登録日:2012/01/25(水) 20:36:15
更新日:2020/11/26 Thu 22:52:54
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武者軍団とは、『
武者○伝』に登場する武者頑駄無達の総称。
堕悪魔刃頑駄無が超時空転移装置(ぶっとびしすてむ)を使いSD戦国伝世界の各時代から集め、洗脳して配下にしようとしたが武者丸たち「夢者遊撃隊」により無事救出される。
逃走した魔刃を追って夢者遊撃隊も超時空転移装置を使おうとしたが、救助された武者たちも一緒に乗り込もうとしたせいで定員オーバーになってしまい、伝説上の存在とされた天馬(ペガサス)の国=現代日本へと不時着。
遊撃隊を含む48人の武者は日本各地に落下し、現地で生活していくことになる。
過ごし方は何かしら仕事に就いたり、旅に出たりと様々。
つか、馴染みすぎだお前ら。
〇各都道府県の武者達
山形、東京、愛知、大阪、福岡の武者は『武者○伝』の項目参照。
- 天界武将戦刃丸(テンカイブショウセンジンマル)
『刕覇大将軍』に登場。天界の騎馬将軍。紅零斗丸の兄。
北海道担当。牧場を経営している。
彼の嫌いな油虫(ゴキブリ)が北海道にはほとんどいないため、ノビノビと暮らしている様子。
『武神輝羅鋼』の主人公。記憶喪失の謎の武者。
青森県担当。失った記憶を求めてボランティア活動を行っている。
ド派手な輝羅鋼の神器はねぶた祭りで大人気。
『七人の超将軍編』に登場。からくりの申し子。號斗丸の師匠。
秋田県担当。機械いじりの趣味を活かしてジャンクパーツ屋経営。
「武者医者(むしゃドクター)」も兼業しているが、そちらの客足はさっぱりだとか。
『刕覇大将軍』に登場。新世代の鉄機武者。紅零斗丸のライバル。
岩手県担当。最強の鉄機武者を目指していたはずが、いつの間にか最強の南部鉄器職人になるべく修行中。
『ムシャ戦記』に登場。計算高き知将。
宮城県担当。経営コンサルタント。
弱気なクライアントは鬼の面で一喝。
『武神輝羅鋼』に登場。大将軍家に仕える御庭番。
福島県担当。経歴を活かして、警備保障会社に勤める。
夜中のビルに忍び込んだ不審者を、白虎の姿で何度か撃退しているらしい。
『武者七人衆編』に登場。かつての雷頑駄無。
茨城県担当。水戸黄門に影響され、全国世直しの旅に。
助さん格さんは現地調達。
『地上最強編』第二部の主人公。その名の通り弓の達人。號斗丸の父。
栃木県担当。日光江戸村で流鏑馬(やぶさめ)ショーに出演。
しかしコンビを組む馬がやたらと気性が荒く苦労している。
『伝説の大将軍編』に登場。遥か未来からの使者。
群馬県担当。当初は率先して堕悪闇軍団を追っていたが、現在は天文台でのんびりと星を見る日々。
『ムシャ戦記』の主人公。風来坊の一匹狼。
埼玉県担当。県庁観光課勤務。つまりトッキーと同じく公務員。
本人としてはスタンドプレーに走りたいが、職業柄そうもいかない。
『地上最強編』第三部に登場。新しい物好きの第二王子。
千葉県担当。巨大な盾をボード代わりにして九十九里浜のサーファーに。
波のない日は漫画家のアシスタントをしている。締切前の修羅場に夢者遊撃隊を巻き込んだ鬼畜
『天下統一編』に登場。大陸より渡って来た武人。
神奈川県担当。横浜の中華街で料理人に。
素材の中から火を通す独自の料理法を編み出した。
『七人の超将軍編』に登場。正義の鬼将軍。
山梨県担当。遊園地のイベントショップで働く。
その仕事ぶりから「鬼店長」として恐れられている。
『七人の超将軍編』の主人公。黄金を纏う翼の武者。號斗丸の兄。
新潟県担当。金持ちの老夫婦の養子となる。坊ちゃんェ……
『風林火山編』に登場。風林火山四天王の一人。
富山県担当。富山の薬売り。
同業者から「動かざること山の如し」と揶揄されるほどの営業嫌いのため、業績は悪い。
『伝説の大将軍編』に登場。忍者養成所きってのエリート。
石川県担当。忍者屋敷劇場に勤務。
最近は演劇のシナリオの執筆も任されるようになったとか。
『七人の超将軍編』に登場。大自然と共に生きる男。
福井県担当。化石発掘チームに参加。
周囲には「化石の声が聞こえる」と自慢しているらしい。
『超機動大将軍』に登場。武零斗忍軍の頭領。
長野県担当。夏はテニス、冬はスケートの指導員をしている。
わかりやすい指導法で大人気。
『天星七人衆』の主人公。七星天剣流の使い手。
岐阜県担当。刀鍛冶のスーパーバイザー。
出来の悪い刀は一振りで叩き折ってしまう。
『天星七人衆』に登場。七天星・風の星。
静岡県担当。つむじ風の如く様々な職を転々としていたが、最終的にはお茶屋の店員に落ち着いた。
しかし接客態度が尊大なため評判は悪い。
『武神輝羅鋼』に登場。闇の中で光を求める武者。
三重県担当。キムチ製造会社勤務。
実は本人はキムチが苦手なのだが、義理堅い性格のため会社を辞められないらしい。
その真面目さから会社では慕われているようで、元の世界に帰還する際には同僚たちが号泣していた。
そしてキムチ一年分を餞別として贈られた。嫌がらせか
『天星七人衆』に登場。七天星・忍の星。
滋賀県担当。一般人を装って諜報活動をしている。……一般人?
『天下統一編』に登場。後の初代大将軍。
京都府担当。国宝級庭園の庭師。
太陽をエネルギー源としていることを理由に、雨の日は仕事をサボる。おいこら大将軍。
- 大牙頑駄無超将軍(タイガガンダムチョウショウグン)
『伝説の大将軍編』と同時期に展開された外伝に登場。からくり一門の長兄。
兵庫県担当。阪神タイガースの私設応援団団長になる。
なお『武者○伝』が展開された頃のタイガースは暗黒期真っ只中(その年のペナントレースで5年連続最下位を達成)だったため、大牙はイライラの日々が続いていたとか。
『風林火山編』に登場。またの名を隠密将軍。
奈良県担当。剣術道場の師範代で跡取り候補。
彼の影響でちびっこ剣士が急増したらしい。
『風林火山編』に登場。天駆ける麒麟児。
和歌山県担当。黙々と備長炭作りに精を出す日々。
『ムシャ戦記』に登場。機動烈士隊のリーダー。
鳥取県担当。詩人として文壇デビュー。
砂漠ならぬ「砂丘の詩人」として人気を博す。
『刕覇大将軍』に登場。七つの剣を操る隠者。
島根県担当。山奥の秘境で仙人暮らしを営む。
『天星七人衆』に登場。七星天剣流師範。
岡山県担当。田舎の小学校の非常勤講師に。
生徒たちからは「マント先生」と呼ばれ親しまれている。
『超機動大将軍』に登場。心優しきからくり武者。
広島県担当。お好み村でお好み焼き屋のバイト。
時々暴走して屋台を壊してしまう。
『刕覇大将軍』に登場。全てを粉砕する大砲の鉄機武者。
山口県担当。県内の鎧王グループの研究機関で、鉄機武者のデータ解析に協力。
堕悪闇軍団との決戦時には、自らの量産型で構成された「爆火隊」を率いて活躍した。
『武神輝羅鋼』に登場。紅の旋風独楽。
徳島県担当。おもちゃ屋の店員。
夜になるともう一つの姿である「武者牙流紅具(ムシャゲルググ)」に変身し、繁華街でエンジョイしているらしい。
『天星七人衆』に登場。七天星・山の星。
香川県担当。自称・格闘冒険家。
名刺には「よろず揉め事引き受けます」と書いてある。
『超機動大将軍』に登場。強き者を求める武道家。
愛媛県担当。黄色い鎧に着目されて県連みかんイメージキャラクターに抜擢される。
なお本人は承諾していない。
『天下統一編』に登場。疾風の翼を持つ紅の龍。
高知県担当。「龍鳴丸」という船に乗り、カツオの一本釣り漁師に。
坂本龍馬に影響されたのか「武者の夜明けぜよ」が口癖になっている。
『天星七人衆』に登場。七天星・火の星。
佐賀県担当。火を扱う腕前を活かして伊万里焼職人に。
ちなみに漫画に登場した際には何故か『天星七人衆』本編とは性格や口調が大きく違っていた。
作者である壱式まさと氏が過去シリーズをちゃんと調べなかったのか、あるいは担当地域が近く色も似ている天地頑駄無あたりとキャラを間違えたのか、真相は定かではない。
『超機動大将軍』に登場。騎士の国より訪れた異邦人。
長崎県担当。アンティークなカステラ屋を経営。
バラの花びら入りカステラは女性客に大人気。
『地上最強編』第三部に登場。赤流火穏(アルビオン)王家に仕える忠臣。
熊本県担当。へそまんじゅう売り。
地道な商売で立身出世を目指している。
『伝説の大将軍編』に登場。かつての武者真悪参の子孫。
大分県担当。山に籠って修行するはずが、廻り廻ってしいたけ農家の手伝いに。
『七人の超将軍編』に登場。ぶっきらぼうな義賊の頭領。
宮崎県担当。焼酎造りを営む。
造った酒は主に自分で飲んで酔っ払っている。
『七人の超将軍編』に登場。高貴なる砲術家。
鹿児島県担当。八百屋経営。
丁寧で高貴な振る舞いにより奥様方を虜にしている。
『天下統一編』に登場。炎のたてがみを持つ白き獅子。
沖縄県担当。フラワーショップ経営。
ハイビスカス色のロン毛たてがみで名物店員に。
『武神輝羅鋼』に登場。雷の皇子。
当初は和歌山県にいたが、じっとしていられない性格のため全国放浪の旅に。
揉め事を見ると片っ端から首を突っ込んで引っ掻き回している。
〇番外
ボンボンの読者投稿を元にデザインされた武者。
全く面影がないが山梨県担当の荒鬼頑駄無がパワーアップした姿という設定。
山梨県名産の葡萄型のマスクと竹刀の形を模した角飾り、柔道着が特徴。
漫画では1コマのみの登場だったが、パンチで敵を撃破している。
追記・修正お願いします
- 武者刀流義守って、設定上はキムチ苦手なんだよね -- 名無しさん (2016-03-06 12:05:24)
最終更新:2020年11月26日 22:52