ゾディ・アック(ガンダム・センチネル)

登録日:2011/11/14 Mon 15:46:50
更新日:2024/03/13 Wed 08:20:15
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ガンダム・センチネルに登場するMA。型番はAMA-100。全長は218.30m,全高は44.20m.



アクシズ地球侵攻作戦のため開発したMAであり、地球低軌道上からの攻撃および制空権の確保が主なコンセプト。
ロケットを思わせるような横に長いシルエットが特徴だが、これは大気の反作用を利用した旋回、機動を行うためこのような形になり、大幅な燃料の消費を抑えるためでもある。さらにゾアンⅠ、ゾアンⅡに分離も可能で、またサイコミュ兵器の導入も計画されており、そのためのスペースも用意されていた。

…しかし、この機体には致命的な設計ミスがあった。
主砲の大型メガ粒子砲の位置を燃料タンクの間にしてしまったのである。つまり、主砲を撃ち続けると熱が燃料に引火し、機体はぶっ壊れる。このため、大気機動などのテストをした後廃棄されることになったが、そこにニューディサイズが現れ、彼らに譲渡(という名の押し付け)される。勿論、欠陥持ちなことは知らせずに。

「タダでくれてやるのだ。少々の欠陥には目を瞑ってもらわんとな。」


【劇中での活躍】
前述の経緯でムサイ級戦艦1隻(後に『ブレイブ』と命名される)と共にNDに譲渡。NDの最後の作戦はこの機体を地球(チベット地区ラサ市)に落とすことに決まり、トッシュとサイドが搭乗した。
その圧倒的火力でペガサスⅢに損害を与え、ネロ・トレーナーも撃墜する。
だが、このネロにはトッシュの親友マニングスが搭乗していた…

その後、地球軌道上の決戦でゾアンⅠ、Ⅱに分離するもⅡが欠陥で大破。
トッシュが乗るⅠはクローやビームサーベルSガンダムと交戦した後、機体を爆撃コースに乗せるがSガンダムの狙撃で破壊され、失敗に終わった。


デザインはカトキハジメ氏であり、ムック化の際の大ボス機として登場した。余談だが、頭部形状やインコムとして使える上にサーベルも出せる大型クローなどノイエ・ジールに似ている要素も多い。
(ノイエのデザインは明貴美加氏だが、影響を受けた可能性はある)

[関連機体]
  • ゾディ・アック量産型
型番:AMA-100C
本機の発展・改良型量産機であり生産性を重視してサイズが縮小された他、設計ミスなどの欠陥を克服。結果、主砲の威力は劣るものの威力は十分であり、何より安全性や信頼性の不安はほぼ無い。またビームサーベルや大気機動、大気圏突破能力も健在。

コストパフォーマンスにも優れていたため地球侵攻作戦の主力部隊に配備予定だった…が、準サイコミュの開発が優先されたため没られた。勿体ないことをした気がする。





余談だが、00ガデラーザは本機と似ている要素が多い。(横に長いシルエット、主砲の展開の仕方、サーベルが使える、ビット兵器、など・・・)



追記・修正は分離してからお願いし…

ファスト「で、電力供給が…大尉いいいいぃぃぃぃ!」


ぼぼーん!





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最終更新:2024年03月13日 08:20