ナッパ

登録日:2010/10/10 Sun 22:50:48
更新日:2024/03/26 Tue 23:53:37
所要時間:約 6 分で読めます




さあて……

どいつから片付けてやるかな……?


CV飯塚昭三(『Z』)、梁田清之(『GT』)、稲田徹(『改』)

漫画ドラゴンボール』の登場人物。

惑星ベジータが破壊された時に、その場に居合わせなかったため生き延びたサイヤ人のエリート
王子ベジータの付き人で側近。当然フリーザ配下で、一般兵士からは敬称付きで呼ばれる立場だがキュイからは呼び捨て。
地球に来た時点で五十歳を超えていたらしい。サイヤ人は老齢になる前にほとんど戦死してしまうらしいので、よく生きたほうなのだろう。

元はモヒカン頭だった(『たった一人の最終決戦』参照)のだが、作中ではスキンヘッドとして描かれる。
純粋なサイヤ人の頭髪は変化しない……のだが、後に作者が「ナッパはハゲた」と明かしたのでハゲる事はあるようだ。*1

戦闘民族サイヤ人のエリートとして地球に来襲した彼は瞬く間に地球人を昇天させていく。
性格は好戦的なサイヤ人らしく、粗暴。
その強さに当時のちびっ子達は畏怖を感じたに違いない。

公式での戦闘力は4000と設定されているが、悟空との戦いを見るに実際の戦闘力はもっとありそうな気がする。
戦闘力のコントロールはある程度できる様であり、平時の戦闘力に関してピッコロはそれほど驚いていなかったが、戦闘開始時の体の表面にスパークが走る状態ではピッコロは驚愕している。

また、アニメオリジナル描写では、悟空が戻ってくるまで暇だからと地球の軍隊を壊滅させて遊んでいた。
これだとピッコロ大魔王の再来として世界が混乱してもおかしくないのだが、割とあっさりスルーされた。

エリートとしての自負もあってか、仲間内で一番戦闘力の低いラディッツのことは「弱虫」と露骨にバカにしていた。
それでもドラゴンボールで生き返らせてやることを考える程度の仲間意識はあったようだが、ベジータから「不老不死になって永遠に戦いを楽しむ」ことを提案されるとあっさりそっちに目的を切り替えている。
「残虐なサイヤ人でも仲間意識は一応ある」という描写を挟むことで後述するベジータの冷酷さを引き立てる意味もあるのかもしれない。


【戦績】

栽培マンと相討ちとなったため直接戦っていない。


地球の戦士たちは彼に有効打を全く与えられず、それどころか天津飯は片腕を失い瀕死の重傷。
それを見ていた餃子は『天さん、どうか死なないで』と自爆してナッパを倒そうとするのだが、これも有効打になり得なかった。
なお戦闘当初にいきなり超能力を浴びせられているが平然としていた。


最初のパンチで片腕をもぎ取り、さらに頭部への蹴りでダウンさせる。
餃子の死に怒りと悲しみを感じた天津飯は、餃子を独りであの世に逝かせぬよう、
また餃子のカタキを討つため決死の気功砲を放つ。
だがナッパには、これすらも効かなかった。*2

当時の天津飯はピッコロ程ではないが実力者としてのイメージを保っていた故に読者・視聴者は絶望感に包まれた。


悟飯をいたぶるがごとく打撃を加えていたところで横からクリリンの奇襲を受ける。
しかしナッパはすぐさま体勢を立て直して猛反撃。
ついに放った渾身のエネルギー弾が炸裂し、クリリンはとっさに飛び上がって直撃を避けたものの、余波の爆風だけで立てなくなるほどのダメージを与えてしまった。

ベジータが口出ししなければ気円斬で真っ二つだった可能性大なのはここだけの秘密である。


ナッパから「この星一番の使い手」と認められつつも、実力差はあまりに大きく攻めあぐねるピッコロ。
それでも作戦を練って「クリリンが陽動を仕掛け、ピッコロがナッパの尻尾をつかんで弱らせ、そこに悟飯が渾身の一撃を叩き付ける」と言う作戦を立てるが、
これもすでにナッパが尻尾を鍛えていたため不発に終わり、しかも脳天への肘打ち一発でピッコロを気絶させる。
それでもピッコロはなんとか気絶から目覚め、クリリンにとどめを刺そうとしていたナッパの背中にエネルギー波を撃ち込んだ。
さらに続いて悟空の到着も確実視され、しかもここにきて地球の戦士たちの意地が爆発し、孫悟飯がナッパに対して手傷を負わせる。

しかしそれは逆転の布石ではなく、ただ怒りを買っただけだった。
悟飯を一撃の元に葬ろうとエネルギー波を放ち、悟飯との生活で情を移したピッコロがそれをかばい、悟飯に死ぬなと言い残して他界してしまう。


目の前で恩師に死なれ、逆上した悟飯は涙とともに渾身の力で「魔閃光」をナッパに放つ。
しかし絶対的な力の差は覆せず、ナッパは腕一本で魔閃光を殴り飛ばす。悟飯のこの決死の一撃でさえもナッパの腕を痺れさせる程度のダメージにとどまった*3



【最期】

それまでその強さで好き勝手やっていたナッパだったが、孫悟空が下界に到着すると同時にかませ犬ポジションに成り下がる。
界王さまのもとで修業した成果を思う存分見せつけられる形となり、それまでの強キャラっぷりはどこへやら。
威張ってた割には大したことない」と軽口を叩かれるのに始まり、ハゲ頭の上に乗られて挑発され、殺された仲間たちの恨みの念を込めた打撃を次々と撃ち込まれ、ナッパは怒りの咆哮を撒き散らす。
そもそもタイトルが「ナッパ、手も足も出ず!」だった。

しかし、そこでベジータが一喝。

「愚か者め!!!! 頭を冷やせナッパ!!!!」
「冷静に判断すれば捉えられん相手ではないだろう!!! 落ち着くんだ!!!!」

この一喝で、頭に血が上っていたナッパは冷静さを取り戻す。
そもそもここまで連続攻撃を受けながらも、実はほとんどダメージになっていなかったため、いとも簡単に仕切り直し。

そしてベジータや自らが豪語する通り、悟空のスピードを視認し、反撃を避けて互角に近い善戦を見せ始める
この思わぬ奮闘には悟空も「随分とマシになったじゃねえか」と驚いている。
この時の悟空の戦闘力は8500以上とベジータが言っており、設定通りなら倍近い差がある。
のちのナメック星編では戦闘力が数割でも開けば視認すらできないほどの格差となるが、
倍近い戦闘力の差を埋めることのできたナッパの経験と技術と防御力は評価に値する。


……本当に戦闘力4000なのだろうか?*4*5

ゲームボーイ用ソフト『ドラゴンボールZ 悟空飛翔伝』ではナッパの戦闘力は7000と表記されている。

しかし、元々の力の差は如何ともしがたく、最強の技でさえ悟空には通用せず勝利はほぼ不可能に。
一応フォローしておくと、こけおどしという訳では決してなく、直撃さえすれば悟空も危なかったほどの技だった(悟空本人も「今のをまともに喰らったらやばかったぞ」と言っている)が、奇襲したのに驚異的な反射神経のかめはめ波で押し返された*6
一応少しはかめはめ波が命中したのにまだダメージが無いなど、驚異的なタフネスは悟空をして「本当にタフな野郎だ」「このままじゃきりがない」と言わしめるものだったが、
とうとうイライラし始めたベジータに『ラチがあかん』と撤退命令を出されてしまった。

ナッパは命令通りに撤退するのだが、悟空を倒せないならせめて仲間を殺すとクリリンと悟飯に襲いかかる。
悟空もこの動きは予想していなかったため焦ったが、ついに発動した「界王拳」の一撃により背中をたたき折られ、瀕死の重傷に。
これが「界王拳」のお目見えで、ナッパは界王拳の実験台にされてしまったのだった。


最期にはぶん投げられた挙句「動けないサイヤ人など必要ない」とベジータの放ったエネルギー波を受けて消されてしまった。
「メディカルマシンで治療してやればサイヤ人の特性でパワーアップするんじゃ?」とも思えるが、格下だと思っていたカカロットに無様に負けたことがベジータにとっては許せなかったのかもしれない。

その後、原作ではたまに名前が出る程度で一切出番は無かったが、
アニメGTではスーパー17号編で地獄から復活、自分の仇であるベジータと対峙するが…結果はお察しの通り。
この時、台詞らしい台詞は発することなく、ベジータを見つけてもただ唸り声を上げて攻撃して即座に倒されるのみと、
原作以上にかませの扱いだった。


【主な技】

  • クンッ
人差し指と中指をひっつけて「クンッ」と上に突き出すと大爆発が発生する。
地球に到着直後、「あいさつ」と称して、この技で街を一つ消し飛ばした(このときは「クン」表記)。
原作では100㎞はあろうかという爆発を起こしている。ゲームによっては地球が崩壊するほどの被害が起きる。
悟空との戦いではある程度範囲を集中して放ち(こちらは「クンッ」表記)、避けられはしたものの、爆発から脱出する悟空の動きを見極めた。
  • 衝撃波/『ドラゴンボール大全集 4巻』
  • 爆発波/FC『ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人』
  • ジャイアントストーム/PS2『ドラゴンボールZ3』*7
  • フレイムピラー/PS2『超ドラゴンボールZ』

  • カパッ
口を「カパッ」と大きく開けてそこからエネルギー波を発射。
大猿に変身していないサイヤ人としては珍しい攻撃方法。
ナッパ曰く「オレの最高の技」。
威力に関しては伊達ではなく、戦闘力で大きく上回る悟空に「まともに食らったらヤバかったぞ」と戦慄させるほど。
大猿形態が登場するゲームでは「超カパッ」というものもある。
ゲーム作品では一時期「クンッ」が最強技になっていることが何度があったが、現在は原作のセリフの通りこちらが最強技になっていることが多い。
ファンの間では「ナッ波」とも呼ばれているようだ。
  • 最高の技/『ドラゴンボール大全集 7巻』
  • 口からエネルギー波/FC『ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人』
  • 強力エネルギー波/SFC『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』
  • エネルギー砲/SFC『ドラゴンボールZ 超悟空伝 -覚醒編-』
  • ライトニングキャノン/GBC『ドラゴンボールZ 伝説の超戦士たち』
  • ブレイクキャノン/PS2『ドラゴンボールZ』シリーズ
  • 超魔口砲/PS2『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズ


  • ピッ
人差し指と中指を揃えて立て、薙ぎ払うように腕を振ると、「ピッ」いう擬音とともに衝撃波が発生する。
天津飯を救出に向かったクリリンに対して使用。
地面をえぐり、底が見えないほどの深い穴をあけた。
  • エネルギー波/『ドラゴンボール大全集 2巻』
  • ブレイジングストーム/PS2『ドラゴンボールZ Sparking! NEO』
  • ジャマだ!/NDS『ドラゴンボール改 サイヤ人来襲』

  • デラックスボンバー/インパクトボム
掌から放つエネルギー弾。爆風のみでクリリンに重傷を負わせ、ピッコロを殺害した技。
後に悟空に向けて放ったが気合いだけでかき消されてしまった。これにはナッパはおろかベジータも「気合いだけで消し飛ばしやがった!」と驚いていた。

  • アームブレイク
腕を殴り飛ばしてそのまま切断するガード不可の技。拳に気を纏わせて放つようにも見える。
初っ端から天津飯の腕を切り飛ばし、Z戦士だけでなく読者にも衝撃を与えた。このシーンがトラウマの読者も多いのでは。
アニメでは一度殴り飛ばした際に天津飯の腕が真っ赤に腫れ上がり、2回目で切断するようになっている。


【ゲーム・その他】

FCのRPG「強襲!サイヤ人!」とSFCの「超サイヤ伝説」に登場、べジータ戦の前座で戦う事になる。
原作同様異常にタフであり、べジータよりHPが高いが、ナッパ戦前に悟空が戻ってくる事が可能なので誰も死ななくて済む*8
超サイヤ伝説ではあの世で修行しているピッコロの訓練相手としてラディッツ共々再生怪人のように界王に呼び出された。
ちなみに「強襲!サイヤ人!」ではマスクデータの攻撃力補正がやたら高く、数値上は原作通りBP(戦闘力)4000ながら実際はそれ以上に強い。

SFCの「超悟空伝~覚醒編~」では、IFを前面に押し出したこのゲームならではの展開があり
原作と違い悟空がヤムチャ戦死直後に到着する展開があり、色々あって調子に乗ったナッパが「このまま引き下がったら面白くない」と
「悟飯・チャオズ」を殺そうとエネルギー波を放ち、ピッコロとテンシンハンがそれを庇ってダブルKO、チャオズ怒りの自爆で死んだり*9
テンシンハンの片腕を奪い、チャオズが自爆するまで原作どおりだったのに
栽培マンと戦って自信の付いた悟飯がピッコロ達の連携攻撃に参加したことで
なんと瀕死になり、そこトドメとばかりにテンシンハンの気功砲で消し炭になったり死亡パターンが増えるなど妙に出番が多い。

ゲーム「Sparking!」シリーズではタフさが強調され、通常サイズのキャラでありながら巨大キャラ並の体力や防御力を誇るが、その代わり移動や動作のスピードがかなり遅い。
Sparking! METEOR」では大猿形態が登場。
この大猿ナッパ、なんとベジータと同様に知性を保ち喋ることが可能である
バーダックターレスはナッパよりも戦闘力は上だが、下級戦士である彼らは大猿になってしまえば暴れるだけの猿にしかならない。
このあたりの差で、彼の誇るエリートサイヤ人の特性の一つを見せている。
ちなみに毛深くなるから髪の毛も生える。ただ、微妙に額が露出している。やはりハゲたのか。
ただでさえタフなナッパの防御力が大猿となったことでさらに強化され、大猿ベビーと並び本作トップクラスとなる。

3DS用RPG『ドラゴンボールフュージョンズ』ではラディッツと共に行動しており、フュージョンでナッツ、EXフュージョンでラッパへと変身。
ゲーム中ではなにかと親切であり、バトルの基本を教えてくれるチュートリアルの先生役を務めている。

またアーケードゲーム『スーパードラゴンボールヒーローズ』では超サイヤ人3に覚醒している他、
『ドラゴンボールゼノバース2』では2017年2月の大型アップデートで、
ターレスとラディッツを差し置いて一人だけパートナーカスタマイズ機能により新規に超サイヤ人への変身が可能となった。

「ドラゴンボールファイターズ」ではまさかのプレイアブルキャラ化。
ストーリーモードにも出てくるが、序盤で退場したキャラであり周りにいるのがフリーザ・ギニュー特戦隊セルなので実力や立場は最も低い。
悟飯やピッコロ、地球人組には彼らの成長を知らないためナメた態度をとるが、そのせいで「相手の実力に気づかず粋がるバカ」的な小物臭が半端ない。
ヤムチャに対しては栽培マンに殺された過去を持ちだすなど特に偉そうだが、当のヤムチャはムキになることなく受け流している…ナッパ…
ちなみに対戦でヤムチャがナッパに勝つと、不意打ちで栽培マンに自爆をけしかけたナッパにヤムチャが栽培マンを叩き返してかつての意趣返しを行う。
また自分を殺したベジータを恨んでおり、身の程知らずにも復讐しようとしている。
ただこれについては本作の敵が発動した「波動」の影響で戦士たちの力が本来よりも抑えられているので自分にも勝ち目があるという読みのようだ。

ゲーム「ドラゴンボールザブレイカーズ」ではシーズン2でレイダーとして参戦。
本作は3Dマップを駆け巡る非対称型アクションゲームなので、ナッパを操作して自由にエリアを飛び回ったりサバイバーを血祭りに上げたりできる等ナッ派待望の作品と言える。
通常レイダーは同一キャラがゲージを貯めて形態変化をしていくのだが、ナッパはベジータの形態のうちの1つという扱いであり、栽培マンが敵を倒すか一定時間経過で交代する。
栽培マンを植えて感知範囲内に踏み込んだサバイバーを迎撃させるスキルが使えたり、レイダーの形態進化時に使えるエリア破壊においてはクンッ!でエリア一帯を吹き飛ばしマグマの海に変える事も可能。勿論最高の技も完備。
ゲージを貯めてベジータと交代できた場合はベジータがナッパを呼び出してサバイバーを迎撃するスキルが使えるようになるのだが、この際「行けナッパ、奴等をあぶり出せ!」「おう、任せろ!」と原作では見る事が出来なかった連携プレーによる戦闘が見られる。
ただしサバイバーに倒されると原作通りベジータに殺されて強制交代させられてしまう。哀れ…
ちなみに本作はサバイバーだけでなくレイダーも神龍に願いをかなえてもらう事が出来るのだが、この時の願いは「理想の未来を見せてくれ」というもの。
内容自体はゲージMAXでベジータと交代という他のレイダーと同じものだが、ナッパにとってはベジータと共に戦い続ける事が理想の未来だったと思うと原作の顛末がより切なく感じられてくる。




ピーピーうるさいヒヨコどもに追記・修正してやるかな。


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最終更新:2024年03月26日 23:53

*1 そもそも純粋なサイヤ人の頭髪は変化しないという設定はナッパ死亡後のセル編に出てきたものである。

*2 ただし、べジータが目の色を変えナッパも悲鳴を上げていた。さらに着ていた戦闘プロテクターもボロボロになっていたので、天津飯が万全な状態ならばかなりのダメージを与えられていたかもしれない

*3 このときの悟飯は1000前後から2800と3倍近く戦闘力を上昇させている

*4 悟空も界王拳を温存し、余裕は残していたのだから舐めプという意見はあながち的外れとも言い難いが、少なくとも「悟空は界王拳なしでは決め手がない」「ナッパは全力ならダメージを与えられる」など、二倍以上の格差にしては妙に拮抗している。また、ベジータも二倍以上の格差がある相手との戦闘だというのに前述の通り「捉えられん相手ではない」と言っている。

*5 正直戦闘力4000であるナッパのこの奮闘で一番割を食っているのは戦闘力にして僅か500の差ながら不意打ち以外ナッパに手も足も出なかったピッコロであろう。

*6 これには見ていたベジータも「なんて野郎だ、あの距離で一瞬で切り返しやがった」と驚嘆するような言葉を残している。

*7 ボタン連打合戦で競り負けた場合は下記の「ピッ」のモーションに変化する

*8 超サイヤ伝説のピッコロ除く

*9 尚あらゆるコンテンツのなかでも珍しく、悟空が「やめろチャオズ!そんなことをしなくても仇はオラが!」とチャオズの名を呼んでいる