ポケットモンスター ベストウイッシュ

登録日:2011/07/11 Mon 05:55:16
更新日:2023/10/22 Sun 02:37:11
所要時間:約 9 分で読めます





すべてが見た事のないポケモンたち!
イッシュ地方を舞台に繰り広げる新たな冒険がついに幕を開ける!!



『ポケットモンスター ベストウイッシュ』は、テレビ東京系列他で放送したアニメである。
本項目ではBWシリーズのうち、2010年9月23日~2012年6月14日まで放送された「シーズン1」について記す。

○解説

ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』(以下、DP)の後続シリーズとして製作された。

これまでの無印~DPまでのアニメシリーズからは一旦区切りが付けられ、以前のシリーズから大幅なリニューアルが行われた。
「主人公の一部デザインの変更」「半ばシリーズレギュラーだったタケシの降板」などが、大きなリニューアル要素としてよく挙げられる。
また、原作ゲームの方針に合わせて、しばらくは旧世代ポケモンが(ピカチュウとニャースを除いて)画面で動く姿が描かれることはなかった。
BGMなども刷新されており、正に新世代という雰囲気を醸し出している。

ただし、リニューアルと言ってもシーズン1の時点で旧シリーズのキャラ自体は登場しており、続編要素を捨てたわけではない。
また、旅のメンバーが「サトシ・ジムリーダー男性・ジムリーダー女性」といった構成で、無印編を意識している部分がある。(ただし、今作ではアイリスはジムリーダーではない)

シリーズのリニューアルに伴ってか、サトシのトレーナーとしての実力もDPまでの状態から弱体化した。(DP編以前のサトシを知らない子供たちにもストーリー展開をわかりやすくするためと思われる)
これはキャラクターデザインの変化と合わせて、ファンの一部が賛否両論を巻き起こすこととなった。(ただ、今作を純粋に楽しんでいるファンも存在しているので、過度に今作を批判するのはNGである)

シリーズ序盤時期には、前代未聞の災害である東日本大震災が発生(東日本大震災関連としては、東日本旅客鉄道(JR東日本)において、イベント列車「POKEMONwithYOUトレイン」が2012年(平成24年)以降に大船渡線、山田線、釜石線を中心に運行されている)。
その影響で重要エピソードが封印になるなど(過去にも欠番の対象になった回はあったがこれらはいずれも1話完結の回であった)、序盤からストーリー進行に大きな軌道修正が行われたようである。
原作ゲームの方でも初の「続編」などの新展開があった影響で、タイトルや作風が変わるなど、原作側の都合にも合わせた雰囲気もある。



○あらすじ

シンオウ地方の冒険を終え、タケシヒカリと別れたマサラタウンに住む10歳の少年・サトシは、オーキド博士に連れられて飛行機に乗り、まだ見ぬ土地・イッシュ地方へ向かう。
そこで待っていたのは新たなポケモンと人々との出会いであった。



○登場人物

☆レギュラー

ご存じアニポケの主人公にして永遠の10歳。
手持ちはこちらを参照。

サトシの永遠のパートナー(相棒)。

四代目ヒロインで野生児。なんかカスミ感を感じさせるキャラ。子供ねぇ~。

住みかはアイリスの髪の中。

サンヨウジムリーダー。イッツ、○○タイム!
タケシの後継者。ネタキャラ。通称「かわいそうなデント」


☆準レギュラー・ライバル

ブラックロケット団。23話以降しばらくコミカルになったりシリアスになったりを繰り返した。(震災の影響もあるから仕方ない)

イッシュ地方の女性ポケモン博士。あらら。
パパラギのキャラが濃い。

アララギ博士の友達。夢見る乙女。
ゲームより出番が多い。

イッシュ地方でポケモンのバトルクラブを経営しているオッサン。

サトシのライバル…一応。そんなの基本だろ。
次々と登場する濃いキャラのせいで空気化。
ア☆ギルダーの嫁ことリンダさんは姉なのでは、と一部で言われた(声も同じ渡辺さん)。

デントのライバル(一方的?)。
ポケモンソムリエの修行中。毒舌家。

アイリスのライバル。ツンデレ
自称ドラゴンバスター。人の飯を勝手に食べる。
ミニスカニーソの絶対領域で美尻の持ち主。

よくアクセントを間違われる少年。
クセの強いライバル陣の中でもまともな性格。

原作とは違うベクトルの天然なおてんば娘。女版ジュン。

◆放映済みエピソード




○余談

  • デント(原作でも同様)を筆頭にケニヤン、ルークと白目のないキャラクターがちらほら見受けられる。
    HGSSからBWにかけて新たに参加したイラストレーター・大村祐介氏の影響を受けているものと思われる。

  • 作画によってはデントやアイリスなど、前歯が強調されて描かれている放送回もある。

  • 何故かメロメロを使うポケモンがやたら多い(恐らくポケモンの性別を分かりやすくする為)。


  • 前のシリーズのライバルはバトル系とコンテスト系に分かれていたが、コンテスト要素のない本作はバトル系のライバルがとても多い。

  • アイキャッチが途中(61話)から懐かしの「だ~れだ?」に変わった。
    BGMも後半の方は同じであり、まさかの復活は昔からのファンにも好評だった。
    データ放送と連動したものであり、待ち受け画面や壁紙をもらえる。

  • 上述したように今までのシリーズの要素もチラホラ見られる。
    写真で無印~DP編のポケモンが出てきたり、ハンサムさんが次回予告でチラッと出てきたり、
    名前のみだがケンジが出てきたりしている。



6月21日に新シリーズ、『ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2』が放送開始。
シーズン2以降はDP編までの要素も数多く復活している。シーズン2での動向は当該項目参照。

更に7月1日からInterFMでロケット団のラジオ『Pokemon Radio Show! ロケット団ひみつ帝国』が放送開始された。



3人「追記・修正!」
サトシ「ゲットだぜ!」
アイリス「どどんがどーん!」
デント「グッドテイスト!」


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最終更新:2023年10月22日 02:37