勝利の導き手フレイヤ(遊戯王OCG)

登録日:2011/01/28 Fri 23:08:15
更新日:2023/12/30 Sat 12:07:52
所要時間:約 3 分で読めます





効果モンスター
星1/光属性/天使族
攻 100/守 100
自分フィールド上に「勝利の導き手フレイヤ」以外の 天使族モンスターが表側表示で存在する場合、このカードを攻撃対象に選択する事はできない。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に表側表示で存在する天使族モンスターの攻撃力・守備力は400ポイントアップする。

ストラクチャーデッキ-閃光の波動-にて初登場した天使族サポートモンスター。
《コマンド・ナイト》や《切り込み隊長》と異なりフレイヤを2体フィールドに並べても相手の攻撃をロックできないために防衛策は必要になるが、全体強化効果は地味に役立つ。
え?《一族の結束》の方が攻撃力上がる?ちょっと表に出ろ

一応あちらと違って相性の良い天使族以外のモンスターをデッキに入れやすくなる上に、守備力も上昇するという差別点はある。
また、戦闘破壊耐性を持つモンスターと合わせれば、攻撃対象にできない効果と相まってなかなかいやらしいロックを組める。

リクルーター対応もしてるので、相手のターンで攻守をあげて思惑を崩すという使い方もある。
オネスト》っつった奴、表出ろ

実際に彼女が【天使族】で見かける事はあまり多くない。
主にオネストの存在が大きいからであるが、【宣告者】や【天使族パーミッション】でもない限り、ヴァルハラ等で飛び出してくる天使族の打点は比較的高い方であり、相手がBFだったり、ライトニングやダベリオン等が出て来ない限りは戦闘で殴り倒される事はあんま無い。
下級天使族もジェルエンデュオやマシュマロン等の場持ちのいいモンスターが揃っており、わざわざ打点を上げる必要もあまりない。
必要あるにしてもやっぱり結束の方が良い。

そんな微妙な立ち位置の彼女だが、最高に相性のいいカードが存在する。

《コート・オブ・ジャスティス》
永続魔法
自分フィールド上にレベル1の天使族モンスターが表側表示で存在する場合、手札から天使族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。
「コート・オブ・ジャスティス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

フレイヤのレベルは1なので、発動条件は満たしている。
そして《コート・オブ・ジャスティス》で飛び出して来た天使族はフレイヤの効果で攻守が400上昇。
さらにフレイヤも自身の効果で攻撃対象にされない。
「ヴァルハラでおkwww」と思った方々、《コート・オブ・ジャスティス》の効果は1ターンに1度、つまりフレイヤが存在する限り毎ターン天使族が飛び出して来るという訳だ。
《光神テテュス》等で、手札に天使族を絶やさないようにすれば、フレイヤで強化された天使族がバンバン出て来る構造が完全する。
は?除去されたら?知らない知らない。

このコンボをなめている方、ヴァルハラからこの娘を出した後に、《コート・オブ・ジャスティス》から《大天使クリスティア》という極悪なコンボがある事をお忘れなく。

激流葬》などで処理出来なかったら絶望しか残らない。
さらに、通常召喚していない為、アースから《マスター・ヒュペリオン》まで持っていくことも可能。





まぁそんなことはともかくこのカード最大のアドバンテージと言ったら、イラストだろう。

  • チアガールのようなポンポンを持ってる女の子
  • ちょっぴり見える腋
  • スリットから大胆に見えるまぶしいふともも
  • 軽やかなポーズでツリ目というアンバランス感(だがそれがいい)

とにかく可愛いのである。


名前の由来はもちろん北欧神話のフレイヤだろう。
着けている首飾りは形は違うがOCGでいうと《極星宝ブリージンガ・メン》である。
偶然にもブリージンガ・メンとは中々相性がいいのでフレイヤデッキを組む際には採用候補にしていいだろう。

ただ絶版のストラク出身で、その後トーナメントパックに一回のみ再録という収録状況なので、微妙に集めるのは難しかったりする。
一方ノーマル仕様のものはカード屋のストレージにひっそりと隠れてる場合が多いので、頑張って探して無限回収してみよう。

なお、海外では閃光の波動が発売されなかったため、本カードはシークレットレアで通常パックに収録された。
海外特有の斜めに輝くシクレアが実にふつくしい…が、鬼畜封入率だったのも相まって、一枚2千円とか余裕なのでこちらを買う時はサイフポイントに余裕がある時推奨。
バトルパック3版のShatterfoilなら100円で買えるので、どうしても英語版が欲しい時はこっちで我慢しよう。


WORLD CHAMPIONSHIP 2008』にて対戦相手として登場した。
所謂「ツンデレ」キャラであり、多くのプレイヤーを満足させた。
「このあたしがデュエルしてあげるんだから感謝しなさいよね!」
デッキは【天空の聖域】。
3Dグラフィックが他のカードよりも凝った作りになっている。

『WORLD CHAMPIONSHIP 2009』でも対戦相手として登場し、【神の居城−ヴァルハラ】を使用した。


アニメでは長らく未登場…だったが『遊戯王ARC-V』第21話の柊柚子のデッキがちらばるシーンで初登場!
これでついに動くフレイヤがみられるか!?と(一部で)期待されていたが、残念ながらただの作画埋めで柚子本人が使うことは無かった。
が、なんと第40話にて柚子の対戦相手側が使用。
しかしせっかくの天使ミラーマッチという面白そうな決闘だったのに、決闘自体は大幅にカットされ、画面に映るのはものの数秒だった……


追記・修正は【天使族】に彼女を採用してからお願いします。

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最終更新:2023年12月30日 12:07