オレンジジュース

登録日:2011/12/18(日) 23:49:20
更新日:2023/08/25 Fri 21:50:58
所要時間:約 3 分で読めます




オレンジジュースとは、オレンジの果汁を用いた飲料である。

現在"オレンジジュース"と表記が出来るものは、JASがオレンジと定める添加物だけを使っているもののみ。
また、果汁100%でなければオレンジの断面の写真をパッケージに使ってはいけない。

100%の中でも、濃縮還元(+香料)、凍結解凍、生しぼりなど、さまざまなタイプの商品がある。
新鮮なしぼりたてが最も贅沢なのは言うまでもない。

果汁100%以外の扱いは「清涼飲料水」。
温州みかんを使用しているポンジュースは正確には「みかんジュース」として扱われる。
また、みかん果汁とオレンジ果汁を併用したものは「オレンジミックスジュース」となる。

ブラッドオレンジを用いたものはピンクグレープフルーツ以上に赤い色をしている。
この赤みはアントシアニン(ブドウ、イチゴ、リンゴ、紫キャベツ、赤シソなどにも含まれているありふれた色素)によるもの。
味のほうはオレンジ色のオレンジジュース以上にオレンジしている。豊かな香りとシャープな酸味が特徴。

オレンジそのものより保存が効くのが利点であり、ビタミン類も豊富。
壊血病の予防にもなる。……のだが、大航海時代の製法では熱を加えていたためビタミン類が壊れ機能しなかった模様。

ちなみに、オレンジ果汁の産出量の世界一位はブラジルであり、二位はアメリカ。

カクテルに使われたり、肉料理の下味・隠し味にもしばしば使われる。

今でこそ手軽に飲めるジュースだが、かつての日本では高級品であった。
これは、オレンジの関税を高くして日本のみかん農家を守る意味合いもあったとされる。
(そんな時代に手軽に飲んでもらいたいと開発されたのが、かのポンジュースだったりする)

さて、今ではオレンジジュースは手軽な飲み物であり、自動販売機やドリンクバーの常連である。
アルコールの飲めない子供や下戸の人でも気軽に飲めるのが魅力である。
先述のように栄養価も高い。
もしこの世からオレンジジュースが無くなったら、自販機やドリンクバーは随分と寂しくなる筈だ。

下戸やハンドルキーパーでも、なんとなく恥ずかしくて、本当は飲みたいのに烏龍茶を頼んでしまうそこのあなた。

健康のためにも良いのだから、大人だろうと堂々と胸を張ってオレンジジュースを注文しよう。

特定個人がオレンジジュースを飲んではいけない法律など無いのだから。


■主なオレンジジュース

様々なブランドが存在する。

◆Qoo
キャラクターも可愛いQooオレンジは、今や日本のオレンジジュース代表と言える。

◆なっちゃん
田中レナちゃんにハァハァした方もいる筈。
優しい味わい。

◆バヤリース
一昔前は様々なフレーバーが出ていたが、今はオレンジ以外あまり見かけない。
かつて自販機でバヤリースのトマトジュースを見かけた人も多いのではないだろうか?

◆ミニッツメイド
果汁の含有量が高く、鮮烈なオレンジ風味。

◆ポンジュース
えひめ飲料のブランド商品の一つ。
果汁100%で酸味が利いたサッパリとした味わいが魅力。

◆ファンタ
無果汁なので、正確にはオレンジフレーバードリンクである。
グレープと並んでオレンジは定番であるが、ドリンクバーでは何故かグレープが優先されていることが多い。


???「酒は駄目なんでオレンジジュースください。追記、修正も捨てがたいねェ」


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最終更新:2023年08月25日 21:50