前川さん(電波女と青春男)

登録日：2009/11/16(月) 00:05:45
更新日：2020/09/19 Sat 22:30:03
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『電波女と青春男』の登場人物。

CV：渕上舞
丹羽真のクラスメイトで、彼とは軽口を言い合う仲。

一見さんお断りという雰囲気の目つきが悪い女の子。
ハキハキと物事を語って、中性的な口調で喋ることが多い。
しかし、自分が女性であることはちゃんと主張する人。
髪型はボブで、傍目からも凄くサラサラしているのが窺える。

また、非常に背が高く、180センチ(正確には179.9センチ)もある。
その為、高校入学当時は色々な部活から引っ張りだこの勧誘を受けたが、
本人が異常な程の虚弱体質の持ち主なので、一週間後には全ての部活から要らない子扱いされてしまった。
ちなみに、身長は彼女にとってのコンプレックスであり、普段は温厚だがこのことでからかわれるとマジギレする。

コスプレ趣味があり、バイトや休日外出する際には色々なコスプレ姿を披露している。
しかし、コスプレと言ってもアニメや漫画のキャラの格好はせず(最初はそちらに憧れて始めたが、あまりにも似合わないのでやめた)、
サンドイッチや団子、チュパカブラ、ナス、鰹など奇抜なものになることが多い。
一応、コスプレをしているときは『キボネング・デコ』という名前を使っているらしいが、誰に対してそう名乗っているのかは不明。

両親が居酒屋を経営しており、本人もその手伝いをしているせいか、料理がとても上手。
何気に真に朝昼晩ご飯をご馳走している。真からの評価も高い。

藤和エリオの同年代としては珍しく、彼女に対して嫌悪の視線を向けない。
それどころかコスプレ仲間(正確にはエリオのはコスプレとは違うが)として親近感を抱いている様子。

余談だが、主人公である真が前川さんのフルネームを覚えていないため、作中では常に『前川さん』と表記される。
前川さんの名前を決めたのは彼女の父親だが、
当時母親はその名前に猛反対し、たった一度の大喧嘩にまで発展したらしいので、あまり良いものではないのかもしれない。
同時に、前川さんも真の名前を覚えていないため、彼のことを『転校生』と呼んでいる。

前川さんの名(迷)言

「三色の残りの草団子と赤団子があるけど、転校生もどうだい。一緒に串刺されようぜ」

「やーやー、教師の長話には前川さんと定評のある私がかえってきたよ」

「これはもう、転校生が鯖の着ぐるみに身を包む日も間近とみた」

「スメルマニアの転校生は藤和とリュウシ、どっちの匂いが好みなんだい？」

「人呼んで、身体は虚弱、頭脳はそれなりの前川さんだ！」

「五平餅の格好をして語弊を招くとかどうだろう」

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