白鐘直斗

登録日:2010/06/05 Sat 22:34:23
更新日:2024/03/31 Sun 23:44:49
所要時間:約 7 分で読めます




白鐘(しろがね)直斗(なおと)

出典:『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』内のカットイン。



生年月日・星座:1995年4月27日-牡牛座
身長:152cm(靴、帽子も含めると約165cmになる)
体重:非公開
血液型:B型(Rh陰性)
メガネ:フレーム/空色のメタルフレーム
レンズタイプ/オーバル型
  • ペルソナ
スクナヒコナ→ヤマトタケル→ヤマトスメラミコト(P4Gのみ)→アマツミカボシ(ペルソナ×探偵NAOTO)

ペルソナ4』に登場する主要キャラクターの内の一人。

本作における「運命」コミュの担い手。


稲羽市連続殺人事件の捜査のために稲羽警察署に派遣されてきた「特別捜査協力員」で、探偵の血を引く「白鐘」の家の5代目探偵。

主人公達の通う八十神高等学校に転校してくる。
学年は一年生、クラスは一年一組。

「探偵」という特異な肩書きと中性的な外見ゆえ、転校早々学校の男女から注目を浴びるが、
基本的に自分が興味を示す事柄以外には無関心で、無用で過剰なコミュニケーションや干渉を極端に嫌う。
女生徒の遊びの誘いもかなり嫌がっていた。

花村陽介からは「怒ると可愛い」とからかわれたり、久慈川りせ達に身体を触られるなど、その本質としてはいじられキャラ的な面がある。

  • 戦闘スペック
全てのステータスが満遍なく伸びるオールラウンド型。

初期ペルソナの時点で弱点が無く、習得スキルはムド・ハマ系の両即死魔法と万能属性魔法のメギド系、そして物理攻撃とやや特殊。
ただし、弱点を突けるのが即死系ばかりなので、1moreは期待出来ない。

メギド系・コンセントレイト等も習得するが、燃費がとにかく悪く、メギド系を軽減する敵も多いため汎用性に欠ける。
(チャクラリングを装備させれば燃費の悪さは幾分解消出来る)

使い方としてはトップクラスの速さを活かして真っ先に先手をとりハマ・ムド系を使い雑魚敵の頭数を減らすという切り込み隊長的な役割が有効。

ボス敵に対しては消費コストが高い割にあまりダメージを与えられないので下げたほうが良い。

どうしても使いたい!という人は「使い勝手の悪さは愛で補う」~直斗を平時運用する際には、この気構えが重要。

『ゴールデン』では優秀な補助スキルやダイン級の魔法を多数習得する等、かなり強くなった(細かいところではメギド系も強化されている)。
恐らく最もテコ入れされた仲間キャラと言えるだろう。

ペルソナQ』では全キャラ中でもトップクラスの速・運から不浄の手(即死含む状態異常付着率UP インキュバスから抽出可)でブーストされたハマ・ムド系スキルをバラ撒く、
死神と化している。
普通のザコの群れなら一度も行動させずにまとめて殲☆滅できることもザラ、耐性を持つ相手すらかなりの確率で即死する。
サブペルソナシステムの恩恵によってハマムド無効のFOEとボスが相手の時にも、
バステ撒きや高めの魔力を活かした回復・魔法攻撃役になれるため遊び駒になりにくい。
まさしく本作における過労死担当といえるだろう。

『ペルソナQ2』では前作でのあまりの万能っぷりが問題視されたのか、不浄の手がリストラされたことによるハマ・ムド系の弱体化や、スキルのラインナップが『ペルソナ5』準拠になった影響かハマ・ムド系は殆ど自力習得せず同属性のコウハ・エイハ系に置き換えられるなどほぼ完全な別キャラと化した。
但し決して弱体化した訳ではなく、純粋な攻撃スキルが主力になったことや消費SPを大幅に減らす専用スキル「コストカット」があることから汎用性は前作とほぼ同等。
おまけに何故かHPが全キャラ中トップクラスに高くなったことで万能キャラっぷりに磨きがかかっている。


※以下重大ネタバレ




















小柄な少年のような外見だが、実は性別は女の子。

そして巨乳。

文化祭が終わった後のお風呂イベントでは胸が普通にあるが夏服着用時にはその大きさを全く感じさせないため、
サラシを巻いているなど何かしらの手段で胸を押さえつけている可能性がある。

彼女が主催した健康診断の結果では、久慈川りせをして「測り間違えてない?」とまで言われる彼女の胸は、
一部では「虚乳」と揶揄されている。

その後公式で、小柄な体型の割に「大きい方に規格外」ということが明かされた。

コミュでは彼女宛てに届いたカードの謎を、番長と一緒に解いていくもので、コミュのレベルを上げるにつれ、徐々に番長にデレ始めるようになる。

要素的には基本的に、ボクっ娘クーデレである。

また、普段は男装をしているが、コミュをMAXにしある条件を果たすと、彼女のクリスマスイベントで、女の子の制服を番長だけに披露してくれる。

普段の男装とのギャップもあり、その制服姿の破壊力は凄まじい……



因みにホットカーペットにコタツの組み合わせが最高といったり、中華料理屋前で推理中にくしゃみをしたりと結構寒がりのようである。
その割に、番長の部屋に靴下を忘れる事があった。

靴下を番長の家に脱ぎっぱにする………この意味はわかるな?

さりげなく、真EDにて主人公に好意があるような発言をしている。
ついていっちゃおうかな」なぜ直斗お持ち帰りの選択肢がでないのか!

直斗……恐ろしい娘……

そんな彼女だが、実は初期の時点では正真正銘の美少年キャラとしてデザインされており、開発途中で少女に変更になったという経緯がある。
そして彼女と入れ替わる形で美少年キャラになったのが熊田くん*1だったとか。


『P4U』ではプレイアブルキャラとして参戦。

特徴としては設置型タイプで、条件は難しいが全キャラの中で数少ない一撃以外の即死技を持っている。
更にアークの伝統とでもいうべきか補正切りというバグが発覚し、その使い手の中でも直斗は小パンから10000入るという謎火力を放った。
この時に直斗が無限にピョンピョンと二連牙を繰り出す様はマヨナカハードルと呼ばれている。

一撃必殺技「ジャッジオブヘル」は、出始めから終わりまで完全無敵で、画面内に四つのサイト(内一つは操作可能)が現れ、
サイトに相手が重なると演出が発生しK.Oとなる。


本編の一年後を描いたスピンオフ作品「ペルソナ×探偵NAOTO」では職業柄ボーイッシュな服装は続けているが、
髪をストレートのロングに伸ばしたり、自分の体型を隠さなくなるなど、
自分の性別へのコンプレックスからは卒業できた様子。(隠せなくなったという理由も有りそうだが)

挿絵ではりせと共にとんでもなくけしからん水着姿を見せてくれる。





また、ペルソナも非戦闘系のアマツミカボシに変化。
作中では「精神的な成長が原因」と推測されている。
能力は、他者のペルソナの能力を調律し、パワーアップ(パワーダウン)させることができる「アビリティ・チューン」。
また、直斗のペルソナの中では、このペルソナのみ現実世界での発現が可能。





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最終更新:2024年03月31日 23:44
添付ファイル

*1 こちらは逆に、当初は美少女が出てくる予定だったとの事