ウルトラマンメビウス(作品)

登録日:2010/03/06(土) 14:47:25
更新日:2024/02/12 Mon 10:06:05
所要時間:約 16 分で読めます







今からちょうど40年前
地球は、怪獣や侵略者の脅威に曝されていた


人々の笑顔が奪われそうになった時
遥か遠く、光の国から彼らはやってきた


ウルトラ兄弟と呼ばれる、頼もしいヒーロー達が!


そして今、ウルトラの父は一人の若き勇者を地球へと送った


その名は…




『ウルトラマンメビウス』は2006年に円谷プロが、ウルトラシリーズ生誕40周年記念作品として制作した特撮番組。
全50話で放送された。

各作品で独立した世界観を描いてきた『ウルトラマンティガ』以降の平成ウルトラシリーズとは異なり、
『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までのM78星雲のウルトラシリーズと世界観を共有しており、『80』以降数25年間に渡って怪獣が出現していない世界が舞台となる。
こうして、ウルトラマンなしで戦う決意を固めたUGM涙目と思った人はファンサービスの犠牲になったのだった・・・

作中ではヤプールメフィラス星人など過去作のキャラが登場したり、
怪獣使いと少年」など過去作のエピソードのその後が展開したりと、シリーズのファンを意識した作品となっている。

主題歌はProject DMM withウルトラ防衛隊の「ウルトラマンメビウス」


【ストーリー】


M78星雲・光の国にて、ウルトラの父によって一人の戦士が地球へ送り出された。

その頃の地球では、過去25年間現れなかった怪獣が出現。
怪獣頻出期が去ったことで、形骸化していた防衛隊・CREW GUYSは大苦戦を強いられることに。

そこに新たなウルトラマンが降臨。
戦いの末に怪獣を倒すことに成功する。
勝利したウルトラマンに礼を言う人々。しかしそこへ、一人の男の叫び声が響く。

「バカヤロー!! なんてヘタクソな戦い方だ!! 周りを見てみやがれ! それでもウルトラマンかよ! なんも守れてねえじゃねぇか!! 俺だってそうだ…何も守れなかった…

ウルトラマンの周囲を省みない戦い方で、街は木っ端微塵に破壊されてしまっていたのだった。
こうして、ルーキーウルトラマン・メビウスと仲間達の戦いは幕を開ける……


【登場人物】


●ヒビノ・ミライ/ウルトラマンメビウス

光の国から派遣された新人ウルトラマン。
詳細は項目にて。

アイハラ・リュウ

GUYSメンバーの熱血バカ。通称硫酸。
前述の「バカヤロー!」というセリフを発したのはこの人。しかし、それにはワケが…?

●カザマ・マリナ

GUYS新参メンバーの元レーサー。
並外れた聴力が強み。

●イカルガ・ショージ

GUYS新参メンバーの元サッカー選手。
動体視力と空間認識能力が強み。

子供のころの実現困難なとある夢最終回でついに叶える。

●アマガイ・コノミ

GUYS新参メンバーの保母さん見習い。メガネっ娘。
演じた平田氏は、コノミよりも10歳年上。

●クゼ・テッペイ

GUYS新参メンバーの医大生。
ウルトラマンや怪獣に関するマニアックな知識が強み。
歴代ウルトラマンが現れると「ウルトラマン○○だ~!!」とハイテンションで喜ぶ。

●サコミズ・シンゴ

GUYSの新たな隊長。
ミライ=メビウスであることを知っているような素振りや明らかに見た目の年齢以上の雰囲気を醸し出していたり、初代ウルトラマンが『レッドマン*1』として企画されていた頃の主人公「サコミズ」と同じ名であるなど、ある意味ウルトラマン以上に謎を秘めた人物。
正体は徐々に明かされていき、最終決戦ではあの隊長とともに……。

●セリザワ・カズヤ/ハンターナイト ツルギ

元GUYS隊長。
1話の戦いで爆死したはずだったが、青い巨人として再び現れ…
仮面ライダーシンとは無関係。
地球防衛組織の隊長がウルトラマンに変身するのは『ウルトラマンレオ』のウルトラセブン/モロボシ・ダン以来(セブンとして戦ったのは1話のみだが)。
ウルトラ5つの誓いを子供の頃友人に教わっており、劇中で明言はされなかったが『帰ってきたウルトラマン』に登場した坂田次郎の可能性が高く、『ウルトラマンメビウス超全集』ではやはり次郎から教わったと書かれている。



CREW GUYS


劇中の防衛隊。
昭和の各種防衛組織の系譜に繋がる組織であるが、「ウルトラマン80」の時代以降ほとんど怪獣が現れなかったため、すっかり形骸化。
GUYSライセンスはただの就職等に便利な資格程度に見なされていた。

そのため当初はクソ弱かった(最も、序盤のまだほぼ全員が最低限の訓練しか受けていない新米の状態であのバードンをメビウスと協力して倒した事がある)が、
後に過去の防衛隊を遥かに凌ぐ強さとなった。



【地球外生物起源的超絶科学技術メテオール Much Extreme Technology of Extraterrestrial ORigin】


超絶科学メテオールとは「Much Extreme Technology of Extraterrestrial ORigin」地球外生物起源的超絶科学技術の略称。

CREWGUYSの対怪獣・対宇宙人用の超絶科学技術として研究、応用される、地球外技術を起源とする兵器および戦略の総称であり、
過去に宇宙人(無論ウルトラマンを含む)が残した宇宙船や兵器、技術などをGUYS総本部の研究により手に入れたオーバーテクノロジーである。

使用すれば驚異的な力を発揮するが、不明な点も多いため、
「メテオール規約」などによってその使用は厳しく制限されており、
緊急時を除いて上層部の許可の下に1分間しか使用できない。

当初は発動許可権はトリヤマ補佐官が持っていたが、報告書の提出と引き換えでサコミズ隊長に許可権が委任された。
(実際のところサコミズ隊長自身はもともと許可権を所有していたのだが)

『アンデレスホリゾント』では、かつて科学特捜隊が開発したマルス133が初のメテオールであるとされているが、
アライソは複数が量産されたマグマライザーこそが初のメテオールだという見解を示している。

初めてメテオールを使ったのはどう見てもZATな気がしなくもない


その開発目的はサコミズがかつて経験した出来事を元に、「ウルトラマンの想いに応え、ウルトラマンと人類が力を合わせて地球を守る」という願いを実現するため。
またGUYSマシンに搭載されているのは第一話でのGUYS全滅を受けてアライソのとっつぁんが改めて搭載を申請したため。

そして後の『ウルトラマンタイガ』のトライスクワッド ボイスドラマにて、メビウス本編の後にメテオールの技術を駆使してメビウスへの贈り物として、初めて地球から光の国まで物を届けるという偉業を成し遂げた事が語られている*2
メビウス本編から遥かな時間が経ち、「人間の命の時間」と「ウルトラマンである自身の命の時間」の違いからずっと思いつめていたメビウスは、仲間たちからの「心からの言葉」を受けて立ち直ったことが語られている。


◆劇中登場メテオール


・マニューバモード

ガイズマシン各機に搭載されたメテオール。
発動すると機体が金色に輝き、普段では出来ないUFOのような超絶飛行や、特殊装備が使用可能になる。
ただし、マニューバモードでの高速移動には非凡な能力を必要とし、使用によるパイロットや機体への負荷も大きく、連続使用は難しい。
SEには昭和シリーズで宇宙円盤に使われたあの音が流れ、宇宙人の技術を使用しているということが非常にわかりやすいメテオール。

・ファントムアビエイション

マニューバモード中の超絶飛行技術を使い、分身のようにいくつもの残像を繰り出し、敵をかく乱させる。
劇中ではガンウィンガーが主に使用しているが、全GUYSマシンが使用可能。

・スペシウム弾頭弾

ガンウィンガーの主力メテオール装備。
ウルトラマンの光線に含まれるスペシウム元素を使用したミサイルを発射する。
飛行音は初代ウルトラマンの光線のもの。
理論上はウルトラマンのスペシウム光線と同等の威力が出せるはずだが、
実戦では複数を一箇所に集中してヒットさせないと、なかなか期待通りの効果が出ないのが難点。

OVの時系列では本編で倒しきれなかったサラマンドラなどを倒すほど強化されている。

・スペシウムトライデント

GUYSオーシャンの主力戦闘機シーウィンガーに装備された、スペシウム弾頭弾の派生装備。
両翼に設置されたスペシウム弾頭弾をそれぞれ同時に三発ずつ発射する。

・ブリンガーファン

ガンローダーのメテオール装備。
怪獣すら巻き上げ、遠くまで吹き飛ばしてしまう強力な竜巻を発生させる。

◇ベンチレーション・ボルテクサー
 ブリンガーファンからの派生メテオール。
 有害なガスや気体を吹き飛ばす力が強く、霧隠れ戦法が得意な岩石怪獣サドラが発生させる霧を吹き飛ばした。

◇マクスウェル・トルネード
 ブリンガーファンからの派生メテオール。
 「マクスウェルの悪魔」の理論にもとづいて炎の竜巻を発生させるメテオールで、攻撃対象の分子を振り分けエントロピーを低下させることで、強力な発熱効果を生み出す。
 強靭な再生能力を持つ暗黒四天王グローザムとの戦いで使用され、ウルトラマンメビウスとウルトラセブン合体光線で一時的に体がバラバラになったグローザムに
 とどめの一撃として使用され、再生させる間もなく完全に粉砕した。なにげに四天王に止めを刺した人間側の兵器。

・スパイラルウォール

ガンブースターのメテオール装備。
機体を高速回転させながらバリアを発生させ、敵からの攻撃を跳ね返す防御系のメテオール。

OVの新人隊員の棒読みスパイラルウォールは必聴(笑)

・インビンシブルフェニックス

ガンフェニックスとガンブースターがドッキングした「ガンフェニックスストライカー」のメテオール装備。
機体全体よりガンフェニックストライカーのシルエット状の金色のエネルギー波動を打ち出す。

CREW GUYSが実戦中に使用する攻撃装備としては最強クラスのメテオールで、
最大出力である「インビンシブルフェニックス・パワーマキシマム」はインペライザーを一撃で完全破壊するほどの威力を持つ。


・メモリーディスプレイ・カートリッジ

各種メテオールのデータが入っている特殊カートリッジ。
GUYS隊員が携帯しているビームガン「トライガーショット」のブルーチェンバーモードや
メテオール弾専用の大型銃である「メテオールショット」にカートリッジを差し込み、インストールすることでメテオール弾を発射可能。

後者のメテオールショットは、GUYSメットで読み取った射撃手の脳の電気信号を元に敵の位置を捕捉し、自動追尾する性質のメテオール弾を撃つことが可能。
さらにそれとは別に「アメイジング・トリプル」という特殊機能がついており、一度に三発のショットを打ち出せるが
使用者にも相応の力量が必要となるため、特に優れた動体視力を持つイカルガ・ジョージ隊員のみが使用することができる。
(劇中では使用していないが、ウルトラマンであるミライにも使用可能だとは思われる。メテオールショット自体は他の隊員も使用している。)


・キャプチャーキューブ

過去に出現した宇宙人や怪獣のバリア能力を元に開発されたドーム状のバリアを発生させるメテオール弾(トライガーショットに標準搭載されている)。
暗黒四天王の攻撃すら防ぐ圧倒的なその防御能力の他、バリアの中に1分間敵を封じ込めたり、爆発の衝撃を抑え込むという性質がある。

また、メビュームシュート発射直後に敵を覆い爆発の衝撃を防ぐ一方内部での破壊力を増強したり、敵を足止めしたり、
敵の光線を閉鎖空間で乱反射させダメージを与えようとするなど、本来の「バリア=防御」的能力とは違う使い方をすることも多いと様々な用途に応用できる優れモノ。

・ニューロン・ニュートライザー

神経を麻痺させる作用のメテオール弾。
劇中では共鳴器官から発する高周波で昆虫を操るインセクタスの共鳴器官を麻痺させ、機能できないようにした。

・リージョン・リストリクター

若き異次元物理学の権威であるフジサワ・アサミ博士が開発した、対ヤプール用メテオール。
超獣が出現・撤退する際に開く異次元のゲートを強制的に封鎖することが出来る。
ただい効力は一時的なものであり、根本的な解決は後述するディメンジョナル・ディゾルバーが開発されるまでお預けとなる。

・スピリット・セパレーター

人魂怪獣フェミゴンフレイム憑依されたタカムラミサを救うために、
テッペイがヒビノミライ=ウルトラマンメビウスと共同開発したらしきオリジナルのメテオール弾。
ウルトラマンの光線に含まれる特殊な元素と反応させることで、人間に憑依した怪獣を分離させることができる。

なおテッペイは帰ってきたウルトラマンことウルトラマンジャックと旧フェミゴンの戦いを分析して上記の事に気が付いたようだが、
帰ってきたウルトラマン劇中ではジャックはウルトラブレスレットによってフェミゴンを倒し、分離させている。

・マケット怪獣

フェニックスネスト地下に設置された「粒子加速器」によって生成された「高エネルギー分子ミスト」に、過去に出現記録のある怪獣のデータを組み込んだ大型分子マケット。
実体を維持できるのは1分間で、再使用のためのチャージに(小型のリムエレキングは例外)60分必要。

中盤の総集編では戦力増強案の1つとして、アーカイブデータを元に開発された試験用のプロトマケット怪獣と呼ばれるものも登場し、
グドンとメビウス(マケットウルトラマン)とゼットンの3体がデータ内で実体化するが、これらの採用はゼットンの暴走事件などもあり見送りとなる。

TVシリーズでは現実世界での実体化は1体しかできなかったが、OV版では性能向上が行われ2体同時に実体化できるようになった。

マケット怪獣は『セブン』に登場した「カプセル怪獣」の人類版と言える物で、
そのカプセル怪獣である)ミクラスウインダムが採用されたのも人類に味方した怪獣であることに由来する。
劇中では、ミクラス、リムエレキング、ウインダムが登場する。
ミクラスとウインダムがいることからアギラも登場することと期待されていたが『平成ウルトラセブン』同様またしてもハブられた(小説『アンデレスホリゾント』にはカプセルのみ登場)。

リムエレキングは当初粒子事故で誕生したイレギュラーな存在だが、公共機関にはマスコットキャラクターが必要ということで
粒子加速器修理後もGUYSのマスコットキャラクターとして認定され、何度か登場する。CGだとかわいい。


・ディメンジョナル・ディゾルバー

対ヤプールメテオール「リージョン・リストリクター」の強化版で、異次元のゲートを半永久的に封印する効果がある。
強大なエネルギーを有するためか、フェニックスネスト・フライトモードしか扱うことはできず、使用の際はフェニックスキャノンから発射する。
開きかけた異次元の巨大ゲートを封鎖し、ベロクロンを先陣としたヤプールの総攻撃を食い止めた。

なお開発に当たってはヤプールに憑依されたリュウに付着した異次元物質のサンプルが活かされた。

・フェニックス・フェノメノン

宇宙から怪獣や宇宙人を地球に呼び寄せる「時空波」の発信源を破壊するため開発されたフェニックスネスト・フライトモード専用メテオール弾。
1億ボルトの強力なイオンビームを放つ。その威力は太陽内部で発生するエネルギーと同等とされる。
フェニックスネスト・フライトモードの数少ない直接的な攻撃手段でもある。


・重力偏向盤

地球の重力方向をリングによって変えることで、地球上の物体を大気圏外まで送り出すメテオール。
劇中でもたびたび登場する有用なメテオールだが、その分作戦を邪魔され失敗することも多い。


・グロテスセル

かつてグロテス星人が蓮根神社のご神体を怪獣コダイゴンに変貌させるために使ったという特殊細胞。
中が空洞の物質に入ると、生物のように動き出すよう変化する効力がある。

総本部で研究(主に巨大ロボット作成のため)されていたが、動かす対象が巨大すぎると、無意識的な破壊衝動が生じてしまい、
それを制御する方法が見つからないため廃棄処分になるはずだったが、トリヤマ補佐官のポカでカプセルが流出してしまい、

古道具屋の恵比寿像に宿ってコダイゴンジアザーを生み出してしまった。
生物への直接の影響は無く、何かの拍子に生物が体内に取り込んでしまっても、そのまま消化されてしまう。
少量でも強い効果を持ち、テッペイ曰く「カプセル1つでコダイゴンなら3つは作れる」とのこと。
グロテス星人「ファッ!?」


・マグネリウム・メディカライザー

活動不能に陥ったウルトラマンにエネルギーを供給し、復活させるメテオール。
かつてガッツ星人に敗れたウルトラセブンを救うためにウルトラ警備隊が使用した技術の応用で、暗黒四天王グローザムに敗れ、氷漬けにされたメビウスを復活させた。
ある意味で一番最初のメテオールでもある。


・スペシウム・リダブライザー

GUYS JAPANを訪問したタケナカ最高総議長が、サコミズ隊長に託したファイナル・メテオール

「redouble:倍加する」の名前の通りウルトラマンの光線に含まれるスペシウムエネルギーを増幅させる効果があり、
普段は衛星軌道上にあるが、重力偏向盤の作用で降下する他、単独での飛行も可能である。

暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人との決戦時において、ウルトラマンメビウスと共に戦うために使用され、
メビュームナイトシュートとM87光線を増幅してエンペラ星人を苦しめ、メビュームフェニックスの威力を増幅させてエンペラ星人の撃破に貢献した。
その際、メビュームフェニックスの増幅時にその威力に耐えきれず、大破した。(ゾフィーが来る前にエンペラ星人が念力で破壊しようとしていたのもあるが)

「ウルトラマンの想いに応え、ウルトラマンと人類が力を合わせて地球を守る」というコンセプトを的確に象徴するメテオールだと言えるだろう。

………ぶっ壊しちまったけどね


【客演】


過去に地球を訪れたM78星雲のウルトラマン達が客演。
それぞれの個性や経験を生かした活躍や助言を見せ、ファンサービスした。

未熟であるメビウスが偉大な先輩達から何かを学ぶ過程も、本作の醍醐味の一つ。


第24話、29話、30話に登場。
メビウスの教官。
インペライザー襲来の折りに帰還を促されたメビウスの代わりに地球を守るべく駆け付け、インペライザーに瀕死に追い込まれたメビウスを危機一髪で助けた。
東光太郎を演じた篠田三郎が「タロウは自分の若き頃の思い出に留めておきたい」という強い意思を示した為、唯一人間体の登場が実現できなかった。

第34話にて、おおとりゲンを演じた真夏竜が出演。
かつての師匠であるセブンのようにメビウスを叩きのめし、鍛える。
劇場版を除けば、最初に人間体が客演したウルトラマンである。

第41話にて、矢的猛を演じた長谷川初範が出演。
『80』本編で別れた生徒達と

第44話、50話、そして劇場版にて、北斗星司を演じた高峰圭二が出演。
とある薄らバカから受けた理不尽な仕打ちによって傷心状態になったミライに、例え裏切られようとも優しさは失ってはいけないと説く。
そして『A』本編で別れた夕子と…

第45話、50話、そして劇場版にて、郷秀樹を演じた団 時朗が出演。
人間不信になりかけたミライに、人間を愛する為には人間の悪い一面も知る必要があると説く。
放送当時のスーツアクターのきくち英一が「ウルトラマンが...帰ってきた」と言う市民役でゲスト出演。
様々な名前があるのは公式サイトでも触れられており、本作の設定では「地球人はジャックの名を知らないためウルトラマンとしか呼ばれない」とされている。

第46話、50話、そして劇場版にて、モロボシ・ダンを演じた森次晃嗣が出演。
人間達の協力があるからこそ、ウルトラマンが戦えるのだと説いた上で、かつて自分が経験した悲劇を繰り返さない為にも、GUYSの仲間達を大事にするように励ます。

第47話、50話、そして劇場版にて、ハヤタ・シンを演じた黒部進が出演。
「最後まで諦めずに不可能を可能にする」というウルトラマンとしての在り方を説き、メビウスとGUYSメンバー達に地球の命運を託す。

円盤群を相手に堂々たる強さを見せる。
最終決戦で意外な活躍が…



【関連作品】


本作の劇場版。
過去と現在に渡る、ヤプールとの戦いが描かれた。
時系列としては第23話(公開日の前週に放映)と24話(公開日と同日放映)の間の出来事となるのだが、24話はTV本編でヤプールが初登場した回でもある為、映画で倒されたヤプールが公開初日に復活するという珍事が起きた。
相変わらずしぶといなオイ

前作の劇場版と第29話の間に起きた出来事。
お祭り映画なのでこれ以上の関係はない。

本編の前日談となるウルトラマンヒカリの過去と、本編第17話で地球を去ってから第35話で再び訪れるまでの出来事が描かれる。
余談だが、本作は日本で初めてインターネット配信された特撮ドラマでもある。

  • ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦
本編の後日談。
復活した元暗黒四天王アークボガールとの戦いが描かれる。

  • ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス
本編最終回から2年後の話。
暗黒の鎧アーマードダークネスをめぐる戦いが展開。

本編の後日談....なのだが、かなりの年月が経った未来の話であり、後述の『ウルトラ銀河伝説』の前日談にもなっている。(というかストーリー的にはそちらの要素が強い)
蘇った暗黒四天王と、ギガバトルナイザーをめぐる戦いが描かれる。
すでにGUYSメンバーは亡くなっているが、メビウスとの絆は永遠に途切れない。

ゴーストリバースの後日談....というよりこっちが本編。
ミライの使う武器をよく見ると…

ウルトラマンタイガ』放送当時にYoutube配信された音声作品。
メビウス本編と特別関わりは無いが、記念すべき第1話と2話が前後編として実質メビウスの後日談となっており、かつて地球から帰還したメビウスが抱えていた「ある悩み」とそれを乗り越えた経緯について語られている。

TV本編第32話、39話、40話とボツ原稿である「破滅の日時計」を、当該回の脚本を務めた朱川湊人氏自ら再構築して書き下ろした小説版。
「異なる地平線」を意味するタイトル通りTV本編第30話から分岐した世界を舞台に、GUYS JAPANに研修で来たとある新米隊員の成長を描く。

  • グレイトバトル フルブラスト
コンパチヒーローシリーズ初出演作。
ディケイドフリーダムと共に、ウルトラサイドのメインキャラとしてメビウスが登場。
エンペラ星人やヤプール等、敵キャラも『メビウス』からチョイスされている。




同時期に放送されていた『仮面ライダー電王』とは、球場の始球式でヒーロー同士が対峙した。
さらにミライ(メビウス)を演じた五十嵐隼士と良太郎(電王)を演じた佐藤健は、二人そろってドラマ版ルーキーズで不良球児を演じた。





硫酸「バカヤロー!! なんてヘタクソな追記だ!! 項目を見てみやがれ! それでもWiki篭もりかよ! なんも修正できてねえじゃねぇか!!俺だってそうだ…何も追記修正できなかった…

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  • 佐橋俊彦
  • 川上英幸
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  • 太田愛
  • 長谷川圭一
  • 朱川湊人
  • ルーキー
  • 稀にギスギスシーンあり
  • 終盤は鬱展開の嵐

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最終更新:2024年02月12日 10:06

*1 赤いあいつではなく、円谷社内コードとして使われている方のレッドマン。

*2 届けられたのはミライへのメッセージが記録されたトライガーショットで、「ウルトラ銀河伝説」でミライが所持していたのは恐らくこれ。当然というべきか光の国は騒然となった模様