登録日：2009/06/01 (月) 23:17:23
更新日：2021/03/22 Mon 01:31:57
所要時間：約 4 分で読めます
2000年11月24日にカクテル・ソフトより発売されたエロゲー。
2001年4月5日にNECインターチャネルより全年齢対象のドリームキャスト版が発売。
同年11月22日にはそれの18禁逆移植であるDVD版がF&C FC01より発売された。
2003年4月10日にはドリームキャスト版と同内容のプレイステーション2版も発売された。
■ストーリー
美術特待生として撫子学園に入学した麻生大輔は、学園に言われるままに絵を描くことに疲れ、絵に対する情熱を失っていた。
そんなある日、彼は学園から、次回のコンクールで入賞しなければ特待生の資格を剥奪するという通達を受ける。
絵に対する情熱を取り戻し、彼は特待生で居続けることができるのであろうか…。
■登場人物
本作の主人公。撫子学園の2年生。
美術の水彩画の特待生だったが、無理やり絵を描かせようとする学園側の方針のせいで、現在は絵を描く情熱を失っている。
美術部の部員ではあるものの、幽霊部員で部活に顔を出すことは滅多にない。
家族はカメラマンの父親が一人いるが、現在は世界中を飛び回って一人暮らしとなっている。
ヒロインと交流を持つことで、再び絵を描く情熱を戻していく。
絵の情熱を取り戻した大輔はヒロインの絵を描くことによってコンクールに入賞する。
そして画家として大成をして、CANVAS2の主人公である上倉浩樹などに尊敬される人物となっている。
今回の学園側の対応が問題視されており、理事長となった鷺ノ宮藍によって、特待生に絵を無理やり描かせるという制度は撤廃されている。
なお、CANVAS2とCANVAS4では、選択肢次第で麻生大輔の奥さんが決定する。また、立絵はない物のCANVAS4の主人公である小松原亮と幼い頃に出会っている。
CV:倖月美和
身長：156cm
体重：43kg
3サイズ：80/58/82
大輔の幼なじみのメインヒロイン。
昔から彼の事を慕っていて、彼の後ろ姿をみつめながら同じ時間を過ごしてきた。
好物はあんパンで、OVA、ドラマCDとタイアップしたキャンペーン企画であんパンが発売されたことがある。
嫌いな物はしいたけ。
CV:原西希京
身長：163cm
体重：48kg
3サイズ：84/57/88
大輔の隣の家に住んでいた年の離れた幼馴染であり彼の初恋の相手。
教育実習生として学園にやって来て、大輔と再会する。
CV:本山友美
身長：152cm
体重：42kg
3サイズ：73/52/75
大輔の同級生。ボク少女。
陸上部員の割にかなりの運動音痴。種目はハイジャンプだが、かなりの短身。
大輔の作品が心底好きで、再び筆を取ってほしいと熱心なお願いする。
なお、大輔は覚えていなかったが、柚子もまた大輔と小学校の頃に面識があった。
CV:藤咲かおり
身長：163cm
体重：45kg
3サイズ：79/54/80
撫子学園の3年生。
唐突に「自分を描いて欲しい」と、大輔に頼み込んできた先輩。
そのため、他のヒロインでは大輔がヒロインと交流することで再起するシナリオだが、
百合奈だけは依頼されたため絵を描き始めるという変わったシナリオになっている。
CV:友永朱音
身長：153cm
体重：43kg
3サイズ：85/54/82
撫子学園の1年生。
大輔の父親の再婚により、突然できた義妹。母親は大輔の父親のアシスタントであり、大輔の父親と一緒に海外を飛び回っている。
恋自身も突然義兄ができたことに戸惑っており、大輔の家には暮らさずに元の家で生活をしている。
学園屈指の美少女だが、可愛らしい外見とは裏腹に、超気丈で超ストレート。よく飛び蹴りを食らわす。
現在はアイスクリーム屋でバイトをしている。
CV:坂口亜梨子（DVD版）/
榎本温子（家庭用）
身長：159cm
体重：45kg
3サイズ：82/56/83
DC版以降の追加キャラ。大輔の後輩で美術特待生。
大輔を慕い、彼の描く絵が心から好きだった美術部の後輩。
筆を取らなくなってしまった大輔を、彩は彩なりのやり方で一生懸命に励まそうとする。
ちなみに、CANVAS2に出てくるヒロインの美咲菫は彼女の妹になる。
■サブキャラ
CV:静木亜美
恋の幼馴染で親友。性格は恋と正反対で絵に描いたような大和撫子。そしてお嬢様。
人気もあり、恋ルートの派生として彼女のルートもあるが、差分が一枚も無い。
また、CANVAS2以降は撫子学園の理事長に就任しており、CANVAS4にも登場している。
CV:桜井みき
撫子学園3年生で百合奈の従姉妹。
家は神社。多少キツい喋り方をするが根は優しい。
立ち絵が制服しかない。
■その他
ストーリー自体はよくある学園物で個性的なキャラが売りの所謂キャラゲーだが、CGの完成度が当時としては最高レベルだった事からそれなりに評価されていた。
また、全2巻でOVA（15禁版）化もされており、ファミ通文庫レーベルの小説もある。
またファンディスクの「NAKED BLUE」が発売された。
内容はおまけシナリオやシステムボイス、そして恋ルートのアナザーストーリーが収録され、鷺ノ宮藍のルートも追加された。
名前だけなら桔梗霧と鷺ノ宮紗綾が登場するが、その当時は続編を作る気が無かった。
また、おまけシナリオで続編を作る様な事を言ってたがあれも冗談だったとのこと。
だが、コミケという限定的な所でしか発売されなかった為、入手が難しかった。
また、モバゲーにも配信された。
セーブスロットを購入しないと攻略キャラを変えた時に最初からになるという仕様。
なお、セーブスロットは有料となっている。
追記・修正お願いします。
- ＯＶＡ、そんなに黒歴史なものだったかなぁ・・・？ そんなにひどいものじゃなかった気がするんだけども。少なくともえちちなシーンは -- 名無しさん (2014-04-07 07:01:56)
最終更新：2021年03月22日 01:31
