クイズプレゼンバラエティーQさま!!

登録日:2012/04/09(月) 21:22:31
更新日:2023/06/19 Mon 16:37:06
所要時間:約 4 分で読めます




「クイズバラエティーQさま」とはテレビ朝日で放送中の番組。
「Qさま」と略して呼ばれている。

元々はあるさまぁ~ずと優香がMCの深夜番組の視聴者から募集されていたクイズを基にした企画として始まった。
その後はタイトルを変更、放送時間を拡大し、青木さやか、アンタッチャブルらのQさまメンバーがクイズをプレゼンする内容に至った。

主に行なったプレゼン内容
  • 足元が不安定な橋の向こう岸まで渡りきる時間、10M高飛び込みにかかった時間で1番遅かった人を当てる「チキンNo1決定戦」
  • Qさまメンバーが、マラソンの選手等の実力者から最後まで逃げ切れるか当てる「鬼ごっこ」
  • キャバ嬢対グラビアアイドルシリーズ
  • 集められたヤンキー、女子高生、温泉等の特定のジャンルから偽物を当てる「ニセモノはどれだ」

他にも沢山あるが、上記のシリーズが人気があった模様。


彼らがプレゼンする内容を優香とゲスト2名が○×で判定をする。
○が3人なら「Qさま!!」
○が2名なら「チョビQ」
×が2名以上なら「ダメQ」
「Qさま!!」が一定数たまっていたらご褒美企画があるが、逆に「ダメQ」が多いと「お仕置きQ」という過酷なお仕置きロケを行われる。
お仕置きQの内容
  • 強面の偽極道達の宴会に参加させられるドッキリ「仁義なき極道の宴会」
  • 日本一の石段を登り途中に置かれている10個の果物の名前を順番に答えなくてはならない。間違えたら最初からやりなおし。

上記のような内容で深夜組ながら安定した視聴率が取れ、ゴールデンの特番でも好評だった為、2006年の10月にゴールデン番組として放送された…


ゴールデンという処刑場に…

ゴールデンになった後は、裏番組という存在で視聴率は芳しくなかった。
だが当時は雑学、クイズブームのため新たに「プレッシャーSTUDY」というQさまメンバーが学生服を着て、
国語、社会、理科、英語、数学等の一般常識の問題を回答するクイズコーナーを始めた。
これも始めは視聴率は良くなかったが、「インテリ芸能人大会」を始めた辺りから視聴率が上がりそれ以降では、ロザン宇治原や宮崎美子。
最近だとグレーゾーンの三ツ矢雄二等有名な大学出身の芸能人等がゲストして呼ばれるようになり、
漢字王決定戦等の2時間スペシャルを行いこれも好評を得た。

だが、一方で深夜時代でやっていた「クイズのプレゼン」のコーナーが縮小し、遂に番組全編が「プレッシャーSTUDY」のみになってしまい、全くの別物になった。
これに深夜時代からの視聴者から「ただの一般常識問題になったじゃないか」、「なんで鬼ごっこをやらないんだ!」等と反感をかってしまい、
公式HPのBBSでは批判が殺到した。
スタッフも反省したのか6月4日に深夜時代と同じ内容に戻したが、視聴率が一気に悪くなったため、その日以降の放送は「プレッシャーSTUDY」オンリーにした。
一応、年に2,3回ほどだがスペシャル番組の一部の企画として深夜と同じ内容のを放送していた。

最近は不祥事が相次いでおきたため、スペシャルでも放送されなくなった
やはり深夜時代のはゴールデンには通用しなかった…

ちなみにクイズの中でもかなり歴史が変わっており、
10vs10の学生服着用の団体戦時代この辺りが一番面白かった

10もしくは13人のQの字螺旋階段での個人戦*1

6vs6のプレッシャーマスドリル*2
※個人戦も不定期ながら行われていた。

10もしくは13人のQの字螺旋階段での個人戦(2022年11月~)




余談だが、PTAが『子どもに見せたい番組』で2008年から上位をキープしており、この手の層には人気ある。
確かに教養クイズ番組としてこの番組で漢字や社会情勢などに興味を持つのであれば、それはそれでよいことではあろうが。


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最終更新:2023年06月19日 16:37

*1 誤答したり正解をしないでいると階段が切り離されて脱落となる。尚最下位で誤答を二回してしまっても脱落

*2 旧団体戦時代と似ているが、最終的にチームで得たポイントを決勝で削り合う。旧団体戦にあったプレッシャーSTUDYは直接戦う形式になった。