古幡元基(セーラームーン)

登録日:2012/09/11 Tue 18:50:38
更新日:2023/02/09 Thu 02:16:15
所要時間:約 3 分で読めます




「俺、うさぎちゃんの顔を見ると、なんだか元気が出るんだ!」


古幡(ふるはた)元基(もとき)は『美少女戦士セーラームーン』シリーズの登場人物。
劇中では主に「元基お兄さん」と呼ばれる。

CV:佐藤浩之(無印~Supers)/岡本寛志(Crystal)
実写版:黄川田将也



※ここでは初代テレビアニメ版を中心に解説する。


父の経営するゲームセンター「クラウン」でアルバイトしている大学生で、初期の月野うさぎの想い人。
うさぎにとって彼は優しくてお兄さんのような存在で、「元基お兄さん」と呼んでいる。
そんな元基お兄さんに会う為に彼女はよくクラウンへ通っていた。原作では1話から登場しているが、旧アニメでは2話目からの登場である。
後にうさぎと恋仲になる地場衛とは同じ大学の顔馴染みである。
(実写版では衛とは同じ高校の同級生、原作とCrystalでは赤の他人同士)

うさぎ以外にも「昔好きだった先輩に声が似ている」という理由で木野まことからも好意を寄せられていたり、
原作では水野亜美も彼に対しその気があるような描写があった。
しかし、肝心の本人はその想いに全く気付いていない。
(鈍感なのもあるが、彼女達を妹的立ち位置で見ているからでもある)

アニメ版では部屋がかなり汚く、まことをちょっと呆れさせた。

彼には西村レイカという相思相愛の恋人がいた。無印でレイカはアフリカに留学して遠距離恋愛となる。Supersでレイカは帰国するも今度はヨーロッパに留学する。…汚部屋が改善する事はなさそうである

後に、彼の妹で同じく父が経営しているフルーツパーラー「クラウン」でアルバイトしている古幡(ふるはた)宇奈月(うなづき)が登場する(初代テレビアニメ版での声優は遠藤みやこ)。


うさぎとまことの想い人…あれ?

当初はうさぎが狙っていたが、いつの間にか彼女は衛とくっついてしまい、それに従い元基お兄さんの登場回数が激減した。
第二シリーズ以降もちょこちょこ出番はあったが、敵に狙われる事もなかった。
ピュアな心も美しい夢も無かったのか元基おにいさん…。

うさぎにとっては西村レイカのエピソードで元基への恋は一応終わりだったが、まことは最終回直前まで敵の幻影でその姿を見るほど引きずっていた。
R以降はまことも元基に特別な想いを抱くことは無くなっている。
原作とCrystalでは元基とレイカは遠距離恋愛ではなく、レイカの性格も若干違っており、まこととの関係を疑われている。

そして実写版では元基の方がまことに惚れており、最終エピソードでまことにプロポーズして原作やアニメ版とは正反対の結末をむかえた

彼がアルバイトしているクラウンの地下には月のコンピューターへと繋がる司令室があり、この司令室はセーラー戦士達の基地として度々登場する。

アニメでは司令室の事実やセーラー戦士の正体は最後まで知らなかったが、
原作では第二シリーズ(アニメでのR)で司令室やセーラー戦士の存在を知り、彼女達の協力者になる。

なお、上記の「俺、うさぎちゃんの顔を見ると(ry」という台詞は元基お兄さん初登場の無印第2話で彼がうさぎに言ったものだが、
シリーズ最終章のスターズの最終回にて、うさぎの「私のこと好き?どれくらい?」という質問に衛は、

「一緒にいると元気になるくらい」

と、元基お兄さんが言った台詞と殆ど同じ返答をしている。



「追記・修正は、こうやって…こう!」

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最終更新:2023年02月09日 02:16