと結託したエースキラー戦隊が登場し、ウルトラの星を滅ぼすべく出撃した。
最後はゾフィー~80までの9大ウルトラマンがスクラムを組んで放った兄弟合体光線で全滅に追い込まれる。

グラビア版 ウルトラ兄弟物語アンドロメロス

てれびくん1981年6月号に登場。
ジュダによって強化改造された「改造エースキラー」として登場、地球を襲撃し、ゾフィーを倒してブラックホールに追放する。
だが初代アンドロメロスの必殺パンチで粉砕された。
ちなみにグラビアでは、改造エースキラーの姿は、ゾフィーを踏みつける足の部分しか掲載されておらず、初代メロスに粉砕されるシーンはグラビアではなくイラストで記載されている。

居村眞二氏の漫画版では、数十倍パワーアップされているとされ、光線技を一切使わずに右手に持った刃物による格闘戦のみでウルトラ兄弟を追い詰め、M87光線も通じなかった。また人質を取る等の卑劣な行為も厭わない性格だった。
グラビア版同様にゾフィーをブラックホールに追放するも、やはり初代メロスのパンチで粉砕された。

1982年2月号で他の改造怪獣達と共に復活(こちらでは全身を見せている)、全員でメロスとウルフを取り囲んで高速旋回しながら炎の渦を発生させる火炎車戦法を仕掛けるも、
破られて2人のアンドロビームでメカバルタン以外の怪獣達を倒され、自身とメカバルタンもメロスとウルフのアンドロストリームでまとめて倒された。
小学一年生1982年2月号では、メカバルタン共々メロスとウルフのアンドロビームで最初に倒され、その後に残る改造怪獣達も倒されたとされている。


ウルトラマン超闘士激伝

CV:千葉繁

ヤプール編で初登場。
何十年も前(西暦2900~3000年頃)に地球に侵攻したヤプールが作った対エース用決戦兵器(ウルトラマン他四兄弟とは対面していない)であるが、
エースとの決着がつかぬまま放置され、平和な世の中になりながらも自身は『エースを殺す者』という名前とエースを倒さなければならない宿命を背負わされたことに対し、
「こんな・・・・こんなバカのために人生のすべてをついやさなければならないなんて・・・・!」
と愚痴をこぼしていた。
直情径行で思慮がやや浅い面が目立ち、セブンからは「頭の中身までエースと同レベル」呼ばわりされていた*3
因縁のエースにかばわれる形*4とはいえ勝利しながらも、
「オレはとうとうエースに勝っちまったぁ~っ!!これから何を目的にして生きていけばいいんだよ~っ!!」
と号泣。
その後は、エースや先に勝利したジャックに激励され、準決勝戦に向かうが、本性を現したマザロンに「大昔のオモチャ」と見下され*5、頭部を残して破壊されてしまう。
マザロン亡き後は戦死したウルトラマンの意志を継いだウルトラ戦士により修復が行われ、ヤプール大戦においてはエースキラーR(リベンジャー)となって、
かつての主たるヤプールへの復讐戦*6に挑んだ。
ヤプールとの戦いではエースとの合体技・W(ダブル)メタリウム光線や重力爆弾(自爆)など、原作では使用していない技を多く見せている。
その後もエースたちと共に戦い、OVAでは、エースキラーS(スペシャル)になる。
『宇宙警備隊の入隊希望者』の元ネタもこの作品。現在は入隊が認められた描写こそないものの正義の怪獣であるため、
メフィラス大魔王など同様「民間協力者」「消防署に対する武装消防団」くらいの立ち位置だと思われる。ただ単にゴタゴタで承認する暇がないのかもしれないが。
『新章』でも光の国を襲撃しに来たエンペラ星人のメタルモンス機甲師団を迎え撃った。

『大怪獣バトル』シリーズ

ゲーム『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』にも登場。
ストーリーモードでタイラントと共にヤプールに送り込まれ、レイオニクスである主人公を狙う。
また、ゲームオリジナルキャラとして、児童誌からの一般公募で選ばれた強化改造形態カブト・ザ・キラーも登場する。

西川伸司氏の漫画『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー』では、ヤプール配下の決戦兵器として登場し、主人公の御蔵イオを保護した*7ペダン星人の母艦を狙う。
宇宙空間でキングジョーブラックと戦い、引き分けて退却。
その後はペダン星でのペダン星人とヤプール・ナックル連合軍との戦争中に、破損した左腕をハサミに改造して再び出現。
ペダン星人の基地から抜け出したイオに襲い掛かり、イオの操るベムラーを退けるも、バトルナイザー内で治療中だったゴモラが復活して交代、
成長してより強くなったゴモラに倒された。

『Fighting Evolution』シリーズ

PSソフト『ウルトラマン Fighting Evolution』ではなんとエース本人を差し置いて参戦。(これはレオを差し置いて参戦したマグマ星人も同様。)
尤も、本作に登場するキャラクターのモデリングや技術の都合で殆どが「人型」で統一されているため、それを考慮した人選だと思われる。

PS2ソフト『ウルトラマン Fighting Evolution 2』ウルトラモード「大地球征服作戦」で復活を遂げ、異次元空間でエースと戦った。
原作にはなかった鳴き声が設定されており、後続のゲーム作品でも使用されている。

続編の『ウルトラマン Fighting Evolution 3』でも初期から使用可能なプレイアブルキャラとして続投。
ウルトラモードでは「死刑!ウルトラ5兄弟」で登場する。また、「世界10拠点同時侵略指令」でも怪獣軍団の1体としてランダムで出現する。

「死刑!ウルトラ5兄弟」のミッションは原作通り

①エースロボット(負け前提の弱小設定)VSエースキラー

②ウルトラマンエースVSエースキラー

という流れで進行する。

しかし、プレイヤーの技量次第ではエースロボットでも勝利できてしまい、その場合は問答無用でSランクが確定。
隠しキャラ・エースロボットが使用可能になる。

その際のランク条件名は
「強 す ぎ た エ ー ス ロ ボ ッ ト」
となる。ヤプールにしてみれば想定外もいいところだろう。
ただし、このミッションではただでさえ弱いエースロボットにさらに弱体化補正がかかっているため、プレイヤーには相応の技量が求められる。*8

また、このミッションでCランク(ミッションの条件を一つだけ満たす)という微妙な評価を取ることでエースの隠し必殺技「スター光線」が解禁される。
が、漫然とやっても大体Bランク以上になるため、Sランクを取るよりはるかに難しい。

ウルトラ怪獣モンスターファーム

条件付きで解放される育成怪獣の一体。解放イベントはメビウスキラーっぽいが技もデザインも初代準拠。
解放に時間はかかるが直接戦う必要は無いので、場所さえ分かれば比較的簡単な方。
何といってもウルトラ兄弟の技を覚えるのが魅力だが、寿命が短い上に原種はちから・命中特化なので覚えさせるのは大変。適正通りならキックや体当たり、ブレスレットボムを活用することになるが、やはりM87光線を撃たせてみたいところ。


その他ゲーム作品

知名度がヤプール配下の中でもバキシムの次くらいには高いため、大抵のゲーム作品では中ボスクラスとして登場する。
スーパーヒーロー作戦』ではシナリオの都合上、ゾフィーの代わりにウルトラマンレオの力を奪った。


ウルトラ怪獣擬人化計画

POP版ではウルトラマンレオのような髪型をした少女の姿で登場。無口だが他人の物を何でも欲しがる欲張りらしい。

KADOKAWA版では活断層によるデザインで登場。
元々洗練されたデザインのためスタイリッシュな女性戦士風のデザイン。
顔とオパーイ以外に大きな変化はないが、ナイフはかなり大型にリ・デザインされている。


ULTRAMAN


傭兵とは違う
わかりやすく言うなら殺し屋

ただし――

超一流の殺し屋(エースキラー)だけどな



清水栄一&下口智裕が手掛ける漫画にもエースキラーが登場。CGアニメシーズン1ではラスボスを務めた。
ここでのエースキラーは、ヤプールではなく星団協議会子飼いの傭兵として登場する。
素顔も出身星も不明だが、自らを「超一流の殺し屋」を自称し、飄々として人を食ったような口調が特徴。
しかし腕は確かで、狙った獲物を仕留めるには手段を選ばない非情にして残忍な性格。そのうえ一度怒ると手が付けられず、静止しようとした部下をも殺すほど凶暴になる性質の悪さを持っている。
使用武器はY字型の手斧とマシンガン。

12年前の航空機爆破事件の張本人であり、ACE/北斗星史の幼馴染である南夕子の家族を殺したのも彼の仕業。
部下のネペンタス星人の手で拠点に潜入したULTRAMAN/早田進次郎とSEVEN/諸星弾を人質にして北斗をおびき寄せるが、科特隊の援軍により追い詰められ、北斗に片腕を切り落とされる。
それでも怯まず超スピードで返り討ちにして滅多切りにするが、最終的に腹部を突きさされた瞬間を狙われ北斗の『切り札』である右腕のビームキャノンで頭を吹き飛ばされて死亡した。

アニメ版では若干展開が変化。
北斗のビームキャノンで胸を撃ち抜かれても『一回死んだ』で済むほどの再生能力で復帰。北斗を再起不能なまでの重傷に追い込むが、ウルトラマンの力に覚醒した進次郎がULTRAMAN SUITSのリミッターを解除したことで形勢逆転。

テメエはいったい何なんだァァァァァッ!!?

俺は―――

ULTRAMAN(ウルトラマン)

最後の悪あがきで飛び掛かるものの、フルパワーのスペシウム光線で跡形もなく吹き飛ばされた。


俺に勝ったヤツはいねえんだァァァァァッ!!!


自身が死んだ際の『保険』は考えていたのか、この断末魔の後で衛星軌道上からのミサイルが発射。
死なばもろともとの息の根を止めようと試みたが、そこへ現れたベムラーのスペシウム光線でミサイルは破壊された。


余談

  • 映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』で登場した究極超獣・Uキラーザウルスは、
    このエースキラーを「ゴツく威圧感溢れる」感じに、というデザインコンセプトの基に作られている。
    実際、デザイン画では「エースキラー ゴリラタイプ」という副題が確認できる。

  • ウルトラマンタロウが幼少期にこいつとの戦いを訓練していたこともある。

  • TCGバトルスピリッツでは『コラボブースター ウルトラ怪獣超決戦』にてロボット色である白のカードとして収録。
    相手カードの効果をコピーして使用するエースキラーらしい効果を持つ。


  • 第14話の脚本を担当した市川森一氏はキリスト教徒であり、
    超獣バラバ*9、ゴルゴダ星、十字架にかけられたウルトラ兄弟等その特徴が出ている*10
    「(ウルトラ兄弟を磔にしたことで)彼らを殉教者にしてしまった」として、作品に区切りをつけようと自ら脚本を降板。
    だがプロデューサーの強い要望で第48話最終話の脚本も担当した。

  • エースキラーが出現したゴルゴダ星とはあくまでもTACの梶が付けた仮称であるが、なぜかヤプールもこの名称で呼んでいた。
    後に『ウルトラファイトビクトリー』で衛星ゴルゴダが出てくるが関連性は不明。



エースキラーよ、お前の力はアニヲタそのものの力だ。
今ここでこの可愛い記事に追記・修正してやれ!!

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最終更新:2023年12月27日 18:17

*1 ヤプールはウルトラマン二世と呼称。息子じゃないのにね。

*2 なお、ガディバと戦ったメビウスは一度もブレードを披露していない。

*3 とはいえ、エースと違ってマザロンの策略に気づいていた

*4 場外に出ると高エネルギーの壁で致命的なダメージを受けてしまう、いわゆる電流デスマッチのような戦闘形式で、エースは新技・メタリウムバーストで場外まで吹き飛ばしたエースキラーをかばって戦闘不能になった

*5 自分達が造った「ロボット」であり、生物ではないので本人がどれだけ努力してもある程度以上の強さにはなれない事から関心も低かった

*6 実際は主犯格「首領ヤプール」の末端の末端に、ウルトラ戦士たちの住む宇宙で急ごしらえされたので、首領ヤプールとの面識はなかった。

*7 保護はただの善意ではなく、実はレイオニクスの力をナックル星人との戦争に利用しようとする意図もあったが

*8 低難易度であれば空中ふっとばし、ロボットメタリウム光線の繰り返しで楽勝。時間はかかるが。

*9 名前の由来は「『バラバラ』にする」ではなく、新約聖書の福音書に登場する、キリストに代わって釈放されたユダヤ人の強盗・囚人の名前。

*10 これ以前の作品では『ウルトラセブン』第35話「月世界の戦慄」に登場した月怪獣ペテロの名前は、キリストの十二使徒の第一使徒ペテロ(ペトロ)が由来。