仮面の人(ガンダム)

登録日:2012/02/20 Mon 08:45:55
更新日:2024/04/11 Thu 23:07:35
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「奴はなぜマスクを外さんのだ?」
「機動戦士ガンダム」コンスコン少将



本項では、ガンダムシリーズにおける仮面キャラについて解説する。


概要

ガンダムシリーズでは初代である「機動戦士ガンダム」に登場する「シャア・アズナブル」を開祖として、仮面、覆面、サングラスなどで顔を隠したキャラクターが登場することがほぼ恒例となっている。

そして仮面によって正体を隠すことが、そのキャラ本人、あるいはストーリー上大きな意味を持っている。
そのため、ガンダムの仮面キャラは、主人公のライバル、師匠ポジ、時には黒幕だったりと、ストーリーに大きく関わる重要なポジションであることが多い。

また、SDガンダムだとガンダムMk2(ティターンズカラー)とガンダムシュピーゲルが高確率で仮面キャラになる。

意外に思われるかもしれないが、顔を隠すこと自体はそれほど重要視されておらず、早い段階で視聴者視点では正体が判明することも多い
実際、第一号であるシャアを筆頭に結構早い段階で素顔を明かしている者がしばしば見られる。

以下に挙げられるように、正体を隠すため、あるいは自分のコンプレックスやトラウマを覆い隠すためなどの理由が主である。

仮面を被る主な理由
  • 自分の正体を隠す。
  • 自分の老け顔を隠す。
  • コスプレ。
  • 空気が嫌い。
  • 顔の傷を隠す。
  • 身体の機能を補助・強化している。
  • 洗脳されていることのわかりやすい表現。

なお、以下では仮面ではなくサングラスであるケースも顔を隠しているという意味で「仮面の人」に含めるものとする。



宇宙世紀

機動戦士ガンダム

シャア・アズナブル
『赤い彗星』の異名を持つ、ジオン公国所属のエースパイロット。
地球連邦とジオン公国、両国の裏で暗躍する。
元祖仮面キャラでありガンダム仮面キャラのスタンダード的な立ち位置。
後のガンダムシリーズの仮面キャラはこの人のオマージュによって生まれた側面が大きい。

なお最初に素顔を明かしたのは第2話である。

仮面を着ける理由は、表向きには顔の火傷痕を隠すためだが、実際は自身の真の正体を隠すため。
ジオンのパイロットとして活躍する傍ら、復讐のためザビ家の人間の命を狙っている。
ちなみに小説版だと、着ける理由に信憑性を持たせたいが為に、実際に自らの手で額に目立つ傷を刻みつけている。執念の程がうかがえよう。

正体を隠す必要がない『逆襲のシャア』では着けていない。
『THE ORIGIN』だと目の体質を理由に当初はサングラスを使っていたが、外れてしまう恐れがあったため、後に同級生からの貰い物を使用。

キシリア・ザビ
ジオン公国を支配するザビ家の人間で、シャアが復讐のために狙う1人。
鼻から口元を紫色の覆面で覆っている。紫ババア(24歳)

その理由は公式的には放射能焼けを防ぐためだが、戦場の血の匂いを嫌った、女を捨てた証など諸説もある。

ちなみに小説版では「外している時に限って周囲で血生臭い事件が起きる」という、ゲン担ぎのようなものとなっている。意外と珍しいパターン。


機動戦士ガンダム カタナ

◆スパーダ公
シン・フェデラルの首領。
顔すべてを覆ったマスクを被った怪しい人。
主人公ツルギの父であるカネサダ・ツルギと思われていたが、その正体はカネサダの愛弟子である強化人間リチャード・グレイソン。
カネサダからは技を伝授されている。
キング・オブ・ドラゴン級超大型空中戦艦「カイザー・オブ・ドラゴン」等の戦艦を所有しており、
自身はMS-19ドルメル(シン・フェデラル仕様)と強化後のMS-19 ドルメル・ドゥーエに搭乗する。


機動戦士Ζガンダム

クワトロ・バジーナ
反地球連邦組織「エゥーゴ」所属。階級は大尉。
仮面ではなくサングラスで顔を隠している。

『Ζ』におけるシャア・アズナブル仮の姿……なのだが、視聴者はおろか作中の登場人物からもバレバレであった。

前作と比べるとやや情けない印象を与えることもあるが、「シャア」という仮面を脱ぎ捨てた素のキャスバルとして何だかんだ愛されている。

EDのテロップでは主人公を差し置いて「シャア・アズナブル」と記載されていたが、これはシャアが出ることを目当てにZを視聴した者への配慮なので彼は悪くない。

ちなみにシャアは1st時代からサングラスも度々使っている。

小説版Ζガンダムによると彼の目には太陽光線がきついので付けていると楽、と言う単なる実用目的で愛用しているとされている。


機動戦士ガンダムUC

フル・フロンタル
ネオジオン残党『袖付き』を率いる、シャアによく似た謎の男。
仮面は「ただのファッション」と語り、シャアの記号のようなものとして扱われている。
赤いMS『シナンジュ』を駆り、その類い希な戦闘能力とカリスマ性から『シャアの再来』と呼ばれる。
しかしフロンタル自身はシャアを否定するような発言をしているため、ますます謎。


機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ

ハイジャック犯
ハロウィンで見るようなカボチャのマスクを被ったハイジャック犯。
連邦政府の官僚が乗っているシャトル「ハウンゼン」を乗っ取り、マフティーを名乗って身代金を得ようとしていた。


機動戦士ガンダムF91

カロッゾ・ロナ(鉄仮面)
セシリーの実の父親。自ら強化人間になった狂気の男。
ガンダムシリーズおよび富野作品にはよくいる毒親ポジションの人でもある。

頭部全体を鉄でできた仮面で覆い「鉄仮面」とも呼ばれる。この姿となった目的にはコスモ・バビロニア主義を速やかに実現するために、エゴを強化したからとしている。

だが、そもそもきっかけは妻に逃げられた劣等感から逃れるためであり、この点は娘のセシリーにもボロクソに言われた。

身体能力は化け物染みており宇宙空間でもノーマルスーツなしで活動可能、MSのコックピットも素手でこじ開ける。
彼の「化け物かっ!?」は「お前が言うな」とたびたび突っ込まれる。


機動戦士Vガンダム

クロノクル・アシャー
女王の弟であるザンスカール軍人。
作中では目立った活躍に恵まれず、シャアに成りきれなかったライバルとして知られる。

仮面というより、目元が開いた覆面を着用している。
正体を隠すためではなく、単に地球の埃が嫌いだからというもの。

この世界だと宇宙育ちの人間が地球環境の臭いに嫌悪感を示すという描写もあるため、そのような世界観を表す1つとして設定された面もあるのだろう。


機動戦士クロスボーン・ガンダムシリーズ

◆カーティス・ロスコ
木星の特殊部隊「蛇の足」に所属する、銀色のクロスボーン・ガンダムを駆る青年。
戦闘中以外はサングラスをかけているが、これは彼が盲目であるためである。
モビルスーツに乗る際には音響センサーで敵の位置や種類を判別しており、
乗機が使い慣れたクロスボーン・ガンダムという事もあって、並のパイロットではない活躍を見せている。
なお、彼は何ア・アロ何クスに似ていると言われるが、その正体は不明。
同じグラサン仲間であるクワトロやアレックス・ディノ同様、諸君も正体が気になる所であろう。

◆サーカス
木星共和国の特殊部隊。登場当初は特務機サウザンド・カスタムのパイロット全員が仮面を着用していた。
顔を隠していた理由は、お尋ね者で構成されているためとのこと。
後に3名のパイロットが新たに登場するが、彼らは仮面をつけていない。

◆首切り王
ザンスカール戦争後の宇宙戦国時代に頭角を現した謎の人物。
ルナツーを根城に「讃美歌の国」を建国し、宇宙戦国時代をさらなる混乱へと導く破滅主義者。
彼の場合顔の前面のみならず、頭部を丸ごとすっぽり覆うマスクを付けている。
素顔のシーンも少なくないが、自分の素性を知るもの以外の前ではマスクを被っている。


未来世紀

機動武闘伝Gガンダム

◆シュバルツ・ブルーダー
ネオドイツの代表。ドイツ代表なのに忍者。ガンダムシュピーゲルを駆り、ドモンを導いたりする。
ドイツ国旗の色に二本角が付いた派手な覆面。おそらく正体を隠すためのもので、ある意味一番伏線の役に立った。名前がネタバレ。半ば偶然らしいけど
ちなみにレインも同型のマスクを付けた事がある。

ウルベ・イシカワ
ネオジャパンの実直そうな軍人。かつてデビルガンダムとの交戦で得た顔の右側の傷を隠すために右半面に着けている。

ロマリオ・モリーニ
ネオポルトガル代表。一見白塗りのピエロのような姿をしているが、その顔は仮面であり、チボデーとのファイトの決着の際に割れてしまう。(素顔は不明。)


機動武闘外伝ガンダムファイト7th

◆ウォルフ・ハインリッヒ
第七回ガンダムファイトにおけるネオドイツ代表にして優勝者。登場するガンダムはカイザーガンダム。
ガンダムファイトの裏側でアブドメンビームを利用し世界征服を目論むカオスを独自に調査していた。
彼もまたゲルマン忍法の使い手であり、陰ながら未熟なシュウジを鍛え上げている。
前述のシュバルツ・ブルーダーにも似た覆面を着けているが、彼の場合は角が三日月状で髪と口元が見えている。


アフター・コロニー

新機動戦記ガンダムW

ゼクス・マーキス
OZの仕官で元サンクキングダムの王子。
初盤〜中盤までは、「OZの閃光の伯爵(ライトニング・カウント)ゼクス・マーキス」として頭まで覆うヘルメット型の仮面を付けていた。

正体を明かし、「サンクキングダムのミリアルド・ピースクラフト」として行動する時には仮面を外す。

それまでのガンダムシリーズでも特に強くシャア・アズナブルを意識しており、目元のデザインが酷似している。行動目的はシャアとほぼ同じであり、正体を隠し、祖国を亡き者にした連中への復讐を画策している。

でも、親しい人間には素性がバレバレだったりする。

なお、ボンボン版では最終話でヒイロとの決闘中に「この戦いは無意味」とゼロシステムが停止した事に対し、「この決闘は機械にはわからぬ自分達の問題」として仮面を被って決闘を続けた。
おそらくミリアルドとしてではなくゼクスとしてヒイロと決着をつけたいという意図であろうが、エピオンのコクピットにあの仮面をわざわざ持ち込んでいたのか、お前……。

上記の点からか、シャアの仮面に明らかに似せたデザインの仮面をつけた初めてのキャラでもある。


新機動戦記ガンダムW DUAL STORY G-UNIT

◆シルヴァ・クラウン
OZプライズに潜入しガンダムグリープの開発を行う。その正体は主人公アディンの兄オデル・バーネット。


アフター・ウォー

機動新世紀ガンダムX

ジャミル・ニート
フリーデンの頼りになる元ニュータイプ艦長。
名前こそニートだが、バルチャーのリーダーとしてよく働く有能な人物。
仮面ではなくサングラスを着用している。

過去の戦争でニュータイプ兵として戦うが、取り返しのつかない災禍を招いてしまった1人でもあることがトラウマになっている。
サングラスの外見や戦後における立ち位置はΖのクワトロに近いが、戦時中は地球側の兵士であり、ガンダムに乗っていたという点ではアムロの要素もあるキャラクター。

最終回にようやく外し、以降は掛けていない。ニュータイプについて思い悩んでいた彼の象徴だったのかもしれない。


正暦

∀ガンダム

ハリー・オード
ディアナ・ソレルの親衛隊長。作中最強クラスのパイロットでユニバースな人。
顔半分を隠せる程巨大で真っ赤で尖った派手な暗視グラスを掛ける。なお、これは月では一般販売されている商品とのこと。
基本的にぶっ飛んだ彼のファッションの一つ。着用している理由は定かでないが、キエルからは「女性への視線を隠すためではないか」と揶揄されている。
使用しないときも特徴的な眼鏡をかけている。


コズミック・イラ

機動戦士ガンダムSEED

ラウ・ル・クルーゼ
ザフト軍クルーゼ隊の隊長。確かな腕を持つエースであり、部下からの信頼も厚い。反面、出自が不明かつ仮面で顔を隠していることから彼を不審がる人物もいる。

世界を滅ぼすために裏で暗躍する、ライバルというよりはラスボスのポジションであった。
TVアニメ作品に登場した仮面の人の中でも珍しく本放送では遂に一度も素顔を見せなかった

後にスペエディでようやく描かれたが後述の設定に反して結構な美青年。
諸事情により老化が早く、老人のようになった素顔を他人に見せるのはもちろん、自分で見るのも嫌であるため仮面で隠している。
なお仮面は複数ストックしている。変態仮面じゃない。本人と作画班のテンションが上がると仮面の両目部分が大きくなる。

因みにザフト軍内部では「クルーゼの素顔を見ようとすると死ぬ」というジンクスがあり、部下から死亡フラグ扱いされている設定がある。



機動戦士ガンダムSEED DESTINY

アレックス・ディノ
オーブ代表首長カガリ・ユラ・アスハのボディーガードを務める人物。グラサン。
ボディガードではあるがMSの操縦も出来るようで、緊急時に乗り込んだザフト製MSをすんなりと動かして見せた。

……視聴者目線では正体バレバレなのだが、作中では結構誤魔化せていたようで、カガリにうっかり本名を呼ばれるまで正体が話題になっていなかった。議長が空気を読んだだけかもしれないが。

なおグラサンは1話で紛失。しかも1話ED時点で既に本名でクレジットされている。
まあこの辺はクワトロのオマージュがしたかっただけなのだろう。


ネオ・ロアノーク
地球連合軍「ファントムペイン」所属。
クルーゼの仮面にメットを追加したような型の仮面を被っている。
子猫ちゃんとボウズが口癖の不可能を可能にする男と同じ声をしているが……。


機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY

◆スカウト0984(アッシュ・グレイ)
ネオのものに似た仮面を着用しているテスタメントのパイロット。精神操作と薬物投与を受けて記憶と人格を改変させられているが時折本来の人格が出ることも。


機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS

スー
「 沈黙の仮面 」の異名を取る戦闘用コーディネイターとして生み出された男。その名前は中国語で「死」を意味する。
多くのコーディネイターのデータが用いられているため驚異的な身体能力を持ち、バリー・ホーの格闘術を見ただけでコピーし、さらに素手で彼を倒した。


機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY

◆ND-HE
顔を全て覆い隠すタイプのフルフェイスヘルメットを着用。
「No Data High Error」の頭文字をとって名付けられた。
その正体は叢雲劾の連合軍時代のパーソナルデータをコピーしたカーボンヒューマン。


機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

◆ダニエル・ハルパー
ブラックナイトスコードの隊員。やる気がなさそうだが、いざとなると残忍。
一部を青く塗装したブラックナイトスコード ルドラ(通称「サファイア」)に搭乗する。
公式サイトなどで画像を見てもらうと分かるがガンダムシリーズでは珍しい口など顔の下半分だけを隠すタイプのマスクをしている。


西暦

機動戦士ガンダム00

ミスター・ブシドー
地球連邦軍独立治安維持部隊「アロウズ」所属。ガンダムに対してセンチメンタリズムな運命を感じており、
特に刹那・F・セイエイダブルオーガンダムに対して異常と言える執着を見せる。
本名は明かされておらず陣羽織のような改造軍服と時代錯誤した言動から周りから「ミスター・ブシドー」と呼ばれている乙女座の男(笑)
ビリー・カタギリとは旧知の仲の様だが……。
ぶっちゃけたところ、仮面は正体を隠す意図は全くなく、単なる本人の趣味である。
一応顔の傷を隠す意味もあるが、作中世界は細胞再生治療技術が進んでおり高濃度圧縮GN粒子によるものでなければ大抵の傷は綺麗に治せるため、
意図的に傷を治さずに残した上でそれを仮面で隠すという彼の歪んだ精神状態を表している。
そのためブシドーという呼び名は自称ですらなく勝手に呼ばれて迷惑しているらしい。


アドバンスド・ジェネレーション

機動戦士ガンダムAGE

ヤーク・ドレ
本名ギーラ・ゾイ。UEの幹部。
マッドーナ工房やミンスリーなど外の世界を出歩く時は、顎のところまで覆った特殊な仮面を着けた武器商人ヤークとして振る舞う。
ぶっちゃけ怪しすぎて逆に目立つ。

ゼハート・ガレット
UE改めヴェイガンの若き地球方面司令。赤くて三倍でもある。
強すぎるXラウンダーの力を安定化し、より効率的に機体に伝達するための端末として仮面を装着。一度外すと性能が落ちる。
能力を安定させるため、戦闘時以外でも着用を強いられている推奨されている。
レギルスに乗ってからは必要なくなったので外した。

ザナルド・ベイハート
AGE三人目の仮面マン。
ヴェイガン(キオ編)の前線指揮官にしてゼハートとは戦功を争うライバル。
小説版では半サイボーグという設定であり、武将の兜を思わせる厳つい仮面も機械化した体の補助デバイスである。


リギルド・センチュリー

ガンダム Gのレコンギスタ

マスク
黒い仮面を着けたキャピタル・アーミィのエースパイロット。通称クンタラ仮面。
全員が被差別階級のクンタラからなる部隊を率いている。
エルフ・ブルックを駆ってベルリ達海賊部隊の前に立ちはだかる。
そのしょうたいはなぞにつつまれている……一体何者なんだ…?(棒)
EDでの水平移動とダンス、そしてまだ仮面をつけていなかった第1話で既にバレバレな正体等からネタにされている。
が、実際は、食用人類の末裔という生まれゆえに周囲から蔑まされながらも這い上がる為に戦うというかなり重いキャラでもある。
「あのマスク男は異常だ!」

ポスト・ディザスター

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

モンターク
ふさふさの白髪カツラと金ぴかの鼻上マスクが合体したお面を被る成年男性。「モンターク商会」を名乗り、クーデリア・藍那・バーンスタインに接触する。

右目は髪で隠れているが、露出するマスクの左目部分にはシャッター機能が搭載されている。閉じているときにはカメラか何かで投影されているのか?

視聴者には声で正体がモロバレしており、面識があった三日月・オーガスには一発で看破され、自分でもあっさり認めた。ここまで清々しく即バレするのはシリーズでも珍しい。

その癖、正体暴露回のクレジットは「仮面の男」のままだった。

ヴィダール
ギャラルホルン・アリアンロッド艦隊に所属するMSパイロット。騎士の兜を思わせるようなフルフェイスの仮面で素顔を隠した男。
鉄華団やマクギリスと何やら因縁があるようだが…?

物騒な見た目とは裏腹に言動は穏やかで味方ともしっかりコミュニケーションを取るという、ガンダム以外も含めた復讐を目的とした仮面キャラでは珍しいタイプ。

そして、これまでの作品と同様に声優のキャスティングの時点で誰かはバレバレであった。誰リオ・某ドウィン


アド・ステラ

機動戦士ガンダム 水星の魔女

プロスぺラ・マーキュリー
主人公であるスレッタ・マーキュリーの母親。
「かつて水星の磁場で酷い傷を負った」と称して顔面の上半分を隠す仮面を被っている。
公的な場では外さないが、スレッタと電話で話しているシーンでは普通に外しており、視聴者には傷一つない素顔を早々に見せている。
そして眉毛が普通であることから、プロスぺラ=成長したエリクト(麻呂眉)説は否定されることとなった。
スレッタに対し優しくフランクに接する母親だが、話が進むにつれその恐ろしい本性が明らかになって……。簡単にいえば「親子仲が良すぎる碇ゲンドウ」だろうか。あっちも仮面付けてるしな

なお、彼女の言っていた「水星の磁場で酷い傷を負った」はGUND技術者であったことを隠すための嘘。だがルブリスのテスターをしていた頃のGUND汚染で実際に後遺症は患っており、現在の彼女は(そうは見せないものの)歩行どころか立つことすらできないほど重い障害が残っている。
怪しげな仮面も、公式サイトで説明されている「身体補助のためのヘッドギア」以上の他意はないものであった。*1

劇中見えないところでかなり無理をしていた彼女だが、このことは娘のスレッタも側近のゴドイにも隠し通していたようで、終盤でプロスペラが説明した際、両者が動揺する表情を見せていた。


ガンプラビルダーズ&ガンダムビルドシリーズ

模型戦士ガンプラビルダーズビギニングG

◆ボリス・シャウアー
ガンプラ道を極めたサングラス男。
サングラス+街中で乗馬(しかも部下は徒歩でついてくる)は立派に変人。


ガンダムビルドファイターズ

メイジン・カワグチ
オールバックとサングラスが特徴的な三代目名人。
名人…一体何者なんだ…?(棒)
愛機はケンプファーアメイジングガンダムアメイジングエクシアガンダムアメイジングレッドウォーリア
仮面(サングラス)を付けた理由は先代の二代目カワグチがサングラスをトレードマークにしておりそれを踏襲した、そしてメイジンとして活動する間は私情を捨てるという意思表示である。
なおその二代目カワグチがサングラスを付けたのは「作中のガンプラバトルは興行、つまり 商売 でありスター選手として映える格好を検討した会長マシタの案によるもの」つまり他作品と違って純粋に 客ウケ狙いである。
ちなみに続編でもある『トライ』にも継続登場しており、さらに中の人の佐藤拓也氏はトライと同時に放送されていた『Gレコ』の仮面キャラ「マスク」の声も当てているため同時に放送されていた2本のガンダムで同時にそれぞれ違う仮面キャラを演じたという結構珍しい経歴を持つ。

アイラ・ユルキアイネン
ネメシスに所属する謎の乙女。フルフェイスの仮面にコスプレのような奇妙な衣装を身にまとっている。
やはり素性は不明で名前以外は素顔すらも明らかになっていない。
え?レイジと肉まん取り合ってた?あれはアイナちゃんだ。
彼女が付けていた仮面はエンボディシステムといい、作中世界の 競技 で有利になる操縦システムだがレギュレーション違反の可能性があり
厳密にチェックされたり目をつけられないように あえて仰々しい仮面やボディスーツの外見にすることで 奇抜な格好で参加したがるコスプレ少女と運営に思わせるという趣旨である。
愛機はキュベレイパピヨン


ガンダムビルドファイターズトライ

◆レディ・カワグチ
3代目カワグチと同じく『メイジン』の名を継いだ女性。
ミニスカにロングヘアーとサングラスという容姿をしている。
メイジンとは違い正体不明かつ年齢不詳で劇中では正体は明かされないまま、前日譚漫画でも判明したのは素顔と残念な美人の本性のみだった。
愛機は魔竜剣士ゼロガンダムと紅武者アメイジングの他、嘗てはスターゲイザーの改造機「ルナゲイザーガンダム」を使っていた。


ガンダムビルドファイターズD/A

◆2代目メイジン・カワグチ
3代目カワグチことユウキ・タツヤの師の一人でもあり、ガンプラ塾の主催者。
サングラス+常に顔面が影で隠れている状態で描かれている。やや中年っぽい雰囲気を醸し出す。
第一回世界大会から連覇をしている実力者で、恐らく作中最強のファイターでもあり作中最高のビルダーとも思われる。
PPSE社の広告塔でもあり、常に最強である為に自他に非常に厳格な人物だが、あまりにも厳格すぎた為に、崇拝する物はいても理解者はいない存在だった。
ライバルではなくラスボス的な仮面の人。


ガンダムビルドダイバーズ

◆キョウヤ
マントに仮面と騎士を思わせるようなアバターの初心者ダイバー。
チャンピオンであるクジョウ・キョウヤに憧れており、ダイバーネームも彼と同じにしている。
友人とミッションに参加する予定であったが、その友人が来られなくなってしまった為、リク達に頼み込んで同行させてもらう事となった。
使用ガンプラはガンダムAGE-2ダークハウンド

◆鉄仮面ズ
マスダイバー達との決戦の為に結成された第一次有志連合に参加した強豪かつ信頼の於けるフォースのメンバーたち。
どういう意味でかは不明だが有名なフォースであるらしい。

メンバー全員が歴代仮面の人達のスキンを使用しており、正に仮面の人のドリームチームである。
集会のシーンではシャア、カロッゾ、ハリー、クルーゼ、ミスターブシドーが劇中や公式イラストなどで取っていた印象的なポーズでキメていた。
おそらくカロッゾスキンの者がリーダー、後述するゼクススキンの者が副官と思われるが集合シーンでは端であった。
また別のシーンではゼクス、(袖しか見えていないが)がフロンタルらしき者、シュバルツもカロッゾの隣に居り、おそらく彼等もメンバーの一人。
……なのだが、シャアは何故かケツアゴの方のシャアであり、ハリーは金髪かつボサボサ頭、ゼクスは緑髪、クルーゼも茶髪、
ブシドーに至ってはグッドマンに近い肥満体系と、
(ケツアゴシャアはある意味これはこれで良いかもしれないが)カロッゾとシュバルツ以外全体的に再現度が雑
コーラサワーなどを見るに本気で元デザインを再現しようと思えばできる筈なので、おそらくそこまで含めたネタなのだろう。

一方で搭乗機はというと、カロッゾは右手にショットランサー、左手に盾の様にバグを装備した、紅色と紫カラーのF91という凝ったものである。
(ケツアゴ)シャアもシャア専用ドムという渋いチョイスであった。*2

ともすれば悪ふざけの様にも見える格好をしていながら有志連合に誘われた辺り、
こう見えてもネタ性と実力を兼ね備える事ができるかなりの強者達なのであろう。


ガンダムビルドダイバーズRe:RISE

◆シド
エルドラにおいてヒトツメの仲間として度々出現する奇怪な装束を纏った謎のダイバー。
非常に寡黙だがその実力はヒロトたちビルドダイバーズを圧倒する。
愛機はガンダムゼルトザーム

◆キャプテン・ジオン
赤いν-ジオンガンダムを駆るアメコミヒーローのような姿をしたダイバー。
自身の動画チャンネルでマナーの悪いダイバーと戦う動画を公開しており、カザミをはじめとしてフォロワーも多い。
その声はあるフォースのリーダーに似ているが…?


SD戦国伝

武者七人衆編

◆武者斎胡頑駄無
武者七人衆の一員であるが、洗脳マスクを付けられて闇軍団に操られていた。
OVA『暴終空城の章』では天丼ギャグとして何度も何度もマスクを着脱させられる。


風林火山編

◆武者砕虎摩亜屈
新生武者五人衆の一員にして、武者斎胡の弟。
二代目武者大将軍の頑駄無結晶の欠片「ジュ」だけでなく闇将軍の屋民欠片を受け継いでいる。
そのため、彼も兄と同様闇軍団の一員に洗脳されており、名も『武者砕虎亜屈』に変えられていた。
新生闇軍団時代では彼の全身を纏う闇の欠片が洗脳マスク的役割を持ってはいるが、一応バイザー状のゴーグルが仮面的要素と言える。


七人の超将軍

◆千力頑駄無
七人の超将軍の一人にして、千生将軍ご本人。
魔殺駆率いる闇軍団に囚われ、斬首(ザンネック)の面を着けられ「魔将軍千力」として一時期は飛駆鳥らの前に立ちはだかった。

◆牙忍鉄斗羅
殺駆頭の生まれ変わりと言われる超将軍の一人。
かつては闇軍団の一員だったが、飛駆鳥と武威丸の父たる新世大将軍の光受け改心。後に最終決戦で闇の力を解放し自爆するが、鉄斗羅頑駄無として転生する。
今石進先生のコミックワールドでは、鉄斗羅の面が割れて頑駄無としての面が露わになるという、本家ガンダムシリーズばりの演出が見られた。


超機動大将軍

◆武零斗頑駄無
闘覇五人衆を助ける謎の忍者。その正体は隠密副将軍の息子・彗月と前作主人公の飛駆鳥が2人1役で演じており、それゆえに神出鬼没の動きができた。


武神輝羅鋼

◆砕牙頑駄無
堂我の里出身の武者頑駄無。
璽悪に亡き師匠の息子を人質にされたことから百鬼夜行衆に従わざるを得ず、漣飛威にも似た甲冑を纏い砕虎導牙(サイコドーガ)を名乗る。
後に武者刀流義守に師匠の息子を救い出された後は砕虎導牙の甲冑が割れ、頑駄無としての真の姿を露わにした。


天星七人衆

◆白武者
流星王を魔天暗黒党から救出した謎の忍者。しかし正体は七逆星・忍の逆星の志士皇頑駄無で、流星王を逆星将軍として覚醒させるためのマッチポンプであった。


武者○伝三部作

◆鉄仮面
是断の門で超時空転移装置を発見した錬金術師。
その名の通りカロッゾめいた鉄仮面を被っている……が、世界観が世界観なのでこういう顔だった可能性もある。
装置を用いて呼び出した悪の武者達に錬金術の力を授け、堕悪闇軍団を組織した……まではいいのだが、その直後に自分で呼び出した魔刃頑駄無にバッサリと真っ二つにされてしまった出オチ要員であった。

◆堕悪紅零斗丸
紅零斗丸が闇の力によって洗脳された姿。黒く染まった鎧の上からバイザーを装着している。
度々武者軍団と交戦したが、天馬の国で目覚めた「歌を愛する心」と仲間達の思いにより洗脳を解かれ、刕王頑駄無として舞い戻った。

◆叛多亜號業
「2」のメイン敵である叛多亜の古強者。
その正体はワカの教育係の片割れである號さんこと號號将頑駄無……なのだが、仮面の人としては「真の力を発揮するために仮面を外す」が「真の力を発揮するとバイザーを被る」というめちゃくちゃややこしい枠のヒトである。

◆むちゃトロ
赤い兜に黒いサングラスをかけた謎のちび武者。
……まあ、隠すまでもなく初代主人公である武ちゃ丸その人である。
変装しているのはウッカリで城をブッ壊した挙句、秘蔵の「赤備えの鎧」を盗み出し、お尋ね者になってしまったため。100パー自業自得である。
名前は間違いなくクワトロのパロディ。


SDガンダムフォース絵巻 武者烈伝 武化舞可編

◆刃斬武将軍
鉄機武者軍団を率いる仮面の男。正体は摩亜屈三兄弟の次男・逞鍛(ティターン)


SDガンダム外伝

ジークジオン編

◆騎士シャア/黄金の騎士
ユニオン族にもジオン族にも属さない謎の騎士。
こちらのシャアは獣人化の呪いがかけられており、仮面を被るのもその醜い姿を隠すためというかなり切実な理由がある。


円卓の騎士編

◆闇騎士ガンダムマークⅡ
特に正体を隠しているわけではないが、ザビロニア時代には兜のフェイスガードを降ろしており、円卓の騎士に加わると素顔を見せるようになった。


聖機兵物語

◆軍師クワトロ
ネオジオン族に雇われたスペリオルドラゴンに心当たりがあるサングラスをかけた謎の(笑)軍師。
言うまでもなく正体は騎士シャアのはずだが、この時点では最後まで正体は明かされず、ジオン族を憎んでいたはずのシャアが何故ネオジオン族にいるのかはわからずじまい。

◆操獣士インディガンダム
ラクロア騎士団の一因であるモンスターと心を通わせる能力を持つガンダム……ガンダム?
正体はガンダムを模した仮面をつけたジムヘンソンジュニア。


機甲神伝説

◆仮面騎士/薔薇騎士(ローズナイト)
ネオジオン族に所属する謎の仮面騎士が、次の章ではどういうわけで薔薇騎士を名乗ってネオガンダム達を手助け。
正体はネオガンダムの兄であるルナガンダムで、ネオジオン族に潜入した姿が仮面騎士で、陰ながらネオを助けていた姿が薔薇騎士。どちらでも変装して現れるという珍しい例。
結局正体バレてしまったのでネオジオン族に洗脳されてネオの前に立ち塞がる事になってしまったが…
なお、これら一連の経歴は元ネタである『六神合体ゴッドマーズ』のマーグ/薔薇の騎士そのまんまである。

◆軍師クワトロ
名義はそのまま、逆シャアにおけるオールバック+サングラスをモチーフとした姿になった。
彼は怨敵ジークジオンが復活しつつある事に気付いて陰ながらその阻止とユニオン族援護のためにネオジオン族に潜入していた。
結局ネオジオン族から正体がバレないまま騎士シャアとして味方に復帰したが、この時オールバックが解けかかっており、エピローグで元の髪型に戻った辺り、本心ではクワトロとしてのユニオン族と敵対していた事にうんざりしていた模様。

◆騎士アムロ
別に正体を隠しているわけではないが、ガンダムを模したフルフェイスの兜をかぶって参戦。


ナイトガンダム物語

◆謎の騎士
最終章で幻魔皇帝アサルトバスターに突如襲い掛かったキラカードでもないくせにGHPが5万もある仮面をつけた謎の騎士。
正体は主人公である聖竜騎士ゼロガンダム。むしろお前じゃなかったらどうしようかと


黄金神話(ゴールドサーガ)

◆法術士シュピーゲル
選ばれし者達に真のユナイトを教えに来た謎の法術士。
正体は騎士ドモンの兄であるキョウジ。
今までガンダムを模した仮面を被るキャラは何人かいたが、彼らは瞳が描かれていない状態だったのに彼は瞳も描かれていたという珍しいパターン。

◆騎士ドモン
そんなわけで兄からシュピーゲルの仮面を受け継いで最終決戦ではそれを着用。

◆騎士ライジング
ドモンを助ける謎の騎士。ドモンを助ける謎の騎士多くないですかね。
正体はドモンに好意を寄せるレイン姫。


鎧闘神戦記

雷光騎士(ライトニングナイト)ゼクス
古代神バロックガンに従うオズワルド軍の仮面の騎士。
その正体は、天使ヒイロの兄・守護天使ミリアル。原典のゼクスとはかなり趣が異なる。
後に、彼を洗脳したバロックガンの力で騎士ガンダムエピオン/鎧闘神エピオンに変身する力を得るが、最終的に洗脳が解けてヒイロと共に最終決戦に挑む。

◆騎士エレガント・レーズ
雷迅機トールギスを改造した麗機エレガントールギスを駆り、ユニオンを激励するが、本当に正体がバレていないのかは謎。
漫画版では正体を全く隠さず、人間をなめきっていたバロックガンの盲点から単機でチクチク攻めていた。


SDコマンド戦記

G-ARMS

◆マスクコマンダー
ザダリオンの仮面のガンダムで、正体はガンダムMk2。
コマンドガンダムのしごきに嫌気がさして脱走した」という情けないオリジンを持つものの、最終的にザダリオンの首領まで昇りつめた。


ガンダムフォース/SUPER G-ARMS

◆キャプテンプラス
ジオニックシティを支配するジオニック・コネクションの支配に立ち向かうガンダムフォースの一員で、キャプテンガンダムに憧れている。
元々警察官であるプラスは、通常は「ガンライダー」としてパトロールに努めるが、戦闘時には武装形態「ガンプラズマー」に変身。プラズマライアットガンという二丁ショットガンで戦う。
そんな彼もガンプラズマー時にはゴーグルを装着するのだが、媒体によってはゴーグルがなかったりする。元祖SDプラモも同様なうえにプラズマライアットガンも一丁しか付属していない。

◆ガンシャドウ
ガンダムフォースの諜報員。
その正体は、ヘヴィメタバンド「ライブ・ハウス・クラッシャーズ」のリーダー・ヘビメタガンダム。
ジオニック・コネクションに追われながらゲリラライブを敢行しつつ、キャプテンガンダムFFの指令を受けかつてのG-ARMSの行方を追っている。
ガンシャドウ時には某蝙蝠男のごとき漆黒のスーツを纏い、両目を覆うバイザーを装着。特殊光学迷彩でジオニックシティの闇夜に紛れながらガンダムフォースの窮地を救う。
そんな彼の三つ目の姿はコンビニ店員だったりする。

◆フューラーコマンダー
先述のマスクコマンダーがザタリオン総統たるフューラーを取り込んだ姿。
普段は口元にフューラーの牙を思わせるマスクを装着。さらに、ドラゴンを模した盾を装着し両翼部を展開することで「デストロイド・ドラゴンモード」となり、竜のオーラを纏い突撃する必殺の「グランパニッシャー」で宿敵であるキャプテンガンダムF91に襲い掛かる。


その他シリーズ

SDガンダムフォース

◆ハロ長官
S.D.Gの最高責任者でハロの仮面を付けた人物。
どのような時も決して諦めず、部下や仲間を見捨てたりしない上司の鑑。
生身の人間とは思えない程の身体能力と戦闘能力を有しており、ジェネラルジオングのファンネルを頭で受け止めたり、ジャイアントスイングで投げ飛ばしたりしていた。

闇の騎士デスサイズ
ダークアクシズの最高幹部の一人にして、嵐の騎士トールギスを唆してラクロアを侵略、滅亡させた張本人。
闇の精霊スティールドラゴンと融合しており、その頭部を仮面として身につけている騎士ガンダム。
普段は魔法で姿を隠し、「闇の魔道士」として振舞っている。

◆プロフェッサーガーベラ
ダークアクシズの最高指揮官。
ダークアクシズの中では唯一メカの修理・制作を担当している。
ザクのようなモノアイをしているが、正体は謎に包まれている。

ガンダムトゥルーオデッセイ ~失われしGの伝説~

◆ナイアール・ハーミット
ゲームにも登場。アイゼングラード軍所属の正統派仮面男。
妹がいたり大尉として味方になったり総帥として敵になったりと元祖の赤い人を色々思わせる。
但し、この人の場合は仮面の時は味方で素顔の時が敵という少々ややこしいパターンで、その敵の時すら主人公のトラッシュに対して”トラッシュの住んでいた孤児院への襲撃を止めることが出来ず、トラッシュを逃すのが精いっぱいだった”という罪悪感を抱えており、その時の上司で世界の破滅をたくらむラスボスに対抗する力をトラッシュ一行につけさせるために悪役を演じて、その後再び味方として加勢してくれる。
本質的には他人に気遣う善人よりで”自分は罪深い人間で人様に向けて素顔を晒す資格がないためやむを得ず仮面をつけている”というニュアンスが大きいかもしれない。


新プラモ狂四郎

◆闇の会長
大日本造形学園生徒会長を影から操る、式尉面に武者姿の男。
生徒副会長の京姫は自分を京田理香で闇の会長は京田四郎と打ち明けたが、実は彼女をも欺いていた。
実は本物の狂四郎が多忙を理由に影武者をさせていたサイボット狂四郎が正体を知る者たちを洗脳して成りすましていた。


超戦士ガンダム野郎

◆SD仮面
シルクハットに黒マント、縦線の入った覆面(もしくはペイント)の男。
正しくはサタンデビルだが皆通称のSD仮面で呼ぶ。名前に反しSDガンダムを目の仇にしてG研の活動を度々妨害する。
実は「真のSD仮面」であるプラモ界征服を企む天才少年・スミス大薫の影武者で、大人の彼は大薫が雇った傭兵モデラー。
大薫が佐渡大介から正体を現してからは、その必要もなくなった故か登場しなくなった。


プラモウォーズ

◆ミスターシャッフル
勇斗を狙うゴッドハンズに介入する、上記シュバルツに似た覆面とマントの男。
ずば抜けた技術を持ち、シミュレーターに細工したり影からせりあがってきたり只者ではない様子を思わせる。
実は長谷川指導員がプラリーガーシャッフル同盟を巡る暗闘を調査するために動いていた。


ガンプラ甲子園

◆赤井康晴
プラモ屋「元気堂」店長。普段は素顔だがイベントの司会進行などの仕事にはシャアのコスプレで臨む。
学生時代は本名の康晴(やすはる)をもじった「キャスバル」の名でモデラ―として鳴らしていた。
当時家に泊めていた旅のモデラ―に不当な疑いをかけて追い出してしまった上に自信作で敗れたことを引きずっておりシャア専用機には並々ならぬ思いがある。
ガンプラコンテストで長谷川指導員が用意していた天星大将軍を無視して勝手にシャア専用モビルスーツをテーマにしたり、RX-78ガンダムだったはずの優勝商品がシャア専用ザクになっていたり割と病的
なお一緒にセイラのコスプレで手伝う妹はカツラを被ればそっくりになるのに対し、彼は どっちかというと赤鼻 である。
終盤、隣の解説席に座っていた関西トップモデラーズNo.1の浪速恭一が衣装を借りて飛び入り参加したことがあるが そっちの方が再現度が高い









なお説明するまでもない当たり前のことだが、現実の軍で仮面をつけることは許されない。



追記・修正は仮面を被ってからお願いします。



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最終更新:2024年04月11日 23:07

*1 事実、彼女が仮面を外す場面はどれも着座している時か無重力空間内である

*2 因みにハリーはゴールドスモーであった。