ローデリア王国

登録日:2012/10/26 (金) 12:09:03
更新日:2024/01/09 Tue 13:18:00
所要時間:約 4 分で読めます





漫画Pumpkin Scissors』内に登場する国。

特産品はワインで、国旗は葡萄を模したデザイン。

謀略蠢く帝国とは違い、かなり平和な国…














ではない。

帝国とは別の意味でドロドロ

この国の王族には子を多く産み、互いに争わせる古い風習がある。

兄弟姉妹が互いに蹴落とし合い、一番優れた者が玉座に就くという謀略渦巻くバトルロイヤルを日々繰り広げている。

国旗はまんまその風習を表しており、葡萄の真ん中にある少し大きめの円は玉座、そこから伸びる線で繋がる周囲の葡萄粒は子ども達にあたる。


兄弟姉妹達が顔を合わせるのは晩餐の時のみ。
しかも、必ず毒味役を伴う。いつを盛られるかわからないから。
彼等は普段、『黄昏の葡萄城(シャートー・デ・レザン・ドゥ・クレピュスキュール)』内に葡萄粒のように乱立する子塔で、別々に生活している。
日々、相手を蹴落とす策謀を練りながら……。



【作中に登場した王族】
  • ローデリア王バザルド
痩せ気味で目は窪み顔色は悪く、仕種がおかしい。ティーカップをバリバリ割っていた。
プルミエの虜にされ「言うこときいてくれないなら、寝所にはもう行かないぞ(はぁと」と言われると、あっさり自分の意見を変えてしまった。


  • 第一子、プルミエ
妖しい雰囲気を漂わせる女性。美しいが物凄い毒々しい。
国王を骨抜きにした後、今度はカトリエームの留守中にサンキエームを誘惑。カラーページで美しい肢体を魅せた。
セッティエームの誕生日に毒を盛った犯人らしい。
本編に深く絡んできそうな存在感を放っている。


  • 第二子、ドゥジエーム
丸顔デブ男。
ぐぬぬ…と、悔しがるくらいしか台詞がなかった。


  • 第三子、トロワジェール
眼鏡をかけた青年。
嫌悪剥き出しでセッティエームに「一時恥をかいてでもコネを作るとか、子どもらしくない幼女マジ気持ち悪い」と言ったのはこいつ。


  • 第四子、カトリエーム
サンキエームとは双子で、快活な少女。嫌な奴かと思いきや、世間知らずなところがある愛くるしいアホ。ローデリアの良心。
兄弟姉妹と争う気はあるが、血縁者としての情は持っている。
プルミエに国の代表に推され、本気でるんたった~♪しながら喜んだりと素直さが仇となり相手の策略を全く見抜けていない。
合同会議では、良くも悪くも裏表のない振る舞いで他国の偉いおっさんの協力を得た(仕組んだのはセッティエームだが)。
カトルもサンクも、シスコン気味。
利用するかされるかの血縁者達ばかりの中で、無条件で信頼できる相手だからかもしれない。


  • 第五子、サンキエーム
カトリエームとは双子。
大人しく心配性な少年で「合同会議に行ったらカトルが見初められて嫁いじゃうかもどうしよう」と無用な心配をしている。
あと、どうして高貴な血筋の人間は裸で寝たがるのか。
現在性的な意味でプルミエに食われかけている。


  • 第六子、シジエーム
晩餐では会話にまったく参加せず、ナイフとフォークがあるにもかかわらず、ひたすら素手で菓子をガツガツ食べていた。
(障害持ちっぽいが詳細不明)


当項目参照。
我等がのじゃロリ。
プルミエを最大の障害と見ている。



追記・修正は誰かを蹴落としてからお願い、し…グハッ

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最終更新:2024年01月09日 13:18